あっという間に桜は葉桜に。
フィールドはスポーニングの色合いが濃くなってまいりました。
4月に入ってからは、高滝湖、戸面原ダム、府中湖を経由し、今頃は初のアメリカで釣りをしているはず!
今年の春は一気に気温が上がり、初夏を思わせるほど暖かい日が続きました。
自分が訪れたフィールドでも、4月の上旬ですでに水温は17~18℃と、2週間分くらいは早いか・・・
早々にスポーニングへの動きを見せるバスも見受けられました。
しかし、急激に上がった水温にバスも戸惑っているような・・・
オスがシャローに差していても、メスがいなかったり、
逆に、メスはスポーニングエリアの手前をクルーズしていても、オスはまだ準備が整っていません・・・なことも。
その日のタイミングもあるでしょうが、オスとメスの動きがちぐはぐしているような印象を受けました。
今頃は帳尻が合っているかとも思いますが・・・
なんにせよ、急にスポーニングへの意識が高まってしまったことで、ルアーに反応をしてくれず苦戦する釣行もあり、高滝湖ではまさかのデコもくらってしまいました(-_-;)
一方で、ルアーマガジン取材で訪れた戸面原ダムは入れ食い!
ハリーシュリンプが異常な早さで消耗し、急遽草深さんに配達してもらうほど。
途中、ボートを降りてインタビュータイムを設けたにも関わらず、38本!
特にリーダーレスダウンショットへの反応がよく、
ストン!とフォールさせてラインを張るとすでに食っている、
または、リフト&フォールで着底した直後にラインを弛ませた時に食ってくることが多かったです。
シンカーはヘビーデルタTG(RYUGI)に、フックはD.A.Sオフセット(ハヤブサ)の3/0をスプリットリングで接続したものです。
そして、スライドフォールジグ(HIDEUP)と組み合わせてのスイミング&フォールも好調でした。
しかし、今回の戸面原ダムではサイズを出すことが難しかった!
シャローを釣ってもミドルレンジを釣っても、アベレージは30㎝ほど。
楽しむには最高なのですが、紙面的に最低でも45アップは釣りたい(>_<)
グッドサイズを反応させるヒントは、最後にルアマガ編集部の古川君が見つけてくれました。
ラストに釣りをしてもらったところ、自分とは違う使い方であっさりグッドサイズを仕留めたのです。
ハリーシュリンプの可能性をさらに引き出してくれた、とも。
自分もまだまだ・・・目が覚める一匹でした。
詳細はぜひ、4月末売り号のルアーマガジンにてチェックしていただきたいと思います。
それと、先日、香川県の府中湖で撮影をした釣りビジョン『follow my F』の初回放送が4/17(火)となります。
スポーニングを意識するオスはいるも、どんどん減水してデカメスはシャローに近づいてくれない状況・・・
ちょっとイレギュラーな難しさに直面しました。
釣れるけど苦戦!?ぜひご覧ください!
【写真上:ハリーシュリンプはヘビキャロもGood!】
【写真下:府中湖のデカメス。アプローチに秘訣あり(*^^)v】