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chiba 2021.07.02

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
季節はすっかり梅雨に入りましたね。
雨の釣行は正直メンドウですよね・・・後片付けも大変です。
でもそこは、しっかり雨対策をしてフィールドへ通っています。

ここ最近、メインに通っていたフィールドは「牛久沼」でした。
こちらも初フィールド。

5、6月と、たまやボートさんで開催されているトーナメントに参加していました。
5月の大会はノーバイト・ノーフィッシュ。手も足も出ませんでした(泣)

そこで、今回(6月)は、ウエイインすることを目標に、大会へ臨みました。

しかし、前日のプラクティスではヒントを見つけることが出来ずに、大会当日。
前夜に降った豪雨の影響で水位が高く、見たことない景色が広がっていました(笑)

利根川での経験上、水位が増したことでバスはシャローへどんどん差してくると読み、シャローゲーム一択での攻略を試みました。

エリアとしては、上記写真の様な川筋に対して、アシが張り出したポケットのゴミ溜まり。

その上に、スクーパーフロッグをキャストして、抜けるか抜けないかの位置でステイ。
一瞬目を離したタイミングで「ジュポン!!」という音と共に、ラインは沖へと走っていました。これが今シーズン牛久初バスでした(^^♪

正直この釣果のみの為、この釣りが正解かは判断できませんでしたが、本当に嬉しい1匹でした。機会があれば、牛久沼のハイクオリティフィッシュをキャッチしに、リベンジ釣行したいと思います。

 
そして後日、牛久沼での初バスをもたらしてくれた「スクーパーフロッグ」を練習する為に、自宅から近い利根川水系へと足を運びました。

先行者有り、時間は9時を回っていて、厳しいか、、、

しかし、釣れちゃうんですよね。少し沖へキャスト「スイスーイ♪」気持ちよく泳がせるイメージで引いてくるだけです。
そして時より、ステイを交えながらアピールしていきます。

個人的に、ステイさせるイメージは下記の写真のようなイメージです。「何かに寄り添いながらステイさせる」のがキモかなと思っています。
そうすると、どこからともなくバスが現れスクーパーフロッグを一飲みです(^^)/

水辺で見るカエルは、何もない水面に浮かんだ状態で休んでいるイメージはない気がします。
こういった観察を行い、ルアーアクションに取り入れる事は大切です(^^♪皆様のアクションの参考にして頂ければ幸いです。

少し込み入ったカバーへは、ガード付きのジグヘッドでアプローチも試しています。
パワーフィネスのイメージで、この方がカバーに対して座りが良いです。(3.5gのジグヘッドを使用) 

まだまだ試行錯誤中ですが、良い釣果が出た際には、またこの場で紹介できればと思っています。

 
今回は、PEライン直結でのセッティングでしたが、バスの口によるラインブレイクも考慮してリーダーセッティングを組んだ方が良いかもしれません。(※あくまでも個人的感想です)

また、フロロラインでもアクションに支障はありませんが、PEラインを使用する最大の理由は「飛距離」です。特に、オカッパリでは大きなアドバンテージになると思います。

7月上旬新発売「スクーパーフロッグ」楽しみにしていてください。
(スイミング動画もご覧ください↓)

その日は他にも、高比重ワームや水面爆発のバズベイトゲームも!!(^^)
バスもスポーニングの疲れから回復している季節!
熱中症対策を十分にして、ベストシーズンを楽しんでみてはいかがでしょうか(^^)/

そして、季節的にも段々暑くなってきましたので、写真を撮る時は以下の2点に注意お願いします。
・バスは小まめに水につけて、酸欠と体が乾かないようにする。
・コンクリート等の地面への直置きはNG、メジャーも濡らして使用する。

この先もこの楽しい釣りを続けられるように、アングラー1人1人が心掛けることが本当に大切なことだと思います。

 
最後に、地元の親友が近年ボートを購入し、一緒に釣りに行ってきましたので少しだけその時のことを(^^)/
名付けて、「ボトムアップ号!!(笑)」に乗って霞水系へ。

・ブルスホッグ3インチのテキサスリグ5gを中心に、2人で船中10本の最高な日を過ごすことが出来ました。
増水によるインサイドの避難場所へのアプローチがキモでした。
エリアとフィールド条件とリグが合ったら、こんなにも簡単に口を使うのか( ゚Д゚)
近年まれにみる釣果を味わうことができました。

この釣行の詳細な内容に関しましても、今後ご紹介できればと思っておりますので、どうぞお楽しみに!!

【タックルデータ】
ルアー:スクーパーフロッグ
ロッド:オンリーワンオリジナルロッド65L
リール:ダイワ タトゥーラ LT2500S-XH
ライン:完全シーバス1号 ※リーダー組む場合はフロロ8lb.

ルアー:ブルスホッグ3インチ 5gテキサスリグ
:SVSB BIG
:02ビート※クラッカー外しチューン
ロッド:スティーズファイアーウルフ SC 6111M/MHRB
リール:スティーズ1016SV-SHL
ライン:山豊テグス フロロドレイク12lb.

ishii 2021.07.01

こんにちは!フィールドレポーターの石井一樹です。
さて、今回は6月27日に「高滝湖オープントーナメント」に参加して来ましたので、前日のプラクティスと大会のレポートをしたいと思います。

久しぶりの高滝湖・・・5月のGWぶりの釣行になってしまいました。
前日プラクティスは、スポーニング回復状況と上流域の魚の量を確認しに行きました。

まずは本湖にある斜めに刺さっている竹へ、コスモ2.5gにM.P.S BIGを装着したものからアプローチ。
直ぐにギルバイトがあり、ベローズギル2.8インチペグ止め5gフリーリグへ変更すると、フォール中にひったくりバイト!竹に巻かれながらもキャッチ。回復途中かな?良く引くバスでした。

同様の釣り方で直ぐに2匹目もキャッチ・・・やはり痩せてますね。

その後、上流域へ向かう途中で、流れが当たり水深のあるカバー近くに稚ギルが見えたので、すかさずベローズギル2.8インチペグ止め5gフリーリグを投入。

カバー直下では食わなかったので少し落とし、強めにアクションさせるとグーンっと竿先にアタリが!
長い・・・けど痩せているバスをキャッチ。

そして、上流へ上がると・・・魚はいるいる・・・しかもコンディションの良い魚が多い。
もうすぐ発売されるスクーパーフロッグとチビーブル1/4oz.で、サイトメインにスピーディーに。

ボイルしている所に、新作のスクーパーフロッグをキャスト。
バイトしてくるも・・・甘噛みでキャッチ出来ずでしたが、スクーパーフロッグの動きが凄い!!本物のカエルかと思うアクションでした。

今のコンディションでは上流で釣るのは難しいと思いストップフィッシング。

翌日の天気予報では夜から雨・・・濁りと流れがあれば上流は釣れそう。
本湖の縦ストとカバーは逆に雨だと厳しそうだなと思い、夜ギリギリまでタックルを選定。

 
大会当日、雨は降らずに曇りの天候に、濁りパワーが無いのであればと上流域は捨てました。
本湖の縦ストとカバーをやり切るプランに。
久しぶりの大会、やっぱり最高です^―^テンションを上げてスタート!!

プラン通りに本湖にある竹に、ベローズギル2.8インチペグ止め5gフリーリグを竹へ引っ掛けてロングシェイクさせると、開始1投目から痩せているが45センチクラスをキャッチ!推定1キロ位。
次の竹へ移動、同様のリグでフォール中にラインが動きアワセると・・・何と20センチクラス・・・リリース。

すると、浮いてるブイの周辺をベイトが跳ねていて、如何にも居そう。
ブイ脇にビーブル3/8oz.をカーブフォールさせると、ブレードバイトがあり、直ぐに回収してもう一度アプローチするとバイト!
少しコンディションの良い1キロオーバーをキャッチ。

そして、前日と同じカバーへ。
魚の供給が多いのですが誰もがやるカバーの為、タイミングが大事!!
運良く誰もやっていない(笑)

静かに、ペグ止め5gフリーリグをキャスト、レンジを刻み強めにアクションさせると、2投連続でキャッチ・・・
しかし小さい・・・400gと500g。

やはり晴れないとカバーには良い魚が入って来ないですね。
本湖のオダや竹でその後、入替出来ない魚を3匹キャッチして終了となりました。

2,575gで13位と、自分が思っていたより周りは釣れていた大会でしたね。
上位は本湖の縦ストでの釣果で、リグもノーシンカーと、もう一段スローなリグを選択すればサイズアップが見込めたかなと反省です。

また、上流域での釣果は目立たず、前日上流にいたコンディションの良いバスは居なくなっており、居ても痩せたバスだったとのこと。大潮も影響して魚が入替わったと思われます。
これぞバスフィッシング!!絶対が無い!!最高です!!

次回は9月、重量戦の為まだまだ年間優勝は狙えると思いますので、気合い入れて頑張ります!!

【使用タックル】
●ペグ止め5gフリーリグ
ロッド:デジーノ66MHRST(オンリーワンカスタム)
リール:アルカンセRG-C(ZPI)
ライン:フロロ12lb.

●ビーブル3/8oz.
ロッド:オンリーワンカスタム66M
ライン:フロロ13lb.

●コスモ2.5g+M.P.S BIG
ロッド:デジーノ65MST(オンリーワンカスタム
ライン:フロロ8lb.

yamaguchi 2021.06.28

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

関東は例年よりも遅れて梅雨入りしましたが、直近一ヶ月の霞ヶ浦のフィールド状況をレポートします。
5月下旬はスポーニングも終盤となり、水中はポスト~アフタースポーンといったコンディションでした。さらに、平常水位よりも高めの水位を維持していたことから、6月上旬ぐらいまでは、近年稀に見るぐらいの好釣果が続いていました!

ノーシンカー(ネコファット4インチ)で釣ったグッドサイズ!

今回、一番の釣果を上げていたのが、ノーシンカーリグの釣りでした。
ヤマセンコー(4インチクラス)に代表されるスティックベイトを使用したノーシンカーリグが、この時期の霞ヶ浦水系のド定番なのですが、改めてしっかり釣り込んでみたところ、一日に二桁を超える釣果の日もあり、やはり霞ヶ浦で定番となっている釣りの強さを再認識することが出来ました!

主に使用したのがダイワ×ゲーリーヤマモトのネコファット4インチ!
テールに備わったクビレがフォール時にユラユラとシミーフォールしてくれるので、単純な棒状(スティック状)のワームに比べてアピール力に優れています。

狙うスポット的には、スポーニングフラットに絡む極々水深の浅いシャローカバーなのですが、単純なアシではなく、少しでも凹凸があったり、水面にゴミが被さっているカバーにバスが潜んでいることが多く、とにかく静かに丁寧に、スローに釣ることを心掛けることがキモでした。晴れでも、曇りでも、雨の日でも、とにかく良く釣れた釣り方です!

ノーシンカーでは入り込みにくい濃い目のブッシュには、ギャップジグ(3.5g)+ブルスホッグダディを、ダイレクトにねじ込んでグッドフィッシュをキャッチ!

基本的に日中はノーシンカーを主体に、カバーの濃さに応じてコンパクトジグなども交えて匹数を稼ぎ、夕刻になったらフロッグでのトップウォーターの釣りも今年初導入しました。そろそろ時期的にも効いてくると思いましたが…

水面を割ったのは1,300gオーバーのグッドサイズ!

フロッグを丸飲みです!!

この日の釣行はお昼からの半日の釣行でしたが、夕刻の僅か1時間半ほどの間に、フロッグだけでも6バイト(3キャッチ)!ノーシンカーとフロッグを合わせれば、船中二桁超えの爆釣でした!

そして6月に突入すると、いよいよスポーニングも終盤…。
アフタースポーンのタイミングとなったところで、霞ヶ浦名物の減水…。それまで、ノーシンカー系のシャローカバーの釣りがとても有効でしたが、減水を境に、一気にパワーダウン…(汗)
しかし、アフターからの回復系のバスが増えたのか、トップ系の釣りではコンスタントにバイトを得ることが出来ていました。

朝夕のマズメ時はもちろん、ローライトであれば日中でもフロッグがとても効果的です!!

バズベイトで水面を割った1,400gオーバー!!

ルアーローテーションにはバズベイトも投入!バズベイトで釣れる魚は、完全に回復傾向のグッドフィッシュ!
バズベイトで狙うシチュエーションは、減水傾向ということであれば、バンクから離れたバスが寄り添う事の出来るストラクチャー(ロック、杭、橋脚など)が狙い目となります。

安定のブレーバー(スナッグレスネコリグ)でアフター回復のグッドコンディション!

減水傾向、さらにアフターからの回復ということで、沖目の沈み物といったストラクチャー周りにも魚が増えてきている印象です。沈み物にはブレーバーのスナッグレスネコリグが安定してバイトを引き出してくれます!

大活躍してくれたソフトベイト達!
上から、ギャップジグ(3.5g)+ブルスホッグダディ、ネコファット4インチ(ダイワ×ゲーリーヤマモト)のノーシンカーリグ、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(1/16oz.)!

水面系の一軍ルアー達!
アイマ社のUSバズとスティーズポッパーフロッグJr.!

この時期、一番効率良く、バスのバイトを引き出してくれるトップウォータールアー達の一つ、バズベイトはアイマのUSバズ(廃盤)を使用しました。
USバズはオフセットされているペラが装着されているので、偏心しながらペラが回ります。

言葉で表すと、ぐわぁん、ぐわぁん…と回る感じです。これにより、強めのバイブレーションが発生し、ヘッド~スカートもしっかりとバイブレーションします。通常の中通しペラ(パテントペラとも呼ばれている)よりも、かなりアピール力が強いタイプのバズベイトと言えます。

オフセット形状のペラは、スローに引けるのも特徴の一つであり、マッディウォーターの霞ヶ浦水系では、特にビッグフィッシュに効果的であると感じています。
トレーラーフックに加えて、トレーラーワーム(ZBCのスプリットテールトレーラーのボディのみ)を装着しているのは、フルキャスト時に起こるペラの回転失速を軽減させる狙いもあります。

そしてフロッグですが、ダイワのスティーズポッパーフロッグJr.を一軍ローテーションさせています。コンパクトフロッグの部類ではありますが、カップとボディ側面でしっかりと水を押してバスにアピールしてくれます。

カラーに関しては、黒系、白系を基本色として、よりエビ系を意識する際や、人的プレッシャーが高そうだなと感じた時は、透明感のあるカラーもローテーションさせています。
写真中央のブルーシュリンプカラーはティンセルスカートとなっており、ボディの透明感と細かいホログラムラメが相まって、下から見上げた際にも非常にエビっぽい感じのカラーとなっています。
写真下のクリアトードカラー(廃盤カラー)は、ワームの着色剤(スパイクイットのペン型タイプ)を使って、ボディ側面にテナガエビっぽい模様を書くチューニングを施しました!

フロッグに関しては、ボートが近寄れない激浅のシャローフラットを、根掛かりを恐れずに大胆に攻めることが出来る事が一番のメリットだと感じています。
そういったエリアは、やはりボートやオカッパリのフィッシングプレッシャーが低いこともあり、竿抜けのスポットになっていることが多々あります。

フロッグの釣りは、ドッグウォークアクションと言われる連続の首振りアクション。そしてバイト後のフッキングが難しい、とてもテクニカルな釣りですが、バスフィッシングの醍醐味が詰まった釣り方の一つであると言えます。
とにかく、短い移動距離で、より細かくドッグウォークアクションを引き出せれば、バスを焦らして本気食いさせることが出来て、フッキング率も高まります!

これから本格的な梅雨を迎え、霞ヶ浦のバスもアフター回復の個体が増えてくるタイミングとなり、トップウォーターが一番熱いシーズンになると思います!
時に、ワームを凌ぐ釣果を叩き出せるのがトップ系の釣りの魔力です!ローライトの雨の一日はチャンス到来です!雨によりタックル類が濡れてしまうのが難点ですが、億劫がらずにフィールドに向かい、皆様もエキサイティングなトップウォーターの釣りにチャレンジしてみてください!

tosaki 2021.06.25

皆さんこんにちは!
フィールドレポーターの戸崎優翔です(^^)/

今回のコラムでは、初めて参加させて頂いた『じぇっとカップ』とその下見について書いていこうと思います。

『じぇっとカップ』を簡単に説明させていただきますと、霞水系のロコのチームである[JET STREAM]さんが主催する大会で、キーパー25㎝の3本のリミットで競います。
競技エリアは、霞水系の釣り禁止エリアとそこに流れ込む水路、各種ドッグ、横利根川、与田浦を除くほぼ全域です。
今回の参加人数は、20人程でした。

まずは、下見の時の状況から。
5月下旬という季節感から、アフタースポーニングから回復している個体はまだ少ないだろうと推測し、前日の夜から朝にかけて風が当たっていなかったエリアを選択しました。

沖にエビがつきそうな沈み物が点在しているブレイク付近で、ギルバイトが多発。
恐らくギルネストが有るんだろうなと。
また、風を嫌うアフタースポーンの魚の他に、これからスポーニングに入るための準備をする魚も狙う事が出来ると考えたのも、このエリア選択の決め手になりました。

陸王ダービー1戦目でも活躍してくれた【ハリーシュリンプ3】のバックスライドリグ、通称“ノソノソエビ”を沖にキャストし、ズルズル…

やはり居てくれました。アフタースポーンの47㎝でした。

その後連発を期待して粘るも、そう上手くはいかず移動することに。

 
次は、水門から開けてベンドした先にアシとヘラ台が絡む、ベイトを追い込みやすそうな場所にエントリー。
ここもエビが多く、魚影も比較的濃いポイント。

ノソノソエビをするには濁りがきついと思い、【KOSMO3.3g】の新色《グリッパノン》+【M.P.S BIG】の《MAGMA》にルアーチェンジ!
濁っている中でも、エビっぽさを残したまま存在感を出してくれるお気に入りのカラーです。

エビボイルが発生した場所にキャストし、シェイクしながらカーブフォールさせていると明確なバイトが!サイズは大きくはなかったですが、丸呑みしてくれていました(^.^)

そして別日。
前回の釣行から1週間が経過していました。
風向きなどの条件が前回と同じだったので、もう一度状況を確かめるべく同ポイントにエントリー。

この日は、前回のようにすぐには反応が無く、【ハリーシュリンプ3】のカラーを《ライトグリパンピンク》から《脱皮シュリンプ》にチェンジしてみると…

左が【脱皮シュリンプ】、右が【ライトグリパンピンク】

今日は薄めの色が良かったのかな?45㎝のバスが丸呑みしていました(^.^)

そして迎えた『じぇっとカップ』当日。
結果から言ってしまうと、6バイト0フィッシュで惨敗してしまいました。

当日の僕の動きは、先ず下見で良かったエリアへ。
粘ってもバイトは出ず、日もだいぶ出てきたので流入河川へサイトをしに行きました。
最初に見つけたバスを、クリーピーミノー2.7(ティムコ)の0.9g房掛けダウンショットで食わせるも、すっぽ抜けてしまい移動することに。

次の場所でもバスを発見。
岸を見て浮いていたので、いけるんじゃないか?とアプローチ。
しかし、反応しなければ、逃げようともしない((+_+))

僕の持っているあらゆるサイトの手駒を使っても駄目でした。
ここでふと、以前SNSで見かけた【ブレーバーマイクロ】を2つ連結した【連結ブレーバーマイクロ】を思い出し、ノーシンカーワッキーで試してみることに。

すると驚くことに、あれだけ反応しなかったバスがすっ飛んできて咥えて反転した!!
すかさずフッキングしたのですがまたもやすっぽ抜け…
しかしあの異常な反応を見てしまい、一軍確定です。

その後はもう一度最初のスポットにエントリーし合計4バイトを取りましたが、すっぽ抜けたり、巻かれたり、大切なロッドが折れたり…。

ミスの連発で終了しました。
3本リミットを揃えた方は居なく、上位の3名は2本ずつウエイイン。
皆さん口を揃えて、「ショートバイトが凄かった。」「キーはエビだな」と。

惨敗してしまいとても悔しかったけれど、自分に何が足りないか課題点も見つかり、とても良い経験になりました。
これからもっとレベルアップして、上位に入れるように頑張りたいと思います。

それではまた(^.^)/

kawamura 2021.06.17

こんにちは、川村です。

スクーパーフロッグのリリースを、7月上旬に控えました。
手作りで一応の感触を得てから、5回の仮金型を経ての完成です。

「カエルのキックアクションを再現する」ことは当初から決めていましたが、一方でブレもありました。
1次試作の時点では、虫っぽいテイストも持たせようとしていたのです。一点シェイクでも誘えるように・・・と。
結果、レッグの伸縮アクションを妨げることとなり、どっちつかずの迷走っぷり(-_-;)

レッグも、太もも部分を張り出させて水を受けるようにしましたが、本物のカエルのようには伸び切りません。
本物は筋肉で動いているので、本物の形を真似たところでそのようにはならないのです。

同時に、フローティングワーム素材と、エラストマー素材を比較検証しました。
この小さなボディでは、フローティングワーム素材では浮力が足りず、オフセットフックでは沈んでしまう。

エラストマーのほうが有利ということは分かりました。
その浮力を生かしつつ、塩を入れて自重をアップすることも試しましたが、やはり浮力が足りなくなるという結果に。

さて、「カエルの動きに特化させよう!」となると、ボディにスペースが空くので、レッグの形状に自由度が出ました。
アレコレ試すなかで、関節を減らしたら伸縮しやすくなるのでは!?と作ってみたらビンゴ!!

さっそく2次試作に進もうとしますが、ここでボク自身初のエラストマーゆえの問題が・・・
ワーム素材でしたら、その形状や角度を細やかに調整するのは慣れているのですが、エラストマーは溶かしてくっつけたり、形を整えるなどの手作業ができなかったのです。

いたし方なく、誤差は承知の上でワーム素材で形とアクションを調整しつつ、「こんなモンだろっ!?」と、2回目の仮金型へ。
出来上がってきた2次試作は、当然!?理想には達していません。

レッグが伸び切る前に足首がぶつかってしまうことと、レッグの可動幅が足りずに動きが弱い。
もっと反り返った形にすることと、レッグ部分を大型化することに。

自重もこの時点で2.4g。一般的な虫系ワームの平均くらいですが、レッグが空気抵抗を受けるのでやや飛ばない。
お腹周りも太らせる必要を感じたのですが、見た目にもカエルっぽさが増します。

また、頭が細いと沈み気味になり、水を押す波紋が出ないので、太くすることに。

そうして上がってきた3次試作。
各所少しずつ良くはなりましたが、まだ頭が沈み気味。
自重は2.5g。こんな微々たる差ではまだキャスタビリティは改善しません。

そして肝心のレッグの伸縮アクションは・・・わずかな向上しか感じられず、今一度カタチを見直すことに。
もっとレッグ全体で水を受けるよう、カールさせたうえで、さらに大型化しました。

そして4次試作。
レッグの開閉アクションは劇的に良くなりました!
しかし、レッグが伸びてからの、戻る動きがやや弱い。さらに反らせることに。

浮力もまだ不足しており、フロロ4ポンドでもフルキャストすると途中で沈みがちになってしまう。
自重も2.6gちょいまでしか稼げず、全体的なスケールアップが必要でした。

しかし、アクションは理想に近づいていたので、バスの反応を見に豊英ダムへ。
11月になり、水面系はギリギリなタイミングでしたが・・・

なんと1匹目から50アップ!

続けて釣れた2匹目も50アップ!!
釣れていなかった同船者にも、このタックルを貸すとすぐにヒット!

バスは見えませんが、ピョコピョコさせていると突然浮いてきて躊躇なく食っていきます。
この動きへの自信を深めつつ・・・

仕上げの5次試作。

スケールアップさせたことで、自重は3.1gまで増えました。
飛距離的にもこれならOK! 
浮力も増して、フロロラインでも沈みにくくなりました。

また、オフセットフックの推奨サイズは♯3~♯4ですが、♯2までギリギリ背負えるように。
よりフッキング優先ならこちらもありです。

レッグもより反り返らせたことで、理想的なキックアクションに達し、水押しも強い。
伸びたレッグが戻るときにブレーキ効果も生じるので、移動距離を抑えた誘いにも長けています。

もうやれることはないと思え、本金型の依頼をかけました。
ここまで2年半。時間をかければいいというものではありませんが、見本なき新しいアクションゆえ時間はかかってしまいました。

ロッド操作は、カエル泳ぎをイメージしてチョン・チョンと誘いつつ、手前に寄った分のラインを巻いてくるのが基本です。
ロッドを弾く強さによって、移動距離や動きの強さを調整してください。

最後に、ご使用いただくうえではここが重要なのですが、エラストマー素材は、ワームと一緒に保管すると溶けてしまうだけでなく、クセもつきやすいです。

リグったまま長時間ブラ下げておいたり、無造作にボックスなどに放り込んでしまうと、レッグが伸びた形になってしまいアクションを損ないます。
使用後は、元のブリスターパックに戻していただくか、元の形の状態で置いてくださいませ。

ブリスターパックはにはミシン目が入っており、個別での携帯が可能です。
レイドジャパン社のフルスイングに採用されている方式ですが、カナモに使いたい旨をお願いしたところ快く承諾していただけましたm(__)m

最後に、ボクの使用タックルをご参考までに。

ロッド:スティーズショアコンペティション ファイヤーフラッシュ(6.4フィート / ライト)
リール:スティーズtypeⅠ ハイスピード (一般的な2000~2500番台でOKです)
ライン:PEライン0.6~0.8号 (磯センサーSS+Si or TATULAセンサーPE×8+Si2) リーダータフロンZアルファ1.5号
フック:ライトニングストライク#4~#2

kusabuka 2021.06.16

草深です。
バス釣りの先輩に誘っていただき3週連続で内房エリアのソルトルアーフィッシングに行ってきました。
お誘いいただいたのも、ハタ科のアカハタ、オオモンハタや、フラットフィッシュのコチにもヴァラップスイマーが効くのでは?と聞きまして早速トライ‼

まずルアーとリグは、教わった通りに準備してみました。
ワームはヴァラップスイマー3.3&4.2インチ。
4.2インチを30、40gのジグヘッドリグ。
3.3インチはヘビーキャロライナリグでマゴチ狙い。

ハタ系を狙うエリアは水深10~15mの岩礁地帯の根周り。
バス釣りに例えると起伏が激しい浚渫跡、又はロックエリアって感じですね。

基本的な狙い方は、

①まずロングキャストしてボトムまで沈めます。使用するルアーがロッドに対して重いのと、PEラインの高切れを抑えるためにロッドにルアーウエイトを乗せて、フワッとキャスト。

②ある程度沈むまではフリーフォールさせて、ボトムに着底する少し前にラインを張り気味に落とす。
そうすると、ボトム着底を感知し易く、不要な根掛かりを防ぐことが出来きます。

③ボトムに着底したらロッドを軽くあおり、ボトムからルアーを離します。
その後、リーリングでスイミングさせる。

④ある程度リーリングさせたら、ハンドルの回転をストップさせてカーブフォールさせる。

⑤カーブフォールでボトムに着底したら、また③からおこなう。
バイトは、③の着底したルアーをボトムから上げた時や、リーリング中に多発します。
バイトがあったら、ラインの弛みをしっかり巻き取ってから強くフッキング。
これが一連の動作になります。

少しバスフィッシングと違う点は、バスで狙うハードボトムより起伏が激しく、根掛かりが多いです。
バスフィッシングでやるズル引きをしてしまうと、根掛かりが多発しますので、ボトムに着底したらなるべく引きずらず、動かす際は少しボトムを切ってからアクションさせるように注意する点です。
その部分だけ気をつければ、動作はバスフィッシングそのものです。

新人のWAKAも釣りました。

マゴチを狙う場合は深さも10mより浅いところになり、砂地に少し岩礁帯が絡んでいるエリアです。
マゴチは砂地のところに潜んでいます。
水がキレイでボトムの様子が肉眼で見えるため、バスを狙うのと同様に変化を狙って、砂地と岩礁帯の境目にキャストしました。
リグはヘビーキャロライナリグ21gに、ヴァラップスイマー3.3インチ。

今回驚いたことは、砂地にも柔らかい砂地と硬い砂地があるという点です。
ボトムにタッチしたシンカーで、硬さの変化を感じて引いてきます。
常にボトムで誘うというよりかは、少しボトムからシンカーを持ちあげる(ワームも一緒にあがる)と、マゴチもルアーの存在に気づきバイトしてくる感じでした。
こちらはズル引きで大丈夫です‼

どちらのターゲットを狙う時も、ヴァラップスイマーを使用しました。
ヴァラップスイマーのタイトピッチなウォブロールアクションは、ソルトウォーターのお魚さん達にも効果抜群なのが分かるには、十分な釣果になりました。

カラーは初めてだったので、ソルトで良さそうなカラーを選んで試してみました。
水色が澄んでいたこともあり、地味目のカラーに反応が良く、その中でも「オイカワ」カラーの反応が良かったです。
確かにギラギラしたラメの感じと背中のグリーンマイカカラーが、メインベイトになっているイワシにも似ていましたね!!

食べても美味しい魚達ですが、必要以上なキープや小さい魚はリリースして、将来長く釣りが楽しめるようにしましょう~

アカハタ、オオモンハタ狙い
◇ヴァラップスイマー4.2インチ (T247オイカワ、T216ゴールデンシャッド、T227ブリングシャッド)
ジグヘッドリグ
ジグヘッド:スイミングテンヤ30,40g
ロッド:リベリオン70HS
リール:セルテート2500
※ピックアップ時にルアーの抵抗と、掛けてからのファイトが強いのでノーマルギアがおススメです
ライン:UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 1号
ラインリーダー:フロロ6号 28lb.
※バイトした直後に根に入り込まれることも多く、強引なファイトが出来るように太めのリーダーをおススメします。

マゴチ狙い
ヴァラップスイマー3.3インチ(T229パールシャッド、T246生ワカサギどちらのカラーもキスをイメージ)
ベビーキャロライナリグ21g
ロッド:STEEZ C72H-SV・AGS
リール:リール:タトゥーラSV TW 8.1L
ライン:UVF タトゥーラ センサー×8+Si2  0.8号
ラインリーダー:フロロ2.5号

ryoya 2021.06.07

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

最近の遠賀川は、GW辺りから連日グッドフィッシュが釣れ続けていますので、その釣り方をご紹介しようと思います。

5月に入ってからは、アフタースポーンのバスが徐々に増えてきました。
川において流れは大事で、反転流の生じるスポットやインレットの脇などに、甲殻類や今年産まれた稚魚が溜まります。そして、それらを狙って入ってくるバスが数多く見えるようになりました(^^)

まだまだ体力が回復しておらず、激流の中に入るアグレッシブなバスは少ないですが、よく釣れる楽しいシーズンの開幕です(^^)

そんなバスに効果的だったルアーが、

・ブレーバーマイクロのダウンショットワッキーリグ(テールカット)
・スクーパーフロッグ

の2つ。

まず、ブレーバーマイクロのダウンショットワッキーリグは、陸王ダービーでキャッチしたビッグバスの好反応にビックリしたのでじっくり試すと・・・

ルアージャッジにシビアなグッドフィッシュを連日キャッチ!
(MAX51cmでした^_^)

体力の回復し切れていないバス達は、とても小さな
エビ、稚魚、昆虫などを食べているらしく、アプローチ&サイズ感が合わなければなかなか口を使ってはくれませんでした。

(バスが吐き出した甲殻類)

そんな中、ブレーバーマイクロは、サイズ感&生命感ある動きがドンピシャだったようです!

さらに、カラー選びも大事だと感じました。
カラーはルアーのシルエットが小さい分、濃いめを選択。

薄いカラーだと、バスに気付いてもらうために着水点をバスに近づけなくてはいけません。すると、不自然なアプローチになり、見切られやすくなります。

なので、カラーを濃くすることによってバスから見つけてもらいやすくし、距離を離してアプローチする事で、気難しいバスにも口を使わせることができました(^^)

オススメカラーは・・・

・ミミッパノン
・グリパンエビミソベリー
・ミミパール

ミミパールとミミッパノンは、どんな場所でもよく効きます(^^)

グリパンエビミソベリーはシャローでサイトフィッシングをする際に、太陽光による光の透過が入ると・・・薄すぎず濃すぎない色合いになりとてもGood!!

他のカラーももちろんよいですが、この3色は特にオススメです(^^)

そして、目線が水面にあるバスには、スクーパーフロッグがグッドフィッシュを連れて来てくれました(^^)

本物のカエルにそっくりな動きにビックリ(o_o)
細かいシェイクで誘った時の波紋も虫っぽくてGood!
そして、フッキングも良好です! (フックはT.N.Sオフセットの#3(ハヤブサ))

サイトフィッシングを楽しんだ後は、かなり気になっていた、居たけど釣り逃していた魚を釣るためのルアーローテーション!

今までピンスポットに(スナッグレスネコリグ、リズィー、ビーブル3/8oz.) などを投げて、バイトが無ければ見切りを付けていましたが、そこにブレーバーマイクロのダウンショットワッキーリグを入れてみることにしました。

ここまでルアーのサイズを落としてフィネスにすると食うのか?
日を変えつつ試しました。

結果は・・・

リーダーを30cmほど取った、1.8gのダウンショットワッキーリグ(テールカット)

釣れる釣れる!!!
連日グッドフィッシュをキャッチ。

ボーターが居ようが、先行者のオカッパリが居ようが、スポットが空いた後にブレーバーマイクロを投じると釣れる!

この釣果のおかげで、ルアーローテーションの大事さが更に分かりました(^^)

皆様も是非、お試しください!

(ヒットルアーズ)

最後にオススメアイテムをご紹介。

ボトムアップから6月上旬「ボトムアップベンチレーションワークキャップ」が発売となりました!

被り心地もGood!

自分は釣りの最中、小さな変化も逃さない様に周りを見渡すことを心掛けているのですが、雨天の最にレインウェアのフードを被ると視野が狭まる為、かなりストレスでした(TT)

それが、このキャップのおかげで軽減!
撥水効果が高く、小雨程度ならフードいらず!

かなりオススメなので是非、お試しくださいませ(^^)

kusabuka 2021.06.01

草深です。
1カ月ぶりの霞ケ浦へガイドに行ってきました。

前回ボートを出したのが4月中旬。
そこから約1カ月が経過して湖岸線は青々としていました(笑)

二日間とも風が強かったこともあり、流入河川をメインに探りました。
厳しいと言われる中、お客様に頑張っていただき初日は7本、二日目は強風で釣りが出来るエリアが更に限られてしまい1本でした。

ヒットルアーはGAP JIG にトレーラーをブルスホッグダディ、ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグ、ブレーバー50スナッグレスネコリグ。
どれもシャローを釣るために欠かせないリグになります。

◇GAP JIG 5.0、7.0g+ブルスホッグダディ(3節カット)
ラバージグが使いたくなる条件の一つに「ルアーのボリューム感が欲しい」があります。
ボリューム感を出す≒サイズを大きくすることですが、今のフィールド状況だと常にプレッシャーも高く、ショートバイトも多いです。

そんな状況でも、カバージグが使いたい時に出番なのが「GAP JIG」です。
コンパクトボディの一口サイズながらも、特注の超ショートシャンクのワイドゲイプフックが付いているのでカバーから強引なファイトでもイケちゃいます!

スカートは適度な張りがありながら、繊細にアクションするKOSMOと同じスカートをウエイトごとに適量タイイングしてあります。繊細なスカートなのでラバージグのヘッドの重さをダイレクトに感じることができ、ボトム感知能力も高いです。

ブルスホッグダディとセットすることで、この時期特有の代掻き(田んぼ水)の影響がある中でも存在感を高めることが出来ます。

自分の場合、ジグとの一体感を出すために頭から3節をカットしてちょうど良いボリューム感に調節します。コンパクトにすることでゴミ溜まりの狭いポケットでも落としやすくなり、パドル部だけ取られるようなショートバイトも軽減します。

さらにGAP JIG5.0g+ブルスホッグダディ(3節頭カット) の重さはトータル約15gあり、距離をとったピッチングや、サイドハンドキャストでもビシバシキャストが決まり易いです。

今の時期は、ボートが寄れない超シャローにもバスが潜んでいるので、ロングディスタンスで攻めることは釣果アップにダイレクト‼
ワーム単体よりも、スカートと組み合わせることで、細かい色のトーン調整が出来て、水色の状況に合せることが出来るのも、ラバージグの強みです。

例えばS406マグマを例にすると、トレーラーワームのカラーの組み合わせ次第でこんなに色合いが変わります。
皆さんのフェイバリットな組み合わせを見つけてください。

二日間ともゲストさんがこの組み合わせで釣ってくれました。

◇ハリーシュリンプ4インチ(尻尾カット) テキサスリグ5g
流れ着いたゴミや枝木などが溜まっているところや、マット状の植物ではハリーシュリンプ4インチのテキサスリグをメインに投げてもらいました。

細身なボディでスルスルとカバーの隙間にストレス無く落とせます。
フォール時はアーム先端の爪が細かく震え、抵抗となるパーツも少ないので素早いスピードでボトムへ落ち、リアクションバイトも期待できます。
ほとんどがフォール時又はボトムに着底した瞬間に喰ってきます。

◇ブレーバー50 スナッグレスネコリグ 1.8g
琵琶湖でも大活躍したブレーバーのネコリグ。
霞ケ浦水系ではシャローカバーを攻めるので、スナッグレスネコリグになります。
こちらは、カバーの中から外側のブレイクまで攻めることが出来る万能なリグ。

普段は1.8gをメインに使用しますが、カバーの隙間などに落としたい時は、重めの2.2、2.7gのネイルシンカーを入れてあげるとスルスル落ちます。
フォール時にもテールの小さいシャッドテールがアクションするので、フォール中のバイトも期待できます。

バスの喰いが浅かったり、ショートバイトでフッキングしてもバラしてしまうことも多かったので今回は5インチをメインに使用しました。

霞ヶ浦水系では通年外せないブレーバーのスナッグレスネコリグです。

梅雨入りする頃にはテナガエビが産卵でシャローに上がってきます。
スポーンニングから回復しきれてないバスにとってテナガエビは動きも遅く、食べやすいのでバスにとっては格好な餌になります。
そうなるといよいよ、ハリーシュリンプ3、4インチのバックスライドリグが良くなってきます。
今回紹介したリグと併せて、梅雨明けぐらいまでは楽しめるはずです。

プロトのハリースライドでもキャッチ!

◇GAP JIG 5.0g ブルスホッグダディ(3節カット)
◇ハリーシュリンプ4インチ バックスライドリグ ネイル1/32oz.
◇ハリースライド(プロト) ノーシンカー
ROD:BLACK LABEL 681MH/MFB
REEL:STEEZ CT SV TW 700XHL
LINE:STEEZ フロロTypeモンスター13lb.
HOOK:ライトニングストライク #3/0

◇ブレーバー50  ゲストさんタックル
ROD:REBELLON 641LXB-ST
REEL: STEEZ AIR TW 500XXH
LINE:フロロ8lb.
SINKER:バサーズワームシンカーTG ネイル1.8g
HOOK:N・S・Sフックパーフェクション#1/0

ryoya 2021.05.31

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今年も陸王ダービーが開幕しました!

今回より、ルールが一部変更となりました。

・ブロックごとのフィールドの組み合わせ
・競技日数が1ヶ月から2週間へ

僕の参加するAブロックの組み合わせは、淀川、西湖、芦田川水系、遠賀川。
正直なところ、遠賀川の高いポテンシャルをもってしても、今年はチャンスが半減^^;
しかし、逆に燃える部分でもあるため、時間が許される限り毎日フィールドへ出向きました。

第一戦目は4月開催のため、スポーニング(産卵) が絡むタイミング。
スポーニングに意識が向いてしまうと釣るのは難しいことから、
イチ早くスポーニングを済ませたアフタースポーン状態のバスに狙いを絞りました。

狙うエリアはというと。
①スポーニングエリア周辺のストラクチャー周り(杭、倒木、ブッシュ)
②流れの絡むカバーやインレット

①は、産卵を終えたバスが一時的にとどまるスポット
②は、ある程度体力を回復したバスが、エサを求めて入ってくるスポット

どちらの魚も、今回はサイトフィッシングにてグッドフィッシュをキャッチできました。

サイトフィッシングで活躍してくれたルアーは・・・

・コスモ1.8g +M.P.S 2.4インチ
・ハリーシュリンプ3インチ (ヨコヨコセッティング)
・ブレーバーマイクロ (ワッキーダウンショットリグ)
の3つ。

コスモでキャッチした魚は、見えたバスの進行方向にあるストラクチャーへキャストし、ストラクチャー際でシェイクするとルアーに寄って行ったので、ワンジャーク入れてストラクチャーへコスモを当てて、エサを追い込んだかの様に演出させ、口を使わせました。

この釣り方で53cmをキャッチ!
カラーは、
コスモはゴーストグリパンブルー
M.P.S 2.4インチはKUWASEの組み合わせ。
マイクロピッチシェイクだけでなく、サイトフィッシングでもよく使用する大好きなカラーの組み合わせです(^^)

コスモはボトムでの姿勢も良いため、ジャークを入れた際に倒れ込みにくいので掛かりもGood!

次は、インレットやゴロタ周りで小さいエビや虫を食べているバスに、ハリーシュリンプ3インチのヨコヨコセッティングが効果的でした。
水面直下でシェイクしながらバスの目線へ近づけ、バスがルアーに気付いたら、シェイクをやめてバックスライドアクションでボトムへフォールさせて放置するアプローチ。

この軌道が変わるアクションに、ハリーシュリンプならではのリアルな見た目とフォール中に見せる自発的アクションが効果抜群(^^)

グッドフィッシュを連日キャッチ出来ました(^^) (陸王ダービーは上アゴ計測のため、10㎝の位置から計測しています)

フックセットは腕の付け根からセンターのスリットへ抜き刺します。(フックサイズは#4のマスバリ)
シンカーは尾っぽの付け根から頭側に向けて差し込みます。(シンカーウエイトは0.3g(バザーズワームシンカーリーンtype)

ハリーシュリンプ4インチと、サイズ感で使い分けて頂けたら良いと思います(^^)
https://bottomup.info/column/20200619ryoya/
(ハリーシュリンプ4インチのヨコヨコセッティングのやり方はこちら)

ラストは、ブレーバーマイクロのワッキーダウンショットリグ。

支流に水深があり、杭が並ぶスポットがあります。
毎年、アフタースポーンのバスが着く一級ポイント!

一ヶ所、木が杭に覆い被さるスポットがあり、その周辺をフリッシュ(プロト)の1.4gジグヘッドのミドストで目視できるレンジを探っていると、いきなりバスが木からチェイスしてきましたが、寸前で口を使わず(u_u)

すぐさま自分に気付いて消えて行ってしまいました。

少し時間を空けて、入り直し。
同じスポットを覗くとデカバスが見えたので、ブレーバーマイクロ(テールカット)の1.8gワッキーダウンショットリグを距離を離して投げ、引っ張ってくると…

勢い良く来てパクリ!
またも53cmのビッグバスをキャッチすることが出来ました(^^)

とても小さいワームですが、秘められたルアーパワーは底知れず…
こんなにも小さいのによく動く(o_o)
生命感ある動きがGood!

個人的オススメカラーは、シェイクする度にチカチカと調色変化するミミパール!

そして、この魚のおかげで目標の三本150cm台にのせることが出来ました。

次の試合は6月!
もちろん、全力で釣りをしてきます。

今回紹介したルアーはこれからが旬!
アフターの数も増えてくると、フィネスな釣りがより効いてきますので是非、お試しください!

(ヒットルアーズ)

それでは、また(^^)v

sato 2021.05.26

皆さん、こんにちは。フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
G.W.~5月に掛けて、ボトムアップのプロトバックスライドワーム
「ハリースライド」が、とても好調でした!!\(^o^)/

G.W.の小貝川でも、申し分ない釣果!!
この時期、高比重ワームのノーシンカーリグを用いたゆっくりした釣り方はとても有効。小貝川でも、誰もがやっている釣り方ではありますが・・・
ハリースライドは、人が入れ替わり入って撃つストレッチからも
着実な釣果をもたらしてくれました\(^o^)/

ハリースライドのプロトタイプ
現時点でも、十分なアクション性能と釣果だと思うのですが、川村さん的にはまだもう少し・・・開発魂にこだわりがある模様!!!(笑)
完成が、とても楽しみなワームでありますね!!\(^o^)/

もちろん、霞ヶ浦でもハリースライドは絶好調!!

 
そして、これからの梅雨時期にピッタリな、ボトムアップの新作アイテムをご紹介!!

わぁっ!!(;゚Д゚)・・・ではなく (笑)
ボトムアップベンチレーションワークキャップ!!

通気性を確保するベンチレーション機能。そして撥水性能など、これからの季節にうってつけのアイテム!
さらに気にいっているのが、縁どりにタオル生地が採用されていることです。

肌触りも良く、汗などの吸収性にも優れているだけでなく、被っていて、不意にキャップがズレないことも気に入っている点です。

雨の日の釣行では、キャップの上にレインウエアのフードを被ることも多くなりますが、このフードの重みでキャップが下がってきたり、ズレてしまうのが、
意外とストレスに・・・(・。・;。

この問題を、ベンチレーションワークキャップは解消してくれました!
こればかりは、実際に被ってみないと体感できないところです。

平地のフィールドでは、そろそろスポーニングも終わる頃。
皆さんもハイシーズンの釣りを満喫してください!
それでは、今回はこの辺で失礼します


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