皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今年の梅雨は豪雨が多く、大雨災害で被災されました地域の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
さて、今回は7/12に開催されました、TBC第3戦の模様をレポートしたいと思います。
連戦ということもあり、7/4.5と2日プラクティスに入りました。
南西の風が強かった為、風裏になるエリアを重点的にチェック。
前回大会の反省をもとにマッチザベイトを意識して、今回用意したのはパワーフィネスと、
草深プロに教えて頂いたハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティング!!
https://bottomup.info/column/20200708kusabuka/
パワーフィネスはスジエビを意識して、ハリーシュリンプ4インチはテナガエビをイメージしました。
まずは、本流の流れが当たらないスジエビが居そうなカバー最奥ブッシュへ、パワーフィネスでジグを入れ、レンジを刻みながらシェイクすると、ルアーが軽くなるバイトが!
コンディションの良い魚をキャッチ!出来たのですが・・・
アワセた瞬間にロッドを折るミスを犯してしまい、この釣法は終了に・・・
それから、水深30センチ程の泥底のシャローフラットエリアへ行くと、スクールで泳いでいるバスを発見!!
沖に少し張り出したブッシュへ泳いでいった為、ハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティングを、ブッシュの下へ滑り込ませてズル引き・・・
コンッとバイトが出て、ものすごい勢いでラインが横に走る!!
本物のテナガエビと勘違いして食べていたようです。
バックスライド幅と操作性を優先して、ラインは10lb.にシンカーは0.45~0.9gを使用。
最近の渋い状況からすると、飲み込む様なバイトは中々ありません!
やはりテナガエビを食べているバスはコンディションが良いです!!
プラクティスで分かったのは、イナッコとスジエビが居るエリアの2種類があり、イナッコのエリアにはバスがリンクしていない感じ。それに比べ、エビ類が居るエリアには必ずと言って良い程バスからの反応があること。
そして、大会当日!!
スタート時、上流方面へ向かう選手が明らかに少なかった為、上流へ。
水位がロータイドだったので、まずは、水深があり流れが当たりすぎないブッシュから釣りを開始したところ、最奥に見えバス発見!!
静かにパワーフィネスでアプローチすると・・・バイトするもすっぽ抜け。
バスは最奥に隠れていて、エサが来た時だけスイッチが入る状態!
見に来ている感じですが、直ぐには食わず、ロングシェイクで誘わないと口を使わない、かなりナーバスな感じです。
魚の様子が分かったので、直ぐに別のエリアへ移動。
遠浅泥底エリアに浮き草とブッシュが絡むエリアへ、如何にもエビ類が居そうな雰囲気。
同じくパワーフィネスのロングシェイクで誘うと・・・バイトが!!ブッシュ奥から抜き上げランディングに成功!!
このタイミングで薄日が射して来たので、同様のシャローエリアをランガン!
バイトはあるが、やはり吸い込みが弱いのか?連続バラシ・・・
そこから、最初のバラシブッシュへ戻り、同じ場所へ再度アプローチすると、2匹目をキャッチ!!
13:00頃、ラストポイントに選んだのは、最上流部にある大きく反転流が起きるブッシュ。
見えバスを発見!キャストミス!魚が沈む・・・
時間を空け、ブッシュの根元へハリーシュリンプ4インチのバックスライドを滑り込ませると・・・ラインが走り、フッキング!!
しかし、ランディング間際でフック伸び・・・ち~んて感じで・・・
その後、最後まで頑張りましたが終了。
帰着してみると、やはり全体的にローウエイトだったようで、結果2本(2,273g)で2位入賞することが出来ましたが、状況が読めていただけにミスが・・・
悔しい気持ちが残りました。
次戦は9月13日、今回のミスを修正してお立ち台へ上がれるように頑張りたいと思います!!
最後にハリーシュリンプのバックスライドセッティング、エビ食いの時期に特にルアーパワーがあると感じました!!是非お試し下さい^-^
【タックル】
・ハリーシュリンプ4インチ(T233 グリッパノン)
ロッド:オンリーワンオリジナル66ML
ライン:フロロ10lb.
フック:WRM 262 2/0
・パワーフィネス
ロッド:オンリーワンオリジナル68MHPF
ライン:PE1.5号
ルアー:スモラバ3.5g(チラシorグリパンブルー)