皆さん、こんにちは!フィールドレポーターの戸崎優翔です(^^)/
朝の気温は氷点下、水温は5℃前後と毎日厳しい寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回のコラムでは、年末~年明けにかけての霞ケ浦水系で、魚を手にしていた釣り方をご紹介しようと思います!
12月中旬頃から、食わせにおいて自信のある《KOSMO+M.P.S2.4》のマイクロピッチシェイクや《ブレーバー57》のスナッグレスネコリグに反応が無くなり、食性で食わせるのはもう難しくなってきたか?
そこで多用したのが《ブレーバーマイクロ》のダウンショットリグを使用したリアクションの釣りです。
リアクションと聞くと、メタルバイブやシャッドを思い浮かべる方が多いかと思います。これらのルアーも有効なことは確かですが、この冬更に必要性を感じたのが今回ご紹介する釣り方です。
まずは釣果の方をご覧ください。
12月26日。40あるなし!
カラーは12月下旬発売の新色【ミミパール】!!
12月31日の大晦日。45cm程の腹パン君!!
気持ちよく年を越せました。
カラーは、またもや【ミミパール】!
そして年が明け、元旦からフィールドに出ていましたがデコが続き・・・。
1月7日。やっとのことで2021初バスをキャッチ!
サイズは大きくはなかったですが、とても嬉しい魚でした(^.^)
この日は風が強く、水面が落ち着いていなかったことと、いつもより濁りが入っていたことからカラーは【グリパンエビミソベリー】を使用しました。
こちらも新色です!
2本目はサイズダウン。
メタルバイブは波動が強く、手元に明確な振動が伝わってくるのでアングラー側も集中力を持続しやすいというメリットがあります。
が、強い波動が故にスレやすいというデメリットもあります。小規模な場所や、人が常に居るハイプレッシャーな場所だとなおさらです。
また、この時期にバスがじっとしているような場所は、根掛かりしやすい所が多く、シャッドで攻略するのが難しい事があります。
そんな時でも、ブレーバーマイクロなら極細ボディでフォールスピードが速く、極小シャッドテールの適度な存在感で、メタルバイブの強い波動を嫌っているバスでも比較的簡単に口を使ってくれることが多いです。
なおかつ、針先が隠れているので根掛かりも少ないです。
アクションの仕方は簡単で、着底後鋭く小さくロッドをあおり、ボトムで跳ねさせてやるイメージです。
シンカーウエイトは2.6gをベースにしていて、プレッシャーや冷え込みがきつくなるにつれて3.5gにウエイトアップし、よりリアクション特化にしています。
実際にウエイトアップ後に突然反応があったり、サイトで見ていると2.6gで反応しなかった魚が反応したりと、かなり重要な部分だと思っています。
また風が強い時も、ウエイトアップしてキャストしやすくします。
シンカーの形状は、スタックしやすいような場所ではスリムタイプを使うなど状況に応じて使い分けるのが良いかと!
おススメのフックは、T・N・Sオフセットの#6です。
カラーは、特にお気に入りなのが新色の【ミミパール】。釣れ筋のミミズ系カラーとパール系カラーのツートンになっていて、アクション中の艶めかしい色調変化(明滅)がすごい!
その他に既存のカラーで、
存在感を出したいときに使う【ブラック】(左)
水がクリア目な時やサイトで使う【KUWASE】(右)
は出番が多くオススメのカラーです!
長くなりましたが、この時期に強力な戦力になる事間違いなしのワーム&リグですので是非お試し下さい!
それではまた(^^)/