皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回のコラムは、9/1に開催された『TBC第4戦 ジャッカルカップ』について書きたいと思います。
水質悪化が目立つ利根川。
連日の雨の影響を受け、水温だけを見れば「秋」。
30℃近い水温が続く日々から一転、25℃前後まで下がる状況になっていました。
釣り人にとっても暑さが和らぎ釣りがしやすい環境でしたが、バスにとっては・・・
そんな事を考えながら、プラクティスに臨んでいました。
今回プラクティスで見出した釣りは、ハリーシュリンプ3インチのダウンショットリグ(5g)
尻尾をカットしたものと、しないもの、さらにそれぞれリーダーの長さも変えました。
・タイプA :リーダー約15センチ(ハリーシュリンプ3インチ)
・タイプB :リーダー約5センチ(ハリーシュリンプ3インチ、尻尾カット)
【ダウンショットリグ タイプA】
着底後のノーシンカー状態をより長く演出するために、リーダーを長めの約15センチに設定。
尻尾を切らない理由は、尻尾が水を受けてゆっくりフォールすることで、
より自然に水中を漂うエビをイミテートするためです。
【ダウンショットリグ タイプB】
バスの鼻先にストンと落とし、リアクションで口を使わせるために、リーダーを短めの5センチに設定。
早い動きでバスにアプローチして、強制的に口を使わせるセッティングです。
テールをカットする理由は、抵抗を減らすことでよりフォールスピードを速くするためです。
上記2種類のダウンショットリグを準備して、大会に臨みました。
また、ワームは明らかにハリーシュリンプへの反応が良く、コンフィデンスを感じていました。
【タックル】
Rod:STEEZ 661MFB-SV ウェアウルフ(DAIWA)
Reel:SSエアー8.1(DAIWA)
Line:ADDICT FLUORO 12lb.(山豊テグス)
Fook:ダブルエッジ1/0 (RYUGI)
ラインは、本来ならアクションを重視するために10lb.を使用したかったのですが、ラインブレイクを考慮してギリギリだと思う12lb.を使用しました。
ラインの太さで迷ったら、太いラインを選ぶ事を強くお勧めします。
試合中のラインブレイクもそうですが、1番はバスの口に針を残してしまう事が良くないと思いますので。
限りある資源、貴重なバスを大切にする気持ちが必要だと思います。
アクションのキモとしては、“着底後、すぐにラインテンションを抜く”
プラクティスでは、このラインテンションを抜いているときにバイトが多発しました。
アングラーとしては、ついロッド操作をしたくなるところですが・・・
フォール中、ハリーシュリンプ特有の自発的ピリピリアクションで誘ってくれます。
基本的にはこの動作を3回ぐらい繰り返し、回収するイメージです。
早い動きと遅い動きを繰り返す、この動きのメリハリが、バスにスイッチを入れる要素だったと思います。
今回の大会では、尻尾を切った【タイプB】を多用しました。
理由としては、ファーストフォール直後にバイトが多発したためです。(プラクティスでは、着底後の放置でバイトが多発していました。)
やはり利根川は、その日その日でアジャストさせる必要があるフィールドだと再認識しました。
結果は、4本キャッチの3.228gで6位でした。
残り2戦、皆様に良い報告ができればと思います。
最後に紹介したいのが、もうすぐ発売予定のシャッドクランク、「リズィー」です。
使い方は、投げて巻くだけです。
ヌメヌメとした艶めかしいアクションがたまりません!!
今回は表層付近をゆっくり巻くのと、高速巻きによるリアクション狙いで使用しました。
早く巻いてもOK!遅く巻いてもOK!・・・色々な引出しが秘められてそうです。
まだまだ個人的にも使い込んでみたいルアーです。
発売をお楽しみに!!
草深です。
大変長らくお待たせしました。ボトムアップ初のプラグ「リズィー」が完成しました。
このルアーを開発スタートしたのは今から約3年前。
今のフィールド状況を予想できていた訳ではないですが、ここ最近はどこのフィールドもハイプレッシャー化が進み、強いアクションのクランクベイトがハマるフィールド状況が減っています。
その状況下でも、横の動きでスピーディに探り、喰わすことが出来るルアーがこのリズィーです。
まずはシェイプ。
ルアー形状を決める際は、いろいろ試行錯誤しながら煮詰めていくのですが、最後は本物のベイトのシェイプを意識することが多いです。
ワームも一緒で、よく川村は魚図鑑で魚やエビの写真とデータを比べて微調整をしていることが多いです。
リズィーはどのアングルから見ても、ボディ側面が見え隠れするエッジの効いたタテ扁平シェイプが、形状と色調の視覚的な変化をもたらせます。
アクションはシャッドよりもアピール力が強く、それでいて一般的なクランクベイトのようにブリブリ泳ぐのではなく、目まぐるしいロールと適度な横への動きであるウォブルがミックスされたものを求めました。
ある程度形状が決まっている上でのアクションの煮詰めだったので、案外スムーズに開発が進むのかと思いきや、完全に迷走状態に突中してしまい・・・
一時は完成まで漕ぎつけるのかと不安になる時もありましたが、沢山のサンプルの中からアクションのメカニズムを見つけて、最終的には頭部に入れたヘッドウエイトとサーキットボードリップを外付けと言う、今までに無かった機構を取り入れてゴールにたどり着くことが出来ました。
頭の上に設けられた0.5gのウエイトはヘッドロールを強く発生させて、ボディ全体の柔らかな動きを出します。
サーキットボードリップは、一般的には薄くて強度があることで一体型のABSよりも薄いリップにすることができ、水切りが良くなり、キレの良いアクションを生み出すことができます。
しかも、外部接着にすることで内部構造を支える肉が不要になり、ボディ内の体積を確保することに成功しました。
もうひとつはリップ部分の重さ。通常のABS樹脂よりも、同じ大きさだと約1.7倍の重さがあるリップの重心をボディ外側に集中させて振ることで、我々が求める目まぐるしい複雑なアクションを出すのにも実は重要な役割を担っています。
リップはアクションを優先した接着固定方法のため、物に強くぶつけたり、水面に叩きつけたりすると破損する恐れがあります。
また、真っすぐ泳がせるために、トゥルーチューンが必要な場合があります。プライヤーやアイチューナーを使って、曲がる軌道と反対側に少しずつラインアイを傾けて調整してください。
早速フィールドレポーターへサンプルを渡したところ、皆から釣果写真が届きました。
狙ったアクションは間違っていなかったと嬉しい反応でした。
まだリズィーについて語り足りない部分もありますので、カラーリングとあわせて書こうと思います。
10月発売を目指して鋭意制作中です。もうしばらく発売までお待ちください。
こんにちは、川村です。
2週連続で、対戦釣行に挑んでまいりました。
ルアーマガジン“陸王”の予選と、バサー“オカッパリオールスター”です。
陸王のフィールドは、大分県日指ダム。
遊歩道に囲まれ、トイレや食事処もあり、アベレージサイズも良しと、恵まれたフィールド環境にあります。
ただし、開園時間(季節により異なります)や立ち入り禁止エリアもあるので、それらのルールを守ることが、今後もバスフィッシングを楽しませてもらううえで必須となるフィールドです。
対戦相手は昨年のJBトップ50年間一位、早野剛史プロ!
プラクティスを許されるのは直前の2日間。
コンパクトなフィールドゆえ1日で全域のチェックを終えるも、釣れない・・・
まだ緑色の雑草が水中にあることから増水して間もないことは察しましたが、シャローにはバスの気配がなく、沖を攻略しなければならないことは一目瞭然でした。
オープンエリアの沖を釣るのであればキャロライナリグが最適です。
実際にリグっている人も多いことから定番化していることは間違いないのですが、馬の背状の張り出しやシャローフラットのエッジ周りといった有望な地形は限られることから、他人と同じ立ち位置で同じリグを放っても差別化するのは難しいとも感じました。
キャロ以外では、フリーリグも人気かな?
なんにせよ、勝つためには釣り方で差をつける必要があるフィールドだと感じたのです。
プラクティス初日にキャッチしたバス。ヒットルアーは、ベイトフィネスジグ7g(ティムコ)※フックをT.N.Sオフセット1/0(ハヤブサ)に交換+プロトホッグワームにて。
日指ダムは景色こそ野池チックですが沖の水深は深く、プラクティス初日に食ってきた2匹はフォール中に食ってきました。
オープンウォ―ターでのフォール中に食ってくるという稀なことが2度起きて、それ以外ではノーバイトとなると・・・
バスは沖の中層をクルーズしていて、ボトムを引きずってくる釣り方では反応を得られないのでは!?
そこでプラクティス2日目は、沖の中層を誘うのに特化した釣り方を試してみることに。
すると、とたんに釣れる!!
例えば、T.D.ハイパークランクTi(ダイワ)をフルキャストしての、中層デッドスローリトリーブ。
房総のリザーバーでは他を圧倒する威力が知られるメソッドですが、オカッパリでハマったことはありませんでした。
しかし、沖の中層をこれほどデッドスローに探れるルアーは他になく、チタンリップならではの鈍いフラッシングと超ワイドなウォブリングによる刺激を知らないバスにドハマリするかも?と。
すると、まわった3か所それぞれですぐにヒット!
スレないよう1匹釣る度に封印しましたが・・・明らかにルアーパワーで釣れている!
ディープの中層を探る釣りに特化していることと、すでに廃盤となっているこのルアーを使っている人がいないことでのスレていなさを感じたのです。
実はコレ、ひとまわりリップが小さいモデルで、潜行深度が浅くオカッパリでも使いやすい!
イベントでいただいたモノで1つしか持っておらず、間違ってもなくせない貴重品なのです。
そしてもう一つ、ヴァラップスイマー3.3インチの、普段はやらないがここではハマる使い方も見つけることができ、本番へ!
しかし、プラクティスデーが2日間とも曇天雨天だったのに対し、本番はスカッと晴天に。
オープンウォ―ターかつ水色もクリア気味なフィールドゆえ、状況は難しくなる方へと傾きました。
結果はルアマガ9月末売り号にて掲載となりますm(__)m
・T.D.ハイパークランクTi(ダイワ)
手前のリップが短いモデルがストロングでした。
・カールロッドホルダー
1000キロ超えの日指ダムまではさすがに飛行機で・・・
レンタカーにもカールロッドホルダーは即座にセットできるのは便利でした(^^)
一旦帰京し、すぐにBasserオカッパリオールスターへ!
こちらは“キャノンボール方式”と銘打っての、複数のフィールドを跨いで競われます。
第11回をむかえる今回は、ここ4回の勝者が集ってのスペシャル版!
僕は第7回(茨城県・千葉県)の勝者。
第8回(芦ノ湖・西湖・河口湖・山中湖) 山木一人プロ
第9回(大江川・五三川・長良川)松下雅幸プロ
第10回(四国四県) 早野剛史プロ
そして今回は12フィールドからの選択となり、霞ケ浦、北浦、利根川、牛久沼、印旛沼、手賀沼、津久井湖、相模湖、芦ノ湖、西湖、河口湖、山中湖、もうエラいことです(^-^;
2日間で5本の重量で競い、1フィールドでカウントできるのは4本まで。
よって、5本のリミットメイクには2フィールドから釣ることが条件となるルール。
どのフィールドを選ぶのか?ウイニングウエイトの読みにもよりますし、他フィールドとの移動も考慮しなければなりません。
対戦を終えての座談会では、それぞれの考えや当日の展開が聞けて面白かったり、タメになったり、悔しかったり・・・
こちらも必見にて、掲載は9月末売り号となります。
そしてこの後も、キャスティング岩槻インター店主催、新利根川松屋ボートでの「JIG-1バストーナメント」や、津久井湖での「H-1グランプリ」と、勝負事が続いております。
こちらの展開はまた後日・・・
最後に開発についても少し・・・
仮金型によるファーストプロトがあがっているホッグワーム、これまでにないアクションが出ています。
バスからの反応もすこぶる良いのですが、まだ理想とする動きには達しておらず、修正箇所を洗い出しているところです。
とりあえず、手を加えたものは狙いの動きになりましたので、次のサンプルはグッと完成度が高まるはず!
9月に入りましたし、久しぶりに小貝川にも行きたいな・・・
ハイシーズン後半、皆さまも思いっきり満喫してください!\(^o^)/
こんにちは、フィールドレポーターの鈴木 翔です。
夏休みと言うこともあり、短時間釣行がメインながら、ほぼ毎日釣りに行くことができてます。
今回は、ここ最近の釣りでよく釣れているルアーを2つピックアップし、紹介させていただきますm(_ _)m
1つ目はハリーシュリンプ3.0インチ。
個人的にお気に入りのリグはノーシンカーワッキーリグとヘビーキャロライナリグ。
まずはノーシンカーワッキーリグについてですが、近距離でのサイトフィッシングにて多用しています^ ^
腕を開閉しながら脚をピリピリさせ、スローに水平フォールするのが、夏バテ気味な魚に効果絶大!
また、トゥイッチを入れた際に、ワッキーセッティングだとボディがくの字になり、見た目からは想像できない強い水押しを発生させます。
バイトに持ち込む為のトゥイッチではなく、バスにルアーの存在を気付いてもらう為にトゥイッチを入れる事が多いです。
このリグにおいて、唯一の欠点が針持ちでした。
そこは、ワッキーストッパー(バスマーク)を使うことで解決!(ハリーシュリンプ3インチにはM7サイズを使用しています。)
ボディが偏平で横幅があるので、フックはマス針の中でもワイドゲイプなフィネスワッキー(ハヤブサ)の4番を使ってます。
続いて、ヘビーキャロライナリグについてです。
こちらは夏〜秋にかけて増える減水野池で、沖を回遊する魚を狙う際に活躍!
減水野池⁼バイブレーションプラグといった印象を持つ方も多いですが、特にまだ水温の高いこの時期は、早い動きに反応しないこともしばしば・・・そういった状況で、スローにも誘え、吸い込みも良いヘビキャロの出番です(^^)
フックは遠方で掛けてもしっかり刺さるダブルエッジ1/0(リューギ)。
リーダーはフロロカーボンライン8lb.を70㎝前後。シンカーはTGシンカー18キャロライナ(バレーヒル)の10g,14gをメインに使用しています。
府中湖などのリザーバーでは21gまでウェイトを上げることがありますが、泥底が多い野池ではボトムに突っ込みすぎてしまい泥を派手に巻き上げてしまいます^^;
基本的な使い方としてはズル引き。何か引っかかりを感じるような所があれば、2回ほど竿を縦に強くあおり、5秒ほどポーズを入れます。
沖にゴロタ石などのハードボトムがあると尚良し!
小バスも良く釣れるので、ハリーシュリンプの腕が千切れるのですが、そんな時は
フィールドレポーター山口将司さん発案の虫チューンで再利用です^_^
(ハリーシュリンプ 3.0インチ虫チューン。フックはDASオフセット#1(ハヤブサ)を使用。)
そして、2つ目はアベンタクローラーRS(イマカツ)。
府中湖のバックウォーターでは、反転流や流れが当たらない所。本湖では前回のコラムで紹介したサカマタシャッドを使っていたエリアと同じようなボディウォーター絡みのシャローフラットで使用しました。
使い方は、カチャカチャカチャ・・・という良い音が出るスピードで巻くだけ!すると、黒い影が近づいてきてためらいもなくバイトします(^^)/
府中湖本湖では、同スポットから2投連続ヒット!
アピールの強いルアーではないので、水面の穏やかな無風時での使用がオススメです。サイトで使うと体感できますが、明らかに他のハネモノルアーとの違いがありますよ!
最後に、府中湖では、お盆明けから水温も下がり、横の動きへの反応が良くなっています。
ヴァラップスイマー4.2インチのただ巻きにて!
ワンド奥のインレット絡みで、エリア的には夏場所でありますが、高比重ワームのフォールには反応しなかった魚にヴァラップスイマーを水面直下で引いてくると勢いよくバイトしてきました。フックはT.N.Sオフセット5/0(ハヤブサ)を使用。
今回紹介させていただいたルアーをはじめ、色んなルアーで楽しめる季節なので、様々な釣り方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか^_^
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
お盆休みは満喫できましたでしょうか?
僕の方はというと、今回は予定が合わず、遠征はせずに遠賀川へ通っていました。
気温35℃を超える猛暑日が続き、水温の方も30℃を超える状態(°_°)
夏になれば、周りよりも水温が低く、酸素量の多い、流れを意識して釣りをすれば魚からの反応は得られ、特に強い流れには魚影は濃い。それを多くのアングラーが、例年通り期待していたのです。
しかし!今年は遠賀川のロコアングラーの多くの方が、強い流れを意識して釣りをしてもそれ程釣れず。ゆったりとした流れのあるエリアでの反応が良いと言っています。
僕自身もそれは感じていました。
恐らく、今年は梅雨時期からの雨量が多く、水位の増減が続き、体力的にバテているバスが多く居る為なのと、近年遠賀川ではオカッパリ&ボートのアングラーが増えてきており、強い流れと緩やかな流れの両方にアングラーが集結し、プレッシャーが更に高くなったのもあるのでは、と思っております。
結果、全く流れていない場所は、水温上昇や酸素量不足で魚影は薄く。強い流れと緩やかな流れのどちらにもバスは居るが、プレッシャー&コンディションの回復が追い付かない為、釣れにくい。
とにかく、なかなか口を使ってくれないのが今年の夏の遠賀川といった印象(^^;
オカッパリがメインの僕は、釣行の度に夏の一級スポットである流れ込みを狙っていたのですが、やはりその位置には魚が少なく、むしろB級スポットとなるような、付近の流れが緩やかに当たるカバーにサスペンドする魚が大半でした。
そのような状況の中、水門から水が流れ込むポイントの近辺にあるカバーの直下を、ハリーシュリンプ4インチ(グリパンチャート)のジカリグ(7g)にて誘い、一本をキャッチ!その後、数時間ほど場所を空けて再度入り直すと、同じ場所&ルアー(カラーはグリパンオレンジに変更)にてグッドフィッシュをキャッチしました!7/11(日)の釣果です。
その後も、この様な状態が続き、なかなか捉えきれずノーフィッシュで終わる日も少なからずあり、そのまま8月に入りました。
水温もグングンと上がり、更に厳しさを増しつつありました(-_-)
そんな厳しい中、8/11(日)WJBTさんのボート大会に参戦。
W君のバックシートからの参戦でした(^^)
プラクティスは前日のみ、釣りをしてみて分かったキーワードは
・影(シェード)
・強すぎない流れ
・ゴツゴツとした地層の硬いハードボトムなエリア(エビ、ゴリが多い為)
・縦ストラクチャー(橋脚など)
そういったところをライトリグで撃てば、バイトは取れるといった感じでした。
それと、ボートもオカッパリ同様に、流れの止まっている場所よりかは、強過ぎない、緩やかな流れの当たるポイントの方が魚影は濃い印象。
また、大規模なシェードが出来たエリアも外せない感じでした。
(プラクティス中に、流れは当たらないが、ブッシュで濃くできたシェードを撃ってみようと提案したところ、釣れてしまった・・・大会中に欲しいグッドサイズ!ブレーバー5.7インチカラーは(BUミミズ)の1.8gスナッグレスネコリグでした。)
釣れた後は必要以上に釣り過ぎないようにと、終了しました。
そして大会本番は、W君が朝一に遠賀川本流と支流が合流するエリアへ。
支流からの強い流れが地形の変化によって分散し、近辺のカバーに緩やかに当たるポイントにて、野良ネズミ(ティムコ)でグッドサイズをキャッチしてくれました。
僕は、堰にある魚道の下流方面にボートポジションを取ってもらい、魚道からの強い流れが護岸の変化によって緩やかに当たるハードボトムにて、ブレーバー5.7インチ、カラーは(BUミミズ)の1.8gと2.2gのスナッグレスネコリグを流れの強弱で使い分けキーパーサイズを釣り、5位で大会を終えました。
W君は年間ランキング暫定2位!との事で、少しでも役に立てたみたいで、一安心しました(^^)
そして、8/18(日)お盆休みラストの釣行は、ロッドマンさん主催のRB2!
I君のバックシートでの参戦(^^)
プラクティスはWJBTさんの大会同様、キーになりそうなのは、シェードの形成されるカバーや流れが緩やかに当たるポイントをしっかりと釣り込む事でした。
しかし、大会当日は朝からローライト(-_-)
カバーへのアプローチより、地形変化をメインに釣ることにしました。
朝一に先週の大会でも釣れた、遠賀川本流と支流が合流するエリア近辺のカバーがある外側にて、I君がシャッドラップSR-5(ラパラ)で一匹!
その後、釣れたエリア近辺の流れが緩やかに当たる、水中のストラクチャーにてフリックシェイク(ジャッカル)の1.3gジグヘッドワッキーで三匹。
僕はなんとか、ブレーバーの5.7インチ(BUミミズ)スナッグレスネコリグ(2.2g)にて、一匹キャッチすることが出来ました。
バスをキャッチ出来たのは全て、緩やかに流れの当たる水中のストラクチャーと、ハードボトムでの釣果でした。
僕の手持ちの少なさに痛感し、試合中はとても苦しい時間でした(p_-)
また、I君の状況判断の的確さに刺激を受けました(^^)
中層でのアプローチは今後の課題にします。
残りの試合も精一杯頑張りたいと思います。
そして大会後、僕は残された時間でオカッパリ!
午後になって太陽が顔を出したので、緩やかに流れの当たるカバーへ!
リズィーを早巻きで通すと、引ったくりバイト!
強烈なファイトの末上がってきたのは
なかなか口を使わないであろう、ハリ傷のないグッドコンディション!
筋肉質な魚体に惚れ惚れします(^^)
この様なナイスな魚が、なかなか口を使わないだけで実は居るんだ!と再認識出来ました!
今は、速さというアプローチがとてもキモな感じがしますので、これからの釣行で意識してみたいと思います(^^)
盆明けから、秋めいてくるのかな?
苦手な秋が来る前に、もう少し夏を満喫したいところです-_-
まだまだ暑い日もありますので、続けて熱中症にお気を付け下さい(^^)
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口将司です。
お盆休みの前半は、東北の避暑地でもある、裏磐梯は檜原湖へ遠征してきました!
約一年振りに檜原湖を訪れたわけですが、フィールドの状況は長梅雨の影響からなのか、昨年よりも減水は進んでおらず、梅雨明けから急に暑くなったようで、檜原湖にも短い夏が訪れたタイミングでした。ちょうど夏の高水温期に当たったようで、釣果のほうも厳しい様子でした…。
一年振りに訪れた檜原湖!
檜原湖の北に位置する早稲沢キャンプ場からボートをランチング。まずは早稲沢フラットからチェックを開始します。檜原湖のメインのベイトフィッシュでもあるワカサギの反応を魚探で探ると6~7mにちらほら…。
ベイトのいるレンジを探って一本目!
ヒットルアーはMPS(ブラック)の1.3gダウンショット!
ディープは痩せていてコンディションがいまいち…。
その後、檜原湖の北エリアの要所をチェックしていきますがノーバイトが続き…なんと、午前中にキャッチ出来たのは、この一匹だけと大苦戦…。
午後からは気合いを入れ直し、湖の中央に位置する月島エリアをチェックしてみます。
月島エリアの定番でもあるフラットエリアは、人気エリアでもある為か、多数のボートで船団状態。周りを見渡しても釣れている様子はありません…。
メジャーエリアでもある月島はかなりのボートの数…。
この日の午前中はライトキャロのワームとしてハリーシュリンプ3インチを使用していましたが、午後からはプレッシャー対策としてハリーシュリンプ3インチを『虫チューン』にしたものを投入してみました。虫チューンといっても、アーム(腕)とテール(尻尾)を切っただけのお手軽チューンです(笑)
しかし、これが大正解だったようで、船団が沈黙する中、短時間のうちに連発!!
サイズは小ぶりが中心でしたが、ハリーシュリンプ3インチ虫チューンを使用したライトキャロ(2.7g)で短時間のうちに連発!!
狙ったスポットは水深3~5mのフラット上にある良質なウィード。風に乗せてライトキャロをロングキャストし、エレキでドラッキングして釣っていきました。バイトが出たのはロングキャストして着底後か、ドラッキング中にウィードにコンタクトさせてからのハングオフ直後でした。
グッドサイズもゲット!!
こいつはちょっと深めの5~6mレンジでした。
今回、大活躍したハリーシュリンプ3インチの『虫チューン』!!!
虫チューンにしたハリーシュリンプ3インチの気になるその動きですが、ボディ左右のヒゲがピリピリと微振動しながら、ゆっくり水平フォールしていきます。今流行りの『沈む虫』のような感じでしょうか。
ライトキャロにすることで、ウィードの上をフワフワと釣ることが可能となり、ワーム自体がウィードに突っ込み過ぎないことも好反応に繋がったのではないかと思っています。
ウィード上にサスペンドしているニュートラルな魚、もしくはウィードの中に潜んでいる魚も、上手くバイトに持ち込む事が出来たのではないでしょうか。
2日目は半日だけの釣行でしたが、やはりハリーシュリンプ3インチの『虫チューン』を使ったライトキャロが引き続き効果的で、複数匹キャッチに成功!
この日は、前日よりも微風だったので、軽めの1/16oz(1.8g)シンカーを使用しました。
半日釣行となった二日目も安定のハリーシュリンプ3インチ『虫チューン』のライトキャロで!
プレッシャー対策として、より繊細にワームを漂わせる為に、フックはファインワイヤーのものを選択し、フックサイズ自体も極力小さくしました。(DASオフセット #4 ハヤブサ)
ライトキャロのシステムとして、親子サルカンに、シンカーはノガレス社の『TGグレネードクイックチェンジャー』を使用しました。
通常のキャロライナリグのように、メインのラインにシンカーを通すことがなくなるので、ライン自体に掛かる負荷が無くなり、結び目(ノット)の保護にも繋がります。檜原湖で使用する3ポンドクラスのライトラインなら尚更です。
なにより容易にシンカーのウェイト交換が可能になることもメリットであると感じています。
親子サルカンとTGグレネードシンカーを使用した
ライトキャロのシステム!
ワンタッチでシンカーウェイトが交換出来ます!
タイミングの変わり目で投げたトップウォーター(ワッパープロッパー90)にもヒット!
スモールマウスバスが水面を割る瞬間は非常にエキサイティング!ライトリグだけでなく、水面系のルアーでも釣れるのも檜原湖の魅力の一つです!
お盆休みということもあり、檜原湖は避暑を求めて訪れる多数のアングラーで賑わっており、フィッシングプレッシャーはなかなかのものでした。
そのような状況下においても、ボトムアップのワームはとても効果的だと改めて実感しました!
釣果のほうは例年に比べても厳しいものでしたが、なによりも景色の良い中でのバスフィッシングはやっぱり最高です!
皆さんこんにちは、夏は海水浴場へは行かず釣りに行き、サングラス焼けしているフィールドレポーターの石井一樹です。
私が実践している熱中症対策は、上は長袖メッシュタイプにフード付き、下は短パンに涼しいタイプのタイツを着用しております。
暑そうに見えますが、半袖・短パンで肌を露出していた時より、疲れにくく涼しいですよ。
また、ボトムアップメッシュキャップはツバが他のキャップより長めになっているため、気に入っております!!
さて今回は、2019年8月4日(日)に開催されました、BMC利根川チーム戦に参加して来ましたのでレポートしたいと思います。
まず、簡単に説明させてください。
BMCチーム戦は年間3戦、場所は利根川(北総マリンスロープ)にて開催しております。チームは3つあり、「城南モーターサービス」「オダジャ」「茶柱」。私は茶柱に所属しております。
このトーナメントは一人乗りでは無く、2名又は3名同船で釣った魚をキープすることなく、デジタルスケールで計測したウエイトを各自が写真に記録し申請。
各チームのベスト7の合計ウエイトを競う新しいスタイルを採用されております。
パートナーと協力して競う大会も新鮮で楽しいです^-^
一カ月ぶりの利根川。
連日の群馬方面でのゲリラ豪雨により、濁り及び流れも速く、釣りにくい印象でした。
私の朝一プランは、水位が高い間は中流のドシャローのゴロタエリアに居る、エビ食いフィーディングの魚をバズベイトで狙うというものでしたがノーバイト。
反転流に絡むブッシュ先端にバックスライドワームをキャスト。ラインが引きずりこまれアワせるも、少しやりとりをしてバラシ・・・上流方面へ移動。
それまでは、魚が流れを避けていると思っていましたが、本流の流れが当たる側に狙いを変更。
理由は、朝一は水位が高く、水温28度と思ったより低く、ドシャローエリア+反転流をキーにして魚を探しましたが反応が無い。
そして昼近くになり、炎天下で水温も30度へ上昇。水門が開くタイミングでシャロー側に居た魚が、沖のストラクチャーへ移動するタイミングでもあったため、狙いをストラクチャー+流れの当たる面+水色の良いところへ変更しました。
そうして、本流と支流の水が交わり、流れが当たる面にある倒木エリアへ移動。
水色も良く、ハリーシュリンプ3インチショートヘビダンで上流側より丁寧にアプローチすると、コンと当たりが・・・アワセると、1,750gのキッカーフィッシュをキャッチ出来ました!
その後、どうしても先程バラシたブッシュが気になり、戻って直ぐにチェリーリグ に3インチホッグ系ワームでパートナーにヒット!
またまたキッカーフィッシュである、1,630gをキャッチ出来ました!
最後の魚は終了30分前。
乱杭エリアに入り、一番流れが当たる側にある杭へハリーシュリンプ3インチショートヘビダンを、流れに乗せて杭へこするようにアプローチすると、1,730gのこの日3尾目のキッカーフィッシュをキャッチ出来ることが出来ました!!
帰着後、チーム戦の優勝は、7本のベストウエイト10,290gで、私が所属している「茶柱」でした。
チームに少しでも貢献出来て良かったです。
今回キッカーフィッシュが取れたのは、流れ出しをうまく釣ることが出来たのと、水色の良いエリアを選べたこと。
数は出せませんでしたが、やっぱりデカい個体は流れが一番当たる側に居るんだなと、勉強になった1日でした。
ただ、朝一にフィーディングの個体が全く探せなかったのが、悔やまれます。
もっと練習して釣れるようになりたいと思います。
最後になりますが、最近ハマっているハリーシュリンプ3インチの3.5g or 5gショートヘビーダウンショットリグは、リーダーが5cmと短いことで、枝などに絡みついたりせず隙間に入っていき易いです。利根川のように流れのあるフィールドでは、特にルアーがコントロールしやすいですよ。
更に、リーダーレスダウンショットリグに比べ、ワームとシンカーの間に短いながらもリーダーがあるため、ノーシンカー状態が作れ、動きがナチュラルになるメリットも。
そして、ショートリーダーにより、緩急の効いたスピーディーなリアクション性能が出ていると思っております。
使用カラーは、エビが多そうなエリアではT213 スモーキークローダットを使い、イナッコを捕食している場所ではT219 KUWASEを使用しました。
是非お試しください!!
熱中症に気を付けて、夏の釣行を楽しみましょう!!
【タックル紹介】
・ハリーシュリンプ3インチ 3.5g or 5g ショートヘビダン用
ロッド:オンリーワンカスタム 67MR(デジーノブランクス)
ライン:フロロ8lb.
・バックスライド用
ロッド:オンリーワンオリジナル 67MH
ライン:フロロ16lb.
皆さんこんにちは。フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今年のお盆に良い釣りが出来たので、簡単に紹介させていただきます。
先ずは、今の霞水系。
ご覧の通りの減水状態。
夏場に良い流入河川でも、シェードを形成してくれるカバーが、完全な陸地状態にありました。
そんな中で良かったのが、ヴァラップスイマーや新作リズィーを活用した横の動きを意識した、サーチ系での釣り方です!!
使用ルアー
・【写真上】ヴァラップスイマー4.2インチ・ウェイテッドリグ1/16オンス ハイパートルネード5/0(ハヤブサ)
・【写真下】ボトムアップの新作ハードルアー リズィー・プロトタイプ
全て、ヴァラップスイマー4.2インチで、キャッチしたバス!!
一番、良かったのが、ヴァラップスイマーのウエイテッドリグ。
使い方は至って簡単で、キャスト後、一度ボトムを取ってからスローリトリーブ。
広範囲を探り、魚をサーチして行く釣り方です!!(^▽^;)
ヴァラップスイマー4.2インチでの釣れ方はとても強烈で、完全にエサだと思って喰ってくる感じでした!!\(^o^)/
この釣り方のキモとしては・・・
ゴゴンッやコンッとアタリがあった後、すぐにあわせるのではなく、ロッドやラインでバスの重みを感じてからしっかりあわせる事です!!
こうする事で、格段にキャッチ率がUPします!!
ヴァラップスイマーのアピール力とスナッグレス性能を生かして、水中の地形や障害物をある程度把握した後は、
新作リズイー・プロトタイプの出番!!
リズイーを使用して先ず感じたのは、ワームを使用する様な状況下、またはその後でも、確実に喰わせられるシャッドクランクである事です!!
今回は、早巻きによるリアクションバイトを狙った釣り方がとても効果的でしたが、サイズを問わずに早巻きしても確実にフッキングしてくれる、大きめのフックもとてもグッドですね!!(^▽^;)
もう間もなく発売されます・・・期待大ですね!!(^▽^;)
最後は、
今年の夏もヴァラップスイマーで、50UPのバスをキャッチ出来ました!!\(^o^)/
是非、皆さんもボトムアップのルアーを活用して、今年残りのサマーバッシングを満喫してください!!
こんにちは、川村です。
お盆休みはいかが過ごされました?
こちら8月に入ってからは、霞水系への釣行が続いております。
ルアーマガジンの取材では、“休日をいかに釣るか”というテーマにて、実際に8/3(土)に実釣を行ってまいりました。
休日であること以上に、気温35℃超えの暑さのほうが堪えたかな~(^-^;
今や平日だからといってそこまで甘くはありませんが、平日よりは間違いなく難易度が増す休日に釣るための「心がけ」と「ノウハウ」を実践してまいりました。
居てもたやすく喰わないバスは、想像以上に多いものです。
そのバスを他のアングラーより反応させる自信があれば、先行者をさほど気にすることもなくなりますよね!?
スポットへの入り方から始まり、プレッシャーを考慮したルアーセレクト・スレたバスをも反応させる誘い方のバリエーション・バスと他アングラーの盲点を突く、などなど・・・
釣果がともなわなければ説得力がありませんから、気張ってグッドサイズを仕留めましたよ(^^)v
この釣行の直前に届いた、プロトのホッグワームが効果テキメンだったところもありますが・・・
ルアマガ編集部のF君も「想像以上の動き」と評してくれましたが、やはりニューアクションは効きますね!
ルアマガ8月末売り後はハイプレッシャー攻略に特化した内容とのことで、他の記事も楽しみなのです(^^)
そして、いよいよ本金型によるサンプルがあがってきた、Reazzy(リズィー)。
大振りにアクションするクランクベイトが効きにくくなった昨今のハイプレッシャーフィールドに対応すべく、リアル(Real)な目まぐるしさ(Dizzy)を追求したシャッドクランクです。
オカッパリでは、本湖の水門前を中層ただ巻きで連発!流入河川のハードボトムを叩いても連発!!
新利根川でのレンタルボートでは、ブレイクをだだ流しするだけでバイト頻発!
ハードベイト日和とはいえない炎天下の晴天でも多くのバイトを得られたことは、バイト誘発力の違いを実感するに十分!
ただ今カラーラインナップを決定すべく草深がせっせと塗っておりますが、実際に泳がせながら、色調変化がより効果的に出る配色にも留意しております。
そしてパッケージの裏書きや背中に入れるロゴを書いたり・・・ここまでくると最後の仕上げって感じです。
リリースはシャッドクランクが旬をむかえる10月を予定しておりますが、間に合うかな~・・・(^-^;
最後にイベントのお礼を・・・
キャスティングいわき鹿島店 様
富士見池にて開催されたエリアバスゲームス
キャスティング岩槻インター店 様
アングラーズショップマニアックス 様
まとめてのお礼で恐縮ですが、おかげさまで充実した時間を過ごさせていただきました。
少しでもこれからの釣行にお役立ていただければ幸いですが、こちらも新たな発見や情報を得ることができる貴重な機会でもあります。
スタッフの方々に対しましても合わせまして、お礼申し上げます!!m(__)m
皆さん、こんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、いよいよ夏本番を向かえたフィールドでの釣りついて紹介します。
まずは、小貝川でのボート釣行!
今年の梅雨期は、本当に例年通り?と疑ってしまう程、長く感じましたが・・・
梅雨が明けると、初夏?を通り過ぎて・・・ (^▽^;)、一気に夏本番!!
気温30度を軽く超える、猛暑の日々に突入しました!!
小貝川のバス達も、本格的に夏場の一等地となる流心に絡むシェードへと移行し始めました。
夏は春と同様、バスのポジションが絞りやすく狙い撃ちしやすくなるため、個人的にはとてもおススメな楽しいシーズンであります(^^♪
小貝川の夏の定番スポット。
水通しの良い沖に張り出したブッシュのシェード!!
自分の場合は、この3つのリグで攻略!!
・ハリーシュリンプ4インチ テキサスリグ
FPPオフセット#3/0(ハヤブサ)
1/4オンスタングステンシンカー(ダイワ)
・ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング
NKフック#1(デコイ)
1/16オンスネイルシンカー(ダイワ)
・ヴァラップスイマー4.2インチ ウェイテッドリグ
ハイパートルネードウェイテッド#5/0・1/16オンスシンカー(ハヤブサ)
ブッシュの中の直下狙いを、ハリーシュリンプテキサスリグ。
ブッシュのキワや周りを、ハリーシュリンプバックスライドセッティングとヴァラップスイマーのウェイテッドリグで攻略!!
一番オールマイティーに使えるのは、ハリーシュリンプのテキサスリグ。
シンカーウエイトの調整でマットカバーを貫通させる事や、カバーの奥深くにリグを送りこむ事も可能ですし、ウエイトを軽めにして中層をゆっくり誘ってもイイ!
真夏のカバー攻略に、ハリーシュリンプのテキサスリグは絶対に手放せません!!
また、バスが浮き気味で若干シビアな状況下では・・・
ハリーシュリンプバックスライドセッティングが効果的!!
ブッシュシェードの直下をよりスローに、ナチュラルに誘えます。
ちなみに、小貝川のようなしっかりとした流れがある河川でのバックスライド系のアプローチは、必ず上流側からが鉄板!!
こうする事で、流れに乗せてのキレイなスライドフォールが可能です(^^)
ヴァラップスイマーのウェイテッドリグでのアプローチも効果的!!
おもに水面直下のカバー周辺をトレースしてきますが、目視できるアタックバイトは、とってもエキサイティング!(^^)!
そんなヴァラップスイマーを、よりアグレッシブに扱うための簡単なチューニングをご紹介します。
チューニング方法はいたってカンタン!!
先に小さめのトレーラーフック固定用のゴムストッパーをフックに挿入しておいて、通常通りにフックポイントを埋め込んだ後、ワームの腹側のスリット部分の上、もしくはスリッド内部にゴムストッパーを沿わせるだけ!!
こうする事で、スキッピング等のラフな扱いをしても、ワームのズレや破損を格段に軽減する事が可能です!!
でも、これじゃ、フッキングが悪くなるんじゃないの(・・?
と、思われる方もいるかと思いますが・・・
ズバリ、問題無くフッキングしてくれます!! \(^o^)/
これは、適度な大きさのゴムストッパーの使用と、ヴァラップスイマーのアクション重視のソフトマテリアルによるところ。
キャスト時には、ゴムストッパーがクッションとなってしっかりボディーを支えてくれ、フッキング時にはゴムストッパーを貫通し、ワームがズレてフッキングしてくれます!!
自分自身も使い込んだうえで、今のところ問題がないのと、釣り仲間にもとても好評で、ヴァラップスイマーの泳ぎを生かしながらより大胆にカバー奥の攻略が可能になったとの事です(^^)
それでもフッキングが心配な方は、一度ゴムストッパーを貫通させてから、戻して使用するのもありかもしれませんね。
こればかりは、体感して頂かないと伝わらないと思うので・・・
是非、一度お試しあれ!!
オカッパリにおいても、ヴァラップスイマーとハリーシュリンプは共に絶好調!(^^)!
是非、皆さんもこれらの釣法で真夏のバスフィッシングを満喫してください!!\(^o^)/