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chiba 2022.05.02

皆様こんにちは!フィールドレポーターの千葉陵平です。
近頃は暖かく、本格的にシーズンインを感じさせる気候になってきました。
今回は、
・津久井湖でのレンタルボートの釣行
・利根川のバスボート釣行
についてレポートできればと思います。

まず「津久井湖」私自身初フィールド!
今回は「津久井観光ボート」様でお世話になりました。
メインベイトはワカサギで、カバーは少ない、そんなイメージ。
そこで準備していったメインのルアーはハードベイトを中心に3種類。
・ディープクランク(ショットオーバー2、ショットオーバー3)
・ジャークベイト(タダマキ112)
・ミドスト(フリッシュ3.5inch)

しかし、その日は風も無く、ハードベイトの強波動ルアーは強すぎる?
そんな天候だったので、唯一のフィネスルアーのフリッシュ3.5inch(ミドスト)をやり切る釣行になりました。

水色は、初フィールドで通常のレベルがどの程度か分からない…
今回は視認性の高い(FL007)ピンクワカサギを使用していきました。
アクションを確認しながらの僕には、ピンクワカサギがベストカラーでした。

フックはジグヘッド0.9gを使用し、目で目視できるレンジを中心に探って行きました。
0.9gを使用した理由としては、弱って表層付近をピロピロ泳ぐワカサギを演出する為。

フックは写真の様に、なるべくワーム上部に縫い刺しで浅く掛けるようしています。
こうすることで、ワームがズレにくくロールさせやすくなります。
そして、フリッシュの小型シャッドテールが抵抗になり、他のルアーより移動距離を抑える効果もあります。フックに付いているペラも更に抵抗となるので、シャッドテールとペラの抵抗を合わせて、じっくり丁寧に誘っていきました。

全体水深が深い津久井湖は、初フィールドの僕では1日で到底周りきれないと予想…。
エリアは絞ってボートポジションの魚探読みで3m以内のエリアで勝負をしていきました。
そして、エリア選択で最も重要視した事が、「シャローへ上がるキッカケになる場所」
シャローに上がった先には、春らしいスポーニングを意識したエリアがあると尚良し!
下記写真の様な、沖へ張り出した岬エリアを中心に釣りをしていきました。

岬周辺を丁寧にフリッシュ3.5inch(ミドスト)で探って行くと・・・
岬の先端に差し掛かったくらいで、竿先のシェイクが抑え込まれるバイト!!
グッドコンディションの津久井バスをゲット。
時間を変えてもう一度同じエリアに入り直すと、また同じようなバイト!!
2本目は、着水後に少し落とし込みながらフォールさせていった時のバイトでした。
初場所で釣れてくれた本当に嬉しいバスでした(^^♪

フリッシュは、小型のシャッドテールがシェイク時に機敏に反応するので、ロールアクションも容易に付けやすいルアーです。
そして、フォール中にもテールがしっかりとアピールしてくれるので、ボトムに追い込まれる小魚を演出してくれます(^^♪
まさに今回は、フリッシュのリアルアクションが津久井湖のワカサギを演出してくれたことが、釣果をもたらしてくれた最大の要因だと思います。
また来ます!津久井湖(^_-)-☆

 
そしてその次の週には、バスボートにて利根川の釣行へ向かいました。
利根川でも同じようなキッカケになりそうなエリアを探って行くと好反応!!
・ブレイクに引っ掛かる、沈みオダへブルスホッグベイビーのダウンショットリグ(5g)を送り込み、シェイクを続けていると、「グン!グン!」利根川バスをキャッチ!!
高さが低いオダだったので、5cm前後のシュートリーダーでアプローチ。
※高さが低いオダに対し、リーダーが長いとオダからルアーが離れて不自然になる為

・気温が上昇しはじめた日中になると、水中堤防の下流側にあるブッシュへ、ジャークベイトを通して追加キャッチ!ブッシュを抜けるタイミングで、ブッシュから飛んで出てきました(^^♪
水温もまだ12℃前後、流れが直接当たらない側で、エサを待ち伏せしていた印象でした。

・その日最高気温に達した2時過ぎには、ブッシュで見えバスを発見。
シャロー側へ頭を向けて待機していたので、ブルスホッグダディ+フレックスジグ(7g)を投げ込みシェイクしていると物凄い勢いで食らいついてきました。
※水質がクリアだったので、ラバーの存在は必要ないと思い、ラバーレスで使用しました。

・1匹目キャッチが10時半 (ブレイクの沈みオダ)
・2匹目キャッチが12時  (水中堤防の根本にあるブッシュ)
・3匹目キャッチが13時  (ブッシュのドシャローで見えバス)
釣れた時間・エリアを見てみると・・・気温上昇と共にシャローへさしていく様子が分かります。
それと利根川の水位も丁度、10時から上げのタイミングだったので、水位上昇と水温上昇で、バスがシャローにさしてきたのだと思います(^^♪
短時間でしたが、こちらも満足のいく釣果内容でした!!

今回フィールドタイプこそ全く違いましたが、バスが春を意識してシャローに上がり始めてきた事を釣果の中で感じる事が出来ました。
・津久井湖では「沖に張り出した岬」をきっかけにシャローに上がってきた。
・利根川では沖に張り出している「水中堤防」をきっかけにブッシュ入っていた。
このようなシャローに上がりやすいエリアで、釣果が集中する結果になりました。
自分なりに魚のポジションを考えながら釣りをする事は、本当に大切な事と改めて実感する事が出来ました。
「考える事をやめてはいけない!!」それがバスフィッシングだと思います!!

今回、津久井湖の釣行を終え、ミドストの釣りにとても興味を持ち、カラーローテーションなどもっと細かく追及したい気持ちになりました。
そこでとても参考になったのが、以前鈴木翔がアップしたコラムの内容でした。
https://bottomup.info/column/20220314suzuki/

彼なりにグループ分けしたローテーション、ただただ関心の一言でした。m(__)m
この経験と知識・・・脱帽です!!
まだチェックしていない方は、この機会に是非チェックしてみて下さい。
まだまだ、若手に負けたくない!!自分も食らいついていきたいです!!

【タックルデータ】
ルアー:フリッシュ3.5inch(0.9gミドスト)
ロッド:63UL オンリーワンカスタム
リール:ルビアス2506
ライン:山豊テグスアディクトフロロ4lb.

ルアー:ブルスホッグベイビー(5gヘビーダウンショットリグ)
ロッド:スティーズ ウェアウルフ 661MFB-SV
リール:SSAIR 8.1
ライン:山豊テグスアディクトフロロ10lb.

ルアー: ブルスホックダディー(7gフレックスジグ)
ロッド: スティーズ キングバイパー SC6111HSB
リール: スティーズSVTW 1012SV-XHL
ライン: 山豊テグスアディクトフロロ16lb.

ルアー: ノリーズ タダマキ112
ロッド:ノリーズハードベイトスペシャル630L
リール:スティーズSV TW 1016SV-HL
ライン:山豊テグス フロロブラスト16lb.

kawamura 2022.04.26

こんにちは、川村です。

ゴールデンウィーク前に、バックスライドワーム「ハリースライド」をリリースさせていただきます。
一見ありがちな甲殻類系のルックスですが、バックスライド系に抱いていた課題を克服したデザインなんですよ(^_-)-☆

これから記する性能を適えるまで、仮金型は5回試作。
ザックリですが、遍歴を・・・

・1次試作は、ツメ動かず。フィールドでちょっと大きく感じるも、自重は8.5gほどと軽い。ヒゲとライン絡む。
・2次試作は、ウデを短くしコンパクト化しつつも、ボディは太くして重量アップ。ヒゲの根本に土台がつきました。

ここまでは、背中側よりもお腹側にボリュームを持たせていました。
低重心化できますが、フォール姿勢が安定し過ぎることでむしろ自発的アクションは出づらかったです。
ツメはハリーシュリンプ譲りの形状でした。シボの模様もウデ~ツメにかけて入れ替えて、見え方を試していますね。

・3次試作でガラッと変えました。背と腹の比率を5:5にし、ツメの形状も変え、ファクトリーロックで繋いでいます。

・4次試作までくると微調整の域に。一見分かりにくいですが、お尻部分がひとまわり太く。僅かに二の腕を細く。スリットの肉盛り位置を変更したり・・・
・5次試作でサイドレッグを3対から2対に。手首を僅かに薄くしレスポンスを向上。スリット無しの範囲を増やし対応フックを広げ。

他にも細々とはありますが、なかなかに時間とコストを費やしてしまいました(^^;

バックスライド性能に特化させることは、さほど難しくありません。
バックスライド方向に推進させる前後非対称かつヨコ扁平なボディ形状と自重があり、さらに、抵抗となる向きのパーツを持たない、もしくは軽微にとどめておく。
しかし、バックスライド性能を高めるほど、紙飛行機のようにスーッとノーアクションでフォールしていく傾向です。

自ら泳ぎ進むような自発的アクションを持たせたいけど、水を受けるパーツをつけるとバックスライド性能は削がれるというジレンマ・・・
バックスライドタイプをうたいながらフォールアクションも狙ったタイプは、そのどちらかが犠牲になっているのが実際のところです。
矛盾する「バックスライドフォール」と「自発的アクション」を納得のいくレベルで融合することが、商品化への条件でした。

その実現のために追い込んだのは、弱い水流でもレスポンス良く反応するウデ~ツメの形状もしかりですが、さらに、〝フォール姿勢″にもキモがありました。
バックスライドフォールには滞空時間を稼げる水平でのフォール姿勢が有利ですが、そうではなく、あえて尻下がりのフォール姿勢にすることです。

そうすることで、パーツを震わせるのに有利となるフォールスピードと水当たりが出る。
フォールスピードが速いほどパーツが良く動くのは分かりやすいと思いますが、水当たりとは、ウデ~ツメに対して背中面も腹面もバランス良く水を受け流すことです。
水平姿勢で落ちていくと、腹面は水を受けるものの背中面は受けにくい。そして、フォールスピードもスローになるので、パーツへの水当たりも弱い。
尻下がりの姿勢で落ちていくことで、適度なフォールスピードとともに両面とも水を受け流してくれ、安定してツメを振ってくれるようになりました。

しかし、尻を下げ過ぎてしまうとフォール角度がボトムに向かい過ぎてしまい、バックスライド性能は低下します。
ちょうど中間、45度くらいの角度でフォールしていくのが、双方を兼ねるバランスでした。

しかし、お尻側を太く(重く)していっても、意外なほど水平姿勢を維持してしまう・・・
重量バランスのみならず、3対あるレッグを2対にしてお尻側の抵抗を減らしたところ、狙いのフォール姿勢になりました。

また、今やタフコンディション下での使用が前提となります。
ボリューム感にシビアであることや、ファーストフォールでは食わないケースが増えたことも実際のフィールドで感じるところでした。
つまり、コンパクトサイズで、フォール後のバイト誘発力にも長けること。

重くした方が投げやすいのは当たり前ですが、ベイトタックルでピッチン・スキッピンしやすい範疇でコンパクトなボディであるバランスを模索しました。
自重8g台だとややタックルやスキルを選ぶ・・・なんて具合にチェックしていった結果、9g以上は欲しいところ。
フォール姿勢に関わる形状バランスも鑑みつつ、9.5g以上(平均値にて)・3.3インチに収めました。

そして、ファーストフォールで食わなくとも、バイトを誘発するのがサイドのレッグ。
ロッド操作でフワッフワッと開閉しますが、先端をピンテール状にすることで開閉時に細かく震えてくれます。

実際に、量産サンプルを知人に渡したところよく釣ってくれ、「セカンドフォールでのバイトが多い、反応が別格」との感想をいただきました。

細かいところでは、ヒゲにラインが絡むのを防ぐため、ヒゲの根本に土台を設けることで可動域を抑制し、ラインをまたぎにくくしました。
フックをセットするときには、この土台にラインアイを乗せてください。

【ノーシンカーリグ(バックスライド刺し)】

【テキサスリグ】

針先はスリット上に抜くことで、左右均等にフックをセット出来ます。
針先を隠す部分はあえてスリットを入れていませんので、ここに針先を埋めてもらえればスナッグレス効果も抜群です!

推奨フックサイズは♯3/0~4/0(モデルによって多少サイズ感が異なりますが)。
ボクはライトニングストライク(ハヤブサ)の♯4/0。
フッキングに有利となるボディ目いっぱいにフックを背負わせても、ワイドゲイプ過ぎないので見た目に違和感がありません!(^^)!
ただ、テキサスリグなどで順刺しする場合は、ボディの細い方に針先がくるので、♯3/0がマッチします。

ラインスラッグをフリーにした状態で送り込んでいただければ、艶めかしくツメを振りながらのバックスライドフォールしますよ!
そして、着底後にチョン!と跳ねさせればキックバックするアクションでもバイトを誘うので、1~2回はロッドで誘うことも意識していただければと思います。

なお、風でラインがあおられたり、流れに持っていかれる場合は、
お尻付近にネイルシンカーを刺していただければ魅力的なバックスライドフォールを維持できます。
フッキングを妨げないために、ヨコ刺しがおすすめです!

パッケージは形状を守るブリスタータイプ。
クセがつくとアクションが損なわれますので、保管もこのブリスターをご活用くださいm(__)m

ツメはこれまたクセがつきにくいよう、繋がった状態で出荷されますので、使用時には切り離してください。

高比重ワームのノーシンカーはこれからが旬!
ラインが引き込まれるバイトを堪能して欲しいですね!(^_-)-☆

yamaguchi 2022.04.21

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

春の訪れと共に、桜が満開となり、あっという間に散ってしまいました。
4月も中旬となり、いよいよ本格的なシーズンインとなりました。

私事ですが、家庭の事情もあり、なかなかフィールドを訪れるチャンスが無かったのですが、それでも合間をみて、冬の間もちょこちょこと釣りには行っていました。

しかし、今年の冬は本当に厳しかったと実感しています。霞ヶ浦水系においては、年明けに一気に最低水温となり、1月、2月と厳しいフィールドコンディションでしたが、3月に突入し気温&水温が上昇していくと共に、SNS界隈でも釣果報告が少しずつ聞かれるようになってきました。

遅ればせながら3~4月上旬の釣りを振り返っていくと、私自身の初バスキャッチは3月に入ってから。
暖かい日が数日間続いたタイミングでの釣行となり、この日は5バイト3フィッシュという上々の結果でした。
主に釣ったエリアは霞ヶ浦西浦に注ぐ小規模流入河川。
霞ヶ浦本湖よりも流入河川のほうが水温は高く、午後になると水温も15℃ぐらいに上昇していました。温まった水温につられてバスがシャローへとさしてくるイメージで、バンクのカバー周りをパワーフィネスでアプローチしていきました。

写真のようなバンクのカバーが狙いどころ。

初バスはパワーフィネス(スモラバ+M.P.S2.4インチ)でキャッチ!

カワイイサイズの2本目。

3本目はサイズアップ!
シャローカバーに対し、パワーフィネスでの食わせが大正解!!

小規模流入河川では4バイト3フィッシュ。オスのような小さい個体も釣れたことから、餌を求めてシャローをうろつき始めたタイミングに当たったのでしょう…。

パワーフィネスの釣りについても少し深掘りしていきたいと思います。
霞ヶ浦水系においては、狙うカバーの水深が1mよりも浅いことが多いです(深くても1.5~2.0mぐらい)。よって、ダム湖のように水深がある場所とは違い、レンジを細かく刻みながらリグを落とし込んでいくという作業自体は重要ではなく、いかにもバスが居そうだなと思えるスポットに対して、きっちりとリグを撃ち込んでいく精度のほうが重要だと感じています。
あまり難しく考えずに、スモラバがバスのテリトリー内に入ってくれば食べちゃうよね!ぐらいの感覚で釣っているのが正直なところです。
狙う水深も深くないことから、ワンスポットに対して長くても20秒ぐらいの時間を掛けて誘い、次のキャスト(スポットへ)といった動作を繰り返します。

スモラバのトレーラーにはM.P.S 2.4インチ(頭部先端をカット)を使用しています。M.P.Sを使うことで、シェイクした際のリグ全体の姿勢が水平気味になり、M.P.Sのテールやスモラバのラバーのピリピリとした細かい動き(微波動)は、小さなベイトフィッシュやエビの動きを模したものに近いのではと思っています。

パワーフィネス用のスモラバは太軸フック搭載のプロズファクトリーPTD-HG(ハードガード)1/8oz.を使用。
トレーラーにはM.P.S 2.4インチ(頭部カット)をセット!

夕方には霞ヶ浦本湖のフィーディング場となりそうなゴロタのシャローで、ヴァラバマ(ヴァラップスイマー3.3インチをセットしたアラバマリグ)でミスバイト。フックが伸ばされており、非常に悔しい結果に…。

そして3月下旬、W.B.S.の開幕戦が北浦(潮来マリーナ)にて開催されるということで、草深プロのプラクティスに同船してきました。
数日前に降った冷たい雨による急激な水温低下…。一気に冬に逆戻りするような最悪なコンディションとなったこともあり、ワンバイトを取るのも難しい状況でした。それでも夕方近くになり、水温が上昇したタイミングで、北浦本湖に注ぐ流入河川周辺のシャローでスピナーベイト(チビーブル)にプリスポーンバスがヒット!

プリスポーンのグッドコンディション!
チビーブルを引ったくっていきました!!

貴重な魚をキャッチしたチビーブル(1/4oz.)
シャローカバー周りをタイトに攻めるので、トレーラーフックレスで使用!

雨による濁りが流入河川から入っていましたが、春の濁った水は水温が暖まりやすい傾向にあります。濁り気味の水質に合わせてチビーブルのカラーは、バーニングシャッドをチョイス。刺激色と言われる赤色のスカートに、水中で適度に輝くコパーブレードが、春の北浦の濁った水色にベストマッチだと感じました。
なによりもチビーブルは、1/4oz.クラスのスピナーベイトですが、動き(バイブレーション)は強めで、濁った水質でもしっかりと魚にアピールしてくれます。
この日は、この一本のみで終了…。迎えたW.B.S.の開幕戦は、戦前の予想通り超キビしい一戦(35チーム中、釣ってきたのが12チーム)となりました…。

そして4月上旬に入り、プライベートで霞ヶ浦を訪れた釣行も、冷たい雨が降った数日後というタイミングとなりました…。朝の霞ヶ浦本湖の水温は11℃台と、初バスを釣った3月上旬と同じぐらいの水温です…(汗)春の訪れが早いと思われる流入河川を中心に釣っていくと、バックシートのパートナーが朝からネコリグ(ブレーバー5インチ)を使い、バイトをポツポツと拾っていきます。ラインブレイクやバラシといったミスを乗り越え、午前中には1800gオーバーのプリスポーンのグッドコンディションをキャッチ!!

パートナーが釣ったお腹パンパンの1800gのビッグバス!!
ブレーバー5インチのネコリグが炸裂!

フロントでリーダーレスダウンショットリグ(ブルスホッグ3インチ)を撃っていた私はというとノーバイト…。午後からは私もブレーバーのネコリグにチェンジ。水温上昇により魚が動き出すことを期待しつつ、よりスローに釣っていくことに。
貴重なワンバイトをミスフッキングした後、エリアを変えた末に、ようやく1300gオーバーのプリスポーンバスをヒット!!

夕刻が迫る中、グッドコンディションのバスをゲット!

船中5バイト2キャッチと、釣れた魚は全てグッドサイズ(バラした魚も余裕のキロフィッシュ…)、ミスが無ければ春爆かという結果でした…。

ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(1/16oz.)!
春の食い渋りには、やはり効果絶大です!!

釣りに行けるタイミングで、なかなか良い日に巡り合わないですが、やはり春は三寒四温と言われるように、寒い日と温かい日を交互に繰り返しながら、徐々に水温が上昇し、フィールドコンディションもバスの活性も安定していきます。
特に『三寒』に当たる、寒冷前線による冷たい雨が降ると、一気に冬に逆戻りしたかのような冷え込みが訪れます…。近年、これまでの過去の『春』よりも、天候の変化が極端になったと実感しています。これも温暖化の影響でしょうか…。

3~4月にこれまでに霞ヶ浦水系で行われているトーナメントの結果を見ても、霞ヶ浦水系は、まだまだスポーニング(産卵期)の全盛期とは言えない状況です…。
これからGWの連休に向けて、暖かい日が続き水温が20℃を超えて安定してくると、バスも一気にスポーニング行動に移るかと思います。そして釣れなくなったと言われる霞ヶ浦水系において、バスは本当に貴重な資源と言えるでしょう。
スポーニングが上手く進み、将来に渡りバス釣りが楽しめるフィールドとなるように、釣ったバスは速やかにリリースするなど、特にこの時期はバスの扱いには気を配るように私自身も心掛けたいと思います。皆様も釣ったバスを優しく扱っていただき、春のバス釣りを楽しんでもらえればと思います。

sato 2022.04.18

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
先日、自分がボートを駐艇しているマリーナ主催の『弁天トーナメント』にて、入賞することが出来たので、その時の模様について紹介させていただきます。

大会が開催された4/10(日)は、今年初の夏日となり気温は25℃近くまで上昇。
Tシャツ1枚で過ごせるような陽気となりました。
暖かくなって釣れるのでは(・・?とも思いましたが・・・
そこは甘くない、今の霞ヶ浦水系。
しばらくの間、開放状態だった下流域の水門の影響で、湖全体の水位は最低レベルまでに減水。
本来、スポーニングシーズンでシャロ―に居たいはずのバスが、減水の影響でシャロ―に落ち着いて居られずの状態に・・・。
警戒心の方もMAXレベル。
見えているバスも、ボートが近づいたりルアーを投げると逃げてしまい、簡単には口を使ってくれないモードでありました。

 
そんな状況の中、いざトーナメントスタート!!
向かった先は、この時期に有望な霞ヶ浦の流入河川のエリア。
また、今回は帰着時間がお昼上がりの短い半日トーナメントであったのと、参加者数が40艇近くと多かったため、このエリアでのタコ粘りの釣りを決断!!(笑)

本命エリアのやや下流から釣りを開始。
ボートをゆっくり上流側に流して行くと、やはりシャロ―にはバスの姿がチラホラ見えますが、アプローチをすると、スゥーっと深場へ逃げて行ってしまい、見えているバスを釣るのは、ほぼ不可能な状態・・・。

そして、本命のエリアへ。
ここは同じく減水のシャロ―なのですが、唯一短い区間でゴミや枯れたブッシュなどが溜まって覆いかぶさり、マット状のカバーを形成しているエリア。

先ずは、春のこの時期の釣りで有効な、とても信頼を置いているブレーバー5インチのスナッグレスネコリグでアプローチ。
しかし、バイトが出るものの、いわゆる持っていく系のバイトには持ち込めず。
昨年はほとんどこのルアーでバスをキャッチ出来たのですが、今年は一筋縄ではいかないようです・・・(・_・;)

次に試したのが、今回自分が密かに期待していたスクーパーフロッグのショートリーダーダウンショットリグ(ほぼゼロダン)。
春の霞ヶ浦水系で、この釣りをやっている人はほとんど居ないだろう!?(笑)
と思い、アプローチを繰り返しますが、やはりバイトのみで喰いこますことが出来ず・・・。

参ったなぁ~!!(-_-;)
と思いつつ、タックルボックスを見ると、冬にリグっておいたKOSMO&ブルスホッグベイビーの組み合わせを発見。
これなら喰うかも!!と、再度アプローチを開始。

しかし、やはりファーストフォールで喰うほど甘くはなく、ここぞというブッシュで中層シェイクをして繰り返し誘っていると、クククっと喰いこみのバイト!
かなり粘った末、なんとか1㎏オーバーのバスをキャッチできました!!

その後も、2匹目を狙いKOSMO&ブルスホッグベイビーの組み合わせで、丁寧にアプローチを繰り返しますが、あえなくのタイムアップ。
帰路につくことに・・・。

 
そして、ウエイインへ。
一匹では、さすがに入賞すらないなぁ~と思っていたのですが・・・
いざフタを開けてみたら皆さんも苦戦した模様、まさかの二位で入賞することが出来ました!!

今回使用したタックル
・ロッド:クロノス6101MLS(ダイワ)
・リール:ルビアスFCLT2500S-XH(ダイワ)
・ライン:TATURA SENSOR PE×8+si2 13lb.(ダイワ)+リーダーフロロ7lb.
・ルアー:KOSMO3.3グラム(S308スモーキークローダッド)
     ブルスホッグベイビー(T242テナガエビ)

KOSMOは、
左から、1.3g、1.8 g、2.5 g、3.3 gのウェイトを使い分け。
今回は、ボートでの操作性とカバーを貫通させるために重めの3.3gを使用。
トレーラーに使うワームも、用途によっての使い分けは必須であります。
左上から、
M.P.S 2.4インチ
ブルスホッグベイビー
M.P.Sビッグ
ハリーシュリンプ3インチ

大会終了後に聞いたのですが、自分と同じ霞ヶ浦の流入河川に入った他の方々も、ショートバイトに悩まされ苦戦した模様でした・・・。
そんな中でも深いバイトに持ち込めたのは、間違いなくルアーPOWERのおかげ!!(笑)\(^o^)/

是非、皆さんもタフな時こそ、『KOSMO&ブルスホッグベイビー』の組合せ、お試しください!!

suzuki 2022.04.06

フィールドレポーターの鈴木翔です。

今回は、
・愛媛県野村ダムでのレンタルボート釣行
・兵庫県青野ダムでのオカッパリ釣行
の模様をレポートします。

 
3/19(土)、野村ダム
過去に3度訪れている野村ダムですが、ボートは初!
レンタルボートは、「フィッシングつくる」さんにお世話になりましたm(_ _)m

前日に大雨が降ったため、バックウォーター(肱川)はドチャ濁り。
「こりゃ、フィネスは出番ないな」と思い、ベイトタックルオンリーで出船!
この判断を、のちに後悔することに(T-T)

ボート屋の方によると、前々日までは雨が降っておらずバックウォーターの水質が悪化していたそう。
そこに前日の雨+ダムの放流で、カレントが発生したと同時に、良くない水が川筋全体に蔓延しているようでした。

本湖の開けた所まで下っていくと水質も良好!
早速、バックシートの父親にヒット。

念の為、もう一本のバックウォーター(稲生川)を遡上していきますが、また後ろから魚を抜かれます。しかも、45アップ(^^;
ヒットルアーは、共にスイングインパクト3.5inchのダウンショットリグだそう。

一方、僕はジャークベイト&スピナーベイトをメインに、カバーにはジグやネコリグを撃っていくもサイズが伸びず…。

プロトジャークベイトにて。
肱川筋に比べ、全体的に水質が良く、程よく水に色が付いている稲生川筋は良い感じ^o^

エレキだけで回るには少し広い野村ダム、あっという間にお昼に。
午前中に得たヒントとしては、
・大きいバスほど、やや深めのレンジ
・ハードルアーへの反応が薄い
・魚影の濃さは、圧倒的に稲生川筋が濃い

これらを踏まえ、午後からは父親にスピニングタックルを借り、フリッシュ3.5inchのミドストで稲生川筋を流し直しました。

その一投目でヒット!

レイダウンに沿って、シェイクしながらカーブフォールで落とし込んでいくと抑え込まれました。

3〜4mレンジで食ってきたので、ジグヘッドのウエイトを1.3g→1.8gへ。
そこから50センチを頭に5連発!

全て目に見える木や蔓などのカバーに絡めたシェイキングカーブフォール、深い所まで入っているカバーほど着いているバスが大きかったです。

ブルスホッグ3inchの10gフリーリグでも。

カラーは、新色パールシュリンプ
ボトムに馴染みつつ、動かした時は腹側のパールが程よくアピールします。府中湖でも出番が多そうなカラー!

帰着前に、スロープ横のインレットでリップライザー60を巻いて追加し、計10本で納竿!

前日の大雨で表水温が下がり、この日も曇天で魚が浮きづらい状況。
3〜4mレンジに絡むカバーに、フリッシュのミドスト”は、この日の正解の一つだったと思います(^^)/

 
3/30(水)、青野ダムDay1

昨年の同時期に初めて訪れた際は、ノーフィッシュに終わった青野ダム。
ロクマルも現実味のある、デカバスフィールドです。
リベンジを果たすべく、2日間挑んできました!

9時頃、幸先良くフリッシュ3.5inch(1.8gガード&ペラ付きジグヘッド)の吊るしにて51㎝!

カラーは、ナチュラルシャッド

青野ダムには、青野川と黒川という2本のバックウォーターがあるのですが、黒川の出口付近にあるレイダウンでのヒット。
昨年より−1.5mほど水位が低い為、水深のある所+カバーがキーになりそうだなと。

夕方になると、バックウォーターの最上流部にワカサギが遡上しており、鳥(サギ、鵜、カイツブリ)も大集結。
バスも2,3匹見えましたが、あまりにも鳥が賑やかだからか、やる気無しでした(^^;

 
3/31(木)、青野ダムDay2

この日は、朝から雨混じりの曇天。
前日の夕方、ワカサギが湧いていた黒川上流にエントリーするも、バスだけでなくワカサギや鯉、鳥たちの姿さえなく・・・。

風が強くなってきた昼過ぎ。
来るべき時に備え、これまで温存していたアラバマリグを解禁!

多くの釣り人で賑わう青野川上流部から、やや本湖寄りに下った岩盤エリア。
足下のレイダウン横をバマストで通すと、下から突き上げバイト!

55クラスだったので抜き上げるのを躊躇い、一旦いなそうとしたらバラしてしまいました>_<

しかし、この魚でエリア選択が間違ってないことを確信し、本湖ボディーウォーターに隣接する小規模なワンドへ。
昨年訪れた際に見つけていた場所です。(その時に釣れたのは巨大ナマズでしたが…)

1本水中に入っている杭の横をルアーが通過したところで、巨大な魚体が「ギランッ!!」。

ロクマルいったか!?と思いましたが、58㎝。
自己記録を0.5㎝更新です(^^)v

そこから同じような条件の場所に入り、2バイト1フィッシュ!

マイナーなエリアながら、有名場所に引けを取らないくらいワカサギが湧いていました。
黒川筋に居たワカサギより、サイズが大きいような…。

そして、足下のスタンプから食い上げてきた50後半クラスは、またもバラシ。

口がデカすぎて、アラバマリグを丸ごと喰おうとするくらいの勢いなので、恐らく口の中にフックが掛かってないのかと。
あと、使っていたフックがアラバマには合ってなかったので、改めてセッティングを見直そうと思います。

《今回のアラバマセッティング》

アラバマリグ: Sギミック
フック: ウィールヘッドガード付き1.8g
ワーム:フリッシュ3.5inch(カラーはデッドリーワカサギ

今回バイトを得たアラバマリグの使い方は、シェイクしながら使うバマスト
シャッドテールワームを用いたアラバマリグを投げている人が多かったので、差別化を図ってフリッシュ3.5inchを選択しました。
まさに、フリッシュミドストの群れ!

アピール力の強いルアーだからこそ、投じるタイミングが重要ですね。

フリッシュ大活躍な、春のリザーバー釣行でした^o^

【タックル】
・フリッシュミドスト(野村ダム)
Rod: エアエッジ641UL/LS・E
Reel: イグニスtype R 2505
Line: フロロマイスター5lb.
Hook: ヴェスパ1.8g #2

・フリッシュ吊るし(青野ダム)
Rod: スティーズ641LFS-SV キングボルトF-spec
Reel: ルビアスFC LT2500S
Line: UVFタトゥーラセンサー×8+Si2 0.6号+リーダー フロロ8lb.
Hook: ウィールヘッドガード付き1.8g

・フリッシュアラバマリグ
Rod: BLX LG6111H +FB-SB
Reel: タトゥーラTW 100SHL
Line: フロロマイスター16lb.

kawamura 2022.04.04

こんにちは、川村です。

ここ一か月ちょいの間、三島湖・豊英湖・霞水系・そして広島県に遠征しての三川ダム&八田原ダムへ釣行しました。

冬~春にかけて房総リザーバーに通うのは恒例ですが、
特に今年は、プロトのスクーパーフロッグマグナムを試すのが楽しくて通い込んでしまいました。

さすがにまだ水面には出にくいので、ヘビーダウンショットリグで。
このサイズになると浮力も強いので、シンカーは10~14gがマッチします。
1オンス超えのリグになるため、ロッドはミディアムヘビー~ヘビー。ラインは16ポンドです。

スクーパーマグナムをご覧になった方からは「デカッ!」と言われることが多いのですが、
実際に使ってみるとそれほどでもなく、もっと大きいのも欲しくなってしまうくらい。
50アップも釣っていますが、40cm以下も食ってきます。
まあ、釣れるとグッドサイズがほとんどであることは確かです!(^^)!

とは言え、ボリューム感に加えて動きもパワフルですから、いつでも釣れるワケではないことも経験済み。
しかし、数もサイズにおいても、他を圧倒する釣果を出せていることもまた事実・・・!
ある日の豊英ダム釣行では、ゼロかイチかの状況のなか10バイト7キャッチ。3度食い直してきたバスもいました。
今年、ノドからアカガエルの足が出ているバスも2匹釣りましたが、これまで6~7年通っていても一度もなかったこと。
カエルを意識したバスが疑いなく反応しているからだと思うのです。

ただ今2次試作のテストを終え、1次試作の方が良かった部分もあり。
大きくなったことでレッグのレスポンスが悪くなったため、レッグの形状と角度を修正したのですが、やり過ぎてナチュラルな動きが損なわれました(^^;
口部分も傾斜をつけたカップ状にすることで太いフロロでもダイブしにくいようにしたのですが、ダウンショットで泳がせたときに不自然な上下動と浮き上がりやすくなってしまい、こちらもやり過ぎ。

これらの調整を終え、次作を待っているところです。
昨今の情勢もあり、発売時期をお伝えしにくいところではありますが、完成は近いです。

 

そして、こちらもリリースを控えているハードプラグ「ジョリー」。
一見、ウエイクベイト系を想像させる垂直気味に立ったワイドリップやジョイント構造、そしてプロップですが、実はシンキングスィッシャーです(^_-)-☆

ボクも草深もシンキングスィッシャーを多用するも、かつてより見切られるケースが増えたと感じるようになったことが開発のきっかけでした。
デッドスロー引きでもペラは高速回転するメリットはそのままに、弱った小魚のようにヨタヨタとアクションすることで、追尾してきたバスに見切られにくいように。
また、ノーアクションのシンキングスィッシャーではバスに気づいてもらいにくいような、濁った水色や水深での集魚力も高まります。

量産試作品では、三島湖のバックウォーターと霞ヶ浦にて、グッドサイズを連れてきてくれました。
休日の複数のボートで賑わったバックウォーターでは、周囲より深い垂直岩盤のキワをゆっくりただ巻きしてくるとググッ~と重みが乗って47cm。
霞水系ではアングリングバス取材にて、風で波立つ中でバスに気づかせる誘い方を試すとデカバスが引ったくりました。

このロケでは他にも、イナッコにボイルするもルアーには見向きもしなかったバスに、シチュエーションを無視した!?ルアーやリグにグッドサイズが連発(*^^)v
正攻法が効かないバスに対する引き出しが特効薬のように効いてくれましたが、詳細は紙面にてm(__)m

 
霞水系では、岩佐吉一さんが主催するオカッパリ大会「B.B.LAND」にもゲスト参戦しました。

上記のイナッコボイルを狙いに行きましたが、冷え込みによりスッキリ居なくなり・・・”(-“”-)”
バスを追って下っていき、コスモ3.3g+M.P.S BIGで1本!

この時はバスを探してどんどん歩いていったため、バーサタイルロッド1本で身軽に。
3.3gとやや重めのスモラバに、トレーラーのM.P.Sも〝BIG″にすることで、ベイトフィネスタックルでなくとも扱いやすくなりますよ(^_-)-☆

80人参戦にて、9人がバスをキャッチ!

優勝者は、V3ミノーで51cmをキャッチしたダイスケさん!

2位は、48.5cmをブルーバックチャートのリズィーでキャッチした、フィールドレポーターの戸崎優翔。
3位は46.5cmが2人。Yuuさんがカットテール4のノーシンカーで。ギバさんがブレーバー5.7のネコリグで。

圧巻は、同じくゲスト参戦した佐々木勝也。
48cmの1900g超えと、43.5cmながら1600g超えのブタバスを仕留めてきました!
大きいほうはガストネード110。小さいほう?は、ヴァラップスイマー3.3インチのアラバマリグで。

 
そして三川・八田原へは釣りビジョン「follow my F」の撮影にて。
この2日間は・・・本当に寒かった!
初日は気温4℃の雨。翌日は最低気温マイナス1℃。せっかくの広島遠征なのに、なんでこんな日に(-_-;)
会う人皆さん、「先週は良く釣れたんですけど・・・」。なかには「1日に40匹!ヴァラップスイマーでよく釣れました!!」なんて。

バックウォーターから下ったバスを追って、オカッパリの限界アプローチにも挑みました。
こちらも、釣りビジョンを視聴できる方はぜひ!
初回放送は、4/19(火)の22:00になりますm(__)m

 
まだ急な冷え込みはありますが、フィールドも生命感に満ちてきました!
4月の中旬くらいからは、スポーニングも本格化してきます。
バスは減りゆく魚です。特にネストや稚魚を守る親バスがいなくなってしまうと、卵や稚魚は全滅しかねません。
その場にリリースするにしても、速やかに戻すことがいっそう大切になるタイミングですね!

(一人でも多くのアングラーに浸透してもらいたく、ハリースライドのパッケージから記すことにしました)

それでは、今回はこの辺で失礼しますm(__)m

ryoya 2022.04.01

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

気がつけば3月が終わってしまいました。

今年は冬が長かったため、例年より少し遅れて遠賀川の河川敷では菜の花が咲き、待ちに待った春の訪れを感じております(^^)

(グングン成長する菜の花です。)

今回は2〜3月の小野湖を、そして、次回のコラムでは遠賀川の釣行模様をお伝えしようと思います。

まずは小野湖から。

今年から苦手なリザーバーの経験値を増やそうと考えており、2〜3月の間に三度、山口県 [小野湖] に遠征釣行しました。

ちなみに、ワカサギが生息するリザーバーです。

早春のタイミングで経験しておきたかったのは、ワカサギの産卵による遡上パターン!関東で経験した事を少しでも活かしたい!そんな思いで始める事にしました(^^)

 
2月20日(日)。
小野湖を訪れるのは初めて。やはり、初フィールドはワクワクします(^^)

貯水率は34%、水温は6℃
水位と水温、共にかなり低め(><)
さらに、冷たい風が強く吹いておりました。

まずは、バックウォーターである、厚東川を見に行きました。
どこも減水の影響で水量が少なく、ワカサギも見えず殺風景^^;
早々に見切りをつけて、もう一つのバックウォーターである大田川へ!

上流部にある、アウトサイドベンドのちょっとした深み辺りで、カイツブリ (小魚を食べる鳥) が頻繁に潜っているのを発見。
見に行くと、沈んだ木にサスペンドしている居残りバスを発見(°_°)

フリッシュ(寸詰めチューニング)の1.8gダウンショットリグをバスから離れた位置にキャストし、引っ張ってきて、近くでシェイクするとすんなりと口を使いましたが・・・
フックオフ(TT)

さらに、降りた場所にて見つけた立木に、ジャークベイト(タダマキ112)を2ジャーク、4秒ポーズをしていると、次のジャークで生命感が!
しかし、こちらもフックオフしてしまいキャッチできず^^;

本湖は降りれる場所がさほど見当たらず、2本のバックウォーターを入念に探りながら、迎えた夕マズメ。
厚東川の筋が爆風だったためそちらは断念し、厚東川と大田川のインターセクションへ。

大田川の方はちょうど風裏になっており、岸際にはワカサギがチラホラ見える事も!

夕方になり、明らかに生命感が出始め期待大(^^)

すると、友人のM君が早々にグッドフィッシュをキャッチ!
フィッシュローラー3インチ(ジグヘッド1.3g)ミドストだったとの事。

自分も見えていたワカサギのサイズ感に合わせて、フリッシュ寸詰めチューンのミドスト(ジグヘッドは1.4g)を試してみると・・・

48cmと51cmが連発!!!

二匹ともバンク沿いにある沈み木に当てた後、そのまま泳がせてくると「クッ!」と抑え込まれました(^^)

疑いなく食ってきたことを感じさせる奥掛かり^ ^
ジグヘッドはバザーズジグヘッドSS ガード付きの#2(ダイワ)を用いました。

フリッシュのカラーは[ワカサギ]
透けた色合いにラメも入っていないため、ロール時のチラつきも抑えめ。
クリアな水質にマッチしており、お気に入りのカラーです(^^)

 
3月5日(土)。
水位はほとんど変わらず、水温は10℃程。

今回は、雨+大潮のタイミングに合わせて、2度目の小野湖へ行きました。

この日は前回の釣行より更に季節が進んだように思えました。

何故なら、朝一に入った厚東川バックウォーターの下流域にある、大きくベンドした水深のあるスポットにて、見えバスを沢山発見したので!(°_°)

50upクラスも数匹!明らかに魚達が動いていました。

しかし、中層をフラフラと泳いでいるため、なかなか難しい魚達 (-。-;
唯一、フリッシュ(寸詰め)の1.8gダウンショットリグにヒットしましたが、バラしてしまい残念。

その後、陽が差し込むと同時に見えていた魚達は姿を消してしまい、無の時間が続きました^^;

そして夕方、この日も爆風に変わったため、大田川のインターセクションへ。
ワカサギの量も前回の倍見えるようになり、期待大!!

垂直岩盤に沈み木が絡むスポットを、フリッシュ(寸詰め)の1.8gジグヘッドリグをミドストしてくると・・・ヒット!

45up / 1700gのナイスバスでした(^^)

今回のフリッシュのカラーは[デッドリーワカサギ]
ダークトーンな色合いでありながら、ツートンカラーによるロール時の程良い明滅+シルバーラメによるフラッシング効果で適度なアピール力もありGood!

こちらも、大好きなカラーです(^^)

ヒットシーンもありますので、是非、ご覧下さい♪

 
ラストは3月20日(日)。
この日は、雨+大潮後のタイミング。

本日も厚東川へ!
暖かい日が続いていましたが、前日の冷たい雨の影響なのか?水温は13℃とやや低め。加えて、雨の影響で濁りも入っていたため、サイトフィッシングは封印。

前回の釣行で浮いた魚が多かった事から巻き物がハマりそうだと感じ、スイムジグからスタート。

前日に届いた、ヴァラップスイマー4.2インチの新色(ブルーバックチャート)+ヘッドスライド5gのセッティングで、1番張り出した岩盤を狙った一投目・・・「グッ!」と抑えこまれ、強烈なファイトの末上がってきたのは、50cm / 2040gのビッグバス(^^)

ヴァラップスイマー4.2インチ[ブルーバックチャート]は、透け感を残すことで派手過ぎない、絶妙なバランスのチャートカラーに仕上がっておりますので是非、お試し下さい(^^)

トレーラーにセットするシャッドテールですが、強めにブリブリと泳ぐタイプだとどうしてもルアーパワーが強くなってしまうため、ハードルアーとの差別化が曖昧になってしまう・・・

ヴァラップスイマーは、タイトウォブロールアクションによってスイムジグを強くし過ぎないため、シャッドテール単体とハードルアーとの使い分けが明確になる。
もし、ルアーパワーをもっと強めたい時は、スイムジグ以外の物、例えばもっと水を掻き回し+ブレードのフラッシングアピールで誘える[ビーブル]の出番になります(^^)

(例です)

この一匹が釣れて、「もしや、当たり日か!?」と思いましたが、この魚を後に追加はならず(T . T)

原因は1番美味しいタイミングを逃していた事でした。お昼頃に話したワカサギ釣りのおじさんの話によると、「昨日は500匹程ワカサギが釣れたけど、今日は全然釣れないヨ」との事(°_°)

次は、もっと楽しくなるスポーニング後のタイミングで、小野湖に挑戦してみようと思っています(^^)

それでは、次回は遠賀川釣行編ですm(._.)m

suzuki 2022.03.14

フィールドレポーターの鈴木翔です。

3月に入り、フィールドも日々春めいてきていますね!
にしても、この冬は寒かった・・・ここ数年、暖冬続きだったため余計そう感じます。

2022年の冬(1月・2月)、最もバスをキャッチしたのは、ミドスト&ホバスト!
初バスは1月3日に愛媛県乙女川にて。
フリッシュ3.5inch(1.3gジグヘッド)で開始5分でのキャッチと、幸先の良いスタートを切ることができました^o^

冬のクリアな水色では、「FL001ワカサギ」や「FL005マジックシャッド」といったナチュラルカラーの出番が多かったです。

フリッシュのカラーの使い分けとしては、全8色を5グループに分けて考えています。(下図参照)

①「ワカサギ」「マジックシャッド」
透明感のある弱いカラー。クリアウォーターやサイトフィッシングでの使用がメイン。
大きな違いはラメの有無で、晴天時はワカサギ、曇天時やシェードではマジックシャッドを使う事が多い。

②「ナチュラルシャッド」「ブルーギル」
水色問わず、最もオールマイティに使える2色。
明滅の強さで使い分ることが多い(ハッキリ明滅させたい時がナチュラルシャッド)。

③「デッドリーワカサギ」「アユ」
②と同様、汎用性は高いながら①と②、②と④の隙間を埋めてくれる2色。
ややクリア寄りであればデッドリーワカサギ、マッディ寄りであればアユ。

④「ゴリ」
濃い目で存在感のあるカラー。「濁っている所でフリッシュ?」と思われますが、巻物や撃ち物のフォローとして用意しておけば、ワンモアフィッシュに繋がることも!

⑤「ピンクワカサギ」
ローライトや極寒期に外せない透けた膨張色は、水質問わず出番があります。透けたチャートも欲しい…。

カラーセレクトも楽しみ方のひとつ!
これらは個人的に基準としている考えですので、あくまで参考までにm(_ _)m

 
一方、ホバストは昨年の同時期にもよく釣れたM.P.S BIG
(昨年のコラム「M.P.S BIGのホバスト」https://bottomup.info/column/20210226suzuki/

風の強い中、ロッドティップを水面近くまで下げ、「ピピピッ」と水面直下で逃してくる使い方にて。(カラーは新色KUWASE SHRIMP

この釣法の場合、ワームヘッド部が頭下がりになるセッティングがオススメ!

(使用フック:ホバーショット#2)
やや反らし気味にすることで、ヘッド部分がリップのように水を掴み、ボディー全体にアクションを伝達させる役割があります。巻きスピードが速すぎると回転することがあるので、連続した短いトゥイッチで逃してくるイメージです。スピード感を上げたい場合は、ネイルシンカーのウエイトを上げることで対応。
「ピピピッ」と逃がしてからの、止めて「フワッ」は、まさにエビ!

また、浮いているバスが目視できる場合は、気室のあるワームやエラストマー素材の出番。
ネイルシンカーを切ったり、糸オモリを用いて微調整します。気室があるワームは、トゥイッチで気室に水を入れることでも調節することも。

愛媛県新宮ダムで50センチ!スーパーホバリングフィッシュ3inchにて。

キモは、どれだけバスの目線より上で長時間誘い続けられるか!
スモラバ吊るしに通ずるものがあると思います。

 
そんな冬の定番“スモラバ吊るし”は今冬も安定!

コスモ3.3gカラーは新色KUWASE)+M.P.S 2.4inch(脱皮シュリンプ)にて。

※写真はコスモ1.3g

寸詰したフリッシュをトレーラーにしても良く釣れました(^^)/

上下の誘い(吊るした状態)でも、横方向のスイミングでも、ナローなシャッドテールが水を掴んで、ピンテール系とは違ったピロピロアクションをしてくれます。

リアルな見た目も相まって、マッチ・ザ・小魚を意識したい時にはもってこい!

今回紹介したルアーやリグは、冬だけでなく春も有効です。
特に、晴れた日のクリアウォーターでは必要不可欠!

春のデカバスハントのお供に是非。

《タックルデータ》
◎ミドスト・ホバスト
ロッド:ロデオライド61ULFF
リール:ルビアスFC LT2000-XH
ライン:UVFタトゥーラセンサー×8+Si2 0.4号+リーダーフロロ5lb. or R18フロロリミテッド4lb.
(ホバストメインであればPEライン、ミドストメインであればフロロ4lb.)

◎スモラバ
ロッド:スティーズ661MFB-SV ウェアウルフ
リール:アルファスAIR TW 8.6L
ライン:シューター8lb.

chiba 2022.03.09

皆様こんにちは!フィールドレポーターの千葉陵平です。

気がつけば2022年も3月に突入しております。
今年初のレポートとなりますが、決して釣りに行っていなかった訳ではなく、ただ単に釣果に恵まれませんでした(泣)

今年の冬は本当に寒さが厳しく、僕のホームフィールドである利根川支流「長門・将監川」も、近年では珍しく全面凍結する日が続き、朝一出船してもまともに釣りができない状況。
朝一はプレッシャーが低く、朝日で照度も変化するので真冬でも釣れる可能性が高いタイミング。
そこを逃してしまうと、その後1日口を使わないなんてこともあります(泣)

であればと、少しでもバスをキャッチする確率を上げるため、オカッパリへ通う日が続きました。

そして・・・2022年の初バス!!

KOSMO2.5g+M.P.Sの黄金コンビでのヒット(^^♪
杭に沿わせてフリーフォールで落とし込んでいくと、ラインが跳ね上がるバイト!!
若干合わせが遅れた事は心配でしたが、しっかり掛かってくれキャッチに成功しました。

【タックルデータ】
ルアー:KOSMO2.5g(KUWASE)+M.P.S(KUWASE)
ロッド:スティーズウェアウルフ 661MFB-SV
リール:SSAIR 8.1
ライン:山豊テグスアディクトフロロ10lb.

 
そして2月に入り恒例??となった房総リザーバーの「豊英ダム」
今年も光大郎さんとビックワンを求め、フィールドへ!!

メインルアーは、プロトのスクーパーフロッグ(サイズアップ版)をメインに!!
この時期房総で有名な「赤ガエルパターン」を求めて!!
写真で見て頂ければ一目瞭然、これ以上のマッチザベイトはないと思われます。

しかしこの日はバイトすらなく、豊英へリベンジを誓いました。
その2日後、突然光大郎さんからのLINE、このバスが完全に週末のリベンジを決定
づけることとなりました!!(笑)

そして週末に訪れた豊英ダム、光大郎さんの姿も!!
朝のプライムタイムを何とかモノにし、バスをキャッチすることが出来ました。

ヒットエリアは想像より深く、5m前後の中層スイミングでのヒット!!
しかし、その隣接するエリアには春を感じさせるシャローエリアがあり、春を意識したポジションをバスが意識していると感じました。

今回のスクーパーフロッグダディ(中間サイズ)は、7gダウンショットリグで使用しました。
「カバーに投げ込んでいく場合は、短めのリーダー10㎝程度」
特に、房総ダムはオーバーハングやストラクチャーも多い為、リーダーが長いと木や枝に絡むトラブルが多くなるので短めに設定しています。
「岬など比較的にオープンなエリアを攻める場合は、15㎝程度」
中層スイミングでのアプローチがメインだったので、リーダーが長い方がスイミングのアクションが付けやすく感じました。ワームの動きもシンカーと離れていた方が
メリハリが付けやすいので、個人的には長めのセッティングがオススメです。

見た目は少し悪いですが、あらかじめリーダーは長めに設定し、結びコブを2か所付けて置き、その場に合わせてシンカーの位置を付け替えてアプローチしていました。
フックは、春を意識した赤針を使用「デコイのキロフック2/0」
これは完全に気持ち的な部分だけで使っています。「赤ガエル=赤」的な感じです。

去年は春の豊英バスをキャッチする事が出来ず、今年こそはと意気込んでいたのでとりあえず1本キャッチする事が出来てほっとしています。
スクーパーフロッグマグナム(最大サイズ)での釣果がまだなので、また足を運んでしまうかもしれません(^_-)-☆

確実に春の訪れを感じる釣行になりました。
皆様も是非、春のビックフィッシュ求めてフィールドへ足を運んで見て下さい!!

【タックルデータ】
ルアー: スクーパーフロッグダディ(プロト)
ロッド: ノリーズ ロードランナーNXS6100M
リール: スティーズSVTW 1012SV-XHL
ライン: 山豊テグスアディクトフロロ12lb.

kawamura 2022.02.14

こんにちは、川村です。

今年の冬は本当に寒いですね!毎朝ガイドが凍ります(^^;
さて、今回はこの冬‟3種の神器”となっている釣法をご紹介します。

まず一種目は、スクーパーフロッグのダウンショットリグ。

開発者も想定していなかった沈めて使う釣法の恩恵により、冬に入っても釣れ続きました。
毎年恒例にしている元旦釣行では三島湖を訪れましたが、年末からの勢いのまま、初バスも釣らせてもらいました。
新色の試作品も試していましたが、中でも〝 YAMABUKI ″と名付けたダークオレンジは、すでに欠かせなくなっています(^_-)
しかし、横方向に逃がしていく誘いゆえ、年明けからはトーンダウンしたかな。

 
代わりに釣果を上げるようになってきたのが二種目、ブルスホッグ3兄弟。

豊英湖や戸面原ダムといった房総リザーバーでは、ギャップジグ+ブルスダディ(2~3節カット)や、3インチのリーダーレスダウンショットリグで使いますが、昨冬に続いて有効です。

ミドルレンジ(3~6mほど)にある沈み木などを狙ったときに、枝を乗り越えては落とします。
この時、スーッとさばいた時に生じるパドルを左右に震わせる動きが、メインベイトである小ギルが枝の隙間から出てくるように見えるのでは!?と。
戸面原ダムにて開催された「デビル会」では、ブルスホッグ3インチにフラスカートを付けたもので2位に入賞できました(*^^)v

一方オカッパリでは、ブルスホッグベイビーの出番。
スモラバ(コスモ)の1.3~1.8gにセットして、フィネスなジグストのイメージで誘いました。
ボトムをとったら、ポンッと軽く浮かせ、ややスローなリズムで「ポワンポワン」と優しく誘ってきます。
ブルスベイビーは軽い誘いでも柔らかく上下動し、サイズの割に水押しは強い。

いきなり2キロオーバー!さらに1600g超えと、冬でも動けるグッドサイズが食ってきました。

ピンスポット、特に中層一点誘いとなるとM.P.Sの方が断然向きますが、オープンウォーターならブルスベイビーのフィネスジグストはぜひ試していただきたいメソッドです(^_-)-☆

 
そして、2月に入ってからはシャッドプラグがメインに。これが三種目。

日照時間も伸びてきたからか、寒いのは相変わらずですが、ちょっと上向いてきたような!?
やや浅めのレンジを泳がせやすいシャッドの中から、スティーズシャッドSR・ワスプ50・スピンムーブシャッドを動きの強さで使い分けました(左から右にいくにつれて強くなります)。

そういえば、元旦の三島湖では、朝のフィーディングタイムでフェイス87でもグッドサイズがきました。
シャッドで釣っているのも出社前のチョイ釣りなのですが、シャッド&ジャークベイトで朝の短い時合いを効率良く探ることが、〝ワームで丁寧に誘う″を凌ぐことは多々ありますね!

しかし、ワームでもオタノシミが・・・
スクーパーフロッグのサイズアップ版、「ダディ」と「マグナム」。

Basserの取材で来社した松本幸雄さんに渡すと、後日、三島湖にてマグナムで釣ったという53cmの写真が!
先を越された~!と、ボクも豊英湖にいくと、マグナムで悔やみきれぬラインブレイク”(-“”-)”
ダディではフツーサイズを一発仕留めましたが・・・

しかし、アクションは正直イマイチでした。
大型化したことで、レッグのレスポンスが悪すぎて・・・(-_-;)
すでにCADデータの修正を終え、二次試作を待っているところです。

そんな感じで、ことさら寒いこの冬ですが、例年より釣っています。
チョイ釣りでも、フィールドに出ているからですね。
もう少しすれば、冬の底も脱するはず。デカバス狙いのベストシーズンがやってきます!

 
最後に告知をm(__)m

ルアーマガジンロケにて、トップ50プロ・黒田健史さんとステラとイグジストについて対談&使い比べという禁断企画を行ってきました!
タックルオタクでもある黒田さんとのトークですから、濃密&過激!?ルアマガさんがどこまで公開できるかは、ボクも見どころです(^^)

そして、Basserでは「スト特集」とのことで、ミドストを徹底検証!
〝ミドストと言えば″のティムコで開発を担当する大津清彰さんを弊社に招き、水槽で様々なワームやセッティングを検証しました。
ミドストで釣れるワームの条件とは!?見た目や動きのリアリティだけではない要素もあるのです。

どちらも今月末売りの号にて。ぜひお目通しくださいませm(__)m


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