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ryoya 2019.08.28

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

お盆休みは満喫できましたでしょうか?
僕の方はというと、今回は予定が合わず、遠征はせずに遠賀川へ通っていました。

気温35℃を超える猛暑日が続き、水温の方も30℃を超える状態(°_°)

夏になれば、周りよりも水温が低く、酸素量の多い、流れを意識して釣りをすれば魚からの反応は得られ、特に強い流れには魚影は濃い。それを多くのアングラーが、例年通り期待していたのです。

しかし!今年は遠賀川のロコアングラーの多くの方が、強い流れを意識して釣りをしてもそれ程釣れず。ゆったりとした流れのあるエリアでの反応が良いと言っています。

僕自身もそれは感じていました。
恐らく、今年は梅雨時期からの雨量が多く、水位の増減が続き、体力的にバテているバスが多く居る為なのと、近年遠賀川ではオカッパリ&ボートのアングラーが増えてきており、強い流れと緩やかな流れの両方にアングラーが集結し、プレッシャーが更に高くなったのもあるのでは、と思っております。

結果、全く流れていない場所は、水温上昇や酸素量不足で魚影は薄く。強い流れと緩やかな流れのどちらにもバスは居るが、プレッシャー&コンディションの回復が追い付かない為、釣れにくい。

とにかく、なかなか口を使ってくれないのが今年の夏の遠賀川といった印象(^^;

オカッパリがメインの僕は、釣行の度に夏の一級スポットである流れ込みを狙っていたのですが、やはりその位置には魚が少なく、むしろB級スポットとなるような、付近の流れが緩やかに当たるカバーにサスペンドする魚が大半でした。

そのような状況の中、水門から水が流れ込むポイントの近辺にあるカバーの直下を、ハリーシュリンプ4インチ(グリパンチャート)のジカリグ(7g)にて誘い、一本をキャッチ!その後、数時間ほど場所を空けて再度入り直すと、同じ場所&ルアー(カラーはグリパンオレンジに変更)にてグッドフィッシュをキャッチしました!7/11(日)の釣果です。

その後も、この様な状態が続き、なかなか捉えきれずノーフィッシュで終わる日も少なからずあり、そのまま8月に入りました。

水温もグングンと上がり、更に厳しさを増しつつありました(-_-)

そんな厳しい中、8/11(日)WJBTさんのボート大会に参戦。
W君のバックシートからの参戦でした(^^)

プラクティスは前日のみ、釣りをしてみて分かったキーワードは

・影(シェード)
・強すぎない流れ
・ゴツゴツとした地層の硬いハードボトムなエリア(エビ、ゴリが多い為)
・縦ストラクチャー(橋脚など)

そういったところをライトリグで撃てば、バイトは取れるといった感じでした。

それと、ボートもオカッパリ同様に、流れの止まっている場所よりかは、強過ぎない、緩やかな流れの当たるポイントの方が魚影は濃い印象。
また、大規模なシェードが出来たエリアも外せない感じでした。

(プラクティス中に、流れは当たらないが、ブッシュで濃くできたシェードを撃ってみようと提案したところ、釣れてしまった・・・大会中に欲しいグッドサイズ!ブレーバー5.7インチカラーは(BUミミズ)の1.8gスナッグレスネコリグでした。)

釣れた後は必要以上に釣り過ぎないようにと、終了しました。

そして大会本番は、W君が朝一に遠賀川本流と支流が合流するエリアへ。
支流からの強い流れが地形の変化によって分散し、近辺のカバーに緩やかに当たるポイントにて、野良ネズミ(ティムコ)でグッドサイズをキャッチしてくれました。

僕は、堰にある魚道の下流方面にボートポジションを取ってもらい、魚道からの強い流れが護岸の変化によって緩やかに当たるハードボトムにて、ブレーバー5.7インチ、カラーは(BUミミズ)の1.8gと2.2gのスナッグレスネコリグを流れの強弱で使い分けキーパーサイズを釣り、5位で大会を終えました。

W君は年間ランキング暫定2位!との事で、少しでも役に立てたみたいで、一安心しました(^^)

 
そして、8/18(日)お盆休みラストの釣行は、ロッドマンさん主催のRB2!
I君のバックシートでの参戦(^^)

プラクティスはWJBTさんの大会同様、キーになりそうなのは、シェードの形成されるカバーや流れが緩やかに当たるポイントをしっかりと釣り込む事でした。

しかし、大会当日は朝からローライト(-_-)
カバーへのアプローチより、地形変化をメインに釣ることにしました。

朝一に先週の大会でも釣れた、遠賀川本流と支流が合流するエリア近辺のカバーがある外側にて、I君がシャッドラップSR-5(ラパラ)で一匹!

その後、釣れたエリア近辺の流れが緩やかに当たる、水中のストラクチャーにてフリックシェイク(ジャッカル)の1.3gジグヘッドワッキーで三匹。

僕はなんとか、ブレーバーの5.7インチ(BUミミズ)スナッグレスネコリグ(2.2g)にて、一匹キャッチすることが出来ました。

バスをキャッチ出来たのは全て、緩やかに流れの当たる水中のストラクチャーと、ハードボトムでの釣果でした。

僕の手持ちの少なさに痛感し、試合中はとても苦しい時間でした(p_-)
また、I君の状況判断の的確さに刺激を受けました(^^)
中層でのアプローチは今後の課題にします。

残りの試合も精一杯頑張りたいと思います。

そして大会後、僕は残された時間でオカッパリ!
午後になって太陽が顔を出したので、緩やかに流れの当たるカバーへ!
リズィーを早巻きで通すと、引ったくりバイト!

強烈なファイトの末上がってきたのは
なかなか口を使わないであろう、ハリ傷のないグッドコンディション!

筋肉質な魚体に惚れ惚れします(^^)

この様なナイスな魚が、なかなか口を使わないだけで実は居るんだ!と再認識出来ました!

今は、速さというアプローチがとてもキモな感じがしますので、これからの釣行で意識してみたいと思います(^^)

盆明けから、秋めいてくるのかな?
苦手な秋が来る前に、もう少し夏を満喫したいところです-_-

まだまだ暑い日もありますので、続けて熱中症にお気を付け下さい(^^)

yamaguchi 2019.08.26

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口将司です。

お盆休みの前半は、東北の避暑地でもある、裏磐梯は檜原湖へ遠征してきました!

約一年振りに檜原湖を訪れたわけですが、フィールドの状況は長梅雨の影響からなのか、昨年よりも減水は進んでおらず、梅雨明けから急に暑くなったようで、檜原湖にも短い夏が訪れたタイミングでした。ちょうど夏の高水温期に当たったようで、釣果のほうも厳しい様子でした…。

一年振りに訪れた檜原湖!

檜原湖の北に位置する早稲沢キャンプ場からボートをランチング。まずは早稲沢フラットからチェックを開始します。檜原湖のメインのベイトフィッシュでもあるワカサギの反応を魚探で探ると6~7mにちらほら…。

ベイトのいるレンジを探って一本目!
ヒットルアーはMPS(ブラック)の1.3gダウンショット!
ディープは痩せていてコンディションがいまいち…。

その後、檜原湖の北エリアの要所をチェックしていきますがノーバイトが続き…なんと、午前中にキャッチ出来たのは、この一匹だけと大苦戦…。

午後からは気合いを入れ直し、湖の中央に位置する月島エリアをチェックしてみます。
月島エリアの定番でもあるフラットエリアは、人気エリアでもある為か、多数のボートで船団状態。周りを見渡しても釣れている様子はありません…。

メジャーエリアでもある月島はかなりのボートの数…。

この日の午前中はライトキャロのワームとしてハリーシュリンプ3インチを使用していましたが、午後からはプレッシャー対策としてハリーシュリンプ3インチを『虫チューン』にしたものを投入してみました。虫チューンといっても、アーム(腕)とテール(尻尾)を切っただけのお手軽チューンです(笑)

しかし、これが大正解だったようで、船団が沈黙する中、短時間のうちに連発!!

サイズは小ぶりが中心でしたが、ハリーシュリンプ3インチ虫チューンを使用したライトキャロ(2.7g)で短時間のうちに連発!!

狙ったスポットは水深3~5mのフラット上にある良質なウィード。風に乗せてライトキャロをロングキャストし、エレキでドラッキングして釣っていきました。バイトが出たのはロングキャストして着底後か、ドラッキング中にウィードにコンタクトさせてからのハングオフ直後でした。

グッドサイズもゲット!!
こいつはちょっと深めの5~6mレンジでした。

今回、大活躍したハリーシュリンプ3インチの『虫チューン』!!

虫チューンにしたハリーシュリンプ3インチの気になるその動きですが、ボディ左右のヒゲがピリピリと微振動しながら、ゆっくり水平フォールしていきます。今流行りの『沈む虫』のような感じでしょうか。
ライトキャロにすることで、ウィードの上をフワフワと釣ることが可能となり、ワーム自体がウィードに突っ込み過ぎないことも好反応に繋がったのではないかと思っています。
ウィード上にサスペンドしているニュートラルな魚、もしくはウィードの中に潜んでいる魚も、上手くバイトに持ち込む事が出来たのではないでしょうか。

2日目は半日だけの釣行でしたが、やはりハリーシュリンプ3インチの『虫チューン』を使ったライトキャロが引き続き効果的で、複数匹キャッチに成功!
この日は、前日よりも微風だったので、軽めの1/16oz(1.8g)シンカーを使用しました。

半日釣行となった二日目も安定のハリーシュリンプ3インチ『虫チューン』のライトキャロで!

プレッシャー対策として、より繊細にワームを漂わせる為に、フックはファインワイヤーのものを選択し、フックサイズ自体も極力小さくしました。(DASオフセット #4 ハヤブサ)

ライトキャロのシステムとして、親子サルカンに、シンカーはノガレス社の『TGグレネードクイックチェンジャー』を使用しました。
通常のキャロライナリグのように、メインのラインにシンカーを通すことがなくなるので、ライン自体に掛かる負荷が無くなり、結び目(ノット)の保護にも繋がります。檜原湖で使用する3ポンドクラスのライトラインなら尚更です。
なにより容易にシンカーのウェイト交換が可能になることもメリットであると感じています。

親子サルカンとTGグレネードシンカーを使用した
ライトキャロのシステム!
ワンタッチでシンカーウェイトが交換出来ます!

タイミングの変わり目で投げたトップウォーター(ワッパープロッパー90)にもヒット!

スモールマウスバスが水面を割る瞬間は非常にエキサイティング!ライトリグだけでなく、水面系のルアーでも釣れるのも檜原湖の魅力の一つです!

お盆休みということもあり、檜原湖は避暑を求めて訪れる多数のアングラーで賑わっており、フィッシングプレッシャーはなかなかのものでした。
そのような状況下においても、ボトムアップのワームはとても効果的だと改めて実感しました!
釣果のほうは例年に比べても厳しいものでしたが、なによりも景色の良い中でのバスフィッシングはやっぱり最高です!

ishii 2019.08.23

皆さんこんにちは、夏は海水浴場へは行かず釣りに行き、サングラス焼けしているフィールドレポーターの石井一樹です。

私が実践している熱中症対策は、上は長袖メッシュタイプにフード付き、下は短パンに涼しいタイプのタイツを着用しております。
暑そうに見えますが、半袖・短パンで肌を露出していた時より、疲れにくく涼しいですよ。
また、ボトムアップメッシュキャップはツバが他のキャップより長めになっているため、気に入っております!!

さて今回は、2019年8月4日(日)に開催されました、BMC利根川チーム戦に参加して来ましたのでレポートしたいと思います。

まず、簡単に説明させてください。
BMCチーム戦は年間3戦、場所は利根川(北総マリンスロープ)にて開催しております。チームは3つあり、「城南モーターサービス」「オダジャ」「茶柱」。私は茶柱に所属しております。

このトーナメントは一人乗りでは無く、2名又は3名同船で釣った魚をキープすることなく、デジタルスケールで計測したウエイトを各自が写真に記録し申請。
各チームのベスト7の合計ウエイトを競う新しいスタイルを採用されております。
パートナーと協力して競う大会も新鮮で楽しいです^-^

一カ月ぶりの利根川。
連日の群馬方面でのゲリラ豪雨により、濁り及び流れも速く、釣りにくい印象でした。

私の朝一プランは、水位が高い間は中流のドシャローのゴロタエリアに居る、エビ食いフィーディングの魚をバズベイトで狙うというものでしたがノーバイト。

反転流に絡むブッシュ先端にバックスライドワームをキャスト。ラインが引きずりこまれアワせるも、少しやりとりをしてバラシ・・・上流方面へ移動。

それまでは、魚が流れを避けていると思っていましたが、本流の流れが当たる側に狙いを変更。
理由は、朝一は水位が高く、水温28度と思ったより低く、ドシャローエリア+反転流をキーにして魚を探しましたが反応が無い。

そして昼近くになり、炎天下で水温も30度へ上昇。水門が開くタイミングでシャロー側に居た魚が、沖のストラクチャーへ移動するタイミングでもあったため、狙いをストラクチャー+流れの当たる面+水色の良いところへ変更しました。

そうして、本流と支流の水が交わり、流れが当たる面にある倒木エリアへ移動。
水色も良く、ハリーシュリンプ3インチショートヘビダンで上流側より丁寧にアプローチすると、コンと当たりが・・・アワセると、1,750gのキッカーフィッシュをキャッチ出来ました!

その後、どうしても先程バラシたブッシュが気になり、戻って直ぐにチェリーリグ に3インチホッグ系ワームでパートナーにヒット!
またまたキッカーフィッシュである、1,630gをキャッチ出来ました!

最後の魚は終了30分前。
乱杭エリアに入り、一番流れが当たる側にある杭へハリーシュリンプ3インチショートヘビダンを、流れに乗せて杭へこするようにアプローチすると、1,730gのこの日3尾目のキッカーフィッシュをキャッチ出来ることが出来ました!!

帰着後、チーム戦の優勝は、7本のベストウエイト10,290gで、私が所属している「茶柱」でした。
チームに少しでも貢献出来て良かったです。

今回キッカーフィッシュが取れたのは、流れ出しをうまく釣ることが出来たのと、水色の良いエリアを選べたこと。
数は出せませんでしたが、やっぱりデカい個体は流れが一番当たる側に居るんだなと、勉強になった1日でした。
ただ、朝一にフィーディングの個体が全く探せなかったのが、悔やまれます。
もっと練習して釣れるようになりたいと思います。

最後になりますが、最近ハマっているハリーシュリンプ3インチの3.5g or 5gショートヘビーダウンショットリグは、リーダーが5cmと短いことで、枝などに絡みついたりせず隙間に入っていき易いです。利根川のように流れのあるフィールドでは、特にルアーがコントロールしやすいですよ。

更に、リーダーレスダウンショットリグに比べ、ワームとシンカーの間に短いながらもリーダーがあるため、ノーシンカー状態が作れ、動きがナチュラルになるメリットも。
そして、ショートリーダーにより、緩急の効いたスピーディーなリアクション性能が出ていると思っております。

使用カラーは、エビが多そうなエリアではT213 スモーキークローダットを使い、イナッコを捕食している場所ではT219 KUWASEを使用しました。
是非お試しください!!

熱中症に気を付けて、夏の釣行を楽しみましょう!!

 
【タックル紹介】

・ハリーシュリンプ3インチ 3.5g or 5g ショートヘビダン用
ロッド:オンリーワンカスタム 67MR(デジーノブランクス)
ライン:フロロ8lb.

・バックスライド用
ロッド:オンリーワンオリジナル 67MH
ライン:フロロ16lb.

sato 2019.08.22

皆さんこんにちは。フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今年のお盆に良い釣りが出来たので、簡単に紹介させていただきます。

先ずは、今の霞水系。

ご覧の通りの減水状態。
夏場に良い流入河川でも、シェードを形成してくれるカバーが、完全な陸地状態にありました。

そんな中で良かったのが、ヴァラップスイマーや新作リズィーを活用した横の動きを意識した、サーチ系での釣り方です!!

使用ルアー

・【写真上】ヴァラップスイマー4.2インチ・ウェイテッドリグ1/16オンス ハイパートルネード5/0(ハヤブサ)
・【写真下】ボトムアップの新作ハードルアー リズィー・プロトタイプ

全て、ヴァラップスイマー4.2インチで、キャッチしたバス!!

一番、良かったのが、ヴァラップスイマーのウエイテッドリグ。
使い方は至って簡単で、キャスト後、一度ボトムを取ってからスローリトリーブ。
広範囲を探り、魚をサーチして行く釣り方です!!(^▽^;)

ヴァラップスイマー4.2インチでの釣れ方はとても強烈で、完全にエサだと思って喰ってくる感じでした!!\(^o^)/

この釣り方のキモとしては・・・
ゴゴンッやコンッとアタリがあった後、すぐにあわせるのではなく、ロッドやラインでバスの重みを感じてからしっかりあわせる事です!!
こうする事で、格段にキャッチ率がUPします!!

 
ヴァラップスイマーのアピール力とスナッグレス性能を生かして、水中の地形や障害物をある程度把握した後は、

新作リズイー・プロトタイプの出番!!

リズイーを使用して先ず感じたのは、ワームを使用する様な状況下、またはその後でも、確実に喰わせられるシャッドクランクである事です!!
今回は、早巻きによるリアクションバイトを狙った釣り方がとても効果的でしたが、サイズを問わずに早巻きしても確実にフッキングしてくれる、大きめのフックもとてもグッドですね!!(^▽^;)

もう間もなく発売されます・・・期待大ですね!!(^▽^;)

 
最後は、

今年の夏もヴァラップスイマーで、50UPのバスをキャッチ出来ました!!\(^o^)/

是非、皆さんもボトムアップのルアーを活用して、今年残りのサマーバッシングを満喫してください!!

kawamura 2019.08.19

こんにちは、川村です。
お盆休みはいかが過ごされました?
こちら8月に入ってからは、霞水系への釣行が続いております。

ルアーマガジンの取材では、“休日をいかに釣るか”というテーマにて、実際に8/3(土)に実釣を行ってまいりました。
休日であること以上に、気温35℃超えの暑さのほうが堪えたかな~(^-^;

今や平日だからといってそこまで甘くはありませんが、平日よりは間違いなく難易度が増す休日に釣るための「心がけ」と「ノウハウ」を実践してまいりました。

居てもたやすく喰わないバスは、想像以上に多いものです。
そのバスを他のアングラーより反応させる自信があれば、先行者をさほど気にすることもなくなりますよね!?
スポットへの入り方から始まり、プレッシャーを考慮したルアーセレクト・スレたバスをも反応させる誘い方のバリエーション・バスと他アングラーの盲点を突く、などなど・・・

釣果がともなわなければ説得力がありませんから、気張ってグッドサイズを仕留めましたよ(^^)v
この釣行の直前に届いた、プロトのホッグワームが効果テキメンだったところもありますが・・・
ルアマガ編集部のF君も「想像以上の動き」と評してくれましたが、やはりニューアクションは効きますね!

ルアマガ8月末売り後はハイプレッシャー攻略に特化した内容とのことで、他の記事も楽しみなのです(^^)

 
そして、いよいよ本金型によるサンプルがあがってきた、Reazzy(リズィー)。
大振りにアクションするクランクベイトが効きにくくなった昨今のハイプレッシャーフィールドに対応すべく、リアル(Real)な目まぐるしさ(Dizzy)を追求したシャッドクランクです。

オカッパリでは、本湖の水門前を中層ただ巻きで連発!流入河川のハードボトムを叩いても連発!!

新利根川でのレンタルボートでは、ブレイクをだだ流しするだけでバイト頻発!

ハードベイト日和とはいえない炎天下の晴天でも多くのバイトを得られたことは、バイト誘発力の違いを実感するに十分!

ただ今カラーラインナップを決定すべく草深がせっせと塗っておりますが、実際に泳がせながら、色調変化がより効果的に出る配色にも留意しております。

そしてパッケージの裏書きや背中に入れるロゴを書いたり・・・ここまでくると最後の仕上げって感じです。
リリースはシャッドクランクが旬をむかえる10月を予定しておりますが、間に合うかな~・・・(^-^;

最後にイベントのお礼を・・・

キャスティングいわき鹿島店 様
富士見池にて開催されたエリアバスゲームス
キャスティング岩槻インター店 様
アングラーズショップマニアックス 様

まとめてのお礼で恐縮ですが、おかげさまで充実した時間を過ごさせていただきました。
少しでもこれからの釣行にお役立ていただければ幸いですが、こちらも新たな発見や情報を得ることができる貴重な機会でもあります。
スタッフの方々に対しましても合わせまして、お礼申し上げます!!m(__)m

sato 2019.08.08

皆さん、こんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、いよいよ夏本番を向かえたフィールドでの釣りついて紹介します。

まずは、小貝川でのボート釣行!

今年の梅雨期は、本当に例年通り?と疑ってしまう程、長く感じましたが・・・
梅雨が明けると、初夏?を通り過ぎて・・・ (^▽^;)、一気に夏本番!!
気温30度を軽く超える、猛暑の日々に突入しました!!

小貝川のバス達も、本格的に夏場の一等地となる流心に絡むシェードへと移行し始めました。

夏は春と同様、バスのポジションが絞りやすく狙い撃ちしやすくなるため、個人的にはとてもおススメな楽しいシーズンであります(^^♪

小貝川の夏の定番スポット。
水通しの良い沖に張り出したブッシュのシェード!!

自分の場合は、この3つのリグで攻略!!

・ハリーシュリンプ4インチ テキサスリグ
FPPオフセット#3/0(ハヤブサ)
1/4オンスタングステンシンカー(ダイワ)

・ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング
NKフック#1(デコイ)
1/16オンスネイルシンカー(ダイワ)

・ヴァラップスイマー4.2インチ ウェイテッドリグ
ハイパートルネードウェイテッド#5/0・1/16オンスシンカー(ハヤブサ)

ブッシュの中の直下狙いを、ハリーシュリンプテキサスリグ。
ブッシュのキワや周りを、ハリーシュリンプバックスライドセッティングとヴァラップスイマーのウェイテッドリグで攻略!!

一番オールマイティーに使えるのは、ハリーシュリンプのテキサスリグ。
シンカーウエイトの調整でマットカバーを貫通させる事や、カバーの奥深くにリグを送りこむ事も可能ですし、ウエイトを軽めにして中層をゆっくり誘ってもイイ!
真夏のカバー攻略に、ハリーシュリンプのテキサスリグは絶対に手放せません!!

また、バスが浮き気味で若干シビアな状況下では・・・
ハリーシュリンプバックスライドセッティングが効果的!!
ブッシュシェードの直下をよりスローに、ナチュラルに誘えます。

ちなみに、小貝川のようなしっかりとした流れがある河川でのバックスライド系のアプローチは、必ず上流側からが鉄板!!
こうする事で、流れに乗せてのキレイなスライドフォールが可能です(^^)

ヴァラップスイマーのウェイテッドリグでのアプローチも効果的!!
おもに水面直下のカバー周辺をトレースしてきますが、目視できるアタックバイトは、とってもエキサイティング!(^^)!

そんなヴァラップスイマーを、よりアグレッシブに扱うための簡単なチューニングをご紹介します。

チューニング方法はいたってカンタン!!
先に小さめのトレーラーフック固定用のゴムストッパーをフックに挿入しておいて、通常通りにフックポイントを埋め込んだ後、ワームの腹側のスリット部分の上、もしくはスリッド内部にゴムストッパーを沿わせるだけ!!
こうする事で、スキッピング等のラフな扱いをしても、ワームのズレや破損を格段に軽減する事が可能です!!

でも、これじゃ、フッキングが悪くなるんじゃないの(・・?
と、思われる方もいるかと思いますが・・・
ズバリ、問題無くフッキングしてくれます!! \(^o^)/

これは、適度な大きさのゴムストッパーの使用と、ヴァラップスイマーのアクション重視のソフトマテリアルによるところ。
キャスト時には、ゴムストッパーがクッションとなってしっかりボディーを支えてくれ、フッキング時にはゴムストッパーを貫通し、ワームがズレてフッキングしてくれます!!

自分自身も使い込んだうえで、今のところ問題がないのと、釣り仲間にもとても好評で、ヴァラップスイマーの泳ぎを生かしながらより大胆にカバー奥の攻略が可能になったとの事です(^^)

それでもフッキングが心配な方は、一度ゴムストッパーを貫通させてから、戻して使用するのもありかもしれませんね。
こればかりは、体感して頂かないと伝わらないと思うので・・・
是非、一度お試しあれ!!

オカッパリにおいても、ヴァラップスイマーとハリーシュリンプは共に絶好調!(^^)!

是非、皆さんもこれらの釣法で真夏のバスフィッシングを満喫してください!!\(^o^)/

kawamura 2019.08.05

こんにちは、川村です。

最近の釣行は、『H-1グランプリ』への参戦にて相模湖、DVD『陸魂マニアックス8』の撮影にて遠賀川、そして霞水系オカッパリにも!

まずはH-1。
年間成績はトップと70g差の2位。
最低でもトップ争いに食らいつかねばならない1戦でした。

2日間のプラクティスを終えての感触は、桂川の支流である秋山川は相対的に魚影が濃く、ワンド付近やクリーク、最上流の流れの中にまでバスを確認できました。
桂川本流の各ワンドにもバスがおり、特に1ヶ所、ワンドの最奥にある流れ込みにグッドサイズの群れが居着いてボイルするパワースポットもありましたが、ボート1~2艇分のスペースしかないため、スタートでファーストフライトを引かないと入れなそう・・・

本湖は、メインパターンになる可能性もあったのが係留船のシェードでしたが、曇天だったためか居着いておらず。
一応全周を見てまわると、単発での好スポットはあるも、移動の時間を割くほどではありません。

となると、チャンスが多そうなのは秋山川ですが、スタート地点からも近く、混戦は必至です。
それでも、ビーブルのスピナベサイトに反応するグッドサイズがいることと、ハネモノ(アベンタクローラーRS)のデッドスローリトリーブに対する反応はすこぶるいい!
アベンタクローラーRSは松本幸雄君のイチオシで購入したのですが、ここまで反応が違うとは・・・

向かえた当日、参戦者は161名!

スタート順はよろしくなく、多数のボートを追うかたちで秋山川へと入りました。
上流域には濃い朝モヤが発生し、水中が見にくいだけでなく、水が冷たいことも示していました。
しばらく釣りをするもバスからの反応もなく、ならば少し下った辺りが良くなっているか?と下ることに。

すでにフレッシュなエリアは残されていないので釣り残しを拾うべく、
オーバーハングした木の下や、エレキを上げなければ入れない浅瀬にもボートを入れ、バスを探しました。

水路に入り、ブッシュの下にバスを発見!
バスのサイズから、プロトの小ビーブルをピッチングで入れるとバイト!
安堵の一匹も、ここからが悪夢でした。

エレキを上げて入った浅瀬のブッシュ際に600~700gほどのバスを発見!
小ビーブルを通すと追うも、バスとルアーの距離が少し遠い・・・
すぐにピックアップし入れ直すべきか一瞬迷うも、そのままついばむようにバイトし、トレーラーフックに掛かってすぐにバレ(+_+)

秋山川を出たところにあるシャローフラットにて、1キロはありそうなグッドサイズがボトムに腹をつけてジッとしているのを発見!
しかし手前には沈み枝・・・
小ビーブルを通すと一発でバイトするも、ジャンプして落ちたところにその枝があり魚体がロックし、そのまま枝にはビーブルだけが残りました”(-“”-)”

さらにトドメが・・・
移動中、45㎝ほどのグッドサイズがすぐ横に・・・ダメモトでアベンタRSを落とし、ボートは惰性で進んでいくので、リールのクラッチを切ってラインを送り込みつつ水面をパタパタさせるとバスがついてくる!そしてまさかのパフッと食いつくも掛からず(ToT)/~~~

結果、450gほどのバス1本でウエイン、年間順位も6位まで落ちました。
そもそも思惑をハズしていましたが、ダメなりに年間争いに残れる最低限のチャンスはあり、それを生かせなかったことが悔しいのです。

その翌日には福岡へ!
DVD『陸魂マニアックス8』の撮影を遠賀川で行いました。

遠賀川は直前まで大雨による大増水・・・釣りができない可能性もありましたが、とりあえず現地に行ってみようと・・・
水位は平水まで下がっていましたが、景色が違う・・・5月末に訪れたときにはあったブッシュも流されており、相当な強流だったことを理解しました。

まだ本流の濁りと流れはキツく、支流や水路から絞り出す展開となりましたが、だからこそのリグやワームのローテーション、誘い方の差によって“普通には食わないバスを釣る”ノウハウを映像におさめられたと思います。

そして新利根川&北浦周辺でのオカッパリへ。
遠賀川もそうでしたが、梅雨が明けて気温35℃の日々がやってきました。
で、やっぱり夏に欠かせないのがカバーフィッシング!

流れの当たるカバーシェードに落とし込むと、フォール中にひったくられる!
チョンチョンしながらボトムを這わせてくると「フッ」と軽くなりラインが走る!
ピックアップで追いかけてきて食いつくバスも!

ヒットルアーは、すべてハリーシュリンプ4インチのリーダーレスダウンショット。
周辺の水田や水路にザリガニをよく見かけたことから、マッチ・ザ・ベイトしていることが、躊躇のない食い方に繋がっているのだと感じました。

カバー撃ちのみならテキサスリグのほうが隙間に入れやすいですが、ボトムも這わせるならリーダーレスダウンショットのほうが、ボトムでの姿勢やアクションにも優れるのでGoodです。

ソフトな着水音とフォール中にも誘うべく、シンカーは軽めの3.5g(スリムゼロ/ダイワ)。
フックはT.N.Sオフセット1/0(ハヤブサ)が、尻尾を千切ったハリーシュリンプ4にマッチします。

ライトなリーダーレスダウンショットにピリピリと細かく震えるハリーシュリンプの組み合わせ。
夏バテ気味のバスにも効果テキメンですよ\(^o^)/

【リーダーレスダウンショットタックル】
ロッド:スティーズショアコンペティション ファイヤーウルフ
リール:スティーズSV TW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド

暗い中での準備片付けもルミヌードルで明るい!

suzuki 2019.08.02

皆様こんにちは、フィールドレポーターの鈴木 翔です。

いよいよ、こちら四国も梅雨明け!
7月中は、ほとんどが曇りor雨のローライト続きで、太陽が恋しい日々が続いておりました。
梅雨時期のローライトというと、釣果や釣り方においては期待しがち…ですが、晴れの日があってこそ、そういった天候の変化が生きてくることを再認識させられた次第です。

府中湖本湖に関しては、例年ならアオコが発生し抹茶オレ状態になる季節。しかし、雨の影響で水の入れ替わりが激しく、水質は良い状態が続いていました。
また、水位変動が激しかったこともあり、回遊傾向の強い魚に狙いを絞って釣りを展開していきました(^^)

狙うエリアとしては、水通しの良いボディウォーターに絡む、岬やシャローフラット。
ベイトフィッシュが絡むとボイルも頻発するのですが、とにかく本物にしか目がない天才バスばかり^^;

その天才バスを釣る上で、欠かせない要素だったのが“スピードと風”。
同じブレーバー5.7inchのネコリグでも、普段は1.5g前後のウエイトでボトムを探るところを、2.2g〜3.5gまでウエイトを重くし、速めの中層スイミングで誘ったり…

(ブレーバーのカラーはK.Oシュリンプ。水に馴染みやすく中層で泳がせたときに目立ちすぎないのがGoodです)
さらに、スピードに特化させたサカマタシャッド6inch(deps)を、シャローフラット上で超高速巻きする釣り方もハマりました。

インラインスルーのトラブルフック仕様にすることで、ボディがよりウネるようになり、水面を叩いた時に良い音が出るのと、フッキング率もUP!
これらの魚は、どれも風が強く吹いているタイミングでバイトしてきました。

風が強く吹けば吹くほど、普段はルアーに見向きもしない天才バスのスイッチが入りやすくなり、ルアーに対する判断能力が鈍ります。
また、風が正面から当たる場所であることも重要です。そういった場所では、産卵を終えて体力を消耗したハスやオイカワが岸際に寄せられ、それらをバスが捕食しているからです。
タイミングが限定されますが、写真のようなグッドコンディションの魚が応えてくれました。

また、常にカレント(流れ)が効いている府中湖バックウォーターでは、濁りの有無に応じて様々な釣りを楽しめました。
水の色がクリアな状況でのブラインドの釣りは、ヴァラップスイマー3.3inch(カラーはK.O.シャッド)のノーシンカーリグを流れに逆らわせて、一点で泳がせ続ける釣り方にて。

フックはT.N.Sオフセット2/0(ハヤブサ)を使用。
流れの強さに応じて、0.4g~0.9gのネイルシンカーを腹側に入れています。
サイトでは、ハリーシュリンプ3inch(カラーはKUWASE)のノーシンカーリグ。

カバー絡みだったので、フックはオフセットフックのダブルエッジ1/0(RYUGI)を使用。チョウチンで寄せて、距離が縮まったタイミングで水平フォールさせるとバックリでした^o^

そして、雨が降って濁りが入った状況ではビーブル!

反転流にカーブスローロールで入れ込んでいきたかったので、タンデムウィローを使用。

(カラーはパーチ)

狭いピンスポットにキャストした際、巻き始めにバスがもんどり打って出たけど乗らかった〜ということがよくありますが、ビーブルは着水点から深いレンジに入りやすく、バスの目線に近づけやすいので、このような深いバイトが得られます。
巻物でもキツイな…というくらいの濁流になれば、バスが一時避難する強い流れを避けたエリアをカバージグSS 8g(ダイワ)&ビッグダディで!

バスのコンディションやフィールドの状況に合わせたルアー選択をすることが、より多くの魚をキャッチすることに繋がります。

カバージグSS(8g)とビッグダディはロストしてしまいました・・・(TT)

これから日に日に気温も上がり、カレント・シェードを軸にした夏パターンへと突入していきます。
水分・塩分補給を忘れずに、くれぐれも熱中症に注意しながら、夏のバスフィッシングを満喫してみてはいかがでしょうか!

ishii 2019.07.31

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。

今年の梅雨は長く、毎釣行雨で辛いです・・・
個人的に雨の釣行は、服が濡れるのであまり好きではないかも(笑)

7月7日に開催予定だった『TBC利根川第3戦 ノリーズCUP』は、悪天候により延期になりました。
ですので、今回はプラクティスおよび、その後の霞ケ浦釣行の様子をレポートしたいと思います。

【TBCプラクティス】
プラクティスには3日間入りましたが、天候は全て雨・・・・
雨の影響で利根川は増減水を繰り返し、流れも速く濁りもあり、川バスの経験値の少ない私にとって最高の練習になりました。
エリアは上流から中流域で、アフタースポーンから回復中のバスに標準を絞りました。
本流の流れが少しでも避けられる場所、なおかつエビ(スジエビやテナガエビ)がいるエリアでは、バスからの反応がありました。

【使用ルアー】
ハードルアーは、バズベイト・ポッパー。
ソフトルアーは、ヴァラップスイマー3.3インチ・野良ネズミ・バックスライドホッグ。

02ビート(ブラック/シルバー) ※クラッカーは外し、音量を下げています。
トネスプラッシュ(自塗り黒カラー)

バズベイトは、水深20センチ~50センチ程度の浅いシャロー(通常水位では陸)を、早流しで使用。ボトムにオダやゴロタがあるエリアでは、下から突き上げてくるバイトが多かったです。

トネスプラッシュは、早い動きに反応しないバスを狙い、壁アシエリアのみで使用しました。
周辺をスクールでエビを探している魚へ、アシ際に落として2アクションで出なければ回収し、テンポ良く探りました。

ヴァラップスイマー3.3インチ(M014バブルガムピンクorT217ゴーストチャートバック)
野良ネズミ(カヤネズミカイ)
バックスライドホッグ(ブラック/レッドフレーク)

ヴァラップスイマー3.3インチは、オーバーハング下の表層でバイトが出ない時に、ノーシンカーリグにて水深30㎝位を泳がしてくるイメージで使用しました。
カラーは視認性が高いものを選択。最奥までルアーがしっかり到達したのが見やすい上、目で見てレンジコントロールがしやすいです。
※ロッドは66MLにラインは10lbで、ベイトフィネスリールを使用。
スピニング並に飛び、スキッピングもしやすく、カバー越しで掛けても10lbもあれば安心です。非常に使いやすいですよ!!

野良ネズミは、エビが逃げるイメージで高速アクション、バックスライド系ワームは、反転流が起きるブッシュに使用しました。

今回のメインパターンは苦手な・・・ハードベイトでなおかつ、岸際ベタベタへしっかりキャストが決まらないと反応しなかったため、キャストが上手ではない私的にかなり苦戦しました・・・。
プラクティス中は、終日エリア開拓とキャスト練習に・・・(汗)

サイズも良く数も釣れ、5匹釣ることが出来れば、6キロオーバーのウエイトを持ち込むことが出来そうな雰囲気でプラクティスを終了しましたが、残念ながら悪天候で延期になってしまいました。
次戦は9月1日、連続でお立ち台に上がれるようにパターンを見つけたいと思います!!

【2019年7月15日 霞ケ浦釣行】
翌週は霞ケ浦へ、7月末に開催予定の茨城チャプターのプラクティスへ行ってきました。
なんと・・・自分のボートを降ろすのは、今回が初めて(笑)
朝から北東の風が強く、本湖東岸エリアのみの釣りになりましたが、何とか2匹キャッチ。
広大なフィールドで魚探しは楽しいです!

一匹目は、石積みエリアにてイナッコが沢山いるエリアがあり、ますヴァラップスイマー3.3インチ(T217ゴーストチャートバック)ノーシンカーを石積みの角へキャスト。

ルアーが見えないギリギリの水深をトレースするもバイト無し。
ビーブル(S402ホワイトチャート)に変更し、同じコース&水深をトレースすると、すぐにキャッチすることが出来ました!
多少濁りがあったため、アピール力の強いスピナーベイトに変更したことが良かったと思います。
また、人が流した後でもすぐに釣れるのは、今までにないスプリッターによる横揺れにより、バスの捕食スイッチが入ったと思います。
ビーブルは引き抵抗がしっかりと感じられるスピナーベイトで、しかも、レンジコントロールがしやすいですね!もっと使い込んで、よりルアーの性能を理解したいと思います。

2匹目は沖の消波ブロック帯エリアで、ハリーシュリンプ3インチのショートヘビダンを使い、消波ブロック帯が見えなくなるまでの間丁寧に誘い、エンド部でキャッチすることが出来ました。
シンカーは5g、リーダーは5cmで、カラーは大好きな「T213スモーキークローダット」です。

最近お気に入りのショートヘビダン。食わせもリアクションもどちらにも使え、しかも通常のヘビダンよりも根掛かりも圧倒的に少ないです。
使用するラインの太さも8lbあるのでアシ際や薄い浮きゴミなどのライトカバーも、このリグでアプローチ出来てしまう優れもの!是非お試しください!!

最後にTBCの先輩 斧田様より、プラクティス中にビーブルを使用して沢山のバスをキャッチ出来たと教えて頂きましたのでご紹介させてください。

下記にてコメントを頂きました。

利根川本流、及び支流でイナッコの群れが表層に居るエリア。
水深は1m迄、ブレイクのはじまる付近でイナッコが泳いでくるのを待ち構えているバスを、ビーブルを使用して釣りました。

表層系ルアーやボトムノックするルアーには反応しない、ブレイク周辺にいるバスの目線より少し上を通すイメージでビーブルを使用し、バスのスイッチを入れて多数キャッチしました。
タダ巻きで釣れ、レンジコントロールがしやすいビーブルは最高です^-^

【タックル紹介】

・ヴァラップスイマー3.3インチ
 ロッド:オンリーワン オリジナル 66ML
 ライン:DUEL HARDCORE T7 10lb

・ビーブル
 ロッド:スティーズマシンガンキャストタイプ1
 ライン:DUEL HARDCORE T7 14lb

・ハリーシュリンプ3インチ
 ロッド:オンリーワン カスタム 67MR(デジーノブランクス)
 ライン:DUEL HARDCORE T7 8lb

・バズベイト
ロッド:オンリーワン オリジナル70Mコンポジット
ライン:DUEL HARDCORE T7 16lb

・野良ネズミ
ロッド:オンリーワン カスタム 61L+(デジーノブランクス)
ライン:PE1号

・トネスプラッシュ
 ロッド:オンリーワン オリジナル66M
 ライン:DUELカーボナイロン16lb

・バックスライドボッグ
 ロッド:オンリーワン カスタム66M+(デジーノブランクス)
ライン:DUEL HARDCORE T7 16lb

chiba 2019.07.26

皆様、こんにちは。
ボトムアップフィールドレポーターの千葉 陵平です。

「TBC第3戦ノリーズCUP」についてコラムを書く予定でしたが、豪雨・強風の為に中止になってしまいました。
連日の雨と北寄りの強い風。あの天候なら致し方ない決断だと思います。
安全第一!!
そこで、プラクティスの内容を振り返りたいと思います。

 
今回は、バズベイトをメインに釣りを組み立てていました。

ゴロタを目で見て確認できるような浅いエリア(水深約30センチ)を、スピーディーにゲーリーバズで探って行きました。
ただ、ミスバイトも多く、大会までにどう攻略するかがポイントになるなと考えていました。

そして、このミスバイト対策にアドバイスをくれたのがこの方、ノリーズプロスタッフの伊藤 巧さん。

ボルケーノグリッパーのトレーラーにヴァラップスイマー3.3インチをセットした釣りで、ナイスバスをキャッチしていました!
バズベイトのトレーラーとして、ヴァラップスイマー3.3インチの相性が抜群にいいです!!

正直僕にはこの考えはなかったので、勉強になりました!

ヴァラップスイマー3.3インチをトレーラーにセットすると、「より水面をゆっくり引ける」ことでミスバイトが軽減され、しっかりと口の中にフックが入るようになります。更にワームの自重が加わり、飛距離も出るので広いエリアを探るにもグッド!いい事尽くしです!

普段はMクラスのロッドを使用しますが、遠方でフッキングする事も考えMH クラスのロッドを使用していました。

僕もこの釣りで、しっかりミスバイトを克服してバスをキャッチ!
是非、ショートバイト・ミスバイトにお悩みの方!
ヴァラップバズ(仮名)でナイスバスをGET してみて下さい。
ゆっくり巻く事が大切です!!

そして、同じようなシャローエリア(水深約30センチ)にある大きく込み入ったカバーには、7gジグ+ハリーシュリンプ4インチ。
濁りもあるので、アピール力を増す為にジグを使用しました。表層付近でシェイクで誘い、フォールさせるとバイト。

更に、そういったシャローエリアのブレイク付近で引っかかる小さめのオダへは、ブレーバー57スナッグレスネコリグ(1.8グラム)、ボトム着底後の倒れ込みでバイト。

この3つの釣りが、今回のメインパターンでした。

 
振り返ると、日が経つにつれて僕のパターンが消滅していきました。
日に日に増水していく利根川。そして、冷たく強く吹く北寄りの風。
この風をプロテクトできるエリアを探し出せませんでした。
そんな利根川について行けなかった。悔しいですが、もしこのままの状態で試合に臨んでいたらきっと結果を出すことが出来なかったと思います。

 
今回のメインに使用していたルアー・タックルです。

写真上から
(ブレーバー5.7インチ スナッグレスネコリグ1.8g)
Rod:スティーズ661MFB-SV WEREWOLF
Reel:SSエア 8.1R
Line:ADDICT FLUORO 10lb

(ジグ7g+ハリーシュリンプ4インチ)
Rod:スティーズ701MHFB-SV FLANKER
Reel:スティーズSVTW 1016SV SH
Line:ADDICT FLUORO 16lb

(ゲーリーバズ+ヴァラップスイマー3.3インチ)
(ダイナモバズ+ヴァラップスイマー3.3インチ)
Rod:スティーズ661MHRB-XTQ MACHINEGUNCAST TYPE-II
Reel:スティーズSVTW 1016SV
Line:NYLON BLAST 16lb

この経験を活かしてしっかりと準備し、次戦以降頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします!


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