こんにちは、川村です。
いや~、最近は「暑い」とすら感じる初夏らしい日々。
6月に突入ということで、あと少しで一年の半分に到達してしまいます。
先日は、大阪にあるフィッシングエイトアネックス様にてイベントを開催させていただきました。
せっかく大阪に行くのなら、と、前日の夕方と当日の午前中、淀川で竿を振りました。
休日の淀川、城北ワンドはバス&エサの釣り人で大賑わい!
プール状のワンド群と相まって、どう見たって釣り堀です(^_^;)
釣果は夕マズメにキャッチした45㎝ほどの1本でしたが、久しぶりの淀川バスはいつもの一本以上に嬉しかったですね!
ヒットルアーは、ブレーバー57(K.O.シュリンプ)のスナッグレスネコリグでした。
イベントも多くの方にお集まりいただき、本当に感謝です。
真剣に話を聞いていただきありがとうございました!!
欲しかったアメリカンクランクとスピナベのトレーラー用のワームも購入できてホックホク(^^)
そのまま琵琶湖に来ていた草深さんをピックアップし、
ロッド&リールさんの連載『BOTTOM UPPERS』取材にて愛知県の奥矢作湖へ。
今年の5月にレンタルボートがオープンになったばかりのニューフィールドです。
『JON STYLE』さんにはお世話になり、自然たっぷりのフィールドでデカバスに挑んできました。
(お世話になったJON STYLEの高橋さんと奥矢作湖)
ハイランドレイクゆえの季節感のズレは?
そしてどんどん減っていく水位。バスの居場所を掴みにくい状況に苦戦しましたが・・・
詳細は6月末売り号の誌面にて・・・すごいの出ています。
(宿泊は農家民宿“ちんちゃん亭”にお世話になり、合宿のようでまたそれも楽しい)
それから韓国へ。
韓国ダイワ主催のオカッパリ大会へのゲスト参加と、韓国釣り雑誌の取材、ロッドのテストなど。
韓国も都会から離れると、その風景は日本の田舎にそっくり。
(ヤギがいたり・・・)
ゆったりとした雰囲気の中、ポッパー(スティーズポッパー)が火を噴き、
他にもシンキングスィッシャーのガストネードSにも好反応だったことは、
水面~表層をゆっくり誘える、スポーニングを終えたバスに効くルアーが素直にハマってくれました。
韓国のバスフィッシング熱はかなりのものと感じますが、
まだまだ健全なフィールドが残されている羨ましくもある環境でした。
(短いウェーダーは韓国スタイル)
(韓国料理も美味しくいただきました)
そしてここから話は変わり・・・ちょっと間は空きましたが、ブレーバーへのこだわりpart4!
それはパッケージです。
ブレーバーのパッケージ袋内には、ワームのシェイプをかたどったブリスタートレイを入れています。
ワームの、特にシャッドテール部分が傾いてしまったり曲がってしまったりといったクセがつくのを防ぐためです。スイムベイトタイプのシャッドテールワームには今や採用されているケースがほとんどですが、
フィネスリグで使うタイプのシャッドテールワームとなると、少数派かな。
正直なところ、このブリスタートレイをこしらえるとなると、他に代用の利かない専用部材を金型からおこして仕入れることになり、コスト的にも痛いところ・・・”(-“”-)”
しかしながら、ブレーバーの開発を進めると同時に、そのサンプルを普通のトレイ+パケ袋に入れて吊るす保管テストをすると、ワームは折り重なるように下に溜まりシャッドテール部は曲がり傾き、いずれクセとなり、当然のごとく本来のアクション性能は損なわれました。
(普通のトレイ入れ・・・テールが傾いたり付け根から折り曲がってしまったり・・・動かすとさらに悪化します)
ベストなアクションで使っていただけないことは不本意ですから、ブリスター採用は迷うところではなくなりました。極力かさばらないようタイトに設計しましたので、そのまま保管にご活用いただければと思います。
(ブリスタートレイ・・・ワームが折り重なることなく、本来の形状と性能が守られます)
特別なパッケージングではありませんが、クセがついてしまうと細部までこだわったとしても台無しになってしまいますので、大切なことだと思っています。
ただし、そのブリスタートレイの中でも多少ワームは動いてしまいますので、中でテール部分が歪んで納まっていましたら、直して保管していただくことをおすすめしますm(__)m
それでは今回はこんなところで。
ハイシーズン、皆さまもよい釣りを~ (^^)/