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chiba 2020.04.22

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回はまず3月初旬の利根川へ、BIGバスを求め寒さに耐え、ボートを走らせた時を振り返りたいと思います。
夕方、その日で最も気温が上昇したタイミングを狙って、ルアーは一択「ビーブル」を手にして!!結果は!!

健康体のクオリティーバスをゲットすることが出来ました。
ビーブル1/2oz.で、ブレイクが岸に寄るハードボトムエリア(水深約1.5m~2.0m)にて。
この時の水温は約11℃前後で、シャーローを意識して上がろうとしている個体。
このバスを求めて、寒さを我慢しキャストし続けたのが報われた瞬間でした!!(^_-)-☆
自分の思った通りの結果が出たときは、本当に嬉しいですね。時合を捉えた瞬間!!

【タックルデータ】
ルアー:ビーブル1/2oz.
ロッド:スティーズMACHINEGUNCAST type-II 661MHRB-XTQ
リール:スティーズ SV TW 1016SV-HL
ライン:山豊テグス フロロブラスト14lb.

潜行震度のイメージは、上記のグラフの通り。
約25mキャストしてのミディアムリトリーブで、
水深1.5m~2.0mを泳がせてくるイメージでやっていました。
詳細は草深さんがコラムで紹介してくれていますので、ご参考下さい。
https://bottomup.info/column/20200306kusabuka/

そして、遂に発売になりましたブルスホッグ!!
皆様、パドルが左右にブルブル震える独自のアクションはご覧いただけましたか(^^♪

「ブルスホッグ3インチにはどんなフックを使用していますか?」
そんな質問を頂いたので、紹介したいと思います。

プロトのころからリーダーレスダウンショットリグで多用していて、「RYUGI DOBLE EDGE1/0」を、「DECOY オープンスイベル」と合わせて使用しています。
※シンカーは状況に応じて変更。

このフックを使用している最大の理由は、カバー越しのアプローチで十分にフッキングパワーが伝わらない状況でも、すっぽ抜けが少なくオートマチックにフッキングへ持ち込めるからです。

もちろん使用しているロッド、フッキングパワー等でも相性の良いフックは変わってくると思いますので、もしセッティングに迷っている方の参考に少しでもなれば、とても嬉しいです(^^♪そういったセッティングを考えるのも楽しみのひとつですね!

【タックルデータ】
ルアー:ブルスホッグ3インチ(リーダーレスダウンショットリグ3.5g)
ロッド:スティーズ 701MHFB-SV FLANKER(フランカー)
リール:スティーズ SV TW 1016SV-SHL
ライン:山豊テグス フロロブラスト12lb.

コロナウイルスの影響で、なかなか釣りに行くことは難しい状態が続きますね。
私自身も、必要最低限の外出は控えている状態です。
ただ、この機会を前向きに捉え、普段できない釣り具の整理・メンテナンスや、家族と過ごす時間もよいのではないでしょうか。
釣りが普通に出来る日まで、皆様でこのピンチを乗り切りましょう。

P.S.自宅で時間をうまく使うのに、このDVD「陸魂8 マニアックス2 4RIGS」がおススメです(^_-)-☆
お時間ある方は、是非見てみて下さい。
それにしても、この光大郎さんの似顔絵(笑)

suzuki 2020.04.21

こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。

4月上旬に新発売となったブルスホッグ3インチ!
発売前から個人的によく釣れていたリグが “フリーリグ” でした。

今回は、ブルスホッグをこのリグで使うシチュエーションやリギングを紹介したいと思いますm(_ _)m

なお、今回のコラム内の写真は全て、全国に緊急事態宣言が発令される前の釣果写真となります。

まず、使うシチュエーションについてですが、植物系のカバー撃ち以外なら基本どこでもOK!

ブルスホッグをこのリグで初めて使ったのが、水色がクリアなため池。
岸際の沈みモノもほぼ目視できるのですが、見えバスはおらず・・・
まだ冬寄りのポジションなのか?と思い、3/8oz.フリーリグを池の真ん中でリフト&フォールしていると2投連続バイト!

フォールはカーブフォールではなく、ラインテンションを抜いてフリーフォールさせるのが、このリグの良さを活かすキモです。

スピードの緩急があることで、水質がクリアでも見切られにくい。シンカー着底後、ワームがフリーになることで食い込みも良い。

ヘビーダウンショットリグと特徴が似ていますが、フリーリグの方が、シンカーがワームより手前にある₌遠距離でもリフト時にリグが浮き上がり易い印象があります。
よって、近距離はヘビーダウンショットリグ、中〜遠距離だとフリーリグといった使い分けをしています(^^)

別フィールドでも、このサイズが1カ所から3連発!
タイトな横波動で魚をスレさせにくく、釣れる時は連発することが多いです。
また、リフト時、ブルブルブル…とロッドに振動が伝わるので、水中でのワームの状態もイメージしやすい(^^)/

これは府中湖でも釣れるぞ〜と試してみると、コレまた連発。

府中湖では、沖のハードボトムやブレイクなどの地形変化、水中の沈みモノに絡めて使いましたが、サイトでも!

護岸沿いを回遊していた魚に、壁を使ったアプローチで食わせました。
シンカーが壁に当たりながら落ちていく音にバスが気付き、その後ゆっくり護岸を這いながら落ちていくブルスホッグに思わずバイト!

他にも、河川の消波ブロック撃ちなど様々なフィールドで使えそうです^_^

そして、個人的にこのリグを使う上でオススメしたいことが、以下の2点。

①3/8oz.前後のシンカーを使う。
②リグスベル(富士工業)を使う。

①に関しては、
・ワームとシンカーを離れやすくしたい
・リアクション要素を強くしたい
・根掛かりを外しやすい
・音でアピールしたい
などの理由で少し重めを使用しています。

②に関しても、ワームとシンカーを離れやすくしたいのが主な使用理由ですが、これを使う事でラインに傷が入りにくくなるメリットもあります。
最近では、結び目を保護する目的でアイガードL-6(デコイ)も使うようになりました。

このリグで使う際のフックは、T.N.Sオフセット1/0(ハヤブサ)とダブルエッジ1/0(リューギ)を使っています(^^)

フィールド・季節問わず釣れるリグですので、新型コロナウイルスが収束すれば、是非フィールドでお試し下さい!

yamaguchi 2020.04.20

皆様こんにちは!茨城在住のフィールドレポーター、山口将司です。

3月~4月上旬にかけて、霞ヶ浦、そして満水となった小貝川へ釣行してきましたので、両フィールドの状況を含めてレポートしたいと思います。

さて、3月21・22日はバサーオールスタークラシックが無観客試合として開催されましたが、オールスタークラシックの前々週、前週と、これまでに引き続き霞ヶ浦へと通い込んでおりました。

私はサラリーマンアングラーなので、基本は週末釣行となるのですが、その週末が来るたびに悪天候が続いていました…。

アングラー側にとっては辛いコンディションですが、その天候こそが、越冬しているバスを春モードへと動かすトリガーの一つになっていると過去の経験からも確信しています。
一雨ごとに春が訪れると言われますが、特に暖かい雨の場合は大チャンス到来です!
晴天よりも曇天~雨天時のほうがバスの活性も上がる傾向にあり、この傾向は真冬以外、どんなシーズンにも当てはまる法則であると思います。

霞ヶ浦では、曇天や雨天時(低気圧)となると、風が強く吹く場合もあるので、流入河川を中心にエリアを選択しました。
この時期は、本湖よりも流入河川の水温のほうが上昇する傾向もあり、それに伴い、プリスポーンバスが流入河川からいち早く釣れる傾向にあります。
流入河川内では水温が15℃付近に達する日もあり、タイミングによってはいつスポーニングに入ってもおかしかくない状況でした…。

風が吹いたらスピナーベイト!
ビーブル3/8oz.でシャローから2連発!!

別の日は雨天となりましたが、冷たい雨に加えて爆風…。
人間的には非常に辛いコンディションでしたが、午前中~昼までに集中して4本ゲット!水温が下がってきた昼過ぎ、寒さによりギブアップとなりましたが、短時間の釣行ながらプチ春爆を味わうことが出来ました!

【写真左】シャローのブッシュ周りでキロ弱!
【写真右】こちらもシャローの縦ストラクチャー(鉄杭)の水面直下でバイト!

【写真上】ブッシュ周りではハリーシュリンプ3インチのリーダーレスDS(1/8oz.シンカー)
【写真下】プロズスイムジグ(1/4oz.)+ヴァラップスイマー4.2インチ

【写真左】安定のビーブル(3/8oz.)でグッドコンディション!
【写真右】クランクベイト(ディプシードゥ♯2)でもゲット!

両日共に、バスからの反応があったのはシャローのストラクチャー周りが基本となります。
具体的には、アシ際(バンク際)というよりも、枯れアシが水中に倒れ込んでいるスポットや、杭やブッシュなど、バンクからちょい沖にバスがサスペンド出来る『何か』があることがキーでした。
バスの目線よりも上を通すことの出来るルアー、特にビーブルが天候的にもマッチしており、非常にハマっている感じでした。

ビーブル3/8ozのカラーブレード仕様!
トレーラーワームとしてZBC(ズーム)社のスプリットテールトレーラーを装着!

使用したビーブルですが、注目すべきはカラーブレードです!
ボトムアップの草深プロにお願いし、フロントブレードをフローセントレッド(蛍光レッド)に塗ってもらった特別仕様となります。
アメリカで売られているスピナーベイトには、フロントブレードだけを蛍光レッドまたは蛍光オレンジに塗られているものがラインナップされており、まさにプリスポーンの時期や、マッディーウォーターで効果があると言われているようです。

こういったカラーブレードが装着されたスピナーベイトですが、現にアメリカのメジャートーナメントシーンでトッププロが実際に投げているのを動画で見ることが出来ます。
日本では、ほぼ見かけない蛍光色のカラーブレードですが、実際に霞ヶ浦でも釣れたことから、もう少し検証を続けてみたいと思います。もしかしたら、来年の新色にラインアップされるかも…?

また、トレーラーワームを用いたのは、ルアー全体のボリューム感を増す為と、ビーブルならではの横揺れ振動を受けて、ツインテールがシラウオっぽくウネウネと動くことによるアピール力アップを狙いました。普段はトレーラーフックを装着することが多いですが、ビーブルはシングルフックでもフッキングが抜群な上、トレーラーフックが無い分、シャローカバーを大胆に釣ることが出来るので、春はこういったセッティングのほうがベストかもしれません。

そして小貝川では、3月下旬になると各所の堰が閉じられ、本格的なボートシーズンが開幕となります。

水が入りたてのシャローカバーを釣って、
ナイスフィッシュをゲット!

ブルスホッグが絶好調!
リグはリーダーレスDS(3/16oz.)!

堰が閉じられた直後の小貝川は、水位も水質も安定せずに、釣り辛いことが多いですが、発売されたばかりのブルスホッグが非常に好調でした!

狙うスポットは、アシやブッシュといったシャローカバーですが、やみくもに撃つのではなく、地形を意識して撃ちどころを狙い定めるのがキモとなります。
スポーニングエリア(=シャローフラット)への通り道となりうる、ブレイク(ディープ)が隣接しているカバーこそが、この時期の一級スポットとなります。

さて、3月末~4月というと、メジャートーナメントやローカルトーナメントの開幕というタイミングでもありますが、新型コロナウイルスの影響で、ことごとく中止になってしまいました…。
緊急事態宣言により、不要不急の外出自粛を余儀なくされている方々も沢山いると思います。私の住んでいる茨城県も対象となっています。
楽しい釣りはまさにこれからという時に、非常に悔しく、悲しいですが、今はコロナウイルスが落ち着くまで、我慢の時期となります。釣りが大好きな皆様も同じ気持ちだと思いますが、この自粛期間を活用し、ロッドやリールの整備、そして小物の準備等を進めて、来るべき再開に備えたいと思います。

kawamura 2020.04.14

こんにちは、川村です。

緊急事態宣言に鑑み、今は都内から各フィールドへ出ることを自粛しています。
そこで今回は、来る釣行がより楽しみになるような備えをご紹介します。

バスフィッシングは準備も大事!
リールのコンディションはキャストに影響しますし、ルアーやら小物の種類も豊富ゆえ、メンテナンスしたり補充をすることで整えます。
そして、人との差になりうる工夫の余地が多いことも、バスフィッシングの面白さ!
なかでもお手軽にチューニングできるのがワームですね。

用意する物は、ハンダゴテとカッター、そしてハサミ。
ハンダゴテは、先端に平らな金属板が付いている物が稀に売っており便利なのですが、ブレードをトンカチで叩いて平らにしたものをネジ回しにセットすればOKです。
作業は、ヤケドとカッターの刃に気をつけることと、ワームを溶かすので、換気を良くして行ってください。

ワームをつなげたり寸詰めしたりして長さを調整するのは、釣果にも影響する侮れないチューニングですよ(^_-)-☆

まずはカンタンかつ、気持ち悪いくらい動くコチラから・・・

 
「ブレーバーロングストレートバージョン」
まずは、ノーシンカーワッキーでのフォールアクションをご覧ください。

元々自発的にクネる動きに長けるブレーバーですが、長くなると生命感に拍車がかかります!
DVD「クレイジーブラザーズ」で、即席で作って釣れましたね(^^)v

2本を1本にしますので、使ったワームのリサイクルでよろしいかと思います。
特に決まった長さはありませんので、お好みで・・・

真っすぐつなぐコツは、カットする断面を斜めにしないことと(カッターで真下に押しつける)、断面を溶かしすぎないこと。
断面を溶かしたら素早く真っすぐくっ付け、そのまま固まるまで静止します。
瞬時にズレなく合わせられたら職人です(笑)

 
「ブレーバーショートバージョン」
ボディの間を抜いて、繋げ直す“寸詰め”といわれるチューニング。
ボクはダウンショットリグで、消波ブロックの穴撃ちや冬のディープフィッシングに用いますが、ゴリみたいなサイズ感と動きです。
草深はアフタースポーン期の琵琶湖にて、スプリットショットリグでハマッたようです。
長さはお好みですが、若干長めにしておくとボディもクネるのがいいんですよね!

カットして残った方をトレイに残しておくと、収納時にズレません。

他に寸詰めでお気に入りなのは、ヘアリーホッグ(イマカツ)の寸詰め。
コンパクトなのにボリューム感があって、スローフォールして全身ワサワサ・・・釣れそうでしょ(^^)

写真下が寸詰めチューンしたものです。

 
「ハリーシュリンプ沈む虫チューン」
これもまずはその動きを見ていただければ・・・製品化しても差し支えないレベルだと思います。

まあ、実際沈む虫は製品化に向けて着手しかけた時期もありましたが、ブームに乗っかる感じで冷めてしまった経緯があります。
ボク自身やり込んだ釣りではなく、やり込んだ人が作るべきだよな~、と。

断面同士の太さに差があるので、ハサミで調整すると違和感ないシルエットに仕上がります。

やっていることは基本的にはブレーバーと同じ、“切ってつないで”ですが、パーツが付いているので、ボディと一緒に切ったり溶かしたりしないように指で押さえてと、気を遣うくらいです。

 
「ヴァラップスイマー目玉つけ」
効果のほどは明確な差を感じたことはないのですが、スレバス相手やクリアウォ―ターではアドバンテージになるかも!?
まあ、使い手のコンフィデンスはUP⤴します(^^♪
ヴァラップスイマーはボディ形状が本物の小魚に近いので、目玉を付けたときのリアリティはグッと増しますよ(#^.^#)

目玉の部分がちょっと盛り上がっていますので、まずはこの部分をハサミでカットして平らに。
瞬間接着剤をチョンと塗って、目玉シールを付けるだけですが、固まるまで指で圧着します。
目玉は、4.2インチには4mm径、3.3インチには3mm径がマッチします。

 
今回はお手軽ワーム編でした。
色々なワームに応用できますので、オリジナリティある一品を模索してみてはいかがでしょう\(^o^)/

kawamura 2020.04.06

こんにちは、川村です。

桜咲くこのタイミングに雨続き・・・どころかまさかの積雪!
肌寒くなったこのタイミングに、ルアーマガジン『陸王』と、釣りビジョン『follow my F』の撮影を行いました。

陸王の相手は、佐々木勝也!
登竜門である陸王モバイルから勝ち上がり、自力で陸王本戦への切符を手にしたオカッパリのスペシャリストです。
印象は、デカバスキラーで、それでいて外さない安定感もある。
ヘビータックルとスピニングタックルの二刀流がスタイルで、ビッグベイトとフィネスの両極端に長けている。
いざ相手となると、本当に怖いことを自覚しました。

フィールドは福岡県を流れる遠賀川。
ボクが陸王でやるのはもう7年ぶりか?その頃の遠賀川は今よりも釣りやすく、また未開拓な部分も残されていましたが・・・
以来、毎年のように訪れてはいるものの、プラクティスまでして挑むのは久しぶり。
そこで感じたことは「開拓され尽している!」
以前は行きたくても行けなかったヤブの中にまで、道がしっかりできていました。
この土地のオカッパリ熱を肌で感じるとともに、もう自分だけの場所を開拓することは適わないな、と・・・

さらに、昨年の大水でブッシュカバーなどが流されたことに加え、水害対策としての護岸工事も大規模に行われており、
バスの着き場も競技エリアも絞られました。

そして、平日でもいい場所には高確率でアングラーがおり、一度も入ることができなかったスポットも・・・
こりゃ、1日5本のリミットを揃えることは容易くないぞと。

プラクティスは機動力を優先して4ROOMS単体で使ってみたところ、ラクチンでイイ!ちょい釣りならコレでイイかも!

 
本番初日は、早々にアクシデント発生にて中断!
2日目は競技時間が短いうえに、土砂降りによる中断もあり・・・これまでにない短時間での決戦となりました。
フィールドの状況もみるみる濁流化していき、慌ただしかったな~(^-^;
アグレッシブに動いているバスは少なく感じましたが、“来ればビッグフィッシュ”な展開でした。

勝也の釣りは、“らしい”もので、彼曰く“他の釣りをする気がなくなるほど”と聞いたその釣法には唸らされました。
セッティングとその誘い方にキモがありますので、ルアーマガジン本誌は必見です!

 
帰京した翌日には愛媛県へ!
釣りビジョン『follow my F』の収録にて野村ダムを訪れました。
バックウォーター沿いに植えられた桜は満開まであと少し!風景は春らしいのですが・・・「寒い!」
東京を出発する日は気温0℃の雪でしたが、「四国は暖かいかな~」なんて・・・甘かったです”(-“”-)”

水温も12℃。これはおそらく下がっての水温であろうと。
期待していたのは、バックウォーターにデカバスが上がってきていることでしたが、期待ハズレでした(*_*;
野村ダムはそもそもオカッパリできるのがバックウォーターに限られるため、こうなるとチャンスは少ない!
与えられた環境で最善を尽くすしかありませんが、光明はありました。

下流に下りながらチェックしていくと、デカバスのエサとしては役不足に思えるベイトが・・・ここから展開が動き出しました。
「これだ!」思える一時もありましたが、バスの供給は感じられず、2日目はデコりそうになりながらも可能性のある場所と釣り方に絞り込んでいき・・・
初回放送は4/14(火)を予定しておりますので、釣りビジョンを観れる方はぜひ!

しかし、たまたま陸王も釣りビジョンロケも雨天曇天。
水温も上がらず、照度の変化も少ない1日は、バスが動いてくれない感じ・・・太陽パワーは偉大です!
温かい雨でしたらビッグチャンスにも成りえますが・・・

直近、特に釣っているルアーを3つ挙げると以下のとおり
ネコリグはこの時期デカいの食います。ブレーバー57には、N.S.Sフック2/0。
山口諒也が釣りまくっているテールをカットしてのジグヘッドワッキーも、プリスポーン期は鉄板ですね。
ヴァラップスイマーは、3.3インチだと食うことも多いです。フックはT.N.Sオフセットか D.A.Sオフセットの2/0。

お腹にネイルシンカー入れもよくやりますが、最近この入れ方がカンタンかつ抜けにくいことを発見しました。
スピナーベイトへの反応も良くなっており、50アップも!丸見え引ったくりバイトは春を感じさせます。

 
さて、私事ですが、10年以上行動を共にしてきたサーフとお別れすることに。
走行距離は35万キロ超えですから、よく頑張ってくれたと思います。
オカッパリとボートもやるのにサイズ感も丁度良い、ボクにとって最良の車でした。

次なる車は、ランクルならお任せのフレックスドリーム調布店さんにお世話になることに!
https://www.flexdream.jp/lancru/tokyo-choufu/

スタッフさんがバスフィッシング好きなので話が早く、キャリアやホイール、ライトなどのカスタム含め丁寧にご案内いただき、知識のないボクはとても助かりました。
納車日にウッチーがいたのには驚きましたが(^^)

 
そして!
DVD『陸魂マニアックス8』がリリースされました!
テーマは「4RIGS」
ワームのリグは数あれど、以下の4つのリグにフォーカスして掘り下げました。
・ノーシンカーリグ ・ネコリグ ・ダウンショットリグ ・キャロライナリグ
  
なぜこの4RIGかというと、釣るために必要であることはもちろん、それぞれのリグならではの明確な役割があるからです。
他のリグも欠かせませんし、個人的にもリーダーレスダウンショットリグもよくやるので入れたかった。
しかし、紹介するリグ数を多くすれば、その分内容が浅くなってしまう。
“マニアックス”と銘打っている以上、広く浅くにはしたくありませんでした。

各リグの特性や、リグごとに適したワームの紹介といった基本的なことから、ボクが信頼する鉄板リグ、そして、特別な効果を実感しているリギングや使い方に焦点を当てています。

実釣と水中映像をまじえて紹介しており、リグやワーム、そして誘い方を変えることで、口を使わなかったバスが釣れるようになることを理解していただける内容です。
ジャケットはなんと!八百板浩司さんによるイラスト!エライことです(#^.^#)
スタッフさんにも丁寧に仕上げてもらっている陸魂、お目通しいただけましたら幸いですm(__)m

ryoya 2020.04.02

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回もタイムリーな遠賀川の近況をお伝えしようと思います(^^)

 
3/1(日曜日)
遠賀川にて開催されました「2020年ロッドマンオカッパリ大会」の初戦に参加してきました。
プラクティスの感触では水深のあるハードボトムエリアでの反応が良く、そこに入ることさえ出来れば、一本は良い魚を持ち込めるだろうと考えていたのですが…

前日の雨による濁り、流れの強さがマイナスに働いてしまい、ポイントに入れはしたもののノーフィッシュで帰着(*_*)
110人中8人の方しか釣っていませんでした…
とても厳しい状況に変わってしまったようで、また次戦、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
試合後、大会中に釣れていたエリアを釣り込んでみると…

ボトムアップ若手スタッフのWさんから、自作シャッドを頂いていたので使用してみたところ、ナイスバスをキャッチすることが出来ました(^^)
潜り過ぎないところと、キビキビした動きが好みでした。

 
3/5(木曜日)
日照時間も長くなりだし、陽が沈むのは18時30分頃。
仕事が17時に終わりますので、用事がなければ毎日のように1時間ほど遠賀川へ!
この日は一発狙いで、シャローエリアを巻物で攻めました。

入ったポイントにはハスが入ってきており、釣れる気配はムンムン(^^)
水中に張り出した岬に向かって、ヘッドスライド5g(レイドジャパン)+ヴァラップスイマー4.2インチ(アユ)の組み合わせで通してくると・・・「ガツン!」とナイスバスがひったくりバイト(^^)

僕は、ファーストムービングルアー(スピナーベイト、チャターベイト、スイムジグ)を使用する際、アピール力を強→弱に順位づけしてルアーセレクトをしています。

ルアーの強弱は画像の通り。
ブレードによるフラッシングなどもありますが、強い順から、

スピナーベイト→チャターベイト→スイムジグ

の順番となっております。
当日は水温低下とクリアな水質、そして餌となるベイトフィッシュが水面でピチャピチャと跳ねていたので、一番弱いスイムジグをチョイスしました。
ヴァラップスイマーは他のシャッドテールよりも細かい動きで、本物の魚のように泳ぎます。
ヘッドスライドも、根掛かりも少ないことから好んで使っています(^^)
是非、皆様もお試し下さい!

 
3/7(土曜日)
友人と遠賀川へ!
大潮前の中潮、魚は必ず動くだろうと考え、朝イチから良さそうなポイントをラン&ガン!

減水時や水質がクリアな時に見つけていた水中にある杭や地形変化に、ブレーバー5.7インチ(カモフラシュリンプ)ジグヘッドワッキー(1.3g)をキャスとしては、ヘコヘコと泳がせていくと、30分程で2連発!

一本のバスの喉からは、テナガエビの爪が出ていました(^^)
色合いもカモフラシュリンプそっくり^_^
遠賀川で欠かせないカラーなのです!

連発後は、似たエリアに入っても同じルアーとアプローチが効いており…

ナイスバスを二本キャッチ!!

春のバスにはフワフワとしたアクションがとても効果的で、テールをカットしたブレーバーのジグヘッドワッキーへのとても反応が良いです(o^^o)
この後は友人もナイスバスをキャッチして、終了となりました。

 
3/14(土曜日)
先週の釣行をヒントに、今回もスポーニングエリアをラン&ガンすることにしました。

午前中の間に、ブレーバー5.7インチのジグヘッドワッキー(1.3g)を使用して4バイトありましたが、ラインブレイクやファイト中にフックアウトするなど、ミスが続きノーフィッシュで迎えた午後…

反応の良かった水中に杭が沈むポイントにて、同じリグで誘うと・・・
ラインが横に走りだし、

やっと一本をキャッチすることができました(*_*)

それから小移動して、メジャースポットである石積みへ!
ヴァラップスイマーで一流しするもバイトはなく、九州ではさほど浸透していない、カバージグのスイミングを試してみることにしました。

手巻きのコンパクトジグ(4.7g)にブルスホッグ3インチの組み合わせを、少し沖に向かってキャスト。
石積みまでスイミングさせながら誘うと、手前の一際大きな石に当たった時に「グッ!」と押さえ込まれ・・・

ナイスバスをキャッチ(^^)
賢い魚に、ブルスホッグのNewアクションが効いている事を実感できました(^^)

 
3/21(土曜日)
この日は潮回り的に大潮が近く、デカバスが釣れるだろうと読んで、先週バイトの多かったスポーニングエリアへ!

少し深めの場所をブレーバー5.7インチのジグヘッドワッキー(1.3g)でスローに誘うと、「コツコツ・・・」とギルのようなバイト。
一応合わせてみると、ズッシリとした重い引き!

しかし、近くに沈んである消波ブロックに入られたくなかったので、多少強引に巻き寄せると、ラインブレイクしてしまいました。
恐らくルアーが飲まれていて、ラインが歯に擦れていたのだろうと思います(*_*)

結び直して、数投目!
今度は「グ〜」と重くなり、魚だとわかったので、合わせると・・・

ナイスコンディションのバスをキャッチ!

少し時間を空けるため、別の場所へ!
リズィーのトゥルーチューンを行っていると…

子バス君が引ったくっていきました(^^)

その後は、最初に釣れた場所へ再度入り直し、同じリグを投げ込むと…
またも、ギルのようなバイト。
先程のミスを考え、合わせた後はドラグを緩め丁寧にファイト。
強烈なファイトの末上がって来たのは…

今まで見たこともない体型をしたバス!

コンプリートメジャーシートにのせると分かる、この体高(°_°)
(計測の際は水に濡らしてご使用下さい)

サイズは45cmで、ウエイトは何と2キロジャストありました!
この魚体を見ると、ますます春を感じさせられますね(^^)

そして、夕方!
もしかすると魚が見えるかもと思いましたが…
同じエリアを一通り見て回ってもバスは確認できなかったため、ブレーバー5.7インチ(ライトグリパンピンク)のジグヘッドワッキー(1.3g)をカバーの先端に引っ掛けて、目視で見えなくなるほど沈めてシェイクすると…

押さえ込まれ、これまたナイスコンディションのバス!

ジグヘッドワッキーでの「ブルン!ブルン!」とクネリながらロールするアクションが効いていると感じました(^^)
特にツートンカラーの明滅はGOOD!!
お試しください^_^

 
3/22(日曜日)
前日釣れた場所からスタートすることに(^^)
天気は変わり、風も弱く曇天模様!
バス以外の魚も浮きっぱなしでした。

縦ストラクチャーや被さりものにサスペンドしているだろうと、エリアへ到着すると真っ先に浮きゴミの直下でマイクロピッチシェイク!
「グッ!」と押さえ込まれ・・・

ナイスフィッシュをキャッチ(^^)

プロトのKOSMO + M.P.S2.4インチ(スモーキンベイツ)の組み合わせでした(^^)
KOSMOに採用されているフックは強度と刺さりも良く、この釣りにベスト!

時間を空ければまた釣れると思い、少し移動して浅場から深場へと切り替わる場所へ。
ビーブル1/2oz.(ホワイトチャート)を浅場にキャストし、深場まで巻いて、ブレイクラインにサスペンドしている魚がリアクションで食い上げてくるだろうと、狙ってみると…

考えていた通りにバイトしてきましたが、ネットイン際でバスをネットでつついてしまいバラシ(*_*)
普段ネットを使わないのが、あだになってしまいました…

気を取り直し、1匹目の釣れたエリアへ戻り、再度マイクロピッチシェイクをすると・・・

49cm1800gのビッグバスをキャッチ(^^)
この釣りは改めて、ストロングだと感じさせられました^_^

その後は、別のことを試そうと色々回るもノーバイトタイムが続き(*_*)
夕方の良いタイミングで、別のスポーニングエリアの近くにある一級カバーにて、マイクロピッチシェイクをすると…

一度ショートバイトがありましたが、合わせず続けてシェイクすると。
二度目は力強く押さえ込まれ、合わせた直後これまでに無い引き!!
一瞬コイかと思いましたが…上がってきたのは。

49cm 2150gのビッグバスでした(o^^o)

10lb.ラインでのヒヤヒヤファイトでしたが(p_-)
なんとかキャッチすることが出来ました。
遠賀川は水温も15℃以上をキープしており、日照時間も長く、春本番に向けて魚がどんどん動き出している感じです!!

 
最後に、遠賀川のすぐ隣にお店を構える「Fishing select shop Branch 」 とBOTTOMUPのコラボにて、フォトコンテストを遠賀川水系にて開催させて頂いております (^^)

賞品の目玉は、やはりオリジナルカラーのリズィー&ビーブル3/8oz.!!!
期間中はいつでも参加可能ですので、沢山の参加お待ちしております(^^)

さて!4月からルアーマガジンさんの企画!
陸王ダービーも開催されますので、気合を入れて挑んでいきたいと思います!

suzuki 2020.03.18

こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。
SNSでも様々なフィールドでの釣果情報をよく目にするようになり、春の訪れを感じつつあります(^^)

先日3/14(土)は、愛媛県のリザーバーに行ってきました。
今回はオカッパリではなく、レンタルボートフィッシング!
しかし、今までボートでの釣り経験は数回・・・
フットコンエレキを使ったこともありませんでした(^^;;

そんな感じなので操船についても説明してもらい、いざ出船!
水温は12~13度。水質は濁り気味ですが、ルアーで騙しやすそうな良い濁り。

まず、本湖に流れ込むバックウォーターを上がっていきました。
写真のように、岩盤(写真:手前)と土バンク(写真:奥)が交互に続いてます。

朝の時間帯、そして小雨混じりのローライトというのも相まって、ファーストチョイスはビーブル1/2oz.!
カラーは水質問わず使い易い”オーロラホワイト”。ブレードタイプはTW(タンデムウィロー)を使用。

進行方向の岩盤ギリギリにキャストし、カーブスローロールで水中の岩を舐めるようにトレースしていくと・・・

ブリブリの40UP!
この直前に、35㎝クラスをバラしていたのですが、「このサイズがこの釣りに食ってくるのならデカいのも…」と釣り方を変えなかったのが正解だったようです。

上流に上がるとサイズもUPしたことから、そのまま遡上し・・・

サイズアップ成功!
47㎝ながら1800gのグッドコンディションな魚でした(^^)v

写真中の赤○が着水点、赤曲線がトレースコースです。
着水点横の薄っすら見える岩のエグレを意識したアプローチでした。

その直後にもう1本追加し、1時間近く掛けて最上流まで行きましたが、魚の気配は無し・・・

晴れてきたので、下流に下りながら良さそうなカバーがあれば、テキサスリグやラバージグを入れるもノーバイト。
カバーに居ても食わないだけかと、スナッグレスネコリグなど、よりフィネスなものも入れていきますが、反応が得られなかった為、カバー撃ちは消去することに。

昼過ぎになり風が強くなって、本湖は大荒れ(ToT)
ノーバイトの時間が続き、ラストは午前中にビーブル1/2oz.で連発した岩盤のストレッチへ!
スピナーベイトをはじめ、ジャークベイトやフットボールジグ、クランクベイト、スイムジグなどをローテーションするも無反応・・・

魚が別の場所へ移動したのではないか?と考え、対岸へ移動!
水深が浅そうだったので、午前中はスルーしていた場所です。

風が当たり、濁ってはいますが、水中にはウィードがあり良い感じ^o^

ブレードタイプはTWのまま、カラーはより目立たせる為、リア・フロント共にゴールドブレードの”ゴールデンシャイナー”に変更。
ショートキャストでウィードの切れ目を撃っていき、ラストに1本追加することができました^_^

午前中には水深のある岩盤側に居た魚が、水温が上昇し、風が強くなったタイミングでシャロー側にフィーディングで上がってきていたのだと思います。

ボートフィッシングは1日の中で得られるヒントが多いと、改めて実感!
オカッパリでしか獲れない魚が居るのも事実ですが、ボートでの釣りも今後積極的に取り入れようと思った次第ですm(_ _)m

そして、今回のフィールドのように、岸から急深なリザーバーでは、ビーブルのNewウエイト 1/2oz.がベストマッチ!
スプリッターのおかげでレンジが深く入りやすいのがビーブルの特徴ですが、1/2oz.の発売により、狙えるレンジの幅がさらに広がりました。
フックサイズも絶妙で、トレーラーフックを付けても付けなくても使えます。ちなみに、今回はトレーラーフックを付けていませんでしたが、キャッチした魚は全てメインフックがしっかり掛かってました。
是非、3/8oz.と使い分けて、より多くの魚をキャッチしてください(^^)/

[ビーブル1/2oz.使用タックル]
ロッド:ワイルドサイド WSC65MH
リール:スティーズSVTW 7.1L or タトゥーラSVTW 6.3R
ライン:フロロマイスター 14lb.

ishii 2020.03.17

皆さんこんにちは!!フィールドレポーターの石井一樹です。
私は花粉症でGWくらいまでは辛いですが、IHADA花粉ブロックスプレーを使用して何とか春を乗り切っております、優れものですのでお試しください^_^

さて、今回は早春の利根川をレポートしていきたいと思います。
昨年の台風&河川敷伐採の影響で、利根川の風景は変わっておりました。

(2020年3月1日釣行)
もちろん地形も変化しているため、昨年迄のポイントは一度リセットして、イチから探すことに!!
私のフィッシングスタイルは、沈みものを探し、そこへ的確にルアーを入れて狙うのを得意としています。そのため、この日は魚群探知機を駆使して沈みものを探し出す作業に一日を使いました。

水中には下の写真の様な沈みものがあります、それを探し出して釣れた時は最高の気分を味わえます^_^

良さそうなエリアで釣りをしてみると・・・。
シャローフラット手前の一段深い場所にある沈みものを、ハリーシュリンプ3インチのヘビーダウンショットで丁寧に探ると、シャローに上がろうとしていたであろうコンディションの良いバスをキャッチ!!

タフな状況でもハリーシュリンプ特有のピリピリアクションがバスの捕食スイッチを入れたと思います!(^^)!

(2020年3月7日釣行)
翌週も同じく、エリア探しへ!!
木々が伐採されていないエリアもあるため、杭+石積+ブッシュと好条件が重なるポイントにて、ブルスホッグ3インチのスティックストッパーリグ(5g)で探ると、フォール中にラインが手前に走るバイト・・・1500gクラスのバスをキャッチ出来ました!

この日も1匹のみの釣果で終了となりましたが、
私的にバイトの感じから、ブルスホッグのルアーパワーを明らかに感じます!!
パドルが横縦に動くNEWアクションに加え、水押しの強さ、サイズ感も今の日本のフィールドにベストマッチしていると思います。
発売までもうしばらくお待ちください!!

今後、水温がもう少し安定してくれば、ハードボトムやブレイクをビーブルやリズィーでサーチしながら探れば、シャローエリアへ餌を捕食しに上がってくる個体が釣れる様になると思います。

また、ビーブル1/2oz.が発売されたことで、3/8oz.とは狙うレンジを変えることが出来る様になったため、よりレンジを細かく刻むことが出来る様になりました。
来月のコラムでコンディションの良いバスがお見せ出来ればと思います!!

最後に私がカバー撃ちをしているリグについて。

勝手に名前を付けた「スティックストッパーリグ」(写真左上)は、ブッシュや消波ブロックの穴撃ちでは、リーダーレスダウンショットリグよりもシンカーに自由度があり回避能力も高く、リグの性能自体もリーダーレスダウンショットリグと同じく、ワームを垂直に落とせるし、吊るした時のワーム姿勢も良いです。

使用しているいるシンカーストッパーは、色んなメーカーを試し、一番良かったのが「DECOY テキサスロックL」。
ストッパーをズラした時、ラインが傷付きづらくホールド力も強かったため、気に入って使用しております。
スティックタイプのシンカー(ノイケ)は、形状が短くスイベル部の強度も強く最高です。

シンカーストッパーをズラせば、瞬時にフリーリグにも対応出来る優れもので、こだわりをもって使用しております!!

宜しければお試しください^-^

これから暖かい日がどんどん増えてきて、魚達も動き出して来ると思いますので、皆さんも積極的にフィールドへ繰り出して、春のビックバスを狙ってみては如何でしょうか?

kawamura 2020.03.16

こんにちは、川村です。

これまでにない暖冬から迎える春、バスフィッシングにおいてどうなのか?
過去、1~2月でもこれほどシャローからの釣果を聞くことはありませんでしたし、逆に、越冬場に向かわなかった冬もありません。

しかし、基本的にはゼロもあり得る真冬ならではの釣果であったことも事実で、暖冬だからといって釣れていたワケではなかったように思います。
むしろ、中途半端に高い水温が季節感を曖昧にし、絞り込みにくくもありました。

2月下旬~3月上旬にかけても、水温はさほど変わらず釣れ具合も結局例年どおりかな?
早春ならではの日並によってムラがあり、ダメな日に当たるとどうにもならないという・・・
それでも状況は少しずつ上向いており、春爆とは言わずとも、いい釣りが味わえるようにはなってきました!

そんな先日、茨城県を流れる小貝川へ!
一週間前にデコったものの、いいバスを2本バラしてのリベンジ釣行です。
朝の気温は5℃と冷え込みましたが、菜の花も咲いていて春っぽい感じ。

土日ともに、オカッパリとボートを半日ずつ。
ボートでは、下流エリアと中流エリアを分けて釣りをしました。
この時期の小貝川は減水しているので、流れの強さと相まってバスが過ごせるスポットは限られます。
それゆえ場所探しには迷わないのですが・・・「こんなに居ないの!?」というのが率直な感想です(*_*;

バイトがないだけなら食ってないだけかもしれませんが、ボートからだと水中もかなり見えてしまうもので・・・
昨年の大水で流されてしまったバスも多いのでは?と思えてしまう魚影の薄さでした。

それでもボートからはグッドサイズを2本。
ヒットルアーはどちらもビーブルで、カラーはクリア気味な水色でも自然に馴染む「ワカサギ」と「マルチシャッド(4月上旬発売新色)」を選びました。

オカッパリでは5本のバスをキャッチでき、最大は小貝川MAXクラスの2,320g!!

オカッパリのほうが釣れた要因は、そのエリアの魚影が他より濃かったことがありますが、土日であることも相まって、常に複数人のアングラーがキャストを繰り返しており、他に目にした釣果は釣友の1本のみ。
他のエリアよりバスとの遭遇率は高くとも、プアなシチュエーションに対する魚影はやはり薄いと感じました。

リズィーと、弊社スタッフによるハンドメイドフラットサイドクランクでも1本ずつ釣りましたが、2,320gと1,680g含む3本はブルスホッグ3インチのリーダーレスダウンショットリグによるもの。
バスにとって初見となるアクションのアドバンテージは大きかったと思います。

リーダーレスダウンショットリグにしているのは、ボトムをスローに誘っても、ワームは泥に埋もれないからです。
シンカーはスリムゼロ3.5g(DAIWA)に、フックはT・N・Sオフセット1/0(HAYABUSA)を合わせました。
浅い水深かつ、ナチュラルに誘いたいので、シンカーは軽めです。

釣友のヒットルアーは自作のスモラバ1.8gにM.P.Sの組み合わせで、冬から50アップを含むグッドサイズを何本も仕留めています。
釣り方は、ショートピッチによる接近戦で、移動距離を抑えての細かいシェイク。
軽めのウエイトを使っているのは、流れに乗せてドリフト気味に誘っているそうです。

そんなワケで、いよいよバスが動き出しましたよ!
朝晩は冷えて水温は9℃台でしたが、釣れている水深は1mより浅く、エサを食いにきている感じ(^^♪
釣れればサイズがいいのも早春ならではで、今回もオール40アップです。

そして更に、先日も行ってきました。

強風でシャローに上がってこない日でしたが、風が吹く前の朝イチと風裏でキャッチ!

デカバスを狙うなら今ですよ~\(^o^)/

ブルスホッグは4月上旬のリリースに向けてカラーラインナップと素材の最終調整も終わり、広告は・・・弊社スタッフ手描きの力作になります!

■タックル

[ブルスホッグ リーダーレスダウンショットリグ]
ロッド:スティーズショアコンペティション6111M/MHRBファイヤーウルフ
リール:スティーズSV TW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド

[リズィー・フラットサイドクランク]
ロッド:スティーズショアコンペティション グラスコンポジットプロト
リール:アルファスCT SV7.2L
ライン:モンスターブレイブZ12ポンド

[ビーブル]
ロッド:BLX LG6101MRB
リール:スティーズSV TW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド

追伸
13ポンドが丁度良いこと、とても多いです!(^^)!

chiba 2020.03.12

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
暖冬の影響からか、今年は花粉症の症状が早く出ています。毎日本当に辛いです(泣)

さて、2月は仕事の都合と天候に恵まれず、釣りに行けない日が続きました。
「少ない時間も有効に!」ということで、オカッパリに行く機会が多くなりました。

暖冬とはいえ、なかなか釣果が得られない日もありましたが、そんな中でもタイミングを捉え、いい魚をキャッチすることができました。

リズィーでキャッチ!夕方のフィーディングタイムを狙っての一本。
ブレイクに隣接している杭の真横を、ゆっくり通過した瞬間のバイトでした。

ラインはフロロ10lb.、MLの竿で心地よく巻けるセッティングです。
この釣りで一番注意していることは、ルアー本来の動きを殺さない事!!
竿先にルアーの動きを感じながら、たるんだラインを巻き取るイメージで巻いています。

もちろん、早巻きで釣れることもあると思いますが、
「艶めかしく動く!」リズィーならではの動きが好きで、この巻き方をしています。
ただ、先日同レポーターの佐藤さんの「リズィーのジャーキング!!」https://bottomup.info/column/20200207sato/
この釣り方は僕の中で衝撃でした!!詳細は、佐藤さんのコラムで確認してみて下さい。
移動距離を抑えた細かな誘い、考えたこと無かったな・・・必見ですよ(^^♪

釣れるタイミングは限りなく短いですが、今回は夕方のいい時間に差してくるエリアにアジャストできたと思います。

 
そして、また釣果には恵まれない日が続きました。
その日は、前日の雨の影響か、やや濁りも入り風も強めに吹いていました。
リズィーでは魚が気付きにくいと思い、ビーブル3/8oz.を選択しました。

シャローに上がってくるやる気のある魚を狙いました。
水深は約60センチで、地質が他の場所よりも若干硬いハードボトムエリア。
見えるか見えないかのレンジをゆっくり巻いてくると「ガツン!!」ときもちのいいバイト!

やはり、濁りが入った状況で、ビーブル3/8oz.を選択したことが正解だったのかも(^^♪
最高に気持ちのいい1尾をキャッチすることができました。

そして、このビーブルはリアブレードを変えていました。
ダブルコロラドにし、より強波動でゆっくり巻ける仕様に改造していたのです。
改造といってもブレードを変えただけですが、まだ水温も低い時期ゆえ速めのスピードには魚も反応できないと思い、スローロール仕様に特化させたのです。

TW(タンデムウィロー)タイプのリアブレードをコロラドブレードに交換するだけの簡単チューニングで、サイズは、ノリーズ40ブレードと同等のサイズに変更しています。※赤丸部分のブレード

長さの計測には、冬の時期もコンプリートメジャーシートを使用。
冬の貴重な魚を素敵な写真に収めるためにも、大切な魚を守るためにも、1年間通じてメジャーシートを使用しての計測を心がけています。
L字パーツにより素早く正確に計測しやすくなっています。
是非お試し下さいませ!!(^_-)-☆

いよいよ、春が迫ってきている気配を感じます!!
春のタイミングを捉え、皆様もグッドコンディションの魚を手にして下さい(^_-)-☆

【タックルデータ】
「ビーブル」
ロッド:スティーズMACHINEGUNCAST type-II 661MHRB-XTQ
リール:スティーズ SV TW 1016SV-HL
ライン:山豊テグス フロロブラスト14lb.

「リズィー」
ロッド:スティーズ 651MLRB-LM ブリッツ
リール:スティーズ CT SV TW 700H
ライン:山豊テグス フロロブラスト10lb.


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