皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
桜も散り、房総ダムではロクマルが釣れている情報も入り、いよいよ春本番です(^^)
今回は、TBC(利根川バスクラブ)第一戦のプラクティスおよび、大会結果をレポートしたいと思います。
私が一番苦手な春ですが、魚の一番多そうな利根川下流域をメインエリアに絞り練習しました。
今まで下流域では釣りをしたことがなかったため、3月から毎週魚探掛けを行いました。
スポーニングエリアになる、水路・ワンド・乱杭は他の選手とバッティングの可能性が高かったため、今回はパターンから外しました。
私が下流域で探したエリアは、
①スポーニングエリア周辺のファーストブレイクにある沈みもの。
②ブッシュがブレイクに掛かっていて、日中にバスが浮いてきそうなエリア。
③ブレイクが岸に寄っていて、埋まりかけているテトラ。
試合前週に2日間練習、土曜日は友人に同船してもらい、①~③の釣り込みを行いました。
①沈みものへのアプローチ
沈みものへネコリグやリーダーレスダウンショットで丁寧にアプローチするとバスからの反応はあるものの、エサが居ないからか?水温が不安定なのか?濁りの影響か?
「コン」とバイトがあり重みを感じてから合わせるも、スッポ抜けしてしまう・・・
ただし掛けることが出来ると、1キロ以上あるバスを釣ることが出来ました。
対策として、濁っていたこともありワームのボリュームは落とさず、シンカーウエイトの調整と、素材がなるべく柔らかいワームへ変更すると、フックアップ率が多少上がりました。
・浅い側にある沈みものにはネコリグ(1.3g~2.2g)
・深い側にある沈みものにはヘビーダウンショットorリーダーレスダウンショット(3.5g~7g)
リーダーレスダウンショットには、左からレインズホッグ・ハリーシュリンプ4″・モコリークロー・ブレーバー5.0″・ドライブビーバー3.5″
ヘビーダウンショットには、ハリーシュリンプ3″・レッグワーム2.8″・アバカスシャッド3.3″・ドライブシュリンプ3″
ネコリグには、ブレーバー5.0″ or 5.7″・フィネスワーム
カラーは強風で濁っていたこともあり、目立つカラーを選びました。
この中から最終的に選んだワームは、下記になりました。
・リーダーレスダウンショット(モコリークローorブレーバー5.0″)
・ベビーダウンショット(アバカスシャッド3.3″)
・ネコリグ(ブレーバー5.0″)
特にクリアペッパーはシラウオカラーで有名ですが、意外にもマッディーな水色でもかなり目立ち、効果的なカラーだと感じました。
②ブッシュへのアプローチ
ブッシュの下に水深があり、バスが浮いて来そうな場所にはパワーフィネスを用意。
水温が一番上がるタイミングで入るとすぐに釣れました。
パワーフィネスジグSS (3.5gまたは4.5g、カラーはチラシです。)
トレーラーは、4インチグラブのボディーをカットした物を使用しました。
③テトラへのアプローチ
水色とベイトフィッシュ(ボラの稚魚)に左右されそうでしたが、特に反応が良かったのは、ブレイクがなるべく岸に寄っていて砂に埋まりかけているテトラでした。
この条件を備えたエリアにはボラの稚魚が多く、時折ボイルも見られましたが、どのタイミングでバスのスイッチが入るのかは最後まで分かりませんでした。
シャッドテールワームをゆっくり巻いてくると、テトラの穴やブレイクの下から突き上げるようにバイトしてきます。
ワームはヴァラップスイマー4.2″ or ハートテール3.5″を使用。
カラーはベイトに合わせて、スモークシルバーorワカサギを使用しました。
この釣りはバイトこそ多かったのですが、レンジがうまくコントロール出来ていないのかミスバイトが多く、もう少し研究して結果が出ましたら紹介させてください。
試合当日・・・やっぱり開幕戦は毎年緊張します(^_^;)
不安要素① 試合前日から水位が少しずつ上昇。恐らく、冬の低水位から平水位に戻る。
不安要素② 連日の強風による濁り。
不安要素③ 大潮+水温上昇により、魚のポジションが変化する。
朝イチは、マークした風の影響がなさそうな沈みものから釣り開始!
水温は12℃台で、1週間前からほとんど変化無し。
水色も悪くないのですが、何故かバイト無し・・・
試合終了まで、条件の良さそうな沈みもの・ブッシュ・テトラをランガンしましたが、春の利根川洗礼を浴び・・・ノーフィッシュのまま帰着時間となりました。
大会結果は、全体的には釣れていなかったものの、1匹当たりのサイズが良く、エサを沢山食べている印象でした。
そして、優勝は5本で6800g!驚異のウエイトでした。
優勝者のパターンは、水深の浅いアシの根っこにいるベイト(カニやエビ等)を食べに来ているフィーディングの魚を狙ったとのことです。
ボラの稚魚のフィーディングは可能性があると感じてはいましたが、この水温ですでにエビやカニが動き出しているとは思いませんでした・・・完全に勉強不足です。
また、釣れてるエリアも自分とは対照的に水深が極端に浅く、リグは3インチホッグ系ワームの7gリーダーレスダウンショットでした。
スポーニングの魚を追いすぎてフィーディングの魚はほとんど考えておらず、完全に季節を先に行き過ぎて考えてしまったことが敗因かと・・・しかし、来年以降につながる1戦になったと思います。
次戦はアフタースポーン期の開催、頑張ります!
ボートのセッティングとダイワさんのお仕事で琵琶湖へ行ってきました。
最終日に1日釣りが出来ましたので、その時の模様を・・・
前評判ではなかなか厳しいと聞いておりましたが、本当にウィードが全く生えてない・・・
それならミオ筋や浚渫跡などの地形変化をメインにシフトして、釣り方も少しフィネスよりへしたところ、バイトが出始めました。
使ったルアーは4月下旬発売のヴァラップスイマー3.3インチをフリーリグで使い、水中でのフワフワ感を出しながら、ボトムで止めて置く時間を長めにとりました。
もう一つはフットボールヘッドとの組み合わせでボトムシェイクや、カーブフォールでのスイミングアクションで喰わすことが出来ました。
どうやら、バスが捕食しているベイトが小さいようで3.3インチのヴァラップスイマーがマッチザベイトだったようです。
ヴァラップスイマー3.3インチのフックサイズは#1/0と2/0対応ですが、今回はなるべくフックを目立たせたく無かったのと、ウィードなどに引っ掛かった時にフックのズレを少しでも減らすため、#1/0をチョイスしました。
写真のようにフックポイントを隠しながらも、フッキング性能を妨げることがないセッティングです。
シビアな状況だと、ウィードがフックに少しでも引っ掛かっていると、喰わなかったりするので、こういう細かいところのセッティングも釣果を出すために重要になってきます。
更に、マンメイドストラクチャーの取水塔などは、MPSのダウンショットリグで攻めました。
ほぼアクションを付けず、ラインを張らず緩めずのテンションで待っているとバイトが出ました。
MPSは各所のパーツが、弱い水の抵抗でも艶めかしいハイピッチなアクションをするので、特に琵琶湖は肉眼では見えなくとも湖流が発生しているのでGoodです。
近年凄く感じるのが、キャストしているところにバスは居るけど、ルアーを喰ってくれない状況が多いこと。
今の琵琶湖はウィードが無いので、地形変化やマンメイドストラクチャーなどに付くしかない状況だけど、当然たくさんのアングラーに攻められています。
バスもそう簡単には口を使ってくれません。そこで、攻め方の1つの方法としてフィネスフィッシングを取り入れることで、少しでも多くのバイトを取ることが出来ると強く痛感しています。
ゴールデンウィークも琵琶湖に出るので、季節がどれくらい進行して、どんな釣り方がハマるのか楽しみです。
【タックル】
ヴァラップスイマー3.3インチ 5gフリーリグ
スティーズオフセット#1/0
BLX SG 661MXB-ST
アルファスCTSV70SHL
スティーズフロロモンスター12lb.
ヴァラップスイマー3.3インチ 3/8oz,フットボールヘッド
スティーズオフセット#1/0
エアエッジ671MB-ST
スティーズCT SV TW 700XHL
スティーズフロロモンスター 13lb.
MPS2.4 ダウンショットリグ1.8g
エアエッジ641L/MLS-ST
イグジスト2500H
スティーズフロロフィネス 4lb.
皆様こんにちは、ボトムアップフィールドレポーターの千葉陵平です。
今回のコラムは、春の利根川についてです。
2019年4月7日、TBC第1戦が開催されました。
プラクティスを通して、ほとんど魚に触れない日が続きました。
それでもエリアとタイミングが合えば、シーズン到来を感じさせる1匹が応えてくれます。
ハードボトムが絡むエリアを、ビーブル3/8ozのカーブフォールでゆっくり巻いてくると、ブレイク付近でヒット!
無理言って送って頂いたビーブル、発売までもう少しお待ち下さい。
きっとご満足いただける新ジャンルのスピナべだと思います。
この魚をヒントにエリアを絞込み、大会当日を迎えました。
しかし、10時を過ぎてもなんのヒントも得られません・・・
プランを立てていたエリアを全て見切り、流入河川へポイントを変更しました。
プラクティスで見つけていた沈み物にハリーシュリンプ4インチの7gチェリーリグをキャストすると、着底後に「コン、コン!!」当たりと共にラインがゆっくり沖へ・・・
1562gの春らしいバスをキャッチしました!
ハリーシュリンプシュリンプ4インチ(K.OシュリンプⅡ) 7gチェリーリグ
大会当日は、フィッシングプレッシャーと水がクリアアップした事を考慮し、カラーは、シルエットの弱いものを選択しました。
また、ヘビーカバーを強いアピール力で誘いたい時は、ドライブビーバー3.5インチ。
ライトカバーを弱めのアピール力で誘いたい時は、ハリーシュリンプ4インチを使い分けました。
このパターンで釣れたことをヒントに、近くの同じようなポイントを回りましたが、時すでに遅く、魚は抜かれた後・・・
暖かい気候と水位上昇でバスがシャローに上がってきていた事に気が付けなかったことが敗因でした。
そんな状況の変化を捉えた今回の上位の方々、流石の一言に付きます!
いつかこの人達と肩を並べられるアングラーになりたいと思いました。
何年かかるか分かりませんが、この場をお借りして皆様へ報告出来ればと思います。頑張ります!
はじめてのコラムで皆様のお役にたてたかどうか不安でいっぱいです。
皆様のお役に立てる内容をお伝えできるよう心掛けてまいりますので、どうぞ宜しくお願いします!!
そして最後になりますが、友人よりハリーシュリンプ4インチとブレーバー57で釣ったよ!!と連絡頂きました。
ハリーシュリンプ4インチ直リグ
ブレーバー57インチ、スナッグレスネコリグ
わざわざわざ連絡頂き、本当に嬉しい限りです。
ありがとうございます!!
こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
九州はここ数日間天気の良い日が続いたことで気温もぐっと上がり、バスの活性も上がってきています。
特大サイズは出にくくなりましたが、楽しい日々を送っています(^^)
さて今回は、ここ最近質問をされる事の多かった。
“ワームのカラーセレクト”について紹介させていただきます。
僕が思う、カラーセレクトに必要な要素は、
・バスが何を食べているか
・水色
・光量
・水深
・明滅効果
これらの要素からカラーを選んでいます。
「今バスが何を食べているか?」
この要素は、上記に挙げた中で一番重要だと思っています(^^)
そのフィールド、もしくはエリアに、どんなエサがいるのか?
エビがいれば、エビっぽい透け感のあるカラーを選び、ワカサギやハスなどの小魚がいれば、白っぽいカラーを選ぶ。
些細な事ですが、これを実行するだけでも釣果に繋がると感じています。
次に「水色」
濁っているのか、クリアなのか。
入ったエリアの水色に合わせることも重要です。
濁っていれば濃いカラーを選択し、クリアであれば薄いカラーを選択することを基準とすれば、カラー選びに悩まなくて済むと思います(^^)
カラーが濃ければ、濁った水中でも魚に気付いて貰いやすく、カラーが薄ければ、クリアウォ―ターの目の肥えたバスに見切られにくく、プレッシャー対策にも繋がります。
中間色に関しては、濁りすぎてもクリアすぎてもいない、状況にマッチします。
さて、ここまではカラー選択の基本的なことですが、より深く考えて行くと、「光量」・「水深」・「明滅」といったことも意識していきます。
まず「光量」について。
太陽による光が水中を照らす時、水深が浅く水色もそこそこクリアであれば、魚から見上げた時のワームの色も少し変わってきます。
例を挙げるなら、
写真左「スモーキンベイツ」
光量の少ない曇りや朝イチなどに使用すると、黒っぽく沈んだ色合いですが、光を透過する事で透明感のある色合いに変化します。
写真右「K.O.シュリンプ」
もともと透けたエビのような色ですが、こちらも光を透過することでさらに透け感が増します。
これらの色合いはエビの色にとても似ていて、個人的には、カバーでの中層シェイクやハードボトムでの実績が高いです。
また、水色が中途半端に濁っている状況でカラー選びに迷った時は、新色のカモフラシュリンプがGood!(^^)!
濁り気味の水色でもアピールする色合いながら、光を透過することで薄い色合いに変わり、エビっぽさも出てきます(^^)
ナイスバスも釣れ、今ではお気に入りカラーになっています(≧∇≦)
そして「水深」
光の透過によるカラー変化は水深の浅い所での効果が期待できますが、逆に深い所では濃いカラー選択をすることが重要になってきます。
とくにディープでは水色問わず、ギャラクシーブラックのようなシルエットの強い黒系を選びます。
最後に「明滅」について。
単純なカラーセレクトだけではなく、チカチカとした明滅によるアピールもまた、バスに強く訴える要素です(^^)
僕は特に、明滅効果が最も強いグリパンチャートを多用しております。
昨年、その効果を実感した釣行がありました。
遠賀川にボートを出した際、ジグスピナーのトレーラーにブレーバー5.0のグリパンチャートをセットして、ナイスバスを連発させた事があるのです。
単にブレードのアピール力とブレーバーのボディまで波打つアクションに魅力があっただけなのでは?と思い、他のカラーを試すも反応は薄く・・・
グリパンチャートに戻すと途端に釣れ出し、明滅による確かな効果を実感させられました(^^)
「バスに気づかせる」ためにも「食わせる」ためにもベストカラーで挑みたいところ。
みなさまの釣果アップに繋がれば幸いです\(^o^)/
皆さん初めまして。
この度、ボトムアップのフィールドレポーターとして活動させていただくことになりました、石井一樹と申します。
まず初めに自己紹介をさせて頂きたいと思います。
私は小学6年生の時、初めて近所のダムに父が釣りへ連れていってくれたのがきっかけで、ブラックバスという魚と出会いました。
もちろん最初は1匹も釣れず、釣れなかった悔しさが自分の負けず嫌いな性格に火をつけ、バスフィッシングにのめり込んでいきました。
現在は、サラリーマンをしており、休日を利用してフィールドに通い続け、バスフィッシング歴は20年以上になります(笑)
とにかく大会が好きで、トーナメント歴は16年になります。
初めての大会参加は高校3年生の時、NBCジュニアトーナメント(亀山湖)が開催され、出場しました。
初めは手漕ぎボートで出場し、ノーフィッシュ・・・その時の悔しさは今でも鮮明に覚えております。
次戦に向けアルバイトをして、船舶免許を取得!
フットコンエレキを購入して亀山湖へ通い練習しましたが、年間優勝を獲ることはできませんでした。
このNBCジュニアトーナメントへの参戦がきっかけで、トーナメントの厳しさや面白さを教えてもらえたと思います。
現在は、利根川で開催されているTBCと、霞ケ浦で開催されているNBC茨城チャプターに参加させて頂いております。
ここ数年はメインフィールドを高滝湖からツンデレの顔を持つ利根川へ移し、今を釣るスキルを磨いております。
利根川というフィールドは、ひとたびの大雨で地形を大きく変化させたり、河口堰の水門調整により半日で50㎝以上も水位が変わることもあり、なおかつ強烈な流れを発生させることがあります。
フィールドが広大なうえ、水位調整によって魚のポジションがめまぐるしく変わるため、居場所を探すのは難しいのですが、居場所を見つけた時の魚からの反応は非常に素直で最高です。
ボート釣行でのレポートがメインになると思いますが、私なりにボトムアップ製品の使用方法やトーナメントでの結果などをアップしていき、皆様の釣りに少しでもお役にたてればと思っております。
今後とも、宜しくお願い致します!!
主なトーナメント戦績
・2013年NBC南千葉チャプター第2戦(高滝湖)優勝
・2014年NBC南千葉チャプター第5戦(高滝湖)優勝
・2015年NBC南千葉チャプター第5戦(高滝湖)優勝
・2016年NBC関東Bブロックチャンピオンシップ(高滝湖)優勝
・2018TBCトーナメント【Regular】第3戦(利根川)優勝
皆様はじめまして。
この度4月より、ボトムアップフィールドレポーターとして活動させて頂きます「千葉 陵平」です。
利根川で開催されているTBCトーナメントに参戦し、2018年のレギュラー部門にて年間1位を獲ることができました。
日頃の釣行、そしてトーナメントへの参戦を通して、皆さまの釣行にもお役立ていだだける情報をお伝えしていけたらと思います。
簡単ですが自己紹介させて頂きます。
茨城県在住の31歳。
小学3年生から大学まで野球一筋で過ごしてきました。
引退後、野球に変わる何かを・・・と探していた時に友人に勧められ、初めてバスフィッシングに行きました。
ブラックバスを初めてキャッチした時に、「こんなドキドキや興奮を身近に味わえるのか!!」と感じ、そこからどんどんのめり込んでいきました。
自分が考え工夫した分だけ釣果に差が出る、そんな無限の可能性を感じるバスフィッシングの事を毎日考えています。
バスフィシングを始めて今年で10年目とまだ釣り歴は浅く、まだまだ至らない点が多々あると思いますが私なりに精一杯努力していきます。
そしてボトムアップと皆様を繋ぐ、そんな存在になりたいと思っています。
これから皆様どうぞよろしくお願い致します。
草深です。
週末は茨城県土浦新港スタートでW.B.S.初戦でした。
前週からプラクティスを開始して、5本、3本、3本と例年以上に魚のキャッチ数が多く、そこそこバスの状態も掴めている感じでした。
前回のコラムは試合前だったので詳細は割愛させていただいていましたが、今回はプラクティスの段階でシャローカバーに付くバスと風がバンバン当たるウィンディサイドのハードボトムでワカサギ、シラウオを狙うバスの2通りのパターンをメインに進めていきました。
後者のウィンディサイドのパターンはどこのエリアも風が当たりはじめたタイミングで行くと、陸っぱりアングラーさんが沢山居て、ボートからアプローチもままならない状況。
このパターンは深追いせず、試合中に機能しそうなシャローカバーを探すことに時間を割きました。シャローカバーの中でも、急な冷え込み時に逃げる場所、もしくは越冬場となるところが近くにあると、コンスタントにバスをキャッチ出来ていました。
その日の天候次第で暖かければ、シャローへバスは入り、冷え込むと少し後退して水深があるカバーや、もしくはディープへ逃げる感じがしました。
ただし、この時期のシャローからディープへ落ちたバスは容易には口を使わせることはできません。
なので、シャローカバーに付く、もしくはディープから上がってくるタイミングを合わせることが重要です。
アプローチは基本、カバーに対してタイトに落とせることが重要になり、メインで使ったのはブレーバー5.7インチのネコリグとハリーシュリンプ3インチ。
ブレーバーネコとハリーシュリンプ3インチジカリグは共にフォールで誘い、ボトムシェイクでも釣れる点が重要です。特にジカリグはリグの特性上、着水点から真っすぐ落ちることで、葦が壁状になっているところの根元にしっかりとアプローチできることが気に入ってます。
カバーの中層で喰わせる場合はパワーフィネスジグSSとエグダマレベルを使い分けてました。
プラクティス後半は濁りが強くなり、昨年川村がルアマガさんの陸王チャンピオンカーニバルで火を噴いた、パワーフィネスジグSS4.7gのスカートを巻き替えて、トレーラーにはピックダディーJr.の組み合わせを多投しました。
このコンパクトジグにポークと言う組み合わせは、濁った状況化でも、強い水押しでバスを呼び込むアピール力を持ちながらも、一口サイズがタフなバスも喰わすことが出来るルアーと実感するには十分な釣果でした。
しかし、前日の土曜日は最高気温が一桁・・・
日中は朝より気温が下がり、6℃でミゾレが降ると言う真冬並みのコンディションになってしまいました。
試合当日も狙ったバスを釣るしかないと、前日のミゾレと風をブロックしているエリアだけに絞ってスタートしました。
しかし、スタートして2時間ぐらい集中してカバーを撃ちまくりましたが、まったく無反応。
前日の雨とミゾレで若干水位が上がった関係なのか、常陸利根川の水門が開放されて、水が流れていることに気づきました。流れたことでベイトとバスの活性が上がり、釣り易いバスが居るのではと思い、北利根川へ移動。
ビーブル3/8oz.DWで大小の葦の張り出しだけにキャストしていたら、すぐに答えが返ってきた1,580gのキッカーフィッシュ。
その後も続けてみましたが、その後は反応なし。
再度、日中の水温上昇でバスが上がってくることを期待してシャローをひたすら打ち、巻きましたが2回目のバイトは無かったです。
今回、貴重な1匹のバスをもたらしてくれたビーブル。
流れの中でも、しっかりと手元に伝わるバイブレーションと心地より引き感は集中力の持続を生み、釣れるルアーとしても大事な要素です。
発売は初夏を予定しておりますので、もうしばらくお待ちください。
ハードルアーの第一弾シャッドクランク「リズィー」ですが、生産に向けてリップ部分の調整をおこなっております。リップ部分にはギミックが組み込まれていて、ちょっと時間が掛かってしまっています。
先日から、実釣用に塗装したリズィーを使ってますが、今までのテストカラーと違い、アクション時のルアーの見え方が格段に上がり、いろいろとカラーラインナップのイメージが膨らんできました。ボディ形状とアクションを加味した塗装やホログラムシートを使ったカラーを考えております。
こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
前回の僕のコラムから数週間経ち、その間に暖かい雨が何度も降ったことによって、更に季節が進みました。
水温も徐々に高くなり、魚の活性も上がって来ておりますが、早春のバスは日替わりで、とても捉えにくい印象です。
間違った釣りをすれば、デコも大いにあり得るのです ( ̄∇ ̄)
今回は、僕が少しでもデコらない様にするためにおこなっている釣り方をご紹介させていただきます(^^)
まず、早朝の光量変化を狙ったフィーディングエリアでの釣りから始まり、シャローエリアをランガンします。
太陽が完全に上がってからはカバー狙いに変更!
春のバスは物に対して中層にサスペンドする傾向がありますので、ここ最近はパワーフィネスによる中層の釣りをしています。狙うのはオーバーハングやフローティングカバーです。
どちらも上から誘うため、オーバーハングでは枝に引っ掛けて、フローティングカバーではルアーがカバーを抜けた直後からフォールさせず、上から誘いながら落としていきます。
ワームはなるべく、中層でフワフワと誘えるもの(^^)
リグは全てスナッグレスネコリグになります。
写真右から
ブルフラット3inchの2.2g
ブレーバー5.7inchの1.8g
ハリーシュリンプ3inchの2.2g
ハリーシュリンプ3inchにはN.S.Sフックの#1を、ブルフラット3inchとブレーバー5.7inchには、#1/0を使用してます。
使い分けとしては、ハリーシュリンプ3inchとブレーバー5.7inchは濁っていない時に、ブルフラット3inchは濁っている時に水押しで気付いて貰うために使用しています。
変化の無いタイミングでは、この様に中層でサスペンドしているバスを狙って釣るのがここ最近の釣りになります。
そして、太陽が沈む前や午後に吹く風は、必ずチャンスタイムになります。
カバーにサスペンドしていたバスが動いて、浅場へとさして来るのです。
リザーバーであれば、強いのはバックウォーター(^^)
3月17日(日)に山口県のリザーバーへ行った時の釣果です。
午前中は魚が見えなかったのに、夕方はワカサギと一緒にスクールで入って来ました(^^)
細い方の魚はラストエース75の0.9gネコリグにてキャッチ!
一番大きかった50cmジャストは、M.P.S 2.4inchの0.9gネコリグをボトムで這わせると口を使ってくれました(^^)
どちらもフックは#4を使用してます。
ワカサギのサイズも小さく、それに合わせて使用しました。
ちなみに遠賀川であれば、岬周りやハードボトムの絡む浅場を狙います。
3月21日(木)の釣果になります。
前夜から降った暖かい雨と風の影響で、外気温は17℃まで上昇(^^)
早急に仕事を片付け、夕方のワンチャンスを狙って遠賀川へ行きました。
西から強く吹く風が直接当たる東岸のフィーディングエリアとなる場所だけを、巻き物でラン&ガンしていきました。風による流れによって、エサとバスが風の当たる側に寄ってくるのです。
そこを狙って走り回った結果・・・
5バイト3フィッシュ!
1本目は遠賀川水系の犬鳴川のテトラ帯。
手巻きジグ4.7gにトレーラーは、ヴァラップスイマー3.3inch(プロト)の組み合わせをテトラに当てながら通して来ると引ったくって行きました(^^)
2本目は遠賀川本流。
テトラ帯が終わるエリアのシャロー側にある、通称“タマネギ”と言われる、石を網状のロープで包んだストラクチャーに、ビーブル3/8oz(プロト)を当てながら通して来ると、ガツンと来ました(^ ^)
3本目は2本目の魚を釣ったエリアの下流域にある、オーバーハングの下に倒れた木が並ぶゴージャスなポイント!
一本目と同じ、手巻きのジグにヴァラップスイマー3.3inchの組み合わせを通して来ると、ガツンと重いバイト!
強烈なファイトの末上がって来たのは・・・
今年3本目となる2キロフィッシュ!
52cm2500g overのビッグママでした(^^)
光量が落ちて来たので、チャートカラーに変えたのも正解だった様です。
風や光量変化など、変化を気にして釣りをすることによって釣果に差が生まれますので、是非気にして早春の釣りを楽しんでください(^.^)
最後に、この手巻きジグとヴァラップスイマー3.3inchの組み合わせがとても良いのでご紹介させてくださいm(__)m
このコンパクトジグは、川村光大郎さんが紹介しているのを見て知りました。
そこから使い込む度に、スイムジグへの可能性を感じたのです(^^
今では通称、ミニスイムジグと勝手ながら呼んでいます。
ジグはダイワさんのパワーフィネスジグ4.7gのラバーをカットし、自分で手巻きしております(^ ^)
ラバーもなびく動きが出る様に長めに調整しています。
このジグの良い点は、
・ブラシガードがしっかりしている。
・超ショートシャンクながら、太軸のしっかりとしたフック。
・トレーラーがズレないワイヤータイプのキーパー付き。
・障害物回避性に優れたアイの位置。
特にフックが好きで、デカバス対応の太軸のフックを採用されてます(^^)
ロッドはMH以上、ラインは14lbから16lbを使用してゆっくり引っ張ってこれる様にするのと同時に、デカバスに対応できるようにしています。
ただスイムジグとして扱う際は、フックアップ率を上げるために、ペンチで少し外向きにしています。
フックアップ率を上げるべくトレーラーフックを試したりもしましたが、これが一番良かったです。
そしてジグだけでなく、4月下旬リリース予定のヴァラップスイマー3.3インチも、ミニスイムジグのトレーラーとしてジャストなサイズ感と、スローに巻いてもしっかりと泳いでくれるところがとても気に入っています!
是非、早春のシャローゲームに取り入れてみてはいかがでしょうか?(^^)
皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口です。
3月になりフィールドも真冬から脱した感もあり、徐々に春に向かう季節の過渡期に突入しています。プリスポーンの魚も少しずつではありますが動き出しており、すでに春爆を味わった方もいるのではないでしょうか?
3月に入るとすぐに、毎年恒例でもあるW.B.S.のキックオフバンケット(オープニングパーティー)が開催されました。
W.B.S.プロメンバー、オフィシャル、スポンサー各位が一同に集まるパーティーです!
毎年となりますが、トーナメントシーズン開幕の合図が、このW.B.S.のキックオフバンケットになります。
そしてキックオフバンケットの翌週、霞ヶ浦で開催されました、ローカルトーナメント(ラトルズトーナメント)の初戦に参加してきました。2019年の開幕戦になります。その時の状況をレポートしたいと思います。
大会の前々日にプラクティスでざっくりと状況を見ていったところ、霞ヶ浦本湖の水温は8℃~9℃台、流入河川では10~11℃台後半といった状況。水温的には昨年と同じような状況でした。午後からチェックした流入河川では、短時間で同船者と3フィッシュをキャッチすることに成功。
プラクティスでキャッチした1400gオーバー!
真冬から好調のハリーシュリンプ3インチのリーダーレスDSで!
同船者もハリーシュリンプ3インチのリーダーレスDSで、1200gオーバーのプリスポーナーをゲット!
ハリシュリ3をガッツリとバイトです!!
狙ったのは流入河川の中でもベンドしている地形変化があるエリア。但し、見た目はベンドしていますが、実際に釣った水深は浅いスポットとなります。ベンド部のアウトサイド、インサイドの両方で魚をキャッチしており、その中でもアシに凹凸があったり、アシ+αでゴミが絡んでいるようなスポットから反応がありました。
3本のウェイトは3400gオーバーと、ハリーシュリンプ3インチが火を噴きました!水温の影響もあるのか、春らしい魚はやはり流入河川から動き出している感じでした。
大会の前日は午後から大山スロープに出向きましたが、南の爆風によりプラクティスを断念・・・。春は風との戦いでもあります。
南の爆風により、スロープはご覧の通り大荒れ・・・。
大会に向けて魚はキャッチ出来ましたが、気掛かりだったのは、ちょうど週の始め~中頃にかけて、まとまった降雨があった為、水門開放による減水が日々起こっていることでした・・・。
大会の前々日、プラクティスで魚をキャッチしたのは、水位的に1.20mと霞ヶ浦としては『増水』の水位でした。
大会当日にかけて着々と減水は進み、不安要素を残したまま、いよいよ開幕戦がスタートしました・・・。
スタート後、まずは状況を掴む為にも、流入河川の出入り口から釣りを開始。行き掛けの駄賃を狙いましたが空振り・・・。
そして、プラクティスで手応えのあったストレッチへ。
かなりの時間を掛けて丁寧なアプローチを心掛けますが、反応のないまま時間だけが過ぎます・・・。減水によるカレントの影響なのか、あきらかに河川自体の水質も悪化しています。結局、昼過ぎまで粘りに粘りますが、まったく魚からの反応がないまま、エリアを大きく移動することに・・・。
減水の影響を考慮し、本湖の水深のあるテトラエリアを釣ってみます。プラクティスではまったく反応が無かったのですが、前日の南の爆風により水温が10℃台まで上昇した模様。それでも冬っぽい魚をイメージし、沈みテトラをブレーバー5.7インチのスナッグレスネコリグでじっくり狙っていくと、ついにバイト!!
しかし、フッキング時に一瞬重みは乗ったのですが、すっぽ抜けてしまいました。この貴重なワンチャンスで大会は終了となりました・・・。
大会は20名中僅か4名が魚をキャッチと、やはりタフコンディションな一日となりました。
ウェイインした4名は全て、シャローからブレイク周りをシャッドやミノーで魚をキャッチしておりました。優勝者は私と同じ流入河川狙い!ハードボトムエリアでシャッドを使用しキャッチしたとのこと。しかもキャッチしたのは2㎏オーバーのグッドフィッシュ!
優勝者の伊藤さんがキャッチした2㎏オーバー!お見事です!!
大会の結果からもわかる通り、減水の影響からかシャロー~ブレイク周りでのリアクションの釣りが正解だったようです。
大会あるあるですが、プラの好調を引きずってしまい、シャローにこだわり過ぎたのが敗因の一つでした。唯一バイトを得ることが出来たブレイク周りの釣りに早くシフトしていれば、魚をキャッチ出来る確率も上がったのではないかと思います。
今大会は反省点が多かったことから、翌週には反省会ということで再び霞ヶ浦へ!この日も減水気味だったこともあり、大会とは展開を逆にし、朝一はブレイク周りからスタートします。すると…
1200gオーバーをキャッチ!!ブレーバー5インチの新色、BUミミズでゲット!!
大会ではブレーバー5.7インチでミスバイトしたので、この日は5インチにサイズダウンしアジャストしました。やはり安定のブレーバーです!
幸先よく反省フィッシュをキャッチしたところで、残りは流入河川をチェックしてみます。この日はハードベイトによるブレイク周りの釣りも交えて釣っていきますが、北寄りの風も強く、冬に戻ったような感じで魚からの反応はさっぱり・・・。
夕方に迫ったところで、風をブロックするシャローエリアでワンバイトを得ますが、ミスバイトで終了となりました。やっぱり厳しいコンディションだった霞ヶ浦・・・。春はまだまだ遠いといった印象でした。
このコラムを書いているタイミングで大潮も絡んでいることから、霞ヶ浦や北浦ではシラウオやワカサギパターンで良い釣りをしている方もSNSで見かけるようになりました。
今回の大会でメインにしたパターンは、近年流行っているようなシラウオやワカサギパターンではなく、プリスポーン期の王道ともいえるパターンとなります。プリスポーナーがいち早く差してくるエリア&スポットを地形から絞り込み釣っていくというもの。
どのフィールドでもそうですが、一斉にシャローにバスが集結するわけではなく、やはりバスにとって条件が整っているエリアを起点に、徐々に差してくるイメージです。春は一日の中でも変化が起こりやすい季節ですので、状況を読み切って魚をキャッチ出来たときは至福の時でもあります。特に霞ヶ浦においては風向きで有効なエリアが変わったり、人為的な減水もあったりと、中々状況を読むのが難しいですが・・・。
さて、このコラムがアップされる頃にはW.B.S.開幕戦の結果も出ていると思います。
霞ヶ浦の達人たちがどのようなプロセスで霞ヶ浦を攻略し、如何にして魚を持ち込むのか・・・結果がとても楽しみです。
次回は『春爆』をこのコラムでお伝え出来るように、私も日々フィールドと向き合っていきたいと思います!
皆様も春の釣りを思う存分楽しんで下さい!!
こんにちは、川村です。
桜の開花を耳にするようになり、春が色濃くなってまいりました。
先日は房総三島湖へ!
同じく房総リザーバーである戸面原ダム・豊英湖とともにハリーシュリンプがよく釣れるので動画におさめようと。
ともゑさんから出船!
平日にも関わらず賑わっており、休日かと見間違えるほど。
フィールドの魅力に加え、温かなサービスにも人気の理由があると思います(^^)
近年、頻繁に利用するようになったレンタルボートですが、オカッパリバッグ(ARTIS)は必ず積み込んでおります。
フィールドスタッフの佐藤賢一郎君もボートフィッシングで大活躍だと記していましたが、同感。
僕はバウデッキとフロントデッキの隙間に置き(デッキの形状にもよるとは思いますが)、頻繁に使うルアーやフックシンカーケースなどをボート上移動することなく取り出しています。
ボート上の移動は安全上のうえでも最小限にとどめたく、重宝しているのです。
さて、今回はハリーシュリンプによるバンク撃ちがメインなので魚探はセットせず、目に見える変化のみを探っていきました。
具体的には、崩落跡・ブッシュ・立木などですが、なかでも反応が得られたのは枯葉が溜まったマットカバー。
マットの上を這わせてから落とし込んで、その直下で誘います。
ハリーシュリンプ4インチをラバージグとのコンビで使うのは、個人的に房総ではお決まりのセッティング。
ベイトフィネスジグとカバージグSSに加え、今回はコンパクトなパワーフィネスジグSSにも合わせました。
ハリーシュリンプのカラーは、パンプキン系のカスミスペシャルと、スモーキークローダッド。
どちらもアカガエルを意識してのチョイスです。
思い込みもあるにせよ、プロトの頃からずっと釣れているので自信があるのです(^^)
結果は6本で、最大は50ジャストの1.600gオーバー。
最大魚は、動画カメラを回していたスタッフが見つけてくれました(^-^;
すぐ横をボートで通過した直後だったので、ダメモトで岩盤沿いをズリ落とすとまさかの反応・・・
そこからチョン、と誘いをかけるとパクッ!!
数はもっと釣れるイメージでしたが、それでもこの日のともえボートさんでは竿頭でした。
晴天とプレッシャーもあってか、シャローに上がってきているバスが少なかったと思います。
前回の三島湖釣行でも竿頭でしたが、それなりのボリューム感があるジグ&ワームで、しかも目に見えるカバーを撃つベーシックな釣りで数もサイズも負けていないことは、細やかなアクションがフィールドにハマッている証拠(^^)
でも冷静に考えると、雨で濁りでもしない限り、房総リザーバーの水色はそれなりにクリア。
おまけに人気フィールドですからプレッシャーも高い。
バスが神経質になるのも当然なのです。
しかしながら、房総リザーバーの魅力はビッグバスが狙えることにもあるので、デカバス好みのバルキーシェイプをキャストし続けるのももちろんアリ!
その辺の判断はアングラー個々によるところですが、バイトが多いうえ50アップの実績も高いジグ&ハリーシュリンプは、フィールド特性に合っているな、と感じているのです。
せっかくの釣行、デコりたくはないし、50アップも狙いたい・・・そんな方にジグ&ハリーシュリンプはオススメなのです(^_-)-☆
タックルは、
ロッド:スティーズ701MHFB-SV フランカー
リール:スティーズSVTW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター14ポンド
ロッドはヘビーバーサタイルのキングヴァイパーもGoodですが、
14ポンドラインで十分かつ、7gまでの撃ちモノ専用で組むなら、ワンランク柔らかくコンパイルX素材で感度に特化したフランカーはベスト。
タックル本数が詰めるボートゆえ、専用タックルで組んでいます。
さて、房総リザーバーにはけっこう通ったけれど亀山湖には行っていないし霞水系に相模湖や西湖もそろそろ・・・
開発もアイディアをカタチにしたいし、慌ただしくなってきたのも春ならではですかね~(#^.^#)