こんにちは、川村です。
ここ2か月ほどの釣行はバリエーションに富んでいて、オカッパリでは霞水系・野村ダム・三川ダム・金砂湖・府中湖・牛久沼水系。
ボートでは、三島湖・豊英湖・高滝湖。
梅雨が極端に短かったこともあり、多くのフィールドに共通していたのは減水していたこと。
サイトフィッシングがメインになることが多く、中でもスピナベサイトとスクーパーフロッグでよく釣れました。
スピナベサイトは、一時流行ったことで効果の衰えを感じていましたが、それも落ち着いたからか?今年は好反応!
ただし、サイトフィッシングの手駒の一つとしてマスターしている人はいるため、他にやる人がいなかった頃のようにチョロくはないのも事実です。
基本的なことは変わらず、3/8オンスのビーブルで最も釣っているのですが、時によりマッチしてくれたのが1/4オンスのチビーブルでした。
反応はするも、あと一歩バイトに至らないときにミニスピナーベイトにすると食うことはあるのですが、スピナーベイト本来の強さというか、半強制的にスイッチを入れる力は弱まってしまうため、本来は中小型サイズが最もハマるメソッド。
チビーブルは、ミニスピナーベイトにしては抵抗感や振動が強く、スピナベサイトでも反応がいい。
出しどころとしてはズバリ、ドシャローです。
カーブスローロールできる距離(水深)が短くても、3/8オンスよりはゆっくり引けてバイトチャンスを稼げる。
そもそも着水音もソフトに落としやすいので、ドシャローでバスを驚かせにくいのもメリットです。
そしてもうひとつ、シビアな状況ではフラッシングを抑えたブレードを活用しています。
スピナベサイトといえばガンメタカラーのブレードに実績ですが、これでもバスが警戒していると感じることがあります。
そんな必要性から新たに加えたのが、ガンメタにマット加工を施した「ステルスシャッド」。
思惑どおり、高確率でバイトしてくれています !(^^)!
更にもうひとつ、突出した釣果をもたらしているのが、スクーパーフロッグにスカートを刺したもの。
ダウンショットリグでゆったりシェイクでスイミングさせると、キレキレのキックアクションにフワフワとした動きが相まって、他にはない動き!
ノーシンカーリグでも、虫っぽく微振動で誘ったり、放置するならスカート刺しの方がバスからの反応は良い感触です。
スカートの刺し方は、真横からと、背から腹にかけてはクロス刺し。
ラバー通しには、トレーラーフックを折って真っすぐにした物を使うと、エラストマーの弾力にも負けず刺しやすいです。
サイト以外では、ハリースライドやジョリーでもグッドサイズ!
ニューアクションは、バスの目にも新鮮に映っているでしょうか!?
そして、藤田京弥プロと対峙した陸王の予選を終えました。
内容は紙面にて・・・これまでに味わったことのない、異次元といっていい展開でした。
最強アングラーを相手に、ボクも全力のプラクティスと下準備をして挑みました。
その中で見出した、デスアダー6インチのパワーネコリグ。
中層でも目立ってフォールバイトを誘い、ボトムでもヨコヨコ誘いを演じます。
よりクネクネさせるべく煮て柔らかくし、漬け込む時間がなくとも匂いづけできるSTRUTのレーシングフォーミュラクイック(フィッシュ)をパッケージにIN!
フックはN.S.Sの♯3/0がマッチし、ホテルの部屋でガードを巻きました。
他にも、ブレーバーを繋げて9インチにしたものや・・・
こういった追い込みも、陸王ならではですかね!
驚愕の結果、ぜひお目とおしいただければと思いますm(__)m