皆さんこんにちは。フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今年のお盆に良い釣りが出来たので、簡単に紹介させていただきます。
先ずは、今の霞水系。
ご覧の通りの減水状態。
夏場に良い流入河川でも、シェードを形成してくれるカバーが、完全な陸地状態にありました。
そんな中で良かったのが、ヴァラップスイマーや新作リズィーを活用した横の動きを意識した、サーチ系での釣り方です!!
使用ルアー
・【写真上】ヴァラップスイマー4.2インチ・ウェイテッドリグ1/16オンス ハイパートルネード5/0(ハヤブサ)
・【写真下】ボトムアップの新作ハードルアー リズィー・プロトタイプ
全て、ヴァラップスイマー4.2インチで、キャッチしたバス!!
一番、良かったのが、ヴァラップスイマーのウエイテッドリグ。
使い方は至って簡単で、キャスト後、一度ボトムを取ってからスローリトリーブ。
広範囲を探り、魚をサーチして行く釣り方です!!(^▽^;)
ヴァラップスイマー4.2インチでの釣れ方はとても強烈で、完全にエサだと思って喰ってくる感じでした!!\(^o^)/
この釣り方のキモとしては・・・
ゴゴンッやコンッとアタリがあった後、すぐにあわせるのではなく、ロッドやラインでバスの重みを感じてからしっかりあわせる事です!!
こうする事で、格段にキャッチ率がUPします!!
ヴァラップスイマーのアピール力とスナッグレス性能を生かして、水中の地形や障害物をある程度把握した後は、
新作リズイー・プロトタイプの出番!!
リズイーを使用して先ず感じたのは、ワームを使用する様な状況下、またはその後でも、確実に喰わせられるシャッドクランクである事です!!
今回は、早巻きによるリアクションバイトを狙った釣り方がとても効果的でしたが、サイズを問わずに早巻きしても確実にフッキングしてくれる、大きめのフックもとてもグッドですね!!(^▽^;)
もう間もなく発売されます・・・期待大ですね!!(^▽^;)
最後は、
今年の夏もヴァラップスイマーで、50UPのバスをキャッチ出来ました!!\(^o^)/
是非、皆さんもボトムアップのルアーを活用して、今年残りのサマーバッシングを満喫してください!!
こんにちは、川村です。
お盆休みはいかが過ごされました?
こちら8月に入ってからは、霞水系への釣行が続いております。
ルアーマガジンの取材では、“休日をいかに釣るか”というテーマにて、実際に8/3(土)に実釣を行ってまいりました。
休日であること以上に、気温35℃超えの暑さのほうが堪えたかな~(^-^;
今や平日だからといってそこまで甘くはありませんが、平日よりは間違いなく難易度が増す休日に釣るための「心がけ」と「ノウハウ」を実践してまいりました。
居てもたやすく喰わないバスは、想像以上に多いものです。
そのバスを他のアングラーより反応させる自信があれば、先行者をさほど気にすることもなくなりますよね!?
スポットへの入り方から始まり、プレッシャーを考慮したルアーセレクト・スレたバスをも反応させる誘い方のバリエーション・バスと他アングラーの盲点を突く、などなど・・・
釣果がともなわなければ説得力がありませんから、気張ってグッドサイズを仕留めましたよ(^^)v
この釣行の直前に届いた、プロトのホッグワームが効果テキメンだったところもありますが・・・
ルアマガ編集部のF君も「想像以上の動き」と評してくれましたが、やはりニューアクションは効きますね!
ルアマガ8月末売り後はハイプレッシャー攻略に特化した内容とのことで、他の記事も楽しみなのです(^^)
そして、いよいよ本金型によるサンプルがあがってきた、Reazzy(リズィー)。
大振りにアクションするクランクベイトが効きにくくなった昨今のハイプレッシャーフィールドに対応すべく、リアル(Real)な目まぐるしさ(Dizzy)を追求したシャッドクランクです。
オカッパリでは、本湖の水門前を中層ただ巻きで連発!流入河川のハードボトムを叩いても連発!!
新利根川でのレンタルボートでは、ブレイクをだだ流しするだけでバイト頻発!
ハードベイト日和とはいえない炎天下の晴天でも多くのバイトを得られたことは、バイト誘発力の違いを実感するに十分!
ただ今カラーラインナップを決定すべく草深がせっせと塗っておりますが、実際に泳がせながら、色調変化がより効果的に出る配色にも留意しております。
そしてパッケージの裏書きや背中に入れるロゴを書いたり・・・ここまでくると最後の仕上げって感じです。
リリースはシャッドクランクが旬をむかえる10月を予定しておりますが、間に合うかな~・・・(^-^;
最後にイベントのお礼を・・・
キャスティングいわき鹿島店 様
富士見池にて開催されたエリアバスゲームス
キャスティング岩槻インター店 様
アングラーズショップマニアックス 様
まとめてのお礼で恐縮ですが、おかげさまで充実した時間を過ごさせていただきました。
少しでもこれからの釣行にお役立ていただければ幸いですが、こちらも新たな発見や情報を得ることができる貴重な機会でもあります。
スタッフの方々に対しましても合わせまして、お礼申し上げます!!m(__)m
皆さん、こんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、いよいよ夏本番を向かえたフィールドでの釣りついて紹介します。
まずは、小貝川でのボート釣行!
今年の梅雨期は、本当に例年通り?と疑ってしまう程、長く感じましたが・・・
梅雨が明けると、初夏?を通り過ぎて・・・ (^▽^;)、一気に夏本番!!
気温30度を軽く超える、猛暑の日々に突入しました!!
小貝川のバス達も、本格的に夏場の一等地となる流心に絡むシェードへと移行し始めました。
夏は春と同様、バスのポジションが絞りやすく狙い撃ちしやすくなるため、個人的にはとてもおススメな楽しいシーズンであります(^^♪
小貝川の夏の定番スポット。
水通しの良い沖に張り出したブッシュのシェード!!
自分の場合は、この3つのリグで攻略!!
・ハリーシュリンプ4インチ テキサスリグ
FPPオフセット#3/0(ハヤブサ)
1/4オンスタングステンシンカー(ダイワ)
・ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング
NKフック#1(デコイ)
1/16オンスネイルシンカー(ダイワ)
・ヴァラップスイマー4.2インチ ウェイテッドリグ
ハイパートルネードウェイテッド#5/0・1/16オンスシンカー(ハヤブサ)
ブッシュの中の直下狙いを、ハリーシュリンプテキサスリグ。
ブッシュのキワや周りを、ハリーシュリンプバックスライドセッティングとヴァラップスイマーのウェイテッドリグで攻略!!
一番オールマイティーに使えるのは、ハリーシュリンプのテキサスリグ。
シンカーウエイトの調整でマットカバーを貫通させる事や、カバーの奥深くにリグを送りこむ事も可能ですし、ウエイトを軽めにして中層をゆっくり誘ってもイイ!
真夏のカバー攻略に、ハリーシュリンプのテキサスリグは絶対に手放せません!!
また、バスが浮き気味で若干シビアな状況下では・・・
ハリーシュリンプバックスライドセッティングが効果的!!
ブッシュシェードの直下をよりスローに、ナチュラルに誘えます。
ちなみに、小貝川のようなしっかりとした流れがある河川でのバックスライド系のアプローチは、必ず上流側からが鉄板!!
こうする事で、流れに乗せてのキレイなスライドフォールが可能です(^^)
ヴァラップスイマーのウェイテッドリグでのアプローチも効果的!!
おもに水面直下のカバー周辺をトレースしてきますが、目視できるアタックバイトは、とってもエキサイティング!(^^)!
そんなヴァラップスイマーを、よりアグレッシブに扱うための簡単なチューニングをご紹介します。
チューニング方法はいたってカンタン!!
先に小さめのトレーラーフック固定用のゴムストッパーをフックに挿入しておいて、通常通りにフックポイントを埋め込んだ後、ワームの腹側のスリット部分の上、もしくはスリッド内部にゴムストッパーを沿わせるだけ!!
こうする事で、スキッピング等のラフな扱いをしても、ワームのズレや破損を格段に軽減する事が可能です!!
でも、これじゃ、フッキングが悪くなるんじゃないの(・・?
と、思われる方もいるかと思いますが・・・
ズバリ、問題無くフッキングしてくれます!! \(^o^)/
これは、適度な大きさのゴムストッパーの使用と、ヴァラップスイマーのアクション重視のソフトマテリアルによるところ。
キャスト時には、ゴムストッパーがクッションとなってしっかりボディーを支えてくれ、フッキング時にはゴムストッパーを貫通し、ワームがズレてフッキングしてくれます!!
自分自身も使い込んだうえで、今のところ問題がないのと、釣り仲間にもとても好評で、ヴァラップスイマーの泳ぎを生かしながらより大胆にカバー奥の攻略が可能になったとの事です(^^)
それでもフッキングが心配な方は、一度ゴムストッパーを貫通させてから、戻して使用するのもありかもしれませんね。
こればかりは、体感して頂かないと伝わらないと思うので・・・
是非、一度お試しあれ!!
オカッパリにおいても、ヴァラップスイマーとハリーシュリンプは共に絶好調!(^^)!
是非、皆さんもこれらの釣法で真夏のバスフィッシングを満喫してください!!\(^o^)/
こんにちは、川村です。
最近の釣行は、『H-1グランプリ』への参戦にて相模湖、DVD『陸魂マニアックス8』の撮影にて遠賀川、そして霞水系オカッパリにも!
まずはH-1。
年間成績はトップと70g差の2位。
最低でもトップ争いに食らいつかねばならない1戦でした。
2日間のプラクティスを終えての感触は、桂川の支流である秋山川は相対的に魚影が濃く、ワンド付近やクリーク、最上流の流れの中にまでバスを確認できました。
桂川本流の各ワンドにもバスがおり、特に1ヶ所、ワンドの最奥にある流れ込みにグッドサイズの群れが居着いてボイルするパワースポットもありましたが、ボート1~2艇分のスペースしかないため、スタートでファーストフライトを引かないと入れなそう・・・
本湖は、メインパターンになる可能性もあったのが係留船のシェードでしたが、曇天だったためか居着いておらず。
一応全周を見てまわると、単発での好スポットはあるも、移動の時間を割くほどではありません。
となると、チャンスが多そうなのは秋山川ですが、スタート地点からも近く、混戦は必至です。
それでも、ビーブルのスピナベサイトに反応するグッドサイズがいることと、ハネモノ(アベンタクローラーRS)のデッドスローリトリーブに対する反応はすこぶるいい!
アベンタクローラーRSは松本幸雄君のイチオシで購入したのですが、ここまで反応が違うとは・・・
向かえた当日、参戦者は161名!
スタート順はよろしくなく、多数のボートを追うかたちで秋山川へと入りました。
上流域には濃い朝モヤが発生し、水中が見にくいだけでなく、水が冷たいことも示していました。
しばらく釣りをするもバスからの反応もなく、ならば少し下った辺りが良くなっているか?と下ることに。
すでにフレッシュなエリアは残されていないので釣り残しを拾うべく、
オーバーハングした木の下や、エレキを上げなければ入れない浅瀬にもボートを入れ、バスを探しました。
水路に入り、ブッシュの下にバスを発見!
バスのサイズから、プロトの小ビーブルをピッチングで入れるとバイト!
安堵の一匹も、ここからが悪夢でした。
エレキを上げて入った浅瀬のブッシュ際に600~700gほどのバスを発見!
小ビーブルを通すと追うも、バスとルアーの距離が少し遠い・・・
すぐにピックアップし入れ直すべきか一瞬迷うも、そのままついばむようにバイトし、トレーラーフックに掛かってすぐにバレ(+_+)
秋山川を出たところにあるシャローフラットにて、1キロはありそうなグッドサイズがボトムに腹をつけてジッとしているのを発見!
しかし手前には沈み枝・・・
小ビーブルを通すと一発でバイトするも、ジャンプして落ちたところにその枝があり魚体がロックし、そのまま枝にはビーブルだけが残りました”(-“”-)”
さらにトドメが・・・
移動中、45㎝ほどのグッドサイズがすぐ横に・・・ダメモトでアベンタRSを落とし、ボートは惰性で進んでいくので、リールのクラッチを切ってラインを送り込みつつ水面をパタパタさせるとバスがついてくる!そしてまさかのパフッと食いつくも掛からず(ToT)/~~~
結果、450gほどのバス1本でウエイン、年間順位も6位まで落ちました。
そもそも思惑をハズしていましたが、ダメなりに年間争いに残れる最低限のチャンスはあり、それを生かせなかったことが悔しいのです。
その翌日には福岡へ!
DVD『陸魂マニアックス8』の撮影を遠賀川で行いました。
遠賀川は直前まで大雨による大増水・・・釣りができない可能性もありましたが、とりあえず現地に行ってみようと・・・
水位は平水まで下がっていましたが、景色が違う・・・5月末に訪れたときにはあったブッシュも流されており、相当な強流だったことを理解しました。
まだ本流の濁りと流れはキツく、支流や水路から絞り出す展開となりましたが、だからこそのリグやワームのローテーション、誘い方の差によって“普通には食わないバスを釣る”ノウハウを映像におさめられたと思います。
そして新利根川&北浦周辺でのオカッパリへ。
遠賀川もそうでしたが、梅雨が明けて気温35℃の日々がやってきました。
で、やっぱり夏に欠かせないのがカバーフィッシング!
流れの当たるカバーシェードに落とし込むと、フォール中にひったくられる!
チョンチョンしながらボトムを這わせてくると「フッ」と軽くなりラインが走る!
ピックアップで追いかけてきて食いつくバスも!
ヒットルアーは、すべてハリーシュリンプ4インチのリーダーレスダウンショット。
周辺の水田や水路にザリガニをよく見かけたことから、マッチ・ザ・ベイトしていることが、躊躇のない食い方に繋がっているのだと感じました。
カバー撃ちのみならテキサスリグのほうが隙間に入れやすいですが、ボトムも這わせるならリーダーレスダウンショットのほうが、ボトムでの姿勢やアクションにも優れるのでGoodです。
ソフトな着水音とフォール中にも誘うべく、シンカーは軽めの3.5g(スリムゼロ/ダイワ)。
フックはT.N.Sオフセット1/0(ハヤブサ)が、尻尾を千切ったハリーシュリンプ4にマッチします。
ライトなリーダーレスダウンショットにピリピリと細かく震えるハリーシュリンプの組み合わせ。
夏バテ気味のバスにも効果テキメンですよ\(^o^)/
【リーダーレスダウンショットタックル】
ロッド:スティーズショアコンペティション ファイヤーウルフ
リール:スティーズSV TW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド
暗い中での準備片付けもルミヌードルで明るい!
皆様こんにちは、フィールドレポーターの鈴木 翔です。
いよいよ、こちら四国も梅雨明け!
7月中は、ほとんどが曇りor雨のローライト続きで、太陽が恋しい日々が続いておりました。
梅雨時期のローライトというと、釣果や釣り方においては期待しがち…ですが、晴れの日があってこそ、そういった天候の変化が生きてくることを再認識させられた次第です。
府中湖本湖に関しては、例年ならアオコが発生し抹茶オレ状態になる季節。しかし、雨の影響で水の入れ替わりが激しく、水質は良い状態が続いていました。
また、水位変動が激しかったこともあり、回遊傾向の強い魚に狙いを絞って釣りを展開していきました(^^)
狙うエリアとしては、水通しの良いボディウォーターに絡む、岬やシャローフラット。
ベイトフィッシュが絡むとボイルも頻発するのですが、とにかく本物にしか目がない天才バスばかり^^;
その天才バスを釣る上で、欠かせない要素だったのが“スピードと風”。
同じブレーバー5.7inchのネコリグでも、普段は1.5g前後のウエイトでボトムを探るところを、2.2g〜3.5gまでウエイトを重くし、速めの中層スイミングで誘ったり…
(ブレーバーのカラーはK.Oシュリンプ。水に馴染みやすく中層で泳がせたときに目立ちすぎないのがGoodです)
さらに、スピードに特化させたサカマタシャッド6inch(deps)を、シャローフラット上で超高速巻きする釣り方もハマりました。
インラインスルーのトラブルフック仕様にすることで、ボディがよりウネるようになり、水面を叩いた時に良い音が出るのと、フッキング率もUP!
これらの魚は、どれも風が強く吹いているタイミングでバイトしてきました。
風が強く吹けば吹くほど、普段はルアーに見向きもしない天才バスのスイッチが入りやすくなり、ルアーに対する判断能力が鈍ります。
また、風が正面から当たる場所であることも重要です。そういった場所では、産卵を終えて体力を消耗したハスやオイカワが岸際に寄せられ、それらをバスが捕食しているからです。
タイミングが限定されますが、写真のようなグッドコンディションの魚が応えてくれました。
また、常にカレント(流れ)が効いている府中湖バックウォーターでは、濁りの有無に応じて様々な釣りを楽しめました。
水の色がクリアな状況でのブラインドの釣りは、ヴァラップスイマー3.3inch(カラーはK.O.シャッド)のノーシンカーリグを流れに逆らわせて、一点で泳がせ続ける釣り方にて。
フックはT.N.Sオフセット2/0(ハヤブサ)を使用。
流れの強さに応じて、0.4g~0.9gのネイルシンカーを腹側に入れています。
サイトでは、ハリーシュリンプ3inch(カラーはKUWASE)のノーシンカーリグ。
カバー絡みだったので、フックはオフセットフックのダブルエッジ1/0(RYUGI)を使用。チョウチンで寄せて、距離が縮まったタイミングで水平フォールさせるとバックリでした^o^
そして、雨が降って濁りが入った状況ではビーブル!
反転流にカーブスローロールで入れ込んでいきたかったので、タンデムウィローを使用。
(カラーはパーチ)
狭いピンスポットにキャストした際、巻き始めにバスがもんどり打って出たけど乗らかった〜ということがよくありますが、ビーブルは着水点から深いレンジに入りやすく、バスの目線に近づけやすいので、このような深いバイトが得られます。
巻物でもキツイな…というくらいの濁流になれば、バスが一時避難する強い流れを避けたエリアをカバージグSS 8g(ダイワ)&ビッグダディで!
バスのコンディションやフィールドの状況に合わせたルアー選択をすることが、より多くの魚をキャッチすることに繋がります。
カバージグSS(8g)とビッグダディはロストしてしまいました・・・(TT)
これから日に日に気温も上がり、カレント・シェードを軸にした夏パターンへと突入していきます。
水分・塩分補給を忘れずに、くれぐれも熱中症に注意しながら、夏のバスフィッシングを満喫してみてはいかがでしょうか!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今年の梅雨は長く、毎釣行雨で辛いです・・・
個人的に雨の釣行は、服が濡れるのであまり好きではないかも(笑)
7月7日に開催予定だった『TBC利根川第3戦 ノリーズCUP』は、悪天候により延期になりました。
ですので、今回はプラクティスおよび、その後の霞ケ浦釣行の様子をレポートしたいと思います。
【TBCプラクティス】
プラクティスには3日間入りましたが、天候は全て雨・・・・
雨の影響で利根川は増減水を繰り返し、流れも速く濁りもあり、川バスの経験値の少ない私にとって最高の練習になりました。
エリアは上流から中流域で、アフタースポーンから回復中のバスに標準を絞りました。
本流の流れが少しでも避けられる場所、なおかつエビ(スジエビやテナガエビ)がいるエリアでは、バスからの反応がありました。
【使用ルアー】
ハードルアーは、バズベイト・ポッパー。
ソフトルアーは、ヴァラップスイマー3.3インチ・野良ネズミ・バックスライドホッグ。
02ビート(ブラック/シルバー) ※クラッカーは外し、音量を下げています。
トネスプラッシュ(自塗り黒カラー)
バズベイトは、水深20センチ~50センチ程度の浅いシャロー(通常水位では陸)を、早流しで使用。ボトムにオダやゴロタがあるエリアでは、下から突き上げてくるバイトが多かったです。
トネスプラッシュは、早い動きに反応しないバスを狙い、壁アシエリアのみで使用しました。
周辺をスクールでエビを探している魚へ、アシ際に落として2アクションで出なければ回収し、テンポ良く探りました。
ヴァラップスイマー3.3インチ(M014バブルガムピンクorT217ゴーストチャートバック)
野良ネズミ(カヤネズミカイ)
バックスライドホッグ(ブラック/レッドフレーク)
ヴァラップスイマー3.3インチは、オーバーハング下の表層でバイトが出ない時に、ノーシンカーリグにて水深30㎝位を泳がしてくるイメージで使用しました。
カラーは視認性が高いものを選択。最奥までルアーがしっかり到達したのが見やすい上、目で見てレンジコントロールがしやすいです。
※ロッドは66MLにラインは10lbで、ベイトフィネスリールを使用。
スピニング並に飛び、スキッピングもしやすく、カバー越しで掛けても10lbもあれば安心です。非常に使いやすいですよ!!
野良ネズミは、エビが逃げるイメージで高速アクション、バックスライド系ワームは、反転流が起きるブッシュに使用しました。
今回のメインパターンは苦手な・・・ハードベイトでなおかつ、岸際ベタベタへしっかりキャストが決まらないと反応しなかったため、キャストが上手ではない私的にかなり苦戦しました・・・。
プラクティス中は、終日エリア開拓とキャスト練習に・・・(汗)
サイズも良く数も釣れ、5匹釣ることが出来れば、6キロオーバーのウエイトを持ち込むことが出来そうな雰囲気でプラクティスを終了しましたが、残念ながら悪天候で延期になってしまいました。
次戦は9月1日、連続でお立ち台に上がれるようにパターンを見つけたいと思います!!
【2019年7月15日 霞ケ浦釣行】
翌週は霞ケ浦へ、7月末に開催予定の茨城チャプターのプラクティスへ行ってきました。
なんと・・・自分のボートを降ろすのは、今回が初めて(笑)
朝から北東の風が強く、本湖東岸エリアのみの釣りになりましたが、何とか2匹キャッチ。
広大なフィールドで魚探しは楽しいです!
一匹目は、石積みエリアにてイナッコが沢山いるエリアがあり、ますヴァラップスイマー3.3インチ(T217ゴーストチャートバック)ノーシンカーを石積みの角へキャスト。
ルアーが見えないギリギリの水深をトレースするもバイト無し。
ビーブル(S402ホワイトチャート)に変更し、同じコース&水深をトレースすると、すぐにキャッチすることが出来ました!
多少濁りがあったため、アピール力の強いスピナーベイトに変更したことが良かったと思います。
また、人が流した後でもすぐに釣れるのは、今までにないスプリッターによる横揺れにより、バスの捕食スイッチが入ったと思います。
ビーブルは引き抵抗がしっかりと感じられるスピナーベイトで、しかも、レンジコントロールがしやすいですね!もっと使い込んで、よりルアーの性能を理解したいと思います。
2匹目は沖の消波ブロック帯エリアで、ハリーシュリンプ3インチのショートヘビダンを使い、消波ブロック帯が見えなくなるまでの間丁寧に誘い、エンド部でキャッチすることが出来ました。
シンカーは5g、リーダーは5cmで、カラーは大好きな「T213スモーキークローダット」です。
最近お気に入りのショートヘビダン。食わせもリアクションもどちらにも使え、しかも通常のヘビダンよりも根掛かりも圧倒的に少ないです。
使用するラインの太さも8lbあるのでアシ際や薄い浮きゴミなどのライトカバーも、このリグでアプローチ出来てしまう優れもの!是非お試しください!!
最後にTBCの先輩 斧田様より、プラクティス中にビーブルを使用して沢山のバスをキャッチ出来たと教えて頂きましたのでご紹介させてください。
下記にてコメントを頂きました。
利根川本流、及び支流でイナッコの群れが表層に居るエリア。
水深は1m迄、ブレイクのはじまる付近でイナッコが泳いでくるのを待ち構えているバスを、ビーブルを使用して釣りました。
表層系ルアーやボトムノックするルアーには反応しない、ブレイク周辺にいるバスの目線より少し上を通すイメージでビーブルを使用し、バスのスイッチを入れて多数キャッチしました。
タダ巻きで釣れ、レンジコントロールがしやすいビーブルは最高です^-^
【タックル紹介】
・ヴァラップスイマー3.3インチ
ロッド:オンリーワン オリジナル 66ML
ライン:DUEL HARDCORE T7 10lb
・ビーブル
ロッド:スティーズマシンガンキャストタイプ1
ライン:DUEL HARDCORE T7 14lb
・ハリーシュリンプ3インチ
ロッド:オンリーワン カスタム 67MR(デジーノブランクス)
ライン:DUEL HARDCORE T7 8lb
・バズベイト
ロッド:オンリーワン オリジナル70Mコンポジット
ライン:DUEL HARDCORE T7 16lb
・野良ネズミ
ロッド:オンリーワン カスタム 61L+(デジーノブランクス)
ライン:PE1号
・トネスプラッシュ
ロッド:オンリーワン オリジナル66M
ライン:DUELカーボナイロン16lb
・バックスライドボッグ
ロッド:オンリーワン カスタム66M+(デジーノブランクス)
ライン:DUEL HARDCORE T7 16lb
皆様、こんにちは。
ボトムアップフィールドレポーターの千葉 陵平です。
「TBC第3戦ノリーズCUP」についてコラムを書く予定でしたが、豪雨・強風の為に中止になってしまいました。
連日の雨と北寄りの強い風。あの天候なら致し方ない決断だと思います。
安全第一!!
そこで、プラクティスの内容を振り返りたいと思います。
今回は、バズベイトをメインに釣りを組み立てていました。
ゴロタを目で見て確認できるような浅いエリア(水深約30センチ)を、スピーディーにゲーリーバズで探って行きました。
ただ、ミスバイトも多く、大会までにどう攻略するかがポイントになるなと考えていました。
そして、このミスバイト対策にアドバイスをくれたのがこの方、ノリーズプロスタッフの伊藤 巧さん。
ボルケーノグリッパーのトレーラーにヴァラップスイマー3.3インチをセットした釣りで、ナイスバスをキャッチしていました!
バズベイトのトレーラーとして、ヴァラップスイマー3.3インチの相性が抜群にいいです!!
正直僕にはこの考えはなかったので、勉強になりました!
ヴァラップスイマー3.3インチをトレーラーにセットすると、「より水面をゆっくり引ける」ことでミスバイトが軽減され、しっかりと口の中にフックが入るようになります。更にワームの自重が加わり、飛距離も出るので広いエリアを探るにもグッド!いい事尽くしです!
普段はMクラスのロッドを使用しますが、遠方でフッキングする事も考えMH クラスのロッドを使用していました。
僕もこの釣りで、しっかりミスバイトを克服してバスをキャッチ!
是非、ショートバイト・ミスバイトにお悩みの方!
ヴァラップバズ(仮名)でナイスバスをGET してみて下さい。
ゆっくり巻く事が大切です!!
そして、同じようなシャローエリア(水深約30センチ)にある大きく込み入ったカバーには、7gジグ+ハリーシュリンプ4インチ。
濁りもあるので、アピール力を増す為にジグを使用しました。表層付近でシェイクで誘い、フォールさせるとバイト。
更に、そういったシャローエリアのブレイク付近で引っかかる小さめのオダへは、ブレーバー57スナッグレスネコリグ(1.8グラム)、ボトム着底後の倒れ込みでバイト。
この3つの釣りが、今回のメインパターンでした。
振り返ると、日が経つにつれて僕のパターンが消滅していきました。
日に日に増水していく利根川。そして、冷たく強く吹く北寄りの風。
この風をプロテクトできるエリアを探し出せませんでした。
そんな利根川について行けなかった。悔しいですが、もしこのままの状態で試合に臨んでいたらきっと結果を出すことが出来なかったと思います。
今回のメインに使用していたルアー・タックルです。
写真上から
(ブレーバー5.7インチ スナッグレスネコリグ1.8g)
Rod:スティーズ661MFB-SV WEREWOLF
Reel:SSエア 8.1R
Line:ADDICT FLUORO 10lb
(ジグ7g+ハリーシュリンプ4インチ)
Rod:スティーズ701MHFB-SV FLANKER
Reel:スティーズSVTW 1016SV SH
Line:ADDICT FLUORO 16lb
(ゲーリーバズ+ヴァラップスイマー3.3インチ)
(ダイナモバズ+ヴァラップスイマー3.3インチ)
Rod:スティーズ661MHRB-XTQ MACHINEGUNCAST TYPE-II
Reel:スティーズSVTW 1016SV
Line:NYLON BLAST 16lb
この経験を活かしてしっかりと準備し、次戦以降頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします!
こんにちは、川村です。
先日はルアーマガジンの取材にて、DUO社の巨大水槽を使って様々な検証実験を行う機会に恵まれました。
まことしやかに言われていることが、キャストした先の、さらに水深5mでは実際どうなっているのか?
試す項目が沢山あるのに、楽しくてついつい他のコトまで試したり・・・で、時間内に終わらず”(-“”-)”
DUO様のご厚意で、夜中まで延長させていただくことにm(__)m
で、目からウロコな真実、ありましたよ!
釣れるモノはやっぱりいい動きをしていたり、逆にこれまでなんだったの?なんてことも。
もちろん、弊社ルアーも実験台となり・・・ブレーバーはキャストした先の5mボトムまでも自発的にクネクネし続けるのか?・・・ハラハラしたな~(^-^;
他にも盛り沢山で検証してきました!実践でも間違いなく役立つ内容ですから、7月末売り号は必見です\(^o^)/
釣りへは、ダイワプロスタッフの小池貴幸プロと霞水系にてオカッパリ!
一緒に釣りをするのは初めてで、小池プロにいたっては霞水系でのオカッパリもほぼ初とのこと。
よって、2日間の日程で、北浦と霞ヶ浦を巡ることにしました。
初日の北浦は雨スタートで、気温も18℃と肌寒いくらい。
大きな水たまりがそこかしこにあることから、雨量も多かったようです。
この雨による濁りはプラスもマイナスもあるのですが、冷たい雨はバスの活性を下げるので、どうか?
最初に入った流入河川が不発に終わったことで、“釣れない雨”かと思いきや・・・
次に入った流入河川が火を吹き、7バイトで5本キャッチ!
ヒットルアーはすべてラバージグで、開発中のコンパクトカバージグにポーク(ピッグダディJr.)の組み合わせ。
1つの水門から6バイトを得たこともあり、コンパクトサイズゆえのバイト誘発力の高さは思惑通りだったものの、2本バラしたことで、「ちょっとフックが小さすぎるかな?」という感覚も生じ、フックサイズを再検討することに。
小池プロはバスボートとオカッパリとのギャップを感じつつ、クリーチャーやハガーでグッドサイズを仕留めておりました。
その後もコンパクトジグ&ポークは釣れ続き、プロトのスモラバ+M.P.Sでも追加!
雨による濁りと増水が流入河川の上流やインレットにバスを集めたことで、よく釣れた1日でした。
2日目は霞ケ浦へ。
最初に入った流入河川でいきなりヴァラップスイマー3.3インチのノーシンカーリグに45アップ!
パラアシの隙間を抜けた直後にひったくられました。
しかしその後は東浦の最奥までの有望スポットをラン&ガンするもノーバイト。
午後は予定を変更し、北浦へと戻ることに・・・
こちらも前日よりはトーンダウンしていましたが、それでもプロトコンパクトジグ&ポークへの反応は良く3連発!
ジグはまだ手削りヘッドをシリコンで型取りした1stプロトですが、ジグ日和だったことで、手応えと改善点の両方を得られたことが収穫でした。
【コンパクトカバージグ&ポークタックル】
ロッド:スティーズショアコンペティション ファイヤーウルフ
リール:スティーズSV TW6.3L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド
小池プロとの釣りは楽しくも、経験値の少ないオカッパリの釣りをモノにしようと真摯に取り組んでおりました。
今度は僕が琵琶湖の釣りを教えてもらおうと思います(^^)
そして20年ぶりの八郎潟へ!
STCさん主催の『八郎潟クリーンアップ湖畔祭り』に、センドウタカシさんと共にゲスト参加させていただきました。
ゴミ拾いをした後に、バーベキューをしながらトークショーや抽選&ジャンケン大会などで盛り上がりました。
東北の熱心なバスアングラーとお話ができたことも有意義でした。
そして翌日は、ノリーズプロスタッフ三上哲さんのボートに乗せていただき、YouTube『野外観察倶楽部』の撮影。
20年前の八郎潟は数が釣れるフィールドでしたが、今はデカバスフィールドへと変貌しています!
数日前の三上さんのガイドでは、1日に5本の50アップが出たというから、かつての八郎潟のイメージからはかけ離れています。
バスボートを爽快に飛ばし、入った流入河川はコンクリ護岸のストレッチ。
かつてはアシが茂っていたそうで、八郎潟はポテンシャルだけでなく見た目も変化しているようです。
水色は茶色く、風で波立ってもいるので、クランクベイトかスピナーベイトが効きそうなイメージでしたが・・・
三上さんのファーストチョイスは、いきなりのヘビーダウンショット!
ワームはハリーシュリンプ3インチを使ってくれました(いつもはエスケープチビツインで釣っているそうです)。
護岸に向かってキャストを開始し、早々にフッキングを入れると、水面を割ったのは45アップ!
ナニコレ?どうなっているの?
聞くと、バスは小さなエビを偏食しているとのことで、色もエビっぽい透けた色合いが良いとのこと。
濁った水色と強風、おまけにオープンエリアにも関わらず、透けた色合いの3インチシュリンプ・・・
バスの状態を明確にとらえているからこその釣法ながら、いきなりカルチャーショックです((+_+))
その後、三上さんのヘビーダウンショットにも、僕のスピナーベイトにもショートバイトが続き、確かにシビアであることを実感したのです。
しかし、ビーブル(オーロラホワイト)をスローロールさせるとポツリポツリと釣れ、最大魚はバラしてしまいましたが・・・
カバー撃ちでは、僕がショートバイトを空振りしたところ、三上さんがハリーシュリンプ3ヘビーダウンショットのフォローで45クラス!
これをヒントに、ベイトフィネスジグ(フックはT.N.Sオフセット2/0に交換)につけていたハリーシュリンプ4インチのボディを短くカットすると、
次のバイトはしっかりフッキング!
アベレージサイズが大きく、釣れなくなったとはいってもバイト数は2人で10を超えていましたから、決して釣れなくはない!
場所と釣り方が合っていなければ釣れない適度な難しさが、むしろ面白いと感じます。
20年間も来なかったことを後悔するくらい、八郎潟は魅力あるフィールドでした。
今回、八郎潟ボートサービスSTCの進藤さん夫妻https://www.586stc.jp/、
そして八郎潟でガイドサービスを営む三上哲プロhttps://ameblo.jp/mayuri952132/
には、宿の手配から美味しい食事、他にも何から何まで大変お世話になりました。
今回の釣行は、野外観察倶楽部の動画にて公開される予定です!
https://www.youtube.com/channel/UCgElN4Mnqtf5nZaSfMPGyIQ
きっと、八郎潟で釣りしたくなっちゃいますよ(^^)
また来年、八郎潟にお伺いすることを心に誓いつつ帰路につくも、高速にのって速攻オチたのでした・・・(^-^;
こんにちは、川村です。
この度新たに、「鈴木 翔」をフィールドレポーターとして迎え入れることとなりましたのでご紹介させていただきます。
彼のことはルアーマガジンモバイルの釣果投稿コーナーにて頻繁に目にしていました。
そして、昨年ゲストに呼んでいただいた府中湖でのオカッパリ大会ではジュニア部門にて優勝!
その時のヒットルアーはハリーシュリンプ4インチでした。
それから数か月後、今度は陸王予選にて府中湖を訪れたときにプラクティスからの帰り道で再会し、一緒に釣りをする約束をしたのです。
そして先月、府中湖を訪れる機会があったため、1日残って一緒に釣りをしたのですが、まあ、研究熱心!
ビーブルのスプリッターを自作していたのですが、上下で穴の大きさが違うことまで再現していたことには驚きました。
また、ルアーへの探求心も深く、特徴を聞いても明確に答えてくれ、実践でも状況に応じたルアーやリグを的確に使い分けていました。
そして、スポットへの入り方や距離感、キャストの多彩さと精度、ラインスラッグを活かした操作など、釣りの所作も感心するほど上手い!
挨拶や気遣いなど人柄の良さも感じることができ、フィールドレポーターとしてお誘いした次第です。
今後コラムにて、府中湖を中心としたフィールド情報を発信してもらいます。
まだ若い彼の、バスアングラーとしてのさらなる成長を見守っていただけましたら幸いです。
川村光大郎
皆さま、初めまして。
この度、ボトムアップフィールドレポーターとして活動させて頂くことになりました、鈴木 翔と申します。
1発目のコラムということで、今回は簡単に自己紹介をさせて頂きます。
香川県在住 現在18歳、大学1年生です。
釣りを始めたのは4歳の時。父親に連れられて海釣りからスタートしました。家から海が近いと言うのもあり、小学校高学年までは、サビキ釣り・投げ釣りなど、手軽な釣りを楽しんでいました。
そして、小学6年生の夏。
テレビ番組”THE フィッシング”で川村光大郎さんが僕の地元、香川県 府中湖でバスフィッシングをしている姿に魅了され、気づけば翌週には府中湖で釣りをしていました。
運良くその際に、人生初バスをキャッチできたのですが、釣れたルアーはアメリカ製ディープクランク。ラインがフックに絡まり、クルクルクル〜と回転しているルアーにバイトしてきたのです(笑)
その衝撃を受けて以来、「こんなに面白い釣りがあるのか…!」とのめり込み、バスフィッシング一筋となって今年で7年です。
現在は、ホームフィールドの香川県 府中湖でのオカッパリをメインに、もっと釣りが上手くなりたい一心で、日々フィールドに出る事を心掛けています。
僕なりに、フィールドの旬な情報やボトムアップ製品の魅力、バスフィッシングの楽しさなどを発信していければと思っております。
これからどうぞ宜しくお願い致します!
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
7月7日に遠賀川にて開催された、ルアーショップロッドマンさん主催の「オカッパリ大会 第5戦」に参戦してきました。
仕事の都合でプラクティスに入れたのは、大会前日の夕方2時間程。
スポーニングを終え体力も回復したバスは、よりエサと流れに対する意識が高くなる季節。
今年の遠賀川のバスは行動範囲が広く、常に動いている印象でした。
大会当日は、参加者のほとんどが競技エリア上流域の流れのある場所を目指すであろうこと。
そして、今の遠賀川はデカいバスを釣るのが難しい状況なので、ローウェイト戦になることを予想していました。
僕は、状況次第でポイント移動を前提とした上で、バスのメインベイトになっているであろうエビを、多く目視出来る下流域の水門をメインとし、サブとして、流れの当たっている消波ブロック帯を考えていました。
プラクティスでは、メインである水門へ足を運ぶと、数バイトを得ることができました(^^)
そのうちの一本を掛けてしまいましたが、魚のウエイトも確認できたので、当日はこのポイントに入る事を決めました。
ブレーバー5.7インチの1.8gスナッグレスネコリグ。
カラーはBUミミズ!信頼度の高いカラーとリグです(^^)
この後は無理に魚を釣らないよう、帰宅しました。
そして、大会当日。
参加者は115人もいました!
6時30分 スタートと同時に下流域の水門へとダッシュ!
予想通り、大会参加者のほとんどが上流へと上がっていきました。
道中、僕の前後を歩く参加者は一人しか見えなかったので、水位を測るポールに枝が引っ掛っている場所へ立ち寄ることに。
ここも流れが直接当たるスポットですので、朝イチは外せないと思い、一投だけブレーバー5.7インチ1.8gスナッグレスネコリグを入れると、フォール中にラインが走り出し、フッキング!
推定600g程の魚が上がってきましたが、針を飲んでしまい出血が多く、デッドの可能性があったので、介護の末リリースすることに・・・
気を取り直し、メインの水門へ!
しかし、水門内の状態が前日とは大違い・・・
ドロっとしたヌメりのある水が水面を覆い、エビの姿も少なく、生命感が感じられません・・・
一応気になるピンスポットにプラクティスで釣れたブレーバー5.7インチ 1.8gスナッグレスネコリグを投げてみるも、ノーバイト・・・
周辺をポッパーやダウンショットリグで2時間程探っていると、水面にあった枝や枯葉が水門の外へと流れ出し、川全体に流れが出たことに気づきました。
タックルを持ち、ダッシュでサブエリアとして考えていた、流れの当たる消波ブロック帯へ移動!
ハリーシュリンプ4インチの直リグ(7g)、カラーはまさにエビな「モエビ」をチョイス!
穴撃ちを開始すると、すぐに反応が返ってきました(^^)
推定600gをキャッチ!
水の動いている間に何とかもう一本追加したいと思い、消波ブロック帯の下流にある水道橋の橋脚に、ブレーバー5.7インチ 1.8gスナッグレスネコリグ 、カラーは信頼度の高いBUミミズをチョイス!
上流側から流れに乗せて送り込んでいくと、ラインが沖に走り出したのでフッキング!
丁寧にやり取りをして、推定800gをキャッチ(^^)
残り時間も少なくなり、帰着に間に合うように大会本部へ戻りながら釣りをする事に・・・
その道中、沖に張り出した消波ブロックが目につき、魚が浮いていそうだったので、ハリーシュリンプ3インチにマス針をチョン掛けした、リーダー10cm程の5gダウンショットリグをスイミングでアプローチすると、「クッ!」と押さえ込まれるバイト!
キープしている魚よりも、明らかにウエイトが軽いと判断し、リリース。
この後も少し粘りましたが、反応はなく、帰着となりました。
ウエイイン後、上流域に行っていた参加者の方々が続々と帰着したので、ソワソワしながら眺めていました(^^)
そして、結果発表!
2本1340gにて、3位のお立ち台に登ることができました(^^)
1位の方は1本1900gのBIGフィッシュを釣られていました!
おめでとうございます(^^)
2位の方とは20g差で負けてしまい、残念・・・
これにて、ロッドマンオカッパリ大会の半分が終了!
年間ランキングは・・・
4位へとジャンプアップ!
最後に、今回釣れたリグについて(^^)
上から
ハリーシュリンプ3インチの5gダウンショットリグ
ガード付きマス針 #1/0を使用している理由は、マス針を使用する事により、
オフセットフックでは出ないウネウネとした動きが出るためです。
スイミングなどで誘う時はこのリグがオススメです(^^)
ハリーシュリンプ4インチの7g直リグは、穴撃ちのしやすさと、引っ掛けて誘う時の水平姿勢が
Good!消波ブロックやカバーでのアプローチにオススメです(^^)
最後に、ブレーバー5.7インチ 1.8gスナッグレスネコリグは、カバーからボトムの変化を釣る釣り、そしてピン撃ちまでこなす万能なリグで、僕の強い味方になっております。
それでは、次戦以降も頑張って挑みたいと思います!