皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ気を引き締めて日常を過ごしたいと思います。
さて、今回は利根川で開催されたTBC開幕戦をレポートします!
やはり初戦はピリピリした、緊張感のある気持ちになります。
緊急事態宣言が解除されてから、4日間プラクティスに入りました。
昨年の今頃は、アフター回復の魚が、岸際にたくさんいるエビ類を捕食している姿が多く見られました。
しかしながら今年は、エビが見なえいどころかボイルすら無く・・・キャッチ出来たキーパーはバズベイトによる1匹のみ。
非常に厳しく、反応があってもノンキーパーと・・・良い反応は帰って来ませんでした。
ですが大会前日、ヒントになるバイトがあり、それをきっかけにエリア探しをして終了。
大会当日はあいにくの雨。
しかし、冷たくはないので、これは釣れるかも!と思いスタート!!
朝イチ入るエリアで悩みましたが、温排水のある流れ込みをバズベイトでサーチしながらスタート。
ベイトフィッシュが多数いて、釣れそうな雰囲気でしたがバイト無し。
そして、水門周辺の消波ブロック帯へ。
ブルスホッグのフリーリグ(5g)に直ぐにバイトがあったのですが、手前に走られてしまったため無念のバラシ・・・
次は、先ほどとは別の温排水エリア周辺のブッシュ。
ブルスホッグの強いながらも繊細なアクションで貴重な1匹目をキャッチ!
この時は、ブッシュ撃ちでのすり抜けを考慮してテキサスリグを使いました。
やはり魚は産卵で疲れている個体で、本流の水を嫌い少しでも良い水に入れ替わるエリアを求めているようでした。
更に似たようなエリアをランガンしましたが、フリーリグでもう一度バラシがあったのみで帰着となりました。
反省点としては、バイトがあっても乗らないのはルアーサイズがマッチしていなかったかもと思いました。
もしかしたら、今回はブルスホッグよりもハリーシュリンプ3インチのテールカットの方か深くバイトに持ち込めたかなと・・・
捕食しているのがスジエビと小さく、マッチザベイトをより意識する必要があったかもしれません。
結果的に出場者の半分がノーフィッシュで、キャッチ出来て良かったというのが本音です。
また、釣れてるエリアも狭く、ワンスポットで複数匹・・・フタを開けてみれば、その中の2か所は目を付けておりましたが、どのみち入れなかったので・・・
上位の方々の話しは、まだプリスポーンやアフター回復の魚と、自分の体験したことのないような内容でした。
厳しい状況でもしっかり釣ってきた、上位入賞した千葉さんのコラムを是非見て下さいね ^-^
次戦は7月12日、全力で頑張りたいと思います。
【タックル】
テキサス用
オンリーワンカスタム68HR(デジーノブランクス)
フリーリグ用
オンリーワンカスタム67MHR(デジーノブランクス)