明けましておめでとうございます!
本年も引き続き、釣行や開発中ルアーの話をメインにお話していこうと思いますので、お付き合いください~
15年振りぐらいに(笑)、元旦初釣り釣行はお休みして2日に行ってきました。
パートナーは、スキルアップのために正月休みを利用して関東に来ていた、フィールドレポーターの山口諒也。
場所は房総リザーバー三島湖をチョイスしました。
朝は、まず初バスを釣ることに集中してディープからスタート
ルアーは年末に亀山湖で反応が良かった、ブレーバーマイクロ3.0インチのダウンショットリグ。
黙々とハミンバードと睨めっこ!しかし、ベイトもバスも映らずキレイな画像(笑)
フラットからブレイクに狙いにシフトしましたが、これも何も無し…
ディープの限界を感じ、シャローカバーをパワーフィネスとリーダーレスダウンショットリグで交互に攻めるも、これも反応なし…
いつも以上にシャローに生命感が全く感じられず。。。
冬のレンタルボートの醍醐味を味わってもらいたく、カップラーメンとコーヒーでブレイクタイムを挟み、午後の部へ。
午後はシャローとディープを交互に攻めるも反応なし…
ボート屋さんの帰着時間までラスト1時間になり、下流エリアにある通称「段々」と呼ばれる、フラットと明確なブレイクがあるエリアを魚探で見てみると、魚の影がチラホラ(///∇///)
これはチャンスタイム!
サイドイメージでスポットを確認しながら、フラットのエッジにブレーバーマイクロ3.0インチのダウンショットリグを投げて引っ掛けて、ゆっくりとズルズルしたら…プルプルるる…とバイト!
でも、これはギルっぽい(゜゜;)再度、サイドイメージにエッジを映してキャスト。
今度は重くなるバイトで上がって来たのが令和2年初バス!
ディープにしてはサイズ、コンディションも共に良かったです。
あとはリョウヤの初バスをバックシーターからプレッシャーを掛けながら(笑)
待っていましたが…
数日後に琵琶湖で釣りをするチャンスがあり、小池貴幸プロのバスボートに乗せてもらい、お気楽ガイドフィッシングを2時間ほど堪能させてもらいました。
タックルは三島湖で使っていたタックルそのままに、ブレーバーマイクロ3.0インチダウンショットリグで、琵琶湖初バスいただきました。
小さいバスが釣れるエリアと言いながらも、コンディションの良いバスでした。
ブレーマイクロは、細身のストレートワームでありながらも、テールに付いている小さいシャッドテールがアクションすることで、ボディにも細かい微振動が伝わり、ズル引きだと生命感の無い棒状になりがちなストレートワームに、生命感が生まれバイトを誘っていると感じられるワームです。
ダウンショットリグがメインで、シンカーウエイトは1.8、2.7、3.5gを水深とボトムタッチ感で使い分けています。
シンカー形状も、感度重視で根掛かりが少ない場所では、バサーズワームシンカーTGフック(球体)、立ち木やオダなどの沈み物に対してはスリム(細棒)を選んでいます。
ボトムを感じながらも、気持ち良く引けることを重視して、ウエイトとシンカー形状をチョイスすると良いでしょう。
ラインはPE0.6号にリーダーフロロ7lb.をセットしています。
ディープを攻めることが多いので、PEの伸びの無さは圧倒的な感度を生み出し、リーダーにフロロ7lb.を組むことで、立ち木やオダなどに多少巻かれてもバスを引っ張りだすことが出来るからです。
フッキングの位置もPEラインだと、より深いところに掛かります。
フックは、ワームの姿勢とスナッグレス性能という部分で、細軸のオフセットフックを使用。(デコイドリームフック#6)
カラーは、今のところディープメインなのでシルエットがハッキリ出る、M011ブラックやT224グリパンミミズをメインに、T210BUミミズも使っています。
冬の貴重な1匹に出会うためにブレーバーマイクロを是非、使ってみてください~
明けましておめでとうございます!
本年も当レポートではフィールドスタッフ共々、実践でお役立ていただける内容を心がけていきますので、お目通しのほど、よろしくお願い致しますm(__)m
さて、年末の釣り納めは29日に将監川へ。
12月上旬に開催されたH-1ではデコりましたが、冬でも釣れそうなシチュエーションゆえ通ってみたいと。
“冬でも釣れそうなシチューエ―ション”とは、平均水深が1mちょっとと浅いため深みにバスが集中し、居場所を絞り込みやすいこと。
そして、オープンエリアに沈み物やハードボトムが点在するシチュエーションは、シャッドプラグが効きそう(^^♪
ダイワルアー開発の田井中さんとの同船にて、長門川マリーナより出船!
水深2mほどに沈み物が点在するエリアに着いて早々、別艇のフィールドスタッフ佐藤賢一郎がスティーズシャッドMRでキャッチ!
こちらはしばらく沈黙でしたが、サイドイメージがとらえたハードボトムにキャストすると、なんとダブルヒット!
ボクの方はバレましたが”(-“”-)”、田井中さんのバス・・・太い!
1680g、そしてノドからはフナの尻尾が!!将監川では食べられているのかな~?
ヒットルアーはこちらもスティーズシャッドMR。
この日は急用が入り、14時には納竿となりました。
そして元旦釣行も将監川へ!
佐藤賢一郎に、弊社スタッフW、そして今年も福岡から山口諒也がやってきました。
年末にブタバスが出たエリアにて、サイドイメージに映った小さな起伏へスティーズシャッドMRを通すとヒット!
2020年初バスは、45㎝、1480gのグッドサイズ!
しかし4人でバイトはこの一回のみ・・・甘くはないですね(^-^;
この日あらためて感じたのは、スピニングシャッドにおけるナイロンラインのメリット。
ボクのラインはナイロン6ポンド、同船した諒也はフロロ4ポンドだったのですが、ボクの3倍くらい根掛るのです。
ルアーは同じなのに・・・
シャッドのボトムノッキングに根掛かりはつきもの。
根掛かり回収機は必須ですが届かない場合もあり(特にオカッパリ)、引っ張るしかなくなったときに4ポンドと6ポンドでは回収率が違います。
しかし、フロロ6ポンドにすると飛距離が落ちるうえライントラブルも増えるので、太くしてもしなやかなナイロンラインを選んでいることは、これまでも何度か紹介してきました。
しかし根掛かりの回数自体、これほどまでに差が出るとは!
4ポンドフロロのほうが、その細さと比重の重さによって、よりボトムに突っ込むことが悪いほうに出てしまった今回。
しかし、より素早く深く潜らせたいなど、フロロラインがメリットに転じる場面もありますから、使い分けこそ大事なワケですが・・・
参考までに、ボクのシャッドタックルは、
ロッドはノリの良さとバレにくさを重視しつつ、シャッドのタイトな振動を感じるにも不満がない、「低弾性カーボン・ウルトラライト・レギュラーテーパー」のスティーズサージェント。
リールは新作のルビアスLT2500Sを試しつつ、ラインはスティーズデュラブラ1500の6ポンド(さらに飛距離を優先したいときは5ポンドにすることも)
フックは、細軸&スモールバーブな瞬貫トレブル(HAYABUSA)。まさにシャッドのためにあるようなフックです。
シャッド専用に組むことによって、飛距離・根掛かり率および回収率・キャッチ率の全てが高まります。
冬のバラシはことさらコタえますからね~(^-^;
そしてお正月休みの最終日となる5日は、房総の戸面原ダムへ。
デビル平川プロ主催の『デビル会』に参戦してまいりました!
ボクは今回が初参戦。ウワサには聞いていましたが、精鋭メーカーのプロスタッフがゴロゴロいます(*_*;
他にも知る人ぞ知る猛者に、日頃お世話になっている、Basser誌の佐々木さんやスイトーさんの姿も・・・
3本リミットにて、口閉じ尾開きにて計測したサイズをポイント換算にて競います。
スタート前に渡される番号札を添えての写真判定のため、バスは釣ったその場で速やかにリリース。
バスへのダメージを最小限に抑えるスタイルです。
前日に降った雨に少し期待して入った、インレットを要するワンドは不発に終わるも、その出口にある立木にてファーストフィッシュ!
ブレーバー5インチを3インチほどに寸詰めしたダウンショットに食ってきました。
しかしサイズは・・・(-_-;)
今回のメインルアーは、ベイトフィネスジグ7g(TIMCO)に、ハリーシュリンプ4インチ(尻尾はカット)と決めていました。
個人的に房総リザーバーにおいて最も釣っている、リミットメイクとビッグワンの両方を狙えるセッティングです。
ベイトフィネスジグのオレンジが入ったスカートカラー(ボトムクローラー)も好きで、元々アカガエルをイメージしたときに使ったのが最初でしたが、
ディープや濁った水でも適度に目立ってくれるのもイイ感じ(^^♪
ハリーシュリンプのカラーは、これまたアカガエルっぽいかなと選んだのがきっかけのカスミスペシャルをカエルいなくとも使い、濁りや暗いなどに応じてブラック(ブラックテナガ)と使い分けました。
9℃前後ある水温に濁り、そしてサイズ狙いとあればシャローからミドルレンジでいいだろうと探っていくと、ロードベッドが張り出した横の水深3mほどでヒット!
この一匹が、今の戸面原ではグッドサイズに値するサイズであったことをヒントに、水深3~5mほどのミドルレンジに絞り、岸と平行気味にキャストしてズル引くことで効率良く探っていくと、さらに3本追加!
ビッグワンは入らなかったものの、38㎝、36㎝、32㎝にて2位でした(*^^)v
計測時、番号札置き忘れにて無効も、順位には影響なく(^_^;)
優勝の有里さんは、1本ながらぶっちぎりビッグの50㎝をキャッチ!
チェリーリグのウエイトを1/2オンスと重めを組み、さらにフックにスカートを巻いていることからもデカバス狙いが伺えるセッティングでした。
13時帰着の短時間ながら7割以上がバスをキャッチし、リミットメイクは7人!
1月の開催でこの釣果は、やはり猛者。そして、戸面原ダムのポテンシャルもあらためて素晴らしいと感じました。
勝負を終えてからの皆さんとの交流も面白くタメになり、また参戦させていただきたいデビル会でした。
同ポイントにて3位が2人いたため、ボクが真ん中です。
3位はノリーズ山口さんと、運営にて早上がりの岡部さん。
4位は主催者のデビル平川さん!
【タックル】
ロッド:スティーズショアコンペティション6111M/MHRB ファイヤーウルフ(DAIWA)
リール:スティーズSV TW7.1L(SLP WORKSセミオーダー)(DAIWA)
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド(DAIWA)
ルアー:ベイトフィネスジグ7g(TIMCO)+ハリーシュリンプ4インチ
フック:T.N.Sオフセット2/0(HAYABUSA)
こんにちは、川村です。
弊社は本日が仕事納め。
釣り納めはこれからです(^^)
フィールドへは、先週は戸面原ダム、今週は亀山湖と、房総リザーバーへ2釣行!
冬の房総リザーバー通いは近年の定番で、その狙いはシャローフィッシングでのデカバス獲りにありました。
ベイトフィネスジグ(TIMCO)やカバージグにハリーシュリンプ4インチの組み合わせが当たりでしたね!
しかし今回の目的は、魚探を活用してのミドル~ディープフィッシング。
ボクは魚探の知識にうといので、人並みにできるようになりたいな、と。
両フィールドとも台風後から濁っていることと、水温もまだ10~11℃ほどあるため、バスはディープに落ちていない様子。
よって、深くても7mくらいまでを探っていきました。
房総リザーバーにおけるディープフィッシングといえば、定番は小型シャッドテールのダウンショットリグ。
カラーが黒であることも浸透していて、リグられているワームに目をやると、黒の使用率が圧倒的!
濁ったディープでバスに訴えるとなると、小さくとも強いアクションとカラーが効くのもうなずけます。
魚探に映る沈み木や地形変化を探りつつ、崩落跡やマットカバーへもキャストしていきました。
カバー撃ちとボトムフィッシングの両方をこなせることも、ベイトフィネスジグのいいところ!(^^)!
ダウンショットリグでは、ブレーバー5.7のボディを3インチほどに寸詰めしたものを使いました。
これは冬の霞水系において定番スポットである、消波ブロックの穴撃ちに良かった仕様。
ちょっと太めのボディは濁って暗い穴の中でもしっかりアピールし、シャッドテールのアクションだけでなく、ボディを短くしすぎないことでクネる動きも出る。
隙間からピョコっと出てきたゴリみたいなイメージでもあります。
戸面原ダムのほうが濁りかキツく、水温も少し高かったためか、釣れるレンジは若干浅めでした。
水深1mほどのシャローから5mくらいまでを探り、5本。
亀山湖ではもう少し深く、7mくらいまでで6本キャッチ。
サイズは小さくとも、この時期にこの数釣れるフィールドはそうありません。
亀山湖では同日1艇(2人)で14本も釣った方がおり、M.P.Sを使い切ったとのことでした。
そしてカラーはやはり黒!
また、9時すぎから出船したフィールドスタッフの石井一樹さんも6本!
「ブレーバーマイクロ釣れますね」とのことで、光りが届いているのかすら微妙な濁りと水深においても、バスは極細ボディをしっかり認識しているということ。
シャッドテールの振動も効いているのかもしれませんが・・・そしてカラーは黒(笑)
草深もブレーバーマイクロで連発していました。
また、少し前から“シンキングPEライン”を試しているのですが、ライトリグにおいてメリットを感じています。
PEラインの泣きどころである風の影響を抑えることができ、ダイレクトな操作感とフッキングの決まりもいい。
しなやかすぎず、ちょっとハリがあるのも使いやすいと感じます。
FGノットでヒトヒロほどフロロラインのリーダーを入れています。
さて、今回が2019年最後の当コラムとさせていただきます。
お目通しいただいた皆さま、ありがとうございましたm(__)m
来年も、釣りに、開発に、さらなる発展を目指し尽力する所存です。
皆さまにとりましても、来年も充実したフィッシングライフとなりますようお祈り申し上げます。
令和元年も残すところあと数日ですね。
今年の秋は、台風や大雨で各地が被害を受けました。
釣り場も各フィールドで大小あれど、被害を受けたところが多かったです。
この先も、よりバスを守る行動を頭の片隅に置き、釣ったバスのケアや根掛かりしたラインの回収などを心がけると、未来のバス釣りは明るいものになると思います。
釣りの方は、11月末の霞ケ浦にてリズィーで良いサイズを夕方2時間釣行で釣ることが出来ました。
霞ケ浦水系の各所にある石積み(リップラップ)は、年中バスをストックしていることが多く、プレッシャーも高いですが、ベイトフィッシュが絡むとこんな良いサイズのバスも釣れます。
水中に入っている石積みの傾斜と、リズィーの浅めの潜航角度がちょうど良く、軽く石にコンタクトさせながら釣りましたよ!
この日もベイトフィッシュがチラホラと見えていたので、普段だとホワイト系のセクシーシャッドを多用しますが、少し濁り気味だったのでK.O.タイガーをチョイスしました。
※同船者はゴールデンシャッドで
そして、年末最後の釣行は、発売して間もないブレーバーマイクロ3.0インチを持って亀山湖のむらボートさんへ行ってきました。
冬の亀山湖と言えば、小さいシャッドテール系のワームをダウンショットリグで使用し、ディープで釣るスタイルが定番中の定番です。
ブレーバーマイクロは細身のボディにシャッドテールという形状、ディープレンジでアピール力不足かと思いきや、釣果の方は小さいながらもポロポロと川村と釣り、楽しい一日でした。
なぜ、ボリューム感が無くてもディープのバスが見つけてバイトに持ち込めるのか?
それは細身のボディながらも、オフセットフックをセットした状態で、ピロピロと動くテール部分までに距離があり、水中でこの部分がウネル動きと水押しで細身ながらもアピール力を兼ね備えているからだと思います。
今年の冬のディープ攻略の一つに加えてみてください。
【タックル】
〇リズィー
ロッド:BLX6101MLFB(ダイワ)
リール:アルファスCT SV 70SH(ダイワ)
ライン:スティーズフロロ Typeフィネス10lb.(ダイワ)
〇ブレーバーマイクロ3.0インチ ダウンショットリグ(1.8、2.7g)
ロッド:エアエッジ641L/MLXS-ST(ダイワ)
リール:イグジスト2506H(ダイワ)
ライン:PE0.6号、リーダー:フロロ7lb.
フック:ドリームフック#6(カツイチ)
最後に今年も一年間、弊社ボトムアップ、そして私を応援してくださった皆様に感謝いたします。
来年も引き続き、皆様に使って、釣ってもらえるルアー作りを進めていきます。
よろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
開発中のNEWルアー達の一部、まだまだお見せできない物も・・・
皆様こんにちは!!フィールドレポーターの千葉陵平です。
12月「師走」毎日バタバタです。(笑)
寒い時期になり、厳しいシーズンに突入ですね。
ただ冬の価値ある一匹を求め、
できる限りフィールドに足を運んでいる次第です。
最近の釣行でメインになっているルアーです。
・レッグワーム・M.P.S(ダウンショットリグにて使用)
・リズィー・スティーズシャッド、ハイカット
ダウンショットリグで上記のワームを多用する最大の理由は、小さいのによく動く!!
M.P.Sは、3.5グラムのショートリーダーなら、リアクション効果もよし!!
1点で誘う場合も、食わせ能力に特化した微振動アクション!!
リズィーは、中層をひたすらゆっくり巻きます。
ラインは色々試しましたが、フロロ10lb.~12lb.が個人的にお勧め致します。
あまり太いラインを使うと、ラインの抵抗によりリズィーならではのナチュラルアクションが損なわれ、ティップに伝わる振動も弱くなります。個人的には、10lb.が振動を感じながら一番気持ちよく引けるラインセッティングだと思います。
シャッドに近い弱波動のルアーなので、これからの低水温期にも効くのではないかと期待しています。
2019年を振り返ると、私自身あっという間に走り抜けた1年だったなと思います。
年間通じてコラム等を書かせて頂き、皆様の釣果に少しでもお役に立つ事が出来ましたでしょうか?
来年もお役に立てるような釣果報告と、ボットムアップ製品の良さをお伝えできればなと思っております。
また、釣り場・TBC会場・イベント等でお話頂きました皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
来年も最大限努力し、目標に向かって走り続けたいと思います。
皆様、よいお年をお迎えください。
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
気がつけば今年も残りわずかとなりましたね。
楽しかったシーズンも、あっという間に終わってしまいました(°_°)
水温が一桁台となり、魚は釣れ難くなりましたが、今の寒い時期だからこそ出来る事があります(^^)
それは・・・
この時期になると水色の透明度が上がるのと同時に、遠賀川であれば減水が始まるため、ハイシーズン中は見え辛い、または見えなかったストラクチャーが見えるようになるのです(^^)
見えたらGPSマップと写真を登録し、MAPを作成。
来年の陸王オープンに向けて、黙々と準備をしております(^^)
ハイシーズンはポイント選びと釣りに集中してしまい、地形把握などにじっくり時間をかけられないので、魚が釣れ難い今だからこそやっておくと良いと思います。
そして、MAP作成をしつつ、釣れそうなポカポカした日に当たれば、しっかりと釣り込んでもいます。
12月14日
水深があり、水中には消波ブロックが並ぶエリアにて。
2019年最後のNewアイテム、ブレーバーマイクロのダウンショットリグ(リーダー25㎝ / シンカー3.5g)を消波ブロックに引っ掛け、フワフワと漂わせて貴重な一匹をキャッチできました(^^)
夕方の30分程で友人がナイスバスをキャッチし、その後すぐに僕にも来ました(^^)
日中、太陽の光によって少しずつ上がった表層水温のおかげで、夕方の短い時間に捕食するバスを釣ることが出来ました。
特に冬は、朝、夕の変化を強く意識することによって、釣れる確率を上げることが出来るので、気にして釣りをしてみて下さい(^^)
最後に、友人から嬉しい報告がありましたので紹介させて下さい(^^)
『ロッドマンオカッパリ大会の最終戦』、優勝の決め手となったM.P.Sの釣りを教えて欲しいと言われましたので、僕がこの釣りをする時に気にしている場所選びやアプローチ方法を伝えると・・・
しっかりと、デカバスをキャッチしていました(°_°)
(ルアーは、スモラバにM.P.S2.4インチ、カラーはKUWASEだそうです(^^))
さて、今回で僕のコラムは今年最後となります。
1年間読んで下さった皆さま、ありがとうございましたm(__)m
来年も精一杯、釣りの楽しさやフィールド情報をお伝え出来たらなと思います。
では、良いお年を(^ ^)
こんにちは、川村です。
社内は今年最後の出荷に他モロモロと、仕事納めに向けてラストスパートな感じです。
今年の釣りを振り返ると、勝負ごとでは、『Basserオカッパリオールスター』は征することができたものの、『ルアーマガジン陸王』の連覇はかなわず。
しかし、巧に加えトップトーナメントシーンにおける2強、藤田京弥プロ、三原直之プロとの対峙は燃えましたし、その強さや自分との差を体感できたことは収穫でした。
あとは初夏に対決を終え、本日ルアマガプライムにて公開となる『陸王レジェンド2』はどうか!?
https://plus.luremaga.jp/_ct/17327014
それにしても、勝った嬉しさ以上に負けた悔しさのほうが強いもので、自分の未熟さを思い知ることは、スキルアップへのモチベーションに繋がっています。
そんなシーズン終盤、弊社フィールドスタッフからの朗報が相次ぎました。
なかでも、“ダブル山口”がスゴイ!!
山口諒也は、ルアマガ陸王オープンをブロック優勝し、決勝では2位!
さらに、遠賀川にて100人超えで競われる、ロッドマン主催のオカッパリ大会では最終戦で優勝し、同時に年間優勝も獲得!!
ウイニングルアーは、プロトスモラバ「KOSMO」+「M.P.S 2.4」
山口将司は霞ケ浦にて、シーズン終盤の4連戦をなんと3勝!
『K-1』と『ラトルズ』、2団体の年間優勝を獲得しました。
上記の2名以外でも、
長い付き合いになる佐藤賢一郎は、特にカバー撃ちとシャッドプラグの釣りにおいて卓越した実力の持ち主。
気に入ったタックルやルアーしか使わない代わり、その使いこなしや工夫に細かいまでのこだわりを見せます。
テキサスリグにカラミ止めのパイプを用いたり(先日ボクも試したところ、本当にブッシュに絡まない)、
シャッドテールのフックセッティングにズレを防止するゴムストッパーを活用したり・・・
ハリーシュリンプのバックスライドセッティングも彼の考案によるものです。
利根川『TBC』に参戦する千葉陵平は、昨年レギュラー部門にて年間1位を獲得し、今年はプロ部門へステージを上げての参戦初年度ながら、年間4位と善戦!
本人の向上心も高く、さらなる活躍に期待しています。
石井一樹は、高滝湖チャプターにおいて13~16年まで毎年優勝を獲得したスペシャリストで、現在は利根川TBCへ主戦場を移しています。
ボクはまだ一緒に釣りをしたことがないのですが、一緒に釣りをした草深曰く、「釣りが丁寧で、魚探を駆使した釣りも上手い」と。
そして釣りに対する姿勢が真面目で努力家。
ブレーバーのネコリグにおいて、テールの向きを逆さまにするとアクションが強くなることを見出すあたりにも、研究熱心さを感じさせます。
鈴木翔は、19歳ながらその上手さに驚かされた逸材。ルアーや釣法に対する追求心も強く、文章力も秀逸。
これらは、釣れるルアーやテクニックを発掘し、人に分かりやすく伝えるうえで必要なことです。
今は府中湖でのオカッパリがメインですが、これから様々なフィールドを体験していくことでさらに磨かれていくのが楽しみ!
弊社のフィールドスタッフは、けっして知名度が高いわけではありませんが、バスフィッシングへの熱意や実力、そして人柄においてボクと草深が信頼するからこそお願いしています。
当コーナーのレポートにおいて上記メンバーに伝えていることは、日ごろ使っているルアーは他社であっても掲載してOKですよ、と。
これはメーカーホームページ内のレポートでは異例かもしれませんが、リアルかつお役立ていただける情報であってほしいし、それぞれが持つ個性を表現してほしいとも思うからです。
来年はレポートだけでなく、動画でもお見せしたいですね!
さて、開発においては、コンパクトカバージグのヘッドを削り、それを元にCADへの移行も完了!
カバーに対する滑らかなスリ抜けと、理想的なボトム姿勢を意識しつつ形を整えていきました。
ワームでは、ブルスホッグと虫系の修正サンプルを待ちつつ、手作りではバックスライドタイプのニューアクションが実現できそう。
ハードルアーも、草深がニュータイプを試行錯誤していたのですが、ようやくその動きに現実味を帯びてきたところです。
最後にイベントのお礼を。
ブンブン柏店・ブンブン埼玉狭山店・ポイント千葉ニュータウン店・ブンブン厚木店(開催日順)
それぞれのイベントにお集まりいただいた皆さま、ありがとうございました!
ブンブン厚木店は写真が無くてごめんなさい(TT)
今年も多くのイベントの機会をいただいたことにも感謝いたします。
釣り方などをお伝えしたい一方で、こちらも各地のアングラーや店舗スタッフから得るものがあり、活力にもなります。
また来年の機会にも、よろしくお願い致しますm(__)m
皆様こんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今回は12月1日に開催された、霞ヶ浦、利根川などを舞台にトーナメントを開催している『BMC』のチーム戦(利根川)の最終戦をレポートしたいと思います。
利根川への釣行は一ヶ月ぶり。
例年なら水温が10度前後まで下がり始めると、下流の消波ブロック帯に大きい個体が集結し、釣れだすタイミング。それに狙いを定め、大会へ挑みました。
用意したルアーは、
①消波ブロック帯上面or穴撃ちにはハリーシュリンプ4インチ (フリーリグ5g)
②消波ブロックエッジ~ボトムまではブレーバー5インチ (ネコリグ1.8g)
③消波ブロックエッジ~ボトムへディープクランク(Bスイッチャー4.0)
スタート前のチーム内ミーティングでは、私が所属しているチーム茶柱のリーダー千葉さんにより、当日の朝一に入るエリアの振り分けが・・・私は利根川に通っていることもあり、自由プランに!!
しかし、最終戦のみ特別ルールで1チームのバックリミットは15匹・・・・・
チーム茶柱は現在2位で、まだまだ逆転優勝は狙えます。私も何とか3匹釣る目標を設定しました。
朝一は、消波ブロックの上でフィーディングしているであろう個体を狙い、11~12時に流れが出るタイミングに応じて最終的にどのエリアで釣りをするかを考えました。
AM8:00スタート!!
スタート地点より少し下流にある消波ブロック帯から釣りを開始。
今期発生した台風の影響で元々浅かったこのエリアの消波ブロックは泥が堆積してしまい、さらに浅くなり生命感も無く、直ぐに移動。
次のエリアは、利根川下流域の消波ブロック帯の中でも魚のストックが多いと思われる、津宮エリアへ!!こちらは水色も良く、釣れそうな雰囲気!
流れが出るまでの間は、消波ブロックの頭が水中からが出ているスポットを、ハリーシュリンプ4インチ(M008カスミスペシャル)のフリーリグで上面をズル引き。次の消波ブロックの穴へフォールしたところ、ハリーシュリンプ特有の腕がピリピリするアクションにバスが食いつき、1匹目の1,100g程のバスをキャッチ!!
パートナーにもバイトはあるが乗らず。
そうこうしている間に流れが出てきて、一番流れが巻くエリアへ移動しようと思いましたが、すでに先行者が・・・近くにある消波ブロック帯の張り出しへ行き、今度は多少沖へポジションを取り、消波ブロックのエッジからボトムまでをブレーバー5インチ(T202 DOZEU)のネコリグで丁寧に探ります。
ボトムからワームが離れないようにゆっくりシェイクしながら誘い、なだらかに積んである
消波ブロックからフラットになる辺りでバイトがありましたが、すっぽ抜け。
その後、直ぐにパートナーのネコリグに2匹目が来てキャッチ!!
数分後、同じエリアで私にも3匹目が来て無事キャッチ出来ましたが、スクールの魚だったためか期待していたよりサイズが小さく残念でした。
しかし、ブレーバーはタフな状況でも魚を呼んでくれる、私にとって絶対必要なワームです!!
一番入りたかったエリアは同じチームのメンバーの方が入っており、私が釣っていたエリア同様に流れが出たタイミングでラッシュが起きていた模様!!狙いは間違っていなかったと確信出来て良かったです!(^^)!
最後、流れが完全に止まったタイミングに消波ブロックのエッジ付近で、パートナーが4インチホッグ系ワームをセットしたチェリーリグにて1,100g程をキャッチし、終了となりました。
帰着後、他のチームの釣果が気になるところ・・・
何と、リミット15匹が達成出来たのは・・・チーム茶柱のみでした!
結果はぶっちぎりで優勝!!
さらに年間チーム優勝も出来ました!!
3年連続となる年間チーム優勝と、今年も少しはチームに貢献できたのかな?
来年も楽しくチーム戦に参戦したいと思います!!
しかし全体的に釣果は厳しく、どこの消波ブロック帯でも釣れるわけではなかったようです。
水色・エリア・レンジ・流れがマッチしないとなかなか釣れないのが、利根川の消波ブロック帯を攻略する面白さだと思います!!
今年はまだ暖かく、大寒波が来るまでは釣れると思います!!
皆さまも、釣り納めのラストフィッシュを狙ってみてはいかがでしょうか?
最後になりますが、今年一年大変お世話になりました、スポンサー様、応援して下さる方々、お陰様で、1年を無事に過ごすことが出来ました。
来年はもう少し皆様のお役に立てるフィールド情報を配信出来ればと思っております!!
少し早いですが、良いお年をお迎えください。
こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。
今回は、12月下旬に新発売となるブレーバーマイクロを紹介させていただきますm(_ _)m
個人的にオススメのリグは以下の3つ!
①ショートリーダーダウンショットワッキーリグ
11月にサンプルを頂いた際、まず始めに府中湖バックウォーターでのサイトフィッシングにて使用しました。
この時に、魚からの反応が最も良かったのがこのリグ!
リーダーの長さが約3〜5㎝程の、1.8gダウンショットワッキーリグです。
使い方は、主にレイダウンや水中の岩に吊して中層シェイク。
同じような使い方をするルアーにスモラバがありますが、スモラバとはまた違った波動やシルエットがバスにとっては新鮮なのでは?と感じました。
カバーに絡める使い方なので、針先を完全にワームの中に隠すことで根掛かりを軽減させています。
極細ボディなので、フッキング率に大きな差は無いですよ(^^)/
②2.7g〜3.5gダウンショットリグ
川村さんの解説動画にて紹介されていたリグです。
小さくて、速い・・・でも強くないものは、スレバス相手や極寒期に出番が増えます(^^)
バスは居るけど食わない状況で、バイトに持ち込むための最終手段です。
③ネコリグ
まだ釣果はありませんが、とても良いアクションなのがネコリグ!
ネイルシンカーはMAX0.9gまでの重さで、0.6g前後が使い易いです。
ブレーバー5.7インチ&5.0インチ同様、小さくなってもフォールでテールが良く動きます。
こちらもリアクションダウンショットと同じく、使い方次第で”速さ”を出せるので、サイトフィッシングで出番が増えそうです^_^
以上の3つが、僕のブレーバーマイクロでオススメのリグです。
フックはオフセットフックであればT.N.Sオフセット#6(ハヤブサ)、マス針であればセオライズ ハンガーFC-L#10(がまかつ)を使用。
ラインはフロロ4lb.を使用しましたが、ノーシンカーワッキーで使う際は飛距離重視でPEライン0.3号クラスも導入予定です。
他にも、使い手次第で色んな使い方ができるブレーバーマイクロ!
小さく、細い・・・だから食う!を是非、体感してみてください(^o^)
さて、今年もあともう少しで終わりです。
私生活では4月から大学生活が始まり、7月からはボトムアップフィールドレポーターとして活動させて頂くことになり、僕にとっては変化の大きい1年でした。
来年も、コラムやSNSを通じて自分なりに情報を発信していけたらなと思いますので、今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m
それでは、よい年をお迎えください。
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口将司です。
めっきり寒くなり、フィールドコンディションもいよいよ冬へとなってきましたが、皆様の釣果はいかがでしょうか?
さて、前回は11月中旬に霞ヶ浦で開催されました『K-1トーナメント 最終戦』のレポートをお届けしましたが、それから合わせて4週連続でローカルトーナメントが霞ヶ浦で開催されました。晩秋から初冬に季節が移り行く霞ヶ浦で開催されたトーナメントの模様をレポートしたいと思います!
『K-1トーナメント 最終戦』の翌週となる11月下旬…。
霞ヶ浦は大山スロープでローカルトーナメントでもある『ラトルズトーナメント第8戦』が開催されました。この日は大会の数日前から雨となり、霞ヶ浦は再び増水…。通常水位よりも30cm強の増水ということで、この時期としては異例のコンディションの中、大会がスタートしました。
スタート前。増水による影響で濁りもキツイ…。
雨による水温低下も考慮し、晩秋~初冬に魚が集まってくるリップラップエリアから釣りをスタート。ルアーローテーションしながら、この日の釣りの正解を探っていきます…。
辿り着いた釣りは、ライトリグによるリップラップ攻め!
朝一のエリアで900g~1,300gのグッドフィッシュで3本のリミットを達成!リミットが揃った時点でまだ10時前ということで、残りの時間は本湖での入れ替えを目指します。本湖に点在する粗朶消波堤(通称、木ジャカ)を周っていくことに…。
増水により木ジャカもだいぶ水没…。
増水ということで木ジャカの中をダイレクトに撃っていきます。
中に草が生えているスポットで、草にブレーバーのスナッグレスネコリグを引っ掛けて中層シェイクで誘っているとバイト!!
1,700gオーバーのキッカーフィッシュを引きずり出し、入れ替えに成功!!その後も更なる入れ替えを目指しましたが、タイムアップ。結果は…
3本、4,140gで優勝することが出来ました!
リップラップではレッグワームのダウンショット1.3g(5cm以下のショートリーダー)。
木ジャカのキッカーフィッシュはブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ!
増水、水温低下により、かなりのタフコンディションを覚悟していましたが、ライトリグでの喰わせと、霞ヶ浦で今シーズン最も魚を釣っているブレーバー5インチのスナッグレスネコリグで、今シーズンのベストゲームといえる会心の釣りといえる内容でした!
そして、翌週となる12月初旬、またもや『ラトルズトーナメント第9戦』が開催されました。
台風による延期で連戦となってしまった訳ですが、この大会でラトルズトーナメントは今シーズンの最終戦となります。最終戦を迎えて、暫定では年間1位!ラストは是が非でも釣って年間1位を決めたいところ…。
この日は先週までの増水から、水門開放による減水…さらには冷え込みによる水温低下(前週の13℃台から一気に10℃台へと低下)と、霞ヶ浦のタフコンディションの要素がばっちりと揃いました…。
前週に優勝した勢いのまま、この大会も…と考えていましたが、現実はそんなに甘くはなく、敢え無くノーフィッシュで帰着…。
リップラップで貴重なワンバイトを得ましたが、水温低下の影響からなのか、ショートバイトによりフッキングミス…。とっても悔しい…。
大会の結果としては、リップラップや消波ブロックといった冬の定番エリアでの釣果が目立ちましたが、その反面、シャローのブッシュといったカバーでも釣ったという人がちらほら…。
どうやら、前週の増水によってシャローカバーに差したバスが、急激な減水&冷え込みにおいても、そのままカバーに居残っていたようです。更に特徴的なのは、午後の水温が上がったタイミングでこういったシャローのブッシュ周りで釣れていたようです。
この日、同じタイミングで開催されていた『弁天トーナメント』では、フィールドレポーターの佐藤賢一郎さんがしっかり2本を釣って2位に入賞されていました!釣り方はブレーバーによる石積み穴撃ち釣法!!
佐藤賢一郎さんのレポートはこちらを参照下さい。
私は結果的にはノーフィッシュでしたが、年間順位ではこれまでの貯金も効いて1位を獲得!ラトルズトーナメントでは2年連続で年間1位となりました!
そして翌週、今シーズン(令和元年)最後のトーナメントとなる『K-1トーナメントのクラシック戦』が土浦新港で開催されました!年間上位21名(18艇)での戦い!
大会の前日は、冷たい雨が降っている極寒の天候でしたが、気合いを入れてプラクティスを敢行!
霞ヶ浦の水温は、ついに一桁台に突入しており、この日は茨城の水戸では初雪が観測されるぐらい、日中は非常に寒かったです…。
こんな状況だったので、完全に冬モードに突入したと判断し、土浦近辺のリップラップや消波ブロック帯といった冬の定番エリアを駆け足でチェックしていきました。
冷たい雨による水温低下に反して、プラクティスではサクッと2本ゲット!ジャークベイトで釣った魚は、1,300gオーバーとグッドコンディション!
寒さに負けそうでしたが、意外にも魚からの反応もあり、大会当日は冬の定番エリアで絞り出すプランに決定…。
冷たい雨も降る極寒となりましたが、新色が発売となった「透湿防水ニットキャップ」は雨の中でも濡れずに、とっても暖かく快適でした!なによりも柔らかい被り心地なので、この冬は手放せなくなるアイテムです!
冷たい雨による極寒の中、身を持ってニットキャップの高性能を体感!
この冬、お薦めのアイテムの一つです!
そして大会当日を迎えます…。雨も上がり、この日は快晴!風もそんなに吹かないという予報から、明らかにタフコンディションが予想されました…。
迎えた大会当日の土浦新港の朝…。
スタートは18艇中の11番目と微妙なところ…。
参加される方々も狙いは同じく、やはり石系の越冬エリア。バッティングも考慮しつつ、ファーストエリアは未だ1艇しか入っていないリップラップエリアへ。後から、さらに1艇が入ってきて、私も含めて3艇でエリアをシェアしながら釣っていきます。
ジャークベイトから釣りを開始し、シャッドへと徐々にレンジを下げていきます。
晴天無風の影響からなのか、魚からの反応がないまま、約1時間半が経過…。
リアクション効果の期待できるメタルバイブへとローテーションし、ほどなくしてなにかがヒット!魚の引きからしてキャットフィッシュかと思いましたが、魚体が見えると…グッドサイズのバス!ハンドランディングを決めて、貴重な1匹目がライブウェルに!!
開始から2時間弱が経過したところで、徐々にファーストエリアから参加者が移動していくタイミングとなり、このタイミングでエリアを消波ブロック帯に移動!!
1本目を釣ったメタルバイブで端から流し始めると、すぐにリフト&フォールのフォール中にヒット!!しかし、引きが異常に強い…。
魚体が上がってくると、なんと鯉!ばっくりと口にフッキングしていました(汗)鯉が居る所にはバスも居るという事で、さらにエリアを流していきます。
水深が徐々に深くなるスポットから、ジャークベイトにルアーローテーションし流していくと、ポーズ後のジャークでヒット!!グッドコンディションのバスをさらに追加することに成功!!
リミットメイクとなる3本目を目指して、各リップラップエリアを右往左往と釣っていきますが、キャットフィッシュと鯉を釣ったところで帰着時間となりました…。
2本で2,200gをウエイイン!結果は…
優勝が転がり込んで来ました!!
昨年の『K-1クラシック』に引き続き、これで2年連続の勝利となりました!!
正直、2本のウエイインでは優勝は微妙かなと思いましたが、21名の参加で釣ってきたのは4名だけと、当日の霞ヶ浦はかなりのタフコンディションだったようです…。寒い中、練習した甲斐がありました!
プラクティス&大会本番で活躍したルアー達!
メタルバイブはフラッシュユニオンのフルメタルソニック(5g)。
シャッドはスティーズシャッド54SP SR-S(サイレントモデル)。
ジャークベイトはスティーズミノー110SP SR。
冬のハードベイトの三種の神器ともいえる、メタルバイブ、シャッド、ミノーを、狙うレンジやシチュエーションによって使い分けていきました。
シーズン終盤、霞ヶ浦で行われたローカルトーナメント4連戦で3勝を上げることが出来て、私にとっては大きな実りのあるシーズンの締め括りとなりました。しかし、今シーズンは開幕から非常に苦戦することもあり、反省する部分も多々ありましたので、来シーズンに向けて、この冬も修行に励みたいと思います!
皆様もオフシーズンにはせずに、真冬のフィールドと向き合ってみて下さい!色々な発見もあり、自身のスキルアップにも必ず繋がると思います!