皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
更新頻度が落ちてしまい申し訳ございませんm(_ _)m
今回は7月23日に行われた【陸王U30】のプラクティスにて、反応の良かったルアーと本戦の反省点をお伝えしようと思います。
【プラクティス】
プラクティスには計7日間入りました。
北利根川からスタートし、霞ヶ浦本湖の西側から湖をじっくりと回っていきました。
7日間のうち4日間はゆっくりと霞ヶ浦を一周し、残りの3日間は時合いなどのタイミングをはかる時間に費やしました。
風が当たれば荒れる護岸、コンクリート護岸から張り出したブッシュにシートパイル。
今まで映像で観てきた景色にワクワクさせられましたね(^^)
僕にとっては短いプラクティス期間であった為、『撃ち』も『横の動き』も出来るルアーを一つリグって歩き回りました。
ただ、一つのルアーでは分からない事もあるため、こっちの方が良いかもしれない?という場面では勿論ルアーを変更して反応も確かめていました。
そんな中で出番が多かったルアーが二つ。
❶ハリーシュリンプ3インチ[ヨコヨコセッティング]
(写真左上の様に尾とリブの間から0.3gのネイルシンカーを挿し込んでいます。)
シェイクすると背中の面で水を受ける為移動距離を押さえたアプローチが出来るのと、微妙に横に移動しながらアクションもします。
極め付けはテンションを抜いた際にバックスライドアクションをするので、動きが変則的でバスに見切られにくい!
使う場面としては『水門』や『シートパイル際』で、バックスライドアクションorヨコヨコアクションで誘って使用しました。
それと!サイトフィッシングにおいても反応が良く、かなり手応えを感じました(^^)
僕が狙っていた霞ヶ浦のバスは、まだアフターを引きずっているコンディションの魚もいましたので、エビはメインで食べられていると感じ、リアルなシェイプと横に逃すアクション&バックスライドフォールはかなり効いていました(^^)
❷グリマー6
イナッコが接岸している場所ではかなり効いていた印象です!
最初は0.9gのネイルシンカーを挿したボウワームヌードル8インチとブレーバーマイクロ(3連結)のスイミングからヒントを得ました。
バスが本気でバイトしてくるシーンが何度かありましたが、一度も乗らず(T . T)
試しにグリマーを投げてみたところ・・・
キッカーサイズになるであろう、グッドサイズが釣れました^ ^
そこからは釣れてしまうがために針を外して使用していたのですがバイト数も多く、びっくりしたのはルアーを咥えたまま離さないバスも居ました(^^;;
ルアーを通すコースは『水門の出口』、『シートパイル際』が狙い目でした。
これらのルアーは是非お試しいただきたいです(^^)
【本戦の反省点】
https://plus.luremaga.jp/rikuo-u30/live/
(時系列でちゃんとした内容を見たい方はこちらをご覧下さい。)
まずは、開始早々ラインブレイクをしてしまった事。
エリアは西の洲の手前にある水門。
車で移動中にシートパイル際で大きな波紋が立っているのを確認した為、直感的に「ボイルだ!」と思い、車を停めてタックル一本片手に飛び出してしまいました。
※この時のヒットルアーは【ハリーシュリンプ3インチのヨコヨコセッティング】
水門の中にキャストし、目視できるレンジにてヨコヨコアクションをしていると大きな波紋が見えたので再度キャストし直し、今度はボトムでやるとヒット。
案の定ネットを忘れ、ファイトが雑になりラインブレイクをしてしまいました(TT)
試合になり気持ちが高ぶると冷静さが無くなってしまうのが自分の悪い所でもありますので、今後直していきたいところです。
その後、転々とエリア移動を繰り返し、
8時頃に同じ水門で魚を無事に取り返すことが出来たものの・・・
(最初に掛けた魚と同様のリグ、アクション)
この魚を手にした後、風向きが徐々に変わって行っている事に気付いていたのにも関わらず、この水門に固執してしまった事が今回の大きな敗因だと思います。
(写真左側が朝の状態、写真右側が午後の状態)
水門の出口にある浜が風の影響で波だっています、明らかに風の影響でバスが入って来なくなりました。
今大会では、自信を無くしてしまい迷走し、自分の釣りが出来ていなかったなと・・・
魚を探す力が足りていない事を痛感しました。
僕に足りないものがやっと見つかった様にも思えました。
この敗北を糧に成長していきたいと思っています。
最後にこの様な夢のある企画を設けて下さったルアーマガジン様、この場に推薦してくださったボトムアップ様、ありがとうございましたm(_ _)m
ヒットルアーズ。