こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回のレポートは、7月11日に遠賀川で開催された「WJBTオカッパリ大会」の模様を紹介させていただきます。
まずは、プラクティスの模様から。
遠賀川は大雨の影響もあり、水位上昇とカレントが増していました。
その状況の中、プラクティスに入れたのは二日間。
まずは、大会エリア最上流から下見を開始。
このエリアはワンド場になっており、強いカレントを避ける事が出来ます。
又、大雨が降る事で支流の黒川から綺麗な水が溢れ出しインレットが出来ます。
この様になると、このスポットは餌となる小魚や甲殻類も沢山避難してきますので、経験上デカバスが期待出来る状態。
まずは、濁りもあるためハードプラグからチョイス。
・リズィーアピールプラス
・RPMクランクMID4
リズィーアピールプラス(オカッパリでは人気のあるスポットなので、柔らかいウォブ&ロールで泳ぐリズィーはプレッシャーにも強いです。また、濁りも考慮し、少しでも魚に気付いてもらう為にアピールプラスをチョイス)
RPMクランクMID4※ラトルイン(一方RPMクランクは、濁りの中でも重いラトル音に加え、泳ぎも派手なアクションなので、リズィーアピールプラスでも魚に気付いてもらうパワーが足りなかった時の為にチョイスしました)
しっかりとローテーションさせるもノーバイト。
居るけど口を使ってないだけなのでは?と思い、次はスローな展開を試しました。
・ブレーバー5.7インチ(テールカット)のノーシンカーワッキーリグ
・スクーパーフロッグ沈む仕様(ネイルシンカー0.45g×2本)
ブレーバーのノーシンカーワッキーリグ(流れに任せてドリフトでアプローチ)
スクーパーフロッグの沈む仕様(カバー際やインレット際をホバストの様に漂わせて使用)
(前回のコラムでも紹介させていただきましたが、バザーズワームシンカーTG リーン 0.45g×2本をお腹側へ縦に刺します)
https://bottomup.info/column/20210713ryoya/
この二つのリグにて、二連発!
(経験上、入れ替わりで魚が入ってくるのを知っているので釣ってみたものの、サイズはイマイチ・・・)
雨量も多かった為、急な濁りと水温低下によって口を使い辛くなったのでは?と感じました。
この日はこの2本で終了。
日は変わり。
大会直前のプラクティス二日目は、朝一から日が暮れるまで、各スポットを見て回りました。
が、やはり最上流エリアの餌の量はどこよりもズバ抜けて多く、当日入るエリアは最上流と決まりプラクティスを終了。
そして、試合当日。
参加者は54人!
試合開始と同時にスタートダッシュを決めてエリアを確保。
しかし、前日の間に河口堰を開放していたようで、かなりの減水+支流のインレットも流量が落ちてパワーダウンと、想定外の状況。
それでも、餌となる小魚達は残っていたので粘る事にしました。
ルアーとタイミングを変えながらインレットを攻めていき・・・
そして、大会開始から約2時間経過した、その時・・・
インレットに投じていた、ブレーバーマイクロ(テールカット)の1.8gワッキーダウンショットリグにバイト!
強烈な引きで足下のカバーに巻かれるも、近くで釣りをしていた友人が駆けつけ、ネットインしてくれましたm(__)m
その後は何事もなく終了。
一本1,740gのビッグフィッシュをウエイイン。
結果、2位で終えることができました(^^)
一般的に濁った時は黒色が効くといわれがちですが、経験上チャートカラーでの実績が多く、今回もブレーバーマイクロのクリアペッパーカラーに(Worm ‘N’ Chunk Paint)を予め塗っておき、カラーを変えていました(^^)
皆様も是非!お試しください(^^)
(プラクティス&本番ヒットルアーズ)