こんにちは、川村です。
桜咲くこのタイミングに雨続き・・・どころかまさかの積雪!
肌寒くなったこのタイミングに、ルアーマガジン『陸王』と、釣りビジョン『follow my F』の撮影を行いました。
陸王の相手は、佐々木勝也!
登竜門である陸王モバイルから勝ち上がり、自力で陸王本戦への切符を手にしたオカッパリのスペシャリストです。
印象は、デカバスキラーで、それでいて外さない安定感もある。
ヘビータックルとスピニングタックルの二刀流がスタイルで、ビッグベイトとフィネスの両極端に長けている。
いざ相手となると、本当に怖いことを自覚しました。
フィールドは福岡県を流れる遠賀川。
ボクが陸王でやるのはもう7年ぶりか?その頃の遠賀川は今よりも釣りやすく、また未開拓な部分も残されていましたが・・・
以来、毎年のように訪れてはいるものの、プラクティスまでして挑むのは久しぶり。
そこで感じたことは「開拓され尽している!」
以前は行きたくても行けなかったヤブの中にまで、道がしっかりできていました。
この土地のオカッパリ熱を肌で感じるとともに、もう自分だけの場所を開拓することは適わないな、と・・・
さらに、昨年の大水でブッシュカバーなどが流されたことに加え、水害対策としての護岸工事も大規模に行われており、
バスの着き場も競技エリアも絞られました。
そして、平日でもいい場所には高確率でアングラーがおり、一度も入ることができなかったスポットも・・・
こりゃ、1日5本のリミットを揃えることは容易くないぞと。
プラクティスは機動力を優先して4ROOMS単体で使ってみたところ、ラクチンでイイ!ちょい釣りならコレでイイかも!
本番初日は、早々にアクシデント発生にて中断!
2日目は競技時間が短いうえに、土砂降りによる中断もあり・・・これまでにない短時間での決戦となりました。
フィールドの状況もみるみる濁流化していき、慌ただしかったな~(^-^;
アグレッシブに動いているバスは少なく感じましたが、“来ればビッグフィッシュ”な展開でした。
勝也の釣りは、“らしい”もので、彼曰く“他の釣りをする気がなくなるほど”と聞いたその釣法には唸らされました。
セッティングとその誘い方にキモがありますので、ルアーマガジン本誌は必見です!
帰京した翌日には愛媛県へ!
釣りビジョン『follow my F』の収録にて野村ダムを訪れました。
バックウォーター沿いに植えられた桜は満開まであと少し!風景は春らしいのですが・・・「寒い!」
東京を出発する日は気温0℃の雪でしたが、「四国は暖かいかな~」なんて・・・甘かったです”(-“”-)”
水温も12℃。これはおそらく下がっての水温であろうと。
期待していたのは、バックウォーターにデカバスが上がってきていることでしたが、期待ハズレでした(*_*;
野村ダムはそもそもオカッパリできるのがバックウォーターに限られるため、こうなるとチャンスは少ない!
与えられた環境で最善を尽くすしかありませんが、光明はありました。
下流に下りながらチェックしていくと、デカバスのエサとしては役不足に思えるベイトが・・・ここから展開が動き出しました。
「これだ!」思える一時もありましたが、バスの供給は感じられず、2日目はデコりそうになりながらも可能性のある場所と釣り方に絞り込んでいき・・・
初回放送は4/14(火)を予定しておりますので、釣りビジョンを観れる方はぜひ!
しかし、たまたま陸王も釣りビジョンロケも雨天曇天。
水温も上がらず、照度の変化も少ない1日は、バスが動いてくれない感じ・・・太陽パワーは偉大です!
温かい雨でしたらビッグチャンスにも成りえますが・・・
直近、特に釣っているルアーを3つ挙げると以下のとおり
ネコリグはこの時期デカいの食います。ブレーバー57には、N.S.Sフック2/0。
山口諒也が釣りまくっているテールをカットしてのジグヘッドワッキーも、プリスポーン期は鉄板ですね。
ヴァラップスイマーは、3.3インチだと食うことも多いです。フックはT.N.Sオフセットか D.A.Sオフセットの2/0。
お腹にネイルシンカー入れもよくやりますが、最近この入れ方がカンタンかつ抜けにくいことを発見しました。
スピナーベイトへの反応も良くなっており、50アップも!丸見え引ったくりバイトは春を感じさせます。
さて、私事ですが、10年以上行動を共にしてきたサーフとお別れすることに。
走行距離は35万キロ超えですから、よく頑張ってくれたと思います。
オカッパリとボートもやるのにサイズ感も丁度良い、ボクにとって最良の車でした。
次なる車は、ランクルならお任せのフレックスドリーム調布店さんにお世話になることに!
https://www.flexdream.jp/lancru/tokyo-choufu/
スタッフさんがバスフィッシング好きなので話が早く、キャリアやホイール、ライトなどのカスタム含め丁寧にご案内いただき、知識のないボクはとても助かりました。
納車日にウッチーがいたのには驚きましたが(^^)
そして!
DVD『陸魂マニアックス8』がリリースされました!
テーマは「4RIGS」
ワームのリグは数あれど、以下の4つのリグにフォーカスして掘り下げました。
・ノーシンカーリグ ・ネコリグ ・ダウンショットリグ ・キャロライナリグ
なぜこの4RIGかというと、釣るために必要であることはもちろん、それぞれのリグならではの明確な役割があるからです。
他のリグも欠かせませんし、個人的にもリーダーレスダウンショットリグもよくやるので入れたかった。
しかし、紹介するリグ数を多くすれば、その分内容が浅くなってしまう。
“マニアックス”と銘打っている以上、広く浅くにはしたくありませんでした。
各リグの特性や、リグごとに適したワームの紹介といった基本的なことから、ボクが信頼する鉄板リグ、そして、特別な効果を実感しているリギングや使い方に焦点を当てています。
実釣と水中映像をまじえて紹介しており、リグやワーム、そして誘い方を変えることで、口を使わなかったバスが釣れるようになることを理解していただける内容です。
ジャケットはなんと!八百板浩司さんによるイラスト!エライことです(#^.^#)
スタッフさんにも丁寧に仕上げてもらっている陸魂、お目通しいただけましたら幸いですm(__)m
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回もタイムリーな遠賀川の近況をお伝えしようと思います(^^)
3/1(日曜日)
遠賀川にて開催されました「2020年ロッドマンオカッパリ大会」の初戦に参加してきました。
プラクティスの感触では水深のあるハードボトムエリアでの反応が良く、そこに入ることさえ出来れば、一本は良い魚を持ち込めるだろうと考えていたのですが…
前日の雨による濁り、流れの強さがマイナスに働いてしまい、ポイントに入れはしたもののノーフィッシュで帰着(*_*)
110人中8人の方しか釣っていませんでした…
とても厳しい状況に変わってしまったようで、また次戦、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
試合後、大会中に釣れていたエリアを釣り込んでみると…
ボトムアップ若手スタッフのWさんから、自作シャッドを頂いていたので使用してみたところ、ナイスバスをキャッチすることが出来ました(^^)
潜り過ぎないところと、キビキビした動きが好みでした。
3/5(木曜日)
日照時間も長くなりだし、陽が沈むのは18時30分頃。
仕事が17時に終わりますので、用事がなければ毎日のように1時間ほど遠賀川へ!
この日は一発狙いで、シャローエリアを巻物で攻めました。
入ったポイントにはハスが入ってきており、釣れる気配はムンムン(^^)
水中に張り出した岬に向かって、ヘッドスライド5g(レイドジャパン)+ヴァラップスイマー4.2インチ(アユ)の組み合わせで通してくると・・・「ガツン!」とナイスバスがひったくりバイト(^^)
僕は、ファーストムービングルアー(スピナーベイト、チャターベイト、スイムジグ)を使用する際、アピール力を強→弱に順位づけしてルアーセレクトをしています。
ルアーの強弱は画像の通り。
ブレードによるフラッシングなどもありますが、強い順から、
スピナーベイト→チャターベイト→スイムジグ
の順番となっております。
当日は水温低下とクリアな水質、そして餌となるベイトフィッシュが水面でピチャピチャと跳ねていたので、一番弱いスイムジグをチョイスしました。
ヴァラップスイマーは他のシャッドテールよりも細かい動きで、本物の魚のように泳ぎます。
ヘッドスライドも、根掛かりも少ないことから好んで使っています(^^)
是非、皆様もお試し下さい!
3/7(土曜日)
友人と遠賀川へ!
大潮前の中潮、魚は必ず動くだろうと考え、朝イチから良さそうなポイントをラン&ガン!
減水時や水質がクリアな時に見つけていた水中にある杭や地形変化に、ブレーバー5.7インチ(カモフラシュリンプ)ジグヘッドワッキー(1.3g)をキャスとしては、ヘコヘコと泳がせていくと、30分程で2連発!
一本のバスの喉からは、テナガエビの爪が出ていました(^^)
色合いもカモフラシュリンプそっくり^_^
遠賀川で欠かせないカラーなのです!
連発後は、似たエリアに入っても同じルアーとアプローチが効いており…
ナイスバスを二本キャッチ!!
春のバスにはフワフワとしたアクションがとても効果的で、テールをカットしたブレーバーのジグヘッドワッキーへのとても反応が良いです(o^^o)
この後は友人もナイスバスをキャッチして、終了となりました。
3/14(土曜日)
先週の釣行をヒントに、今回もスポーニングエリアをラン&ガンすることにしました。
午前中の間に、ブレーバー5.7インチのジグヘッドワッキー(1.3g)を使用して4バイトありましたが、ラインブレイクやファイト中にフックアウトするなど、ミスが続きノーフィッシュで迎えた午後…
反応の良かった水中に杭が沈むポイントにて、同じリグで誘うと・・・
ラインが横に走りだし、
やっと一本をキャッチすることができました(*_*)
それから小移動して、メジャースポットである石積みへ!
ヴァラップスイマーで一流しするもバイトはなく、九州ではさほど浸透していない、カバージグのスイミングを試してみることにしました。
手巻きのコンパクトジグ(4.7g)にブルスホッグ3インチの組み合わせを、少し沖に向かってキャスト。
石積みまでスイミングさせながら誘うと、手前の一際大きな石に当たった時に「グッ!」と押さえ込まれ・・・
ナイスバスをキャッチ(^^)
賢い魚に、ブルスホッグのNewアクションが効いている事を実感できました(^^)
3/21(土曜日)
この日は潮回り的に大潮が近く、デカバスが釣れるだろうと読んで、先週バイトの多かったスポーニングエリアへ!
少し深めの場所をブレーバー5.7インチのジグヘッドワッキー(1.3g)でスローに誘うと、「コツコツ・・・」とギルのようなバイト。
一応合わせてみると、ズッシリとした重い引き!
しかし、近くに沈んである消波ブロックに入られたくなかったので、多少強引に巻き寄せると、ラインブレイクしてしまいました。
恐らくルアーが飲まれていて、ラインが歯に擦れていたのだろうと思います(*_*)
結び直して、数投目!
今度は「グ〜」と重くなり、魚だとわかったので、合わせると・・・
ナイスコンディションのバスをキャッチ!
少し時間を空けるため、別の場所へ!
リズィーのトゥルーチューンを行っていると…
子バス君が引ったくっていきました(^^)
その後は、最初に釣れた場所へ再度入り直し、同じリグを投げ込むと…
またも、ギルのようなバイト。
先程のミスを考え、合わせた後はドラグを緩め丁寧にファイト。
強烈なファイトの末上がって来たのは…
今まで見たこともない体型をしたバス!
コンプリートメジャーシートにのせると分かる、この体高(°_°)
(計測の際は水に濡らしてご使用下さい)
サイズは45cmで、ウエイトは何と2キロジャストありました!
この魚体を見ると、ますます春を感じさせられますね(^^)
そして、夕方!
もしかすると魚が見えるかもと思いましたが…
同じエリアを一通り見て回ってもバスは確認できなかったため、ブレーバー5.7インチ(ライトグリパンピンク)のジグヘッドワッキー(1.3g)をカバーの先端に引っ掛けて、目視で見えなくなるほど沈めてシェイクすると…
押さえ込まれ、これまたナイスコンディションのバス!
ジグヘッドワッキーでの「ブルン!ブルン!」とクネリながらロールするアクションが効いていると感じました(^^)
特にツートンカラーの明滅はGOOD!!
お試しください^_^
3/22(日曜日)
前日釣れた場所からスタートすることに(^^)
天気は変わり、風も弱く曇天模様!
バス以外の魚も浮きっぱなしでした。
縦ストラクチャーや被さりものにサスペンドしているだろうと、エリアへ到着すると真っ先に浮きゴミの直下でマイクロピッチシェイク!
「グッ!」と押さえ込まれ・・・
ナイスフィッシュをキャッチ(^^)
プロトのKOSMO + M.P.S2.4インチ(スモーキンベイツ)の組み合わせでした(^^)
KOSMOに採用されているフックは強度と刺さりも良く、この釣りにベスト!
時間を空ければまた釣れると思い、少し移動して浅場から深場へと切り替わる場所へ。
ビーブル1/2oz.(ホワイトチャート)を浅場にキャストし、深場まで巻いて、ブレイクラインにサスペンドしている魚がリアクションで食い上げてくるだろうと、狙ってみると…
考えていた通りにバイトしてきましたが、ネットイン際でバスをネットでつついてしまいバラシ(*_*)
普段ネットを使わないのが、あだになってしまいました…
気を取り直し、1匹目の釣れたエリアへ戻り、再度マイクロピッチシェイクをすると・・・
49cm1800gのビッグバスをキャッチ(^^)
この釣りは改めて、ストロングだと感じさせられました^_^
その後は、別のことを試そうと色々回るもノーバイトタイムが続き(*_*)
夕方の良いタイミングで、別のスポーニングエリアの近くにある一級カバーにて、マイクロピッチシェイクをすると…
一度ショートバイトがありましたが、合わせず続けてシェイクすると。
二度目は力強く押さえ込まれ、合わせた直後これまでに無い引き!!
一瞬コイかと思いましたが…上がってきたのは。
49cm 2150gのビッグバスでした(o^^o)
10lb.ラインでのヒヤヒヤファイトでしたが(p_-)
なんとかキャッチすることが出来ました。
遠賀川は水温も15℃以上をキープしており、日照時間も長く、春本番に向けて魚がどんどん動き出している感じです!!
最後に、遠賀川のすぐ隣にお店を構える「Fishing select shop Branch 」 とBOTTOMUPのコラボにて、フォトコンテストを遠賀川水系にて開催させて頂いております (^^)
賞品の目玉は、やはりオリジナルカラーのリズィー&ビーブル3/8oz.!!!
期間中はいつでも参加可能ですので、沢山の参加お待ちしております(^^)
さて!4月からルアーマガジンさんの企画!
陸王ダービーも開催されますので、気合を入れて挑んでいきたいと思います!
こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。
SNSでも様々なフィールドでの釣果情報をよく目にするようになり、春の訪れを感じつつあります(^^)
先日3/14(土)は、愛媛県のリザーバーに行ってきました。
今回はオカッパリではなく、レンタルボートフィッシング!
しかし、今までボートでの釣り経験は数回・・・
フットコンエレキを使ったこともありませんでした(^^;;
そんな感じなので操船についても説明してもらい、いざ出船!
水温は12~13度。水質は濁り気味ですが、ルアーで騙しやすそうな良い濁り。
まず、本湖に流れ込むバックウォーターを上がっていきました。
写真のように、岩盤(写真:手前)と土バンク(写真:奥)が交互に続いてます。
朝の時間帯、そして小雨混じりのローライトというのも相まって、ファーストチョイスはビーブル1/2oz.!
カラーは水質問わず使い易い”オーロラホワイト”。ブレードタイプはTW(タンデムウィロー)を使用。
進行方向の岩盤ギリギリにキャストし、カーブスローロールで水中の岩を舐めるようにトレースしていくと・・・
ブリブリの40UP!
この直前に、35㎝クラスをバラしていたのですが、「このサイズがこの釣りに食ってくるのならデカいのも…」と釣り方を変えなかったのが正解だったようです。
上流に上がるとサイズもUPしたことから、そのまま遡上し・・・
サイズアップ成功!
47㎝ながら1800gのグッドコンディションな魚でした(^^)v
写真中の赤○が着水点、赤曲線がトレースコースです。
着水点横の薄っすら見える岩のエグレを意識したアプローチでした。
その直後にもう1本追加し、1時間近く掛けて最上流まで行きましたが、魚の気配は無し・・・
晴れてきたので、下流に下りながら良さそうなカバーがあれば、テキサスリグやラバージグを入れるもノーバイト。
カバーに居ても食わないだけかと、スナッグレスネコリグなど、よりフィネスなものも入れていきますが、反応が得られなかった為、カバー撃ちは消去することに。
昼過ぎになり風が強くなって、本湖は大荒れ(ToT)
ノーバイトの時間が続き、ラストは午前中にビーブル1/2oz.で連発した岩盤のストレッチへ!
スピナーベイトをはじめ、ジャークベイトやフットボールジグ、クランクベイト、スイムジグなどをローテーションするも無反応・・・
魚が別の場所へ移動したのではないか?と考え、対岸へ移動!
水深が浅そうだったので、午前中はスルーしていた場所です。
風が当たり、濁ってはいますが、水中にはウィードがあり良い感じ^o^
ブレードタイプはTWのまま、カラーはより目立たせる為、リア・フロント共にゴールドブレードの”ゴールデンシャイナー”に変更。
ショートキャストでウィードの切れ目を撃っていき、ラストに1本追加することができました^_^
午前中には水深のある岩盤側に居た魚が、水温が上昇し、風が強くなったタイミングでシャロー側にフィーディングで上がってきていたのだと思います。
ボートフィッシングは1日の中で得られるヒントが多いと、改めて実感!
オカッパリでしか獲れない魚が居るのも事実ですが、ボートでの釣りも今後積極的に取り入れようと思った次第ですm(_ _)m
そして、今回のフィールドのように、岸から急深なリザーバーでは、ビーブルのNewウエイト 1/2oz.がベストマッチ!
スプリッターのおかげでレンジが深く入りやすいのがビーブルの特徴ですが、1/2oz.の発売により、狙えるレンジの幅がさらに広がりました。
フックサイズも絶妙で、トレーラーフックを付けても付けなくても使えます。ちなみに、今回はトレーラーフックを付けていませんでしたが、キャッチした魚は全てメインフックがしっかり掛かってました。
是非、3/8oz.と使い分けて、より多くの魚をキャッチしてください(^^)/
[ビーブル1/2oz.使用タックル]
ロッド:ワイルドサイド WSC65MH
リール:スティーズSVTW 7.1L or タトゥーラSVTW 6.3R
ライン:フロロマイスター 14lb.
皆さんこんにちは!!フィールドレポーターの石井一樹です。
私は花粉症でGWくらいまでは辛いですが、IHADA花粉ブロックスプレーを使用して何とか春を乗り切っております、優れものですのでお試しください^_^
さて、今回は早春の利根川をレポートしていきたいと思います。
昨年の台風&河川敷伐採の影響で、利根川の風景は変わっておりました。
(2020年3月1日釣行)
もちろん地形も変化しているため、昨年迄のポイントは一度リセットして、イチから探すことに!!
私のフィッシングスタイルは、沈みものを探し、そこへ的確にルアーを入れて狙うのを得意としています。そのため、この日は魚群探知機を駆使して沈みものを探し出す作業に一日を使いました。
水中には下の写真の様な沈みものがあります、それを探し出して釣れた時は最高の気分を味わえます^_^
良さそうなエリアで釣りをしてみると・・・。
シャローフラット手前の一段深い場所にある沈みものを、ハリーシュリンプ3インチのヘビーダウンショットで丁寧に探ると、シャローに上がろうとしていたであろうコンディションの良いバスをキャッチ!!
タフな状況でもハリーシュリンプ特有のピリピリアクションがバスの捕食スイッチを入れたと思います!(^^)!
(2020年3月7日釣行)
翌週も同じく、エリア探しへ!!
木々が伐採されていないエリアもあるため、杭+石積+ブッシュと好条件が重なるポイントにて、ブルスホッグ3インチのスティックストッパーリグ(5g)で探ると、フォール中にラインが手前に走るバイト・・・1500gクラスのバスをキャッチ出来ました!
この日も1匹のみの釣果で終了となりましたが、
私的にバイトの感じから、ブルスホッグのルアーパワーを明らかに感じます!!
パドルが横縦に動くNEWアクションに加え、水押しの強さ、サイズ感も今の日本のフィールドにベストマッチしていると思います。
発売までもうしばらくお待ちください!!
今後、水温がもう少し安定してくれば、ハードボトムやブレイクをビーブルやリズィーでサーチしながら探れば、シャローエリアへ餌を捕食しに上がってくる個体が釣れる様になると思います。
また、ビーブル1/2oz.が発売されたことで、3/8oz.とは狙うレンジを変えることが出来る様になったため、よりレンジを細かく刻むことが出来る様になりました。
来月のコラムでコンディションの良いバスがお見せ出来ればと思います!!
最後に私がカバー撃ちをしているリグについて。
勝手に名前を付けた「スティックストッパーリグ」(写真左上)は、ブッシュや消波ブロックの穴撃ちでは、リーダーレスダウンショットリグよりもシンカーに自由度があり回避能力も高く、リグの性能自体もリーダーレスダウンショットリグと同じく、ワームを垂直に落とせるし、吊るした時のワーム姿勢も良いです。
使用しているいるシンカーストッパーは、色んなメーカーを試し、一番良かったのが「DECOY テキサスロックL」。
ストッパーをズラした時、ラインが傷付きづらくホールド力も強かったため、気に入って使用しております。
スティックタイプのシンカー(ノイケ)は、形状が短くスイベル部の強度も強く最高です。
シンカーストッパーをズラせば、瞬時にフリーリグにも対応出来る優れもので、こだわりをもって使用しております!!
宜しければお試しください^-^
これから暖かい日がどんどん増えてきて、魚達も動き出して来ると思いますので、皆さんも積極的にフィールドへ繰り出して、春のビックバスを狙ってみては如何でしょうか?
こんにちは、川村です。
これまでにない暖冬から迎える春、バスフィッシングにおいてどうなのか?
過去、1~2月でもこれほどシャローからの釣果を聞くことはありませんでしたし、逆に、越冬場に向かわなかった冬もありません。
しかし、基本的にはゼロもあり得る真冬ならではの釣果であったことも事実で、暖冬だからといって釣れていたワケではなかったように思います。
むしろ、中途半端に高い水温が季節感を曖昧にし、絞り込みにくくもありました。
2月下旬~3月上旬にかけても、水温はさほど変わらず釣れ具合も結局例年どおりかな?
早春ならではの日並によってムラがあり、ダメな日に当たるとどうにもならないという・・・
それでも状況は少しずつ上向いており、春爆とは言わずとも、いい釣りが味わえるようにはなってきました!
そんな先日、茨城県を流れる小貝川へ!
一週間前にデコったものの、いいバスを2本バラしてのリベンジ釣行です。
朝の気温は5℃と冷え込みましたが、菜の花も咲いていて春っぽい感じ。
土日ともに、オカッパリとボートを半日ずつ。
ボートでは、下流エリアと中流エリアを分けて釣りをしました。
この時期の小貝川は減水しているので、流れの強さと相まってバスが過ごせるスポットは限られます。
それゆえ場所探しには迷わないのですが・・・「こんなに居ないの!?」というのが率直な感想です(*_*;
バイトがないだけなら食ってないだけかもしれませんが、ボートからだと水中もかなり見えてしまうもので・・・
昨年の大水で流されてしまったバスも多いのでは?と思えてしまう魚影の薄さでした。
それでもボートからはグッドサイズを2本。
ヒットルアーはどちらもビーブルで、カラーはクリア気味な水色でも自然に馴染む「ワカサギ」と「マルチシャッド(4月上旬発売新色)」を選びました。
オカッパリでは5本のバスをキャッチでき、最大は小貝川MAXクラスの2,320g!!
オカッパリのほうが釣れた要因は、そのエリアの魚影が他より濃かったことがありますが、土日であることも相まって、常に複数人のアングラーがキャストを繰り返しており、他に目にした釣果は釣友の1本のみ。
他のエリアよりバスとの遭遇率は高くとも、プアなシチュエーションに対する魚影はやはり薄いと感じました。
リズィーと、弊社スタッフによるハンドメイドフラットサイドクランクでも1本ずつ釣りましたが、2,320gと1,680g含む3本はブルスホッグ3インチのリーダーレスダウンショットリグによるもの。
バスにとって初見となるアクションのアドバンテージは大きかったと思います。
リーダーレスダウンショットリグにしているのは、ボトムをスローに誘っても、ワームは泥に埋もれないからです。
シンカーはスリムゼロ3.5g(DAIWA)に、フックはT・N・Sオフセット1/0(HAYABUSA)を合わせました。
浅い水深かつ、ナチュラルに誘いたいので、シンカーは軽めです。
釣友のヒットルアーは自作のスモラバ1.8gにM.P.Sの組み合わせで、冬から50アップを含むグッドサイズを何本も仕留めています。
釣り方は、ショートピッチによる接近戦で、移動距離を抑えての細かいシェイク。
軽めのウエイトを使っているのは、流れに乗せてドリフト気味に誘っているそうです。
そんなワケで、いよいよバスが動き出しましたよ!
朝晩は冷えて水温は9℃台でしたが、釣れている水深は1mより浅く、エサを食いにきている感じ(^^♪
釣れればサイズがいいのも早春ならではで、今回もオール40アップです。
そして更に、先日も行ってきました。
強風でシャローに上がってこない日でしたが、風が吹く前の朝イチと風裏でキャッチ!
デカバスを狙うなら今ですよ~\(^o^)/
ブルスホッグは4月上旬のリリースに向けてカラーラインナップと素材の最終調整も終わり、広告は・・・弊社スタッフ手描きの力作になります!
■タックル
[ブルスホッグ リーダーレスダウンショットリグ]
ロッド:スティーズショアコンペティション6111M/MHRBファイヤーウルフ
リール:スティーズSV TW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド
[リズィー・フラットサイドクランク]
ロッド:スティーズショアコンペティション グラスコンポジットプロト
リール:アルファスCT SV7.2L
ライン:モンスターブレイブZ12ポンド
[ビーブル]
ロッド:BLX LG6101MRB
リール:スティーズSV TW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド
追伸
13ポンドが丁度良いこと、とても多いです!(^^)!
皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
暖冬の影響からか、今年は花粉症の症状が早く出ています。毎日本当に辛いです(泣)
さて、2月は仕事の都合と天候に恵まれず、釣りに行けない日が続きました。
「少ない時間も有効に!」ということで、オカッパリに行く機会が多くなりました。
暖冬とはいえ、なかなか釣果が得られない日もありましたが、そんな中でもタイミングを捉え、いい魚をキャッチすることができました。
リズィーでキャッチ!夕方のフィーディングタイムを狙っての一本。
ブレイクに隣接している杭の真横を、ゆっくり通過した瞬間のバイトでした。
ラインはフロロ10lb.、MLの竿で心地よく巻けるセッティングです。
この釣りで一番注意していることは、ルアー本来の動きを殺さない事!!
竿先にルアーの動きを感じながら、たるんだラインを巻き取るイメージで巻いています。
もちろん、早巻きで釣れることもあると思いますが、
「艶めかしく動く!」リズィーならではの動きが好きで、この巻き方をしています。
ただ、先日同レポーターの佐藤さんの「リズィーのジャーキング!!」https://bottomup.info/column/20200207sato/
この釣り方は僕の中で衝撃でした!!詳細は、佐藤さんのコラムで確認してみて下さい。
移動距離を抑えた細かな誘い、考えたこと無かったな・・・必見ですよ(^^♪
釣れるタイミングは限りなく短いですが、今回は夕方のいい時間に差してくるエリアにアジャストできたと思います。
そして、また釣果には恵まれない日が続きました。
その日は、前日の雨の影響か、やや濁りも入り風も強めに吹いていました。
リズィーでは魚が気付きにくいと思い、ビーブル3/8oz.を選択しました。
シャローに上がってくるやる気のある魚を狙いました。
水深は約60センチで、地質が他の場所よりも若干硬いハードボトムエリア。
見えるか見えないかのレンジをゆっくり巻いてくると「ガツン!!」ときもちのいいバイト!
やはり、濁りが入った状況で、ビーブル3/8oz.を選択したことが正解だったのかも(^^♪
最高に気持ちのいい1尾をキャッチすることができました。
そして、このビーブルはリアブレードを変えていました。
ダブルコロラドにし、より強波動でゆっくり巻ける仕様に改造していたのです。
改造といってもブレードを変えただけですが、まだ水温も低い時期ゆえ速めのスピードには魚も反応できないと思い、スローロール仕様に特化させたのです。
TW(タンデムウィロー)タイプのリアブレードをコロラドブレードに交換するだけの簡単チューニングで、サイズは、ノリーズ40ブレードと同等のサイズに変更しています。※赤丸部分のブレード
長さの計測には、冬の時期もコンプリートメジャーシートを使用。
冬の貴重な魚を素敵な写真に収めるためにも、大切な魚を守るためにも、1年間通じてメジャーシートを使用しての計測を心がけています。
L字パーツにより素早く正確に計測しやすくなっています。
是非お試し下さいませ!!(^_-)-☆
いよいよ、春が迫ってきている気配を感じます!!
春のタイミングを捉え、皆様もグッドコンディションの魚を手にして下さい(^_-)-☆
【タックルデータ】
「ビーブル」
ロッド:スティーズMACHINEGUNCAST type-II 661MHRB-XTQ
リール:スティーズ SV TW 1016SV-HL
ライン:山豊テグス フロロブラスト14lb.
「リズィー」
ロッド:スティーズ 651MLRB-LM ブリッツ
リール:スティーズ CT SV TW 700H
ライン:山豊テグス フロロブラスト10lb.
皆様こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。
世間はコロナウイルス感染が騒がれており、釣り業界にも少なからず影響が出始めています…。
私が所属しているW.B.S.も、3月初旬の開幕パーティーが中止となりました。
さらに、3月21日、22日に延期開催が決定していたバサーオールスタークラシックも、無観客試合となり、メーカーブースの出展も中止に…。
非常に残念ですが、今回の事態が収束するまで、今はとにかく我慢するしかありませんね。
さて、釣りのほうですが、今年は暖冬の影響もあり、私のホームフィールドである霞ヶ浦においては、例年の冬に比べると、比較的に釣果が安定しています。
とはいっても、やはり季節は冬…。一日に何度もバイトが訪れるわけではありません。
しかし、エリアやアプローチを間違えなければ、かなりの高確率で魚をキャッチ出来ておりました。
霞のジャークベイトの定番、ラトリンログで1,400gオーバー!
リップラップエリアではブレーバー5インチのスナッグレスネコリグでもキャッチに成功!
この冬、私の中で一番安定していたのがパワーフィネスの釣り!
プロズファクトリーのPTD-HG(1/8oz.)にトレーラーはM.P.S2.4インチ(脱皮シュリンプカラー)の組み合せ!
まずはエリアの選択ですが、基本的には冬の定番エリアをはずさないこと(リップラップや消波ブロック帯といったロックエリアが当てはまります)。
そして、冬の定番ルアーでもあるシャッドやジャークベイトを軸に、スパイス的にソフトベイト系のスローな釣りも交えることで、魚をキャッチ出来ています。
実際にバスをキャッチしたのは、水温が上昇するタイミングだったり、風が吹き始めるタイミングだったりと、何かしらの状況変化があった瞬間にバイトが訪れることがほとんどでした。
やはり、タイミングを捉えることが、なによりも重要なファクターであると言えます。
2月中旬には流入河川のシャローでもバスをキャッチ!
ハリーシュリンプ3インチのリーダーレスダウンショット(3.5g)!
1月、2月とコンスタントにバスをキャッチした勢いのまま、3月初め、霞ヶ浦は大山スロープで、今年のトーナメントの開幕戦でもあるラトルズトーナメントが開催されました!
霞ヶ浦は大山スロープの朝焼け!
開幕戦ということで、気合いを入れて金、土曜日とプラクティスを行いましたが、これまでの好調を裏切るかのように、二日間ともノーフィッシュ…。
やはり、季節感が一歩進んだことにより、冬の定番エリアから一時的に魚が抜けたことと、なにより霞ヶ浦名物でもある水門開放による減水が、マイナス方向に影響した感じ…。
前日の土曜日にパワーフィネスでワンバイトを得たことが唯一のヒントでした…。
不安が残る中、大会がスタート!
まずはスタート地点近くの冬の定番エリアから釣りを開始!スタートから数時間、粘りますが、やはり魚からのコンタクトがなく、春っぽい魚を狙いに流入河川へと移動!
この日は晴れ間もあり、風も穏やかで、水温が上昇!
かなり期待を込めましたが、昼過ぎまで流入河川も不発…。
15時の帰着まで残り2時間半を切った時点で、前日バイトを得ていた西浦の流入河川へ一気に移動!約30分掛けての移動で、釣りが出来るのは帰着も考慮すると約1時間程度…。
流入河川の河口部から釣り上がり、残り30分を切ったところで折り返し、シャローカバーへパワーフィネスをアプローチしていくと…カバーから1キロほどの魚をゲット!!
さらに数10m流したところで、この日一番の1,500gオーバーがヒット!!
ものの数分の間に一気にライブウェルに2本のグッドフィッシュを収めることに成功!
リミットとなる3本目も釣れそうでしたが、残念ながらチャンスが訪れることはなく、帰着する時間に…。
帰着すると、参加した方々も厳しかったようで、かなり釣れていない様子…。
結局、18名の参加で、釣ってきたのが4名…。とても暖かい一日でしたが、春を感じたのは人間だけで、水の中はまだまだ冬だったようです…。
私は2本2,560gをウェイイン!
唯一の複数キャッチで、優勝することが出来ました!
キッカーとなった1,530gでビッグフィッシュ賞も獲得です!
今回は、午後の水温上昇に伴い、シャローに挿してきた魚のタイミングを上手く捉えたことが勝因でした!私が流入河川へ突入する前には、同じく大会参加者や他のアングラーも散々叩いていたとのこと…。
フィッシングプレッシャーがかなり高まっている中、パワーフィネスによる食わせのアプローチ、特にトレーラーにしているM.P.Sの力によるところが大きいと思います。
私のなんちゃってマイクロピッチシェイクでも充分に釣れるので、最近は特にお気に入りです…(笑)
現状の霞ヶ浦は本当に日替わりで難しいですが、これから春に向けてプリスポーンのグッドコンディションが釣れる日も多くなっていきます。
次回のコラムでは、これぞ霞ヶ浦のプリスポーンフィッシュというような魚をお見せ出来るように、引き続きフィールドに通いたいと思います。
なかなか簡単には釣れない霞ヶ浦ですが、釣れればグッドフィッシュという時期になりますので、皆様も是非ボトムアップルアーを駆使してチャレンジしてみて下さい!
こんにちは、ボトムアップ草深です。
そろそろ本格的なシーズンインですね。
私も時間をつくって、10年振り?ぐらいに全ルアーを引っ張り出して各カテゴリ別に整理整頓している真っ最中です‼
完成したらお見せしたいと思います。ご要望がありましたら!(笑)
今回は、まもなく店頭に並ぶビーブル1/2oz.について少し書かせてもらいます。
昨年発売させていただいた3/8oz.をベースに、使用感はそのままにサイズ展開したのがビーブル1/2oz.モデルになります。
1/2oz.には、あえて3/8oz.と同じブレードを装着しています。
共通にした理由は、使い心地はそのままに深いところもストレスなく狙うためです。
ヘッドウエイトが重くなっても、ブレードサイズを大きくすると空気抵抗が増えて、キャストの飛距離が落ちてしまう。そして、水中で大きいブレードが回転することでより強い揚力が発生して浮き上がり易くもなります。
結果、トータルウエイトが増えても、ほぼ変わらない又は、深いレンジを狙いにくくなってしまうからです。
また、フッキング性能を保持するために、フックの位置をわずかに後方に下げてあります。
ウエイトが重くなることでヘッドが大きくなり、3/8oz.と同じままだとアッパーアームとロアアームの間隔が窮屈になってしまい、フッキングの妨げになるからです。
スカートの本数は、ベストなアクションとヘッドのボリューム感にマッチさせて、3/8oz.が58本に対して、1/2oz.は68本へ増量しました。
これらの1/2oz.にベストなセッティングにより、3/8oz.で感じていただけた基本性能はそのままに、ロングキャストが可能になり、ミディアムリトリーブで水深約2m、スローリトリーブなら水深約3mまで攻めることができます。
ビーブルの躍動的な横揺れを伴うアクションはもちろん、3/8oz.同様の使用感でシステマチックにルアーローテーションを可能にしたのがビーブル1/2oz.になります。
潜航深度を調べるために、今回からガーミン(魚探)のライブスコープを使用し、フィールドでテストしてきました。この魚探は水中の状況をライブで見ることが出来るので、どの深さをルアーが泳いでいるのかが一目瞭然です。
飛距離に関しては3/8oz.と比べ約1.2倍、潜航深度は上に書いた通り、ミディアムリトリーブ2m、スローリトリーブだと約3mをリトリーブ出来ました。
フルキャストして着水後、ロッドティップを水面の高さにしてリトリーブをしました。各キャスト10投ずつの平均値を出した数値になります。
かなり鮮明にルアーが泳いでくるレンジがわかります。
テストタックルは
ロッド:BLX LG 6101MRB
リール:STEEZ SV TW 1016SV-H
ライン:STEEZフロロTYPE-モンスター 14lb.
(ロッドティップを水面の高さにして計測)
3/8oz.と比べて明確なレンジの差が生まれ、レンジ別の使い分けが可能になりました。
ブレードタイプによっての違いは、潜航深度イメージ表からTWは約10㎝浅め、DWは約10㎝深めと言った感じになります。
それともう一つ、これはスピナーベイト全般に言えることですが、ロッドを構える高さによって大きくレンジをコントロールできます。
ロッドをアングラーに対して、水平より縦気味に構えてリトリーブすると潜航深度表の数値より約半分ぐらいのレンジをトレースできます。
例えば、ビーブル3/8oz.であれば、ミディアムリトリーブで約1.5mが約70cmにもできます。
そう考えると、スピナーベイトはアングラーの使い方次第で、超シャローからある程度の深さまでカバー出来るパイロットルアーになってくれると言うことですね。
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回もタイムリーな遠賀川の近況をお伝えしようと思います(^^)
2/22(土)
2、3日程前から気温の高い状態が続いており、当日の水温は12〜14℃台と2月にしては高い!それに加えてこの日は、“大潮”と“強風”という好条件も重なりました。
この絶好のタイミングを逃さないようにと、フィールドへ(^^)
しかし、午前中は浅いエリアを中心にハードルアーメインで探っていったもののノーバイトタイムが続き、残すは夕方のフィーディングタイムのみ..・・・
“ここしか無い!”と思っていた場所へエントリーしました。
消波ブロック帯が終わる場所から写真を撮っている立ち位置程まで、通称“タマネギ”と呼ばれるストラクチャーが沖へ向かって複数沈んでいるポイント。
この場所は去年の冬、減水し水色が透明度を増したタイミングで、目視で地形をチェックしたエリアです。岸から沖に向かって水深も深くなるため、越冬場にもなる条件です。
以前からタマネギが沈んでいることは知っていましたが、昨年に再確認することで、より明確に地形を把握することができました。
https://bottomup.info/column/20191225ryoya/
↑昨年の12月のコラムにて記載しています。
来年の春は絶対ここで一発デカイのが釣れる!と確信していたエリアです。
ルアーはビーブル3/8oz.のダブルウィロー!
魚がバイトして来るとしたら一投で決まるだろうと思い、根掛かりしたくないのと、このタイミングで差してくるとしたらバイトも深いだろうと予想してトレーラーフックは無し。
カラーは水色が若干クリア気味でしたので、スモーキンシャッドを選択しました。
深い側へ投げて、カーブフォールでタマネギに当たるように落とし込んでいき、当てた直後にロッドを高く上げ、タマネギを越して来るように泳がしてくると、抜けた瞬間に「ガツン!!!」とゲンコツバイト!
強烈なファイトの末キャッチしたのが・・・
サイズ、ウエイトの両方で自己記録更新となる、
56cm、3キロOVERのBIGバスでした~!!
フッキングもバッチリ!
考えた通りに仕留められたBIGバスはとても痺れますね(^^)
さらに、今春には新しく1/2oz.も追加されるため、ディープを気持ち良く引いてくることも出来るようになります!
そして、2/23(日)
前日とは違って、午前中は攻め方をスローダウンさせてみました。
ブレーバー5インチのジグヘッドワッキー(1.3g)をハードボトムへ投げて、ヘコヘコと誘いながら引いてくると、食ってきました(^^)
ジグヘッドはインチワッキーガード!
ラインアイの位置と張りのあるワイヤーガードとのバランスにより根掛かりしにくく、ワイドゲイプなフックで掛かりも良好です。
その後は、流れを避ける岬の裏側のフローティングカバーに、プロトのスモラバKOSMO2.5g +M.P.S2.4インチ(スモーキークローダット)を入れてマイクロピッチシェイクすると・・・
グッ!と押さえ込まれました(^^)
このまま釣れまくりかと思いきや・・・
その後はミスばかりで、一本も追加することが出来ず終了でした-_-
2/25(火)
今年も始まるロッドマンオカッパリ大会のプラクティスへ!
ここ最近の釣れるエリアからヒントを得ていましたので、深い場所と浅い場所が隣接する地形の変化を狙ってみると、3バイト!
サイズの確認がしたく、一本掛けてみると・・・
思った以上のナイスバスをキャッチ!
ハリーシュリンプ3インチ(ダークシナモン.ブルー&ペッパー)のビフテキ(5g)をズル引きし、石に引っ掛けてのシェイクでした(^^)
そして、帰宅すると・・・
ついにブルスホッグ3インチが完成したようで、最終サンプルが到着しておりました!
使うのが楽しみでしたので、2/28(金)、オカッパリ大会のエリア外へと向かい、沈んだレイダウンへブルスホッグ3インチ(リーダーレスダウンショット7g)を打ち込むと・・・
ガツン!と本気バイト(^^)
ナイスバスをキャッチすることが出来ました(^^)
ブルスホッグの動きは、パドルがブルブルと左右に揺れながらアピールするNewアクション!ロッドワークによる操作では、パドルを上下にイキイキと振り、強い水押しでアピールします(^^)
今の遠賀川は春の一歩手前といった感じで、浅すぎる場所はまだ早い感じがします。よって、越冬場になる深い場所と浅い場所の距離が近いエリア選択をすると、より魚に近づけるはずです。
しかし、雨が降ったり、暖かい日が続いたりと、変化があるたびに季節が進むと思いますので、皆様も是非フィールドへ出掛けて魚を追いかけてみて下さい(^^)
話題になっているウイルスに負けず、フィッシングライフを楽しみましょう!!!!
こんにちは、川村です。
梅が咲いて花粉も飛んで (*_*) 春らしくなってきましたね!
先日はTSURIKO『マップコータロー』の撮影にて、房総の三島湖へ。https://tsuriko.net/tsuriko-top
リザーバーでの早春デカバス狙いは毎年の楽しみ!
しかし今年の2月は豊英ダムでデコり、デカバスが見えると聞いて釣行した相模湖でもデコリ(+_+)
日並みによって天と地の差があるのは早春ならではといえど、最近はよろしくありませんでした。
ともゑボートさんにお伺いしての第一声は「キビシイですよ」
釣果ノートに目を通すと、ひたすら「1」が並び・・・0か1か・・・
そうは言っても過去のイメージから、「なんとかなるだろ」とやってみたら・・・「1」!
それも終了間際に辛くもデコを免れるという・・・
その日の夜は雨が降りました。
しかし朝には霧雨となり、水たまりから察するに雨量はさほどでなさそう。
朝の気温は9℃で、前日9~10℃あった水温より温かくはない雨。
バスが動く刺激になっているか!?
なっていたとしても、上記の条件から、その恩恵があるのは朝の短時間と思われます。
結果は・・・
51.5㎝と49㎝を含む、数もサイズも今年(2/26時点)でのトップをマーク!(*^^)v
50アップは今年のともゑさん第一号とのことでしたが、翌日にBasserの取材で来た松本幸雄君がもっとデカいの仕留めてました。
メインルアーは、ヴァラップスイマー3.3インチのノーシンカーリグと、ビーブル3/8オンスダブルウィロー。
詳細は番組での公開とさせていただきますが、釣れたエリアも時間も限られました。
エリア選択を迷う場面があり、もしもう一方を選んでいればデコもあり得た紙一重の展開だったと思います。
今回の雨は水温を上げることもなければ、濁りも生じさせず。
それでも朝は雨の名残りを感じられるも、その後は気温は上がらず、冷たい風が吹きつける1日。
この時期名物のアカガエルは鳴き声すら聞くことはありませんでした。
そして、これまでの釣果から鑑みると、春爆はまだ先にあるということ!
今回はその兆しにカスッたにすぎません。
これからの温かい雨で一気にシャローが熱くなる・・・!それを確信した釣行でした。
さて、今回釣果のあったビーブルとヴァラップスイマー3.3インチはどちらも新色!
実践で必要性を感じて仕上げた色です。
ビーブルの「マルチシャッド」はナチュラルカラーながら、投げながら流していく釣り方でもバスに気づかせる存在感はありつつ、突如見えバスに遭遇したときにそのままスピナベサイトを仕掛けても食わせられる絶妙なトーンを突きました。
ヴァラップスイマーの「セクシーシャッド」は、食わせに特化したステルスカラーの「KUWASE」より目立たせたい、もしくはアングラーから見やすくしたいけれど、ナチュラル系でないと見切られそうなシビアなシチュエーションにおいて欲しかった色合いです。
今回の三島湖は、水色はクリアだけれど、見えてから投げても食ってくれない・・・2日目に投じたらドンピシャでした(^_-)-☆
どちらも4月上旬のリリースを予定しております。
ヴァラップスイマー3.3インチのフックは、T・N・Sオフセット#2/0。
M.P.S2.4インチダウンショットリグのフックは、D・A・Sオフセット#6、シンカーはバザーズTGペア―5g。
話は変わり、毎年霞水系にて開催されている『GEKIASAゆずCUP 2020』に参戦させていただくことになりました!
毎年すごい参加人数で盛り上がっており、楽しそうだし、挑んでみたいと。
近年、H-1やショップさん主催の大会に出るようになり感じているのは、必ずといっていいほど得るものがあることです。
自分では気づくことのない釣り方を知ったり、人との出会いであったり。
オカッパリ大会において、『GEKIASAゆずCUP』の参加人数はズバ抜けて多いだけに、広い霞水系といえど激戦必至!
この中でいいバスを釣ることができたらタマリませんよね!!
実は昨年も参戦したいと主催者のゆずさんに申し出ていたのですが、すでにフル参戦を決めていたH-1と日程が重なり断念しました。
今年は日程的にも問題なく、今江克隆さんには快く迎え入れていただきました。
参戦される皆さま、よろしくお願い致しますm(__)m
[GEKIASA ゆずCUP2019]
また、景品が豪華ことでも知られる大会ですので、ボクも何かしらナイスなものをこしらえてお伺いします。
開催日時は4/26とまだ一ヶ月半以上間がありますので、それまでにコロナの影響が収まってくれることを祈るのみです。