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佐藤 賢一郎 Kenichiro Sato

1980年2月17日生まれ
茨城県出身


sato 2020.05.07

皆さんこんにちは。フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、ブルスホッグのおススメリグと、自分が活用している便利グッズを紹介させて頂きます。

まずは、個人的にオススメなブルスホッグのリグは以下の2つ!

上 ベイトフィネスジグ(7g)+ブルスホッグ3インチ
※フックはFPPオフセット♯1/0(ハヤブサ)に交換
下 ブルスホッグのゼロダンリグ
フック:FPPオフセット♯1/0(ハヤブサ)
シンカー:スリムタイプシンカー(3.5~7グラム)

今とても気に入っているのが、ベイトフィネスジグとブルスホッグの組み合わせ!

ブルスホッグがただ巻きやフリーフォール時に発するツメを左右にあおぐ振動に、ベイトフィネスジグのやや少なめなラバーがシンクロしてなびき、とても艶めかしくアクションしてくれます。

もちろん、ロッドワークによるスイミングアクションも優秀!
フックが自由に動くベイトフィネスジグならではのメリットで、通常のラバージグとの組み合わせとはまた違った、ボディー全体を柔らかく揺らす動きは生き物のようで、これまた艶めかしい!(^^)!

続いてよく活用するのが、ゼロダンリグ(リーダーレスダウンショット)。
このリグに関しては、川村さんをはじめフィールドレポーターの皆さんも活用しており、ブルスホッグとの相性は抜群だと思います(^^♪

ブルスホッグで気にいっている点は、3インチのコンパクトサイズで、やや硬めのマテリアルであること。
これによって針もちが良いだけでなく、カバーをスルスルとかわしてくれるのです!

ゼロダンリグの唯一の弱点は、ブッシュなどの隙間に挟まると、シンカーとワームが押し合って、針先が出てしまう~( ̄▽ ̄;)
しかし、ブルスホッグはやや硬めのマテリアルと、針先を埋める肉盛りの相乗効果によって針先が出にくく、スタックが軽減されました。

柔らかく動くのに、使用感はハードマテリアルな快適さ。
是非、実感していいただきたいところですm(__)m

※以下の釣果写真は、緊急事態宣言が発令される以前のものです。

増水直後の小貝川にて。
ベイトフィネスジグ+ブルスホッグの組み合わせでのフィッシュ!!

続いては、ハリーシュリンプ4インチの新色をご紹介。
上から、
・グリパンミミズ(T224)
・グリッパノン(T233)
・KUWASE SHRIMP (T232)
3色とも、自然界の色に溶け込む保護色系カラー。
間違いなく釣れる、イイ色ばかりです(^^♪

こちらも、増水直後の小貝川。
ハリーシュリンプゼロダンでのフィッシュ!!

と・・・今回はネタをプラスして、自分が活用している便利グッズを紹介させて頂きます。m(__)m
まずは、

左側から、ラインコーティング剤(モーリス)※ノンガスタイプ
知っている方は、既に活用されていると思われますが・・・自分としては、特にピッチングとスキッピングを多投するカバー撃ちの釣りにおいて、必要不可欠なアイテムであります。
ラインを巻き替えた直後から吹いても効果はあると思うのですが、自分自身の吹き付ける目安は、ラインがパサパサし始めて来たタイミングです。
キモは現場で吹くのではなく、明記通りに前もって吹いておき、しっかり乾かす事!!
こうすることで、バックラッシュなどのトラブルも激減できるなど、一日中快適に釣りができます\(^o^)/
特に、フロロカーボンラインでは明らかな差を実感できますよ(^_-)-☆

また、このノンガスタイプは、ガスを使用してないので、タックルボックスや車の中に安心して置いておけるのもGood!(^^)!
使った事が無い方は、是非お試しあれ!!

右側
ワーム用接着材(Fix-A-Lure SPIKE IT)
こちらも手放せないアイテム!(^^)!
自分の場合は、オフセットフックのクランク部やフックポイントで裂けたワームの補修に活用しています。
しっかり補修するコツは、この溶剤はワームの表面を溶かして溶着するタイプなので、破損部分の上から塗るのではなく、裂けた内側に塗布することです。
ハサミなどで破損部分の断面を整えてから、全体にしっかり塗りつけるとキレイにくっつきますよ!
慣れれば簡単!!再びしっかりフックを保持して使うことが出来ます!(^^)!

続いて、バックルコンテナBL-21(アイリス)

このボックスの良いところは、ずばり、アーティスがジャスト収納できる事!!(笑)
アーティスはボート釣りでも重宝していますが、雨が降ったときにはフタを被せれば、濡らすことなく活用出来ますYO!!\(^o^)/

最後は、

フロート付きのビクを、シーアンカーとして活用する事!!
これは想像以上の効果を得られます!
パントタイプやジョンボートの様ないわゆる平底タイプのボートは、シャローに入りやすいメリットがある反面、抵抗が少なく&船が軽いため、風に流されやすい(;゚Д゚)
ビク式シーアンカー?がこのデメリットを見事に解消してくれます!!

優れている点は、エレキを踏み船が動き出すとフワッとビクが浮上し、船が進む際の抵抗にならない事。
そして、エレキを踏むのを止めると再び沈んでいき抵抗になって、惰性による船の挙動を抑えてくれます!!\(^o^)/
また、通常のシーアンカーの様に、動く際は引き上げ、止まる際は降ろす、なんて手間もこのアイテムだとエレキでの移動時では必要ありません。

ちなみに、エレキがハイバイパスでの移動時は完全に網が浮上して、抵抗にならずに水上を滑ってくれます (笑)!!
同じタイプのボートで、同様の悩みを抱いているアングラーの方には、是非試して頂きたいですね\(^o^)/
※くれぐれも、ビクに魚を入れての移動はお控えくださいm(__)m

最後に、バスフィッシングを満喫できない日々が続きますが・・・、
今だからこそ、釣りをしてきた中で「ストレスだなぁ~!!」と感じていることを見出し、解消法を模索する期間に充ててみてはいかがでしょうか?

これまでの釣りを見直す機会にもなりますし、何より、今後のバスフィッシングをより快適なものに変えられたら最高ですYO!!

他には、ルアーの泳ぎやリグによるアクションの違いを水槽やお風呂場で再確認してみるのも有意義ではないでしょうか?(#^.^#)
ハリーシュリンプなんかは、本当に全部のパーツが微振動しているのが分かったりと、見ているだけでも誘うイメージが沸きます。

長文となってしまいましたが、今回は、この辺で失礼させていただきますm(__)m

sato 2020.02.07

こんにちは、佐藤賢一郎です。
今回は、試しにやったらいきなりハマッた、“リズィーのジャーキング ”についてご紹介します!

2キロオーバー!

やり始めて最初の魚が、まさかのこのサイズ!!!
最初は、マグレかな?・・・と思いつつも、ただ巻きでは反応しなかったのに、軽いジャーク(トゥイッチ?)に変えたらアッサリ食ってきたのも事実・・・

「これは何かあるかも?」とさらにやり続けると、連発!!
同じストレッチから3匹のバスを誘い出してくれたことで、このアクションに好反応していると確信を持ちました。

やっていく中で気づいたことは・・・

・霞水系で釣れるジャークベイトの必須条件である “移動距離を抑えた細かな誘い” が、リズィーも得意。
・引き抵抗が軽いため操作しやすく、軽いトゥイッチでもロールしフラットサイド気味のボディがアピールする。

つまり、通常のジャークベイトとは異なるコンパクトなボディサイズで、ジャークベイト的な誘い方も出来るということです(^^)
ちなみにタックルは、ただ巻きで使っているそのままでOK!
自分は、ロッドは6.6フィートクラスのL~MLに、リールはベイトフィネス系、ラインはフロロの10ポンドを合わせています。

この釣りはかなりハマっていている手応えがあり、さらに煮詰めていきたいと思っています(^^♪
興味を持たれた方は是非、試してみてください!

sato 2020.01.29

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
遅くなってしまいましたが・・・新年、明けましておめでとうございます!
本年も、皆さんが釣りに行きたくなるようなコラムを発信していけたらと思いますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

さて、今年一発目のコラムは、年末年始の釣行と新たなフィールドでバス釣りをする楽しみについて。

まずは年末、霞ヶ浦でのボート釣り

冬の定番、メタルバイブでの一匹!
寒さと、キャットフィッシュ?と思わせるような強烈な引きで?
全長を測るのをすっかり忘れてしまいましたが・・・(;゚Д゚)
冬のグッドワンをキャッチできました!!

冬の定番ルアーであるメタルバイブ。
根掛かりの多い霞水系では、同じく冬の定番であるシャッドやジャークベイトより使うシチュエーションは限定されてしまいますが、冬バスをキャッチするうえで欠かせないルアーの一つです。

ボディサイズはとてもコンパクトですが、何故かメタルバイブで釣れるバスは良型が多いのも魅力ですね!!\(^o^)/

続いて、年末は川村さんのお誘いで利根川水系の将監川へ!
自分としては、以前夏に一度、半日ほど釣りをした経験がある川。
冬場でも良さそうなフィールドという事で、いざ実釣へ。

水深やブレイクの入り方、ボトムマテリアル等が全く分からなかったのと、岸際はボトム丸見えの浅さだったため、魚探と睨めっこしながらシャッドプラグを広範囲にキャストしていく探りの釣り・・・

川筋のアウトサイド・インサイドベンドを意識しつつ上流へ流していくと、広い範囲で水深が深くなるエリアを発見!
期待しながら投げ続けていくと・・・

冬の綺麗なバスに出会えることが出来ました!!\(^o^)/

冬の釣りでシャッドプラグの良いところは、今回のように地形を把握するためのサーチベイトとしても便利なところ!!

とりあえず広範囲に投げつつ「ここ釣れそうだなぁ~」と感じる地形を見つけたら、そのエリアの水深に合う潜行角度・深度のシャッドルアーをSERECT!
さらに場所を絞り込めてきたら、“丁寧に何度も” 通す事がとても大切です。

この日川村さんと同船していたダイワルアー開発の田井中さんは、同エリアにて、こんなグッドプロポーションのバスをキャッチされていました!羨まし~(>_<)

 
年が明け、初釣りは元日に将監川へ!
今年の元旦釣行のメンツは、川村さんと、寒い中遠くからバイクでやって来た根性の持ち主、ボトムアップの若手スタッフのW君。
そして、今年も福岡から車中泊しながら関東に来たスーパー根性の持ち主、フィールドレポーターの山口諒也君の4人。

自分は、W君と同船。
年末に見つけたエリア以外にも、同じような条件のエリアはないかと全域をチェックしてみましたが・・・結果は、ノーバイト・ノーフィッシュ(>_<) 一方川村さんは、朝のフィーディングのタイミングを捉えて初バスをキャッチ!!

将監川のバスは、どの魚もキズのないグットプロポーション!!
とても喜ばしい事ですね(^^♪

 
それから約1週間後。
再び川村さんから「房総エリアの冬の釣りも面白いよ!!」
とのお誘いで、自身初となる豊英ダムへ!!

最初に感動したのは、最高のロケーション!!
普段、ほぼ平たんな霞水系で釣りをしている自分にとって、見る景色はまさに秘境感覚であり・・・
まるでアドベンチャーワールドに来た気分!!

荷物を揚げ降ろしするゴンドラもいい感じ(^^♪
釣りする前からテンション上がります(笑)

いざ、実釣!
今回は冬のビックバス狙いという事で、ライトリグ系はやらずに、川村さんおススメの“ジグ系+ハリーシュリンプ4インチ”の組み合わせをCHOICE!

川村さんの案内で、崩落跡や浮きゴミ、冠水ブッシュなど、ダム湖特有のポイントを回っていくもノーバイト。
午後に入り、日が傾きかけて来たタイミングで・・・

川村さん、フィッシュ!!
豊英ダムのバスを、初お目見えさせていただきました。

魚を見ると、モチベーションUP ⤴⤴⤴!
ひたすらキャストを繰り返しますが・・・残念ながら自分はノーフィッシュで終了となりました。

釣れはしなかったものの、今回の釣行で学んだ事はとても多く。
絶景に囲まれ、川村さんとの昔話で盛り上がりながら(笑)とても楽しい釣行となりました!!

そして、地元に戻ってからは、初バスを求め再び霞ヶ浦のボート釣行へ!!

2つのフィールドで学んだ事を生かし今回は、
“普段はやっていなかったこと、もしくは、実績がなかったエリア”
に挑んでみたところ・・・

ジャークベイト、ラトリンログでフィッシュ!!
待望の初バスは、綺麗なグッドコンディション!!

長さはなくとも、健康体なグットプロポーションに大満足!!
これを待っていた~!!\(^o^)/

 
今回使用のルアー
・ラトリンログ(スミスウィック)
ジャークベイトのスタンダード。ジャーク時にしっかり水をグリップし、移動距離を抑えて誘えるのがウリ!
アメリカンなルックスのルアーでバスが釣れると、やはり楽しいですね!(^^)!

・ベイトフィネスジグ1/4オンス(ティムコ)+ハリーシュリンプ4インチ
今回、川村さんにもらって初めて使いましたが、引っ掛かりにくくて良い感じ!!ハリーシュリンプのカラーは、赤ガエルを意識したグリパンオレンジをCHOICE!郷に入っては郷に従えですね。
ハイシーズンの小貝川でも、是非試してみたいなと(^^)

・スティーズシャッド54・60MR (ダイワ)
近年、冬に好調だったシャッドプラグですが、将監川の水深にもマッチ!
自分以外の釣果もこのシャッドでした。

・リアクションボム(ジャクソン)5グラム
メタルバイブは大まかに分けて、「スライドフォールするタイプ」と「垂直フォールするタイプ」があるので、状況に応じたものを、CHOICE!
リアクションボムはスライドフォールするので、フォール中にアピールしてくれます。
一方、垂直フォールするタイプは、護岸のキワやテトラの穴など、狙ったスポットへタイトに落としたい場面で選びます。

最後に、自分自身もそうだったのですが・・・いつも同じフィールド、同じような釣り方で「釣りが煮詰まってしまっているなぁ~」と、感じている方は思い切って普段とは全く違うフィールドへ出向いてみてはいかがでしょうか!?
新たな発見も得られて刺激にも繋がります!
何よりも、いつもの釣りに戻っても新たな思考や行動が出来るようになり、バスフィッシングがさらに楽しく感じられますYO~!!\(^o^)/

今回はこの辺で、改めて今シーズンもどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

sato 2019.12.13

皆さんこんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
早いもので、もう年末に突入ですね・・・ということで、今回は今シーズン活躍したルアーや釣り方、そして、晩秋~初冬にかけての釣りについて紹介させていただきます。

まず、今シーズンの自分の釣りにおいて、もっとも衝撃的で活躍したのは「ヴァラップスイマー4.2インチのウェイテッドリグ」でした。

フックは、ハイパートルネード5/0・1/16オンス(ハヤブサ)

霞水系でウェイテッドリグを活用している人は少なく、自分自身、イマイチ出しどころがピンと来ませんでした。

しかし、ヴァラップスイマーにウェイテッドフックを組み合わせる事で、表層~ボトム、そしてカバーからオープンウォーターまで、あらゆるシチュエーションを攻略できるようになったことは想像以上でした。

結果、今までノーシンカーリグでは獲れなかったバイトまで獲れる!!
これが衝撃的なほどに新たな発見だったのです!(^^)!

夏場、減水傾向だった霞水系の流入河川。
例えば、何が沈んでいるかわからない!?ボトム付近を効率良くサーチするのに、スナッグレス性能の高いウェイテッドリグはまさに打ってつけ!
障害物にスタックしても、「プルッ」と抜けてくれる事がほとんど(^^♪

ウェイテッドフックが低重心化を特化させ、針先が上を向いた状態をキープすることで回避してくれている様です。

そしてもう一つ、この釣り方でのキーポイントは、カーブフォールをミックスして泳がせること!!

川村さんがカーブフォールを交えた誘い方を紹介していましたが、この釣りも同様で、カーブフォールを交えることでバイトに持ちこめる事が、多々あります!!

具体的に言うと、着水直後からのカーブフォール中のバイト。
そして、普通に泳がせつつ、時おりボトムまでカーブフォールさせてからの巻き始めにもバイトが多発します。

昔は、カーブフォールを活用する人もけっこういましたが、最近はやる人が少ないからこそ、より効果的なのか!?
考えようによっては、定番のバックスライドフォールと逆方向に泳ぐだけで、ボトムに向かって逃げていくような動き・・・効果があって当然なのかもしれませんね(笑)

秋の霞水系オカッパリでも。
ヴァラップスイマーのウェイテッドリグは絶好調!!

続いて、

毎度おなじみですが、この3つ!!
・ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグ
・ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグ
・ブレーバーのスナッグレスネコリグ

最初に挙げた、ヴァラップスイマーのウェイテッドリグにプラスして、「この4つさえあれば、全てをカバー出来る!!」といえるほど、信頼しているリグ達です。

晩秋の小貝川で、ハリーシュリンプのテキサスリグにて。
複雑なカバーの中を攻略するには、やっぱりテキサスリグ!
ハリーシュリンプのバックスライドリグとの併用で、ハイシーズンの小貝川のカバー攻略は、ほぼ補っている感じであります(笑)

同じく晩秋の小貝川で、ブレーバーのスナッグレスネコリグにて。
春同様、気温の寒暖差が生じる晩秋にも、ブレーバーのスナッグレスネコリグはとても有効です!水温が下がって水色がクリアアップしてきたら、ブレーバーの出番!!といった感じでしょうか。

霞ヶ浦本湖のボート釣りでも。
バスの活性が一気に下がる初冬のタイミングでも、ブレーバーのスナッグレスネコリグは効果的です!(^^)!

先日、自分のボートを駐艇している弁天マリーナのトーナメントに参加させて頂きました。WBS・JBトーナメントなどで活躍されているプロアングラーの方々を始め、霞ヶ浦に精通したロコアングラーが集う大会であります。

自分はと言うと、トーナメントならではの“限られた時間の中で魚を揃える”という釣りは、日ごろの釣りでは意識していないため不慣れなところ(^-^;

12月の初頭の開催。
関東付近には寒波が到来し、水温は一気に10℃位まで低下しました。

前日、この時期に実績のある西浦の石積みエリアを、リズィーやシャッドプラグでcheckしてみたものの、無~な感じ(*_*;
「これは一筋縄ではいかないな~」という感覚でありました。

そして、いざ当日!
朝イチは石積みをシャッドプラグで探りましたが、ノーバイト。
モーニングバイトは逃しましたが、自分には昨年習得した、“ブレーバースナッグレスネコリグの石積み穴撃ち釣法”がある!!

答えはすぐに帰ってきました。
穴撃ちのフォール中に「コンッ」と落ちパクバイトで、1匹目をキャッチ!
さらに撃ち続けて、2匹目も落ちパクバイトでキャッチ!!

この釣り方はほぼ落ちパクバイトで、とっても簡単!
落として、ちょっとシェイクして、回収・・・といった感じで、スピーディーにチェックできるのも良いのです(^^)v

3匹目も狙いますが・・・あえなくタイムアップ。
いざ、ウエイインへ・・・

結果、2位に入賞することが出来ました\(^o^)/

昨年この釣り方を知りましたが、今年の同じタイミングでも効果を発揮してくれました。
低水温期の石積みといえばシャッドプラグが定番ですが、反応がなければブレーバーネコリグの穴撃ちを試して見てください!!

最後は、ハードルアー!
・ビーブル3/8オンスタンデムウィロー
・リズィー1/4オンス

秋の小貝川釣行にて
ビーブルは、とにかく釣れるスピナーベイト!!
タテ&ヨコに振動する独自のアクションも良いですが、個人的には絶妙なフックサイズがお気に入り(^^♪

トレーラーフックを付けずともフッキング率が高いため、大胆にカバー周りを攻められることがより多くのバイトに繋がっていると感じます。

今シーズンの秋は台風の影響で、自分自身がメインにしているフィールドでの巻きの釣りは十二分に堪能出来ませんでしたが、来シーズンにも期待大であります!!

霞水系の夏の流入河川にて
リズィーはまだ試行錯誤中ではありますが・・・
炎天下の霞水系流入河川で、サイズこそ出なかったものの、子バスの入れ食いを味わえたことはとても衝撃でした!!

台風の影響で、バスが居なくなってしまった?と噂される霞水系の河川でも、リズィーはしっかりバスを連れてきてくれました。

これからの冬の時期に有効なシャッドプラグに近い弱波動を発するルアーなので、自分としてはこれからのシーズンに期待しています。

長文になりましたが・・・、
皆さんも、残り少なくなった今年の釣りを満喫してください!!

sato 2019.10.04

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は秋に楽しめる、減水が始まった小貝川での釣りについて紹介させて頂きます。

毎年9月頃から減水し、強いカレントが生まれる小貝川。
減水と強い流れの発生の効果も相まって、バス達も水がある条件の良いエリアで活発に秋の捕食活動を始めます。

そんな初秋の小貝川で効率よくバスをサーチするルアーとしては、自分の場合はこの二つがメインウエポン!!\(^o^)/

先ずはビーブル!!

強い流れが生まれる初秋の小貝川でも、ビーブルはとても効果的です!!\(^o^)/
流れの中でもビーブルが良い点を簡単に説明すると、

・スプリッターの効果で、程よいリトリーブ抵抗を感じながら流れの中でもスローなアプローチが可能。更に、今までにない縦・横の振動でアピールが出来る。
・トレーラーフックなしでも安心して使える大きさのフックで、カバー際を大胆に攻める事が可能な事です。

ビーブルのバイトは、とにかく深い!!\(^o^)/
こればかりは、トータルバランスが優れたビーブルだけが持ち合わせる匠業。
是非、お試しください!!(^▽^;)

続いては、

ハリーシュリンプのテキサスリグ!!
1/4オンスタングステンシンカー(ダイワ)
FPPオフセット3/0(ハヤブサ)

一通りカバー周辺をビーブルで探った後は、ハリーシュリンプのテキサスリグでカバーを直撃して狙います!!
テキサスリグに関しては、縦だけでなく横方向のアプローチも可能なので、ピックアップ時の手前側への横方向スイミングも効果的。
今回も、ピックアップ時のスイミング中のバイトが多数ありました!!(^▽^;)

また、今回は初秋の強い流れ+濁り気味でのフィールド状況であったため、出番は無かったですが・・・、

これから季節が進むにつれて、流れ・濁りが落ち着き出して水温も下がり始めたら、ブレーバー&新作のリズィーも欠かせないアイテム!!
晩秋に掛けてもブレーバーの効果は、もはやご周知の通り!!
リズィーに関しては、更に季節が進んだ冬場での釣行が今からとても楽しみ!!\(^o^)/
自分のフィーリングだと、冬のシャッドパターンの時にもとても効きそうです!!(^▽^;)

是非、皆さんもボトムアップルアーを使い分け、涼しくなってくるこれからのシーズンの釣りを満喫して見てください!!

sato 2019.08.22

皆さんこんにちは。フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今年のお盆に良い釣りが出来たので、簡単に紹介させていただきます。

先ずは、今の霞水系。

ご覧の通りの減水状態。
夏場に良い流入河川でも、シェードを形成してくれるカバーが、完全な陸地状態にありました。

そんな中で良かったのが、ヴァラップスイマーや新作リズィーを活用した横の動きを意識した、サーチ系での釣り方です!!

使用ルアー

・【写真上】ヴァラップスイマー4.2インチ・ウェイテッドリグ1/16オンス ハイパートルネード5/0(ハヤブサ)
・【写真下】ボトムアップの新作ハードルアー リズィー・プロトタイプ

全て、ヴァラップスイマー4.2インチで、キャッチしたバス!!

一番、良かったのが、ヴァラップスイマーのウエイテッドリグ。
使い方は至って簡単で、キャスト後、一度ボトムを取ってからスローリトリーブ。
広範囲を探り、魚をサーチして行く釣り方です!!(^▽^;)

ヴァラップスイマー4.2インチでの釣れ方はとても強烈で、完全にエサだと思って喰ってくる感じでした!!\(^o^)/

この釣り方のキモとしては・・・
ゴゴンッやコンッとアタリがあった後、すぐにあわせるのではなく、ロッドやラインでバスの重みを感じてからしっかりあわせる事です!!
こうする事で、格段にキャッチ率がUPします!!

 
ヴァラップスイマーのアピール力とスナッグレス性能を生かして、水中の地形や障害物をある程度把握した後は、

新作リズイー・プロトタイプの出番!!

リズイーを使用して先ず感じたのは、ワームを使用する様な状況下、またはその後でも、確実に喰わせられるシャッドクランクである事です!!
今回は、早巻きによるリアクションバイトを狙った釣り方がとても効果的でしたが、サイズを問わずに早巻きしても確実にフッキングしてくれる、大きめのフックもとてもグッドですね!!(^▽^;)

もう間もなく発売されます・・・期待大ですね!!(^▽^;)

 
最後は、

今年の夏もヴァラップスイマーで、50UPのバスをキャッチ出来ました!!\(^o^)/

是非、皆さんもボトムアップのルアーを活用して、今年残りのサマーバッシングを満喫してください!!

sato 2019.08.08

皆さん、こんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、いよいよ夏本番を向かえたフィールドでの釣りついて紹介します。

まずは、小貝川でのボート釣行!

今年の梅雨期は、本当に例年通り?と疑ってしまう程、長く感じましたが・・・
梅雨が明けると、初夏?を通り過ぎて・・・ (^▽^;)、一気に夏本番!!
気温30度を軽く超える、猛暑の日々に突入しました!!

小貝川のバス達も、本格的に夏場の一等地となる流心に絡むシェードへと移行し始めました。

夏は春と同様、バスのポジションが絞りやすく狙い撃ちしやすくなるため、個人的にはとてもおススメな楽しいシーズンであります(^^♪

小貝川の夏の定番スポット。
水通しの良い沖に張り出したブッシュのシェード!!

自分の場合は、この3つのリグで攻略!!

・ハリーシュリンプ4インチ テキサスリグ
FPPオフセット#3/0(ハヤブサ)
1/4オンスタングステンシンカー(ダイワ)

・ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング
NKフック#1(デコイ)
1/16オンスネイルシンカー(ダイワ)

・ヴァラップスイマー4.2インチ ウェイテッドリグ
ハイパートルネードウェイテッド#5/0・1/16オンスシンカー(ハヤブサ)

ブッシュの中の直下狙いを、ハリーシュリンプテキサスリグ。
ブッシュのキワや周りを、ハリーシュリンプバックスライドセッティングとヴァラップスイマーのウェイテッドリグで攻略!!

一番オールマイティーに使えるのは、ハリーシュリンプのテキサスリグ。
シンカーウエイトの調整でマットカバーを貫通させる事や、カバーの奥深くにリグを送りこむ事も可能ですし、ウエイトを軽めにして中層をゆっくり誘ってもイイ!
真夏のカバー攻略に、ハリーシュリンプのテキサスリグは絶対に手放せません!!

また、バスが浮き気味で若干シビアな状況下では・・・
ハリーシュリンプバックスライドセッティングが効果的!!
ブッシュシェードの直下をよりスローに、ナチュラルに誘えます。

ちなみに、小貝川のようなしっかりとした流れがある河川でのバックスライド系のアプローチは、必ず上流側からが鉄板!!
こうする事で、流れに乗せてのキレイなスライドフォールが可能です(^^)

ヴァラップスイマーのウェイテッドリグでのアプローチも効果的!!
おもに水面直下のカバー周辺をトレースしてきますが、目視できるアタックバイトは、とってもエキサイティング!(^^)!

そんなヴァラップスイマーを、よりアグレッシブに扱うための簡単なチューニングをご紹介します。

チューニング方法はいたってカンタン!!
先に小さめのトレーラーフック固定用のゴムストッパーをフックに挿入しておいて、通常通りにフックポイントを埋め込んだ後、ワームの腹側のスリット部分の上、もしくはスリッド内部にゴムストッパーを沿わせるだけ!!
こうする事で、スキッピング等のラフな扱いをしても、ワームのズレや破損を格段に軽減する事が可能です!!

でも、これじゃ、フッキングが悪くなるんじゃないの(・・?
と、思われる方もいるかと思いますが・・・
ズバリ、問題無くフッキングしてくれます!! \(^o^)/

これは、適度な大きさのゴムストッパーの使用と、ヴァラップスイマーのアクション重視のソフトマテリアルによるところ。
キャスト時には、ゴムストッパーがクッションとなってしっかりボディーを支えてくれ、フッキング時にはゴムストッパーを貫通し、ワームがズレてフッキングしてくれます!!

自分自身も使い込んだうえで、今のところ問題がないのと、釣り仲間にもとても好評で、ヴァラップスイマーの泳ぎを生かしながらより大胆にカバー奥の攻略が可能になったとの事です(^^)

それでもフッキングが心配な方は、一度ゴムストッパーを貫通させてから、戻して使用するのもありかもしれませんね。
こればかりは、体感して頂かないと伝わらないと思うので・・・
是非、一度お試しあれ!!

オカッパリにおいても、ヴァラップスイマーとハリーシュリンプは共に絶好調!(^^)!

是非、皆さんもこれらの釣法で真夏のバスフィッシングを満喫してください!!\(^o^)/

sato 2019.06.20

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。

最近の釣行ですが・・・まずは小貝川!

毎年、5月頃から効果的になるのが、フロッグやバズベイトなどのトップウォーター!
エキサイティングな釣りゆえ、自然と出番も増えます(^^♪

しかし・・・
草深さんもコラムで綴っていたのと同じく、自分の通う小貝川でも、5月前半はトップウォーターでの反応はイマイチ(-_-;)

釣果をもたらしてくれたのは、ハリーシュリンプやブレーバーなどのソフトルアーに集中しました。

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティングで!!

ブレーバーのスナッグレスネコリグやハリーシュリンプ4インチのテキサスリグでも!!

バスのポジションも安定せず、シャローとディープを往来している感じ・・・
例年通りのシャローだけにマトを絞った釣り方だけでは、釣果に結びつかなかったのが5月前半の小貝川でありました。

釣り仲間も、ヴァラップスイマー4.2インチのウェイテッドリグやハリーシュリンプ4インチのテキサスリグで、グッドワン!(^^)!

その時期に実績のあるルアーを使い込むことも大切ですが、そこはやはり、自然界との駆け引き!!
その日の状況に合ったルアーを常に模索していかないと、近年の賢くなったバス達は応えてくれない様です(^-^;

しかしその後・・・!
季節感が進行したのか?腕の差なのか?小貝川を訪れた川村さんが、フロッグ、バズベイト、そしてカバージグ&ハリーシュリンプ4インチで、かなり良い釣りをしたようです!

自分自身も負けまいとトップで!と、思っていた矢先・・・
マイカーが、ナゾの不調現象へ”(-“”-)”
セルモーターに不具合が生じているようで、エンジンが掛らなくなってしまう時があるのです。
この絶好のタイミングで・・・トホホ・・・(>_<)

ボートを牽引しての車の故障は、本当に焦ります。
皆さんも、ボートやタックルのメンテナンスだけではなく、マイカーのメンテもお忘れなく~!

仕方なくボートでの釣りは止めておき、ここ最近は、霞ヶ浦南西岸でのオカッパリがメインに。

このエリア、オカッパリスポットは多数ありますが、これから良くなってくるのはやはり、流入河川!

バスは居ても、プレッシャーは高い状況で好調だったのは・・・

ビーブル!!
ハイプレッシャーなオカッパリエリアでも、着実にバスをもたらしてくれました\(^o^)/

ビーブルは初期プロトの頃から使っていますが、お世辞抜きで、とにかく良く釣れる!!
かなり良い思いをさせてもらいました<m(__)m>

一番の特徴である“スプリッター”による横振動がプラスされた事で、これまでのスピナーベイトでは獲れなかった魚が獲れることを実感しています。

ビーブルの動きの違いは、他のスピナーベイトと並走引きして見ると一目瞭然ですYO~\(^o^)/

また、アクション以外でも「良いな~」と感じているのが、トレーラーフック無しでも安心して使える、フックの大きさ!
これはとても重要なことで、カバーに絡めながら引いてきやすく、オカッパリにおいても、対岸ギリギリのキャストがしやすい。

また、霞水系のオカッパリでもう一つ良かったルアーが、

M.P.Sのスモラバセッティング!!

残念ながらの、寸止め49cmフィッシュ!!

これは、流入河川での一匹。
減水傾向でもホソにバスは入ってくるのですが、浅いうえカバーも少ないので、警戒心はMAXレベルに!!
水辺に立っただけで逃げて行くような見えバスに様々なアプローチを試みますが、なかなか口を使ってくれません(-_-;)

そこで、ある程度バスが着きそうなスポットに的を絞り、水辺に立つ前に、護岸や葦などのブッシュを壁として利用し、ロッドだけを出して真上から落とし込みます。
このアプローチだと、以外とあっさり口を使ってくれる!

自分自身、正直なところスモラバは苦手で、晩秋~冬以外、ほぼ出番がなかったのですが・・・
これからは、一年中活用していきたいと思います\(^o^)/

最近使用のルアー
ボート編

上から
・ハリーシュリンプ4インチテキサスリグ
・ハリーシュリンプ4インチバックスライドセッティング
・ブレーバー5.7インチスナッグレスネコリグ

毎度お馴染みのリグ達ではありますが、どれ一つ欠かせないため、ボート釣りの際は必ず全てをリグっています。

オカッパリ編

上から
・ビーブル3/8オンス DW S402 ホワイトチャート
・スモラバ2.5g(ダイワ) M.P.S 2.4インチ

スモラバにM.P.Sの組み合わせは、プレッシャーの高いエリアにおいて群を抜いて効果的!!
寒い時期よりも、バスの反応が早く返ってくるので、よりスピーディーなチェックが可能です。
「反応が無ければ、次~!!」くらいのペースでOK!!

長文となりましたが、旬のルアーと、今にアジャストしたルアーを使い分け、
これからの暑い時期を楽しんでください!!m(__)m

sato 2019.05.08

皆さんこんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、いよいよ盛期を向かえたシャローカバーフィッシングについて紹介させていただきます。

今年は季節の進行が遅れていましたが、5月に入ってからは水温の上昇に伴い、水質が安定したエリアにあるシャロ―カバーにバスが集まってきました。
しかしながら・・・同時期にどうしても避けられないのが、田んぼの代掻きによる濁りです。
この時期は、この濁りの影響を加味したエリア選択がとても重要になります。

毎年、このシーズンから通い出す小貝川。

小貝川は、毎年3月下旬頃から水位が上がり出し、これまで陸地だった所も水に浸かります。
その光景は、「ここはアメリカ!?」と思わせるほどゴージャスなブッシュカバーに恵まれ、カバーフィッシング好きにはたまらないシチュエーション(^^♪

小貝川はしっかりとした流れのある川ですが、この時期はその流れを遮るワンド状の地形を形成しているエリアを選びます。
前述した代掻きの濁りが発生しても、ワンド内には比較的濁りが入りにくく、水質が安定しているからです。

ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグでキャッチ!!

4月の釣行時にはまだ代掻きの濁りは入っていなかったものの、気温、水温ともまだまだ安定せず・・・
バスも、シャロ―とディープを行ったり来たりの状態でした。

こうなると、朝はまだ水温が上がっていないため、水深のあるカバーにタイトにルアーを落とし込んで誘います。
スライドフォールせずタイトに落とし込め、微波動アクションでバイトを誘うハリーシュリンプのテキサスリグが効果的でした!

続いて、ネイルシンカーを挿入した、ハリーシュリンプ4インチバックスライドセッティング!!

午後になると水温上昇に伴って、午前中はノーバイトだったシャロ―にもバスの姿が・・・
浮いてきたバスに対しては、ゆっくりとしたスライドフォールでカバーの奥に滑り込んでいく、ハリーシュリンプのバックスライドセッティングが効きます!

最近のマイブームは、挿入するネイルシンカーが重め(1.8~3.1g)。
通常のベイトタックルでも扱えるセッティングです!!

次に、春の定番エリアとして知られる、霞水系の流入河川へ。

こちらは、しっかり代掻きの濁りが蔓延していました。
また最近の霞水系は減水傾向で、シャロ―に上がっているバスも警戒心がUP。
プラスして、釣行日は冷たい風と曇り空による寒々しい1日だったことで、バス達は、本来居たいはずの水質の良いシャロ―側に居られない様子・・・(-_-;)

そんな中、今回は、

久しぶりに、川村さんと釣行!!
川村さんは、ビーブルとブレーバー57のスナッグレスネコをメインに、次々とバスをキャッチ!!(^▽^;)

一方自分は、今ハマッているハリーシュリンプのバックスライドセッティングで釣りたく・・・(^-^;

シャローカバーにバスが浮かないこの日は、このリグが威力を発揮する状況ではなかったと思うのですが、それでもグッドサイズが連発で応えてくれました!

そんな状況で活用したのは、着水後にバックスライドフォールで着底させ、その後、「ピッピッ」と、ショートピッチでしゃくりを入れた後に、ラインテンションを完全に抜いての、再スライドフォールです。

こうすることで、ファーストフォールの誘いだけではなく、岸から離れた、一段下のレンジに陣取っているバスにもアピールできます。

しゃくった後に復元しようとする、ハリーシュリンプ特有のバタフライのようなウデの動きとスライドフォールのミックスは、バスに猛烈にアピールしてくれますよ!

GW中はその後、再び小貝川へ!!
こちらも、ついに代掻きの濁りが・・・(^-^;

代掻きの濁りが入っても、ハリーシュリンプのテキサスリグとバックスライドセッティングは絶好調 (*^^)v
やはり微波動アクションが効くのか、目の前に落ちれば食ってくる感じでした。

今回のメインルアー
※ヒゲとツメをワーム用のマーカーペンでチャートに染めています。
こうする事で、ハリーシュリンプの微波動を際立たせる効果と、アングラー側の視認性もUPします!!

ハリーシュリンプテキサスリグ
・9グラムタングステンシンカー
・FPPオフセット2/0(ハヤブサ)
ピックアップ時のすり抜けの良さは、やっぱりテキサスリグが一番!
ジカリグ系との使い分けは、必須ですね (^▽^;)

ハリーシュリンプバックスライドセッティング
・1.8~3.1グラムネイルシンカー。
・NKフック#1(デコイ) ※針先を少し開き、針先を出さないで使用。
・スイベルは、糸よれ防止のため。

最近のマイフェイバリット、バックスライドセッティング!

ネイルシンカーは、尻尾の第一関節から挿入し、写真一番上の様に、“フックに接触するかしないか”まで入れます。
※ネイルシンカーがフック側に寄るほどスライドフォールしやすく、テール側寄りだとタテ落ちしやすくなりますので・・・慎重に。

ネイルシンカーのウエイトを重くしても、水をしっかり掴む分厚いテールの効果と、ネイルシンカーの挿入位置をワームの中心寄りにする事により、お腹と尻尾で水を受けてユラユラとスライドフォールします。

また、ラインを太くしてもリグ自体のウエイトが10g前後と重くなっているため、ラインの抵抗でワームの動きが妨げられることもなく、風が吹いたときの使用感もとても向上します!!(^▽^;)

フッキング性能も抜群。上アゴ深く、刺さります!!

バックスライド系ワームの釣りが好きな方には、とても、おススメです!!(^▽^;)

是非、皆さんも、ボトムアップのルアーを上手く使い分けて、それでは、皆さまも暖かいシーズンのシャローカバーフィッシングを満喫してください!!

sato 2019.02.27

皆さんこんにちは!
フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。

今回は、霞水系の近況と、同じ霞水系でも、その年の状況やエリアによって微妙に異なる、マッチTHEベイトについて紹介させていただきます。

まずは、まだまだ好調なシャッドプラグの釣り!!

ここ最近は雪が降ったり、春を感じさせる暖かい日があったりなど、天候の変化が目まぐるしい日々でした。
そんな中でもシャッドプラグは、霞ヶ浦本湖でも流入河川でも、着実にバスをもたらしてくれました。

早春の霞水系で旬なベイトフィッシュといえば、ワカサギが有名。

確かに、ワカサギを捕食しているバスはコンディションが良く、いわゆる“早春の爆釣”を味わえる日には、ワカサギが針に引っ掛かってくることも多いです。

ここ数年、流行しているミノーパターンはまさにワカサギそのもので、ハマった時はとてもストロングです!!
しかし、その一方で・・・ワカサギはとても遊泳範囲が広い魚。
いつでもバスの居場所とリンクするベイトフィッシュではありません。

その年によってワカサギの量にも差がありますし、その日の風向きと強さが合致しなければ釣果に結びつかないのが難しいところ。

そんな中で、ここ数年安定しているベイトフィッシュはシラウオ!

シャッドプラグはワカサギだけでなく、シラウオも演出できる点が気に入っております!!

シャッドルアーのカラーセレクトは、寒い時期の澄んだ水色に合わせ、シラウオなどの小魚っぽさを出すため、ホワイトベースのカラーをCHOICE!!

ボディサイズも重要で、基本的には、ベイトフィッシュに合わせた、50mm~60mmサイズをCHOICE!!
60mmサイズでは食わないけれど、50mm台にサイズダウンしたら食ってきた、なんて経験も多いのです。
(もちろん、ボディサイズを変えたことによる波動の強さ違いもありますが・・・)

また、個人的によく通う流入河川では、同じ霞水系でも自分が知っている限り、ワカサギ・シラウオそのどちらも居ないようです。
それでもシャッドプラグが効くのは、そのエリアにいるベイトフィッシュとマッチしているからこそ。
おそらく、クチボソなどの小魚を捕食しているのではないかと思われます。

冬~早春にかけてのシビアな状況下でこそ、その場所で捕食されているベイトフィッシュに合わせたルアーセレクトが、とても重要であると感じます。

皆さんも、通っているフィールドにいるベイトフィッシュを再確認してみてはいかがでしょうか\(^o^)/

続いては、3月発売予定のブレーバー新色のご紹介!!
写真上から、
M012クリアペッパー(5インチのみ)
まさにシラウオそのもの!
水色がクリアアップする低水温期にも効きそう!

M013MENTAI(5.7インチのみ)
明太子系カラー?も、今では定番色の一つ。
何故か良く釣れて、アングラーからの視認性も良好です。

T210BUミミズ(5インチに追加)
魚釣りといえばミミズ~(笑)。
リアルなミミズ発色と、アングラー側の視認性も良好!

T224グリパンミミズ(5.7インチのみ)
リアルなミミズ色と、自然界の保護色となるグリパンによる地味系明滅カラー。これからの水生植物が生い茂る季節に出番が増えそうです!!

T223カモフラシュリンプ(5インチ&5.7インチ)
ライトパンプキン系のシュリンプカラー。
昔、霞水系で流行ったキャスティークチョイスを薄くして、透明感を出した感じ。こちらも手放せないカラーになりそうです!!

ブレーバーは、引き続き好調!!

ブレーバーが発売されてから2年ほど経ちましたが、いまだに衰えを感じる事はなく、いつでも活躍してくれるオールシーズンアイテム!
新色の追加されたことでさらに出番が増えそうです(^^)

是非、皆さんも、今のベイトフィッシュを意識して、早春のバスフィッシングを満喫してください!!

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