皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
10月20日は岐阜県大江川にて、ルアーマガジンさんの企画「陸王オープン」の決勝に参戦してきました。
https://bottomup.info/column/20191018ryoya/
(予選の模様はこちらのコラムで紹介しています(^^))
大変ありがたいことに職場から11日間ものお休みを頂き、約2週間前から現場入り。
プラクティスで実際に釣りをしたのは、10〜12日と直前2日間の計5日間。
オフリミット期間に設定された14〜17日は “釣りをしなければフィールドを歩いて回っても良い” というルールでしたので、携帯片手に歩いては、アングラーの方に話しを聞かせて頂いたり、フックやシンカー、ルアーの補充などに時間を割いていました。
プラクティス中は携帯の航空地図を使用し、良さそうだったり、実際に釣れたポイントにとにかくマークを打ち込んで、本戦ですぐにその場所に行けるように準備しました。
(オフリミット期間の14日に開催された、五三川の清掃活動にも参加させていただきました(^^))
初日のプラクティスから感じていたのは、プレッシャーからなのか?季節感からなのか?岸際に居る魚が少ないということでした。
大江川は、ほぼ全域が整備されたコンクリート護岸になっており、さらにそのほとんどがえぐれていて奥行きがあります。
(実際はもっと複雑ですが、簡単なイラストにして説明するとこんな感じです。)
プラクティス1日目。
僕のホームフィールドである遠賀川下流域にも同じタイプのコンクリート護岸があるので、えぐれにいるであろう魚を狙い、岸際に沿って丁寧にアプローチしていったのですが全く釣れず。
悩みながら釣り歩いていると、偶然ブレイクの上に鉄杭が薄っすらと見えるポイントを発見!気になり観察していると、時折りブレイク側からベイトフィッシュがバスに追い掛けられて、岸際に上がってくるのが見えました。
そこへリグっておいたブルフラット3.8インチ(デプス)のリーダーレスダウンショット(
5g)を撃ち、シェイクしながら鉄杭に絡めてアプローチするも食わない・・・
再度入れ直し、ポンとワンアクションで跳ねさせて、フリーフォール後、ボトムで数秒放置すると、ラインが急に沖に向かって走り出しました!
(キーパーサイズの魚をキャッチ(^^))
ルアーを動かし過ぎないようにし、一段深い場所にアプローチすることをキモにやり込むと、プラクティス中何度も魚からの反応が得られました(^^)
恐らく、釣り人によるプレッシャーと季節的なタイミングもあり、魚のポジションは岸際よりも少し沖め、加えてルアーを動かしすぎるのは返って嫌われてしまうと感じました。
(ルアーを動かし過ぎない方が良いと言うのは、ロコアングラーの方々も口を揃えて言っていました。)
ルアーを通すコースや食わせ方のコツは掴み始めたので、水通しの良い橋脚周りはどうか?と試すと。
バイトも多く、更に手応えを感じました。
(橋脚で釣れた、ナイスキーパー。ハリーシュリンプ3インチ(モエビ)のダウンショット(2.7g)でした。)
さらに、陽が差したタイミングで、西大江と東大江の合流点にある浮島にサスペンドするバスを何度も確認しており、ファットイカ(ゲーリー)をバックスライドで入れると、高確率で口を使うことも見つけていました。
直前プラクティスの1日目には魚の動きに慣れ始め、本戦で使えそうな魚影の濃いエリアを2つと、新しくスピナーベイトを橋脚際に投げてカーブフォールさせる釣りを見つけました。
魚影の濃いエリアの一つは中流域で、沖は深い所で水深5m近くあるハードボトム。さらに、ネットでゴロタを包み込んだ通称(タマネギ)が護岸から2mほど張り出していて、その後からブレイクになっていました。
(本戦でも1本をキャッチ出来ました。)
もう一つは西大江川のブレイク。
この周辺はプラクティス中何度も入りましたが、ボイルや見えバスなど、入る度に魚を確認できていました。
(本戦でも魚をキャッチすることに成功(^^)ハリーシュリンプ3インチのダウンショット(2.7g)でした。)
そして、ビーブル3/8oz.のカーブフォールの釣りは、東大江側の橋脚で何度もバイトを得られたことから発見できました。
(プラクティスで使用したビーブル3/8oz.。掛からないようフックを曲げています。東大江は濁りがあったのでカラーはホワイトチャート)
ルアーの食わせ方や魚のポジション確認など、プラクティス期間で得られた情報を集結し、本戦にぶつけてきましたが、結果は・・・
2位で終了し、負けてしまいました(p_-)
しかし、陸王オープンでしか味わえ無い多くの経験値を得ることが出来ました^_^
当日の模様は、ルアマガプラス『2019陸王オープン・チャンピオンカーニバル速報!』記事で紹介されております!↓
https://plus.luremaga.jp/_ct/17312508
今自分に足りない部分も見つかり、負けたのは悔しいですが、来年!さらにパワーアップして予選から勝ち上がっていきたいと思います(*^^*)
下を向かず、前を向いて走ります(^^)
最後に、失礼ながらこの場を借りて、お礼をさせて下さい(^^)
沢山の応援のメッセージを下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
来年度も応援宜しくお願いします!
では、最近肌寒くなってきたので体調管理に気を付けて残りのシーズンを堪能下さいませ(^^)
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口将司です。
台風の連発によりW.B.S.オープン戦が中止、そしてバサーオールスタークラシックも延期となりました。
茨城県在住の私ですが、住んでいる地域は辛うじて台風による被害からは難を逃れたものの、地域によっては大きな被害も出ておりました。度重なる台風の豪雨によって被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、ホームフィールドでもある霞ヶ浦ですが、やはり台風の豪雨による影響で、過去に類をみない増水となりました。10月下旬、台風と台風の合間に開催されましたローカルトーナメントと、やはり大増水直後の釣行をレポートしたいと思います。
まずは、ローカルトーナメントでもあるラトルズトーナメントが、霞ヶ浦は土浦新港で開催されました。過去最大級の台風と言われた19号が通過した一週間後というタイミング…。
朝は穏やかな霞ヶ浦…。
台風通過後からはだいぶ水位も落ちたようでしたが、それでも通常水位よりは30cmほどの増水!
増水=シャローということで、もちろんシャロードリームを求めて、ブッシュやアシといった冠水シャローを釣っていきます。しかし、雰囲気はありますが、開始から4時間まったくのノーバイト…。
そして、東風が吹き始めたタイミングで沖目に設置されてある木ジャカを釣っていくと、キロフィッシュをゲット。続けざまに、石積みエリアでキーパーを追加。リミットの3本まであと1本。
晴れ間がのぞいて水温も上がってきたので、午後に期待をしていましたが、メンバーの1人が強風により帰港不可能ということで、急遽レスキューに向かうことに。無事にレスキューも完了し、土浦新港へ戻ってきた頃には、大会終了時刻となっていました。
2本1,685gで4位/17名中という結果…。
木ジャカで釣ったラバージグは、エキップストロンガー1/4oz.+ケイテックフレックスチャック。
石積みではヴァラップスイマー3.3インチの2.7gライトテキサスリグを使用。
大会の結果としてはあと1本が欲しかったところ。
私のシャロードリームは不発でしたが、優勝者はシャローが炸裂したそう…。私はシャローカバーでラバージグやテキサスリグ、パワーフィネスまで繰り出してノーバイトでしたが、優勝はトップの釣り(ティムコ社の野良ネズミマグナム)で5バイトと、この日は水面の釣りが正解だったようです。
そして大会から約一週間経過した平日のとある日に、再び霞ヶ浦へと行ってきました。
ちょうど数日前に台風が太平洋沿岸を通過。
台風の直撃こそは避けたものの、かなりの雨量となり、またもや霞ヶ浦は増水…。通常水位よりも80cmほど増水し、ついに木ジャカや護岸のテラスまでもが冠水するほどの大増水となりました。
大増水により大山スロープも駐車スペースが狭くなるぐらい…。
水門から伸びる鋼鉄矢板も水没。両サイドの護岸テラスも水没しています。
増水して間もないということで、水中に没したストラクチャーに注意しながら、釣りをスタート!
大会時もそうでしたが、霞ヶ浦の全域、どこも濁りがキツイ状況…。そういった状況もあって、石積み+冠水した草、さらに排水が流れ込むといった複合のスポットが目に止まり、ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグを撃ってみると…
サクッと一匹ゲット!!
さらに、石積みに生える冠水した草をダイレクトに撃ち1匹を追加!
短時間で釣ることが出来たスポットですが、排水が流れ込むことによって、周辺よりも多少は水質がクリアアップしておりました。やはり強風や雨の影響もあって霞ヶ浦全域で強い濁りが発生している中、少しでも水が澄んでいるスポットは、確実にバスを寄せていたようです。
霞ヶ浦ではダム湖でいうバックウォーター的なものがないので、水門や排水口などがバックウォーターの役割を果たすこともあるかと思います。
その後は似たようなシチュエーションを探し周りますが追加ならず…。うーん、やはり霞ヶ浦は一筋縄ではいかず難しい…。
台風の狭間や直後の釣行ということもあり、フィールドのコンディションはなかなか厳しいものでした。今後は水位が落ち着き、水温が下がってくれば、やっと本格的な秋の釣りが期待出来そうです。
ボトムアップからは秋の定番となるスピナーベイトのビーブルに加え、シャッドクランクのリズィーもリリースされました。特にリズィーは11月上旬出荷でカラーも出揃い、これからの水温が下がっていく時期にとっても期待しています!通年ならば水温が10℃に低下するまではシャッドの釣りを軸としますが、今年はリズィーを投げ込んでみようと思います。
11月上旬にリリースとなる4色!(左からリアルフラッシュシャッド、ベビーギル、バーニングシャッド、K.O.タイガー)どのカラーも釣れそうです!!
最後に、ボトムアップでトーナメントシャツを作製していただきました!
かっこいいトーナメントシャツを作っていただきました!
これを着て残りのトーナメントも頑張ります!!
2019年のローカルトーナメントが12月まである予定ですので、良い結果を残せるように頑張りたいと思います!
こんにちは、川村です。
11月上旬出荷にて、M.P.S 2.4インチに新色を追加させていただきます。
候補色は社内で意見を出し合い、サンプルアップ。
その仕上がりを見て試して採用色を選びつつ、もっと良くならないか?も模索します。
同じ色でも、アイテムによってラメの大きさや密度、色の濃さも調整しているんですよ(^_-)-☆
ボディサイズとの相性や、塩の含有量によっても見え方が変わってきますからね!
■BUミミズ
エビっぽいシェイプでミミズカラーってどうなの?・・・と内心思いつつサンプルアップ(^-^;
他にも複数のイケてる色が候補にあったため、落選するだろうな~、と。
しかし実物を見ると、むしろベストマッチ!
背中のプロブルーが脱皮直後のエビっぽく、でも腹のダークピンクが艶めかしくチラついて・・・
まさかの満場一致で採用!
実物を見てみないと分からないものですね(^^)
■脱皮シュリンプ
カラーサンプルの時点で、『Basserオカッパリオールスター』での勝利に貢献してくれました(^^)v
脱皮直後の殻の柔らかいエビをイミテート。
透け感と、艶めかしく光る極小ブルーフレークがエビっぽさを演出します。
ナチュラルカラーながら、腹側のシナモンピンクがホワッと発色して適度な存在感もあるのもGoodです!(^^)!
■コザリ
赤みを帯び出したコザリをイメージした、レッドとグリパンの中間色。
光りを透過すると、鮮やかなパープルレッドにも見えます。
ボトムやカバーに馴染みつつも、刺激色としての要素も併せ持つ絶妙な色合いは、スカッパノン的な役割でお使いいただけます。
どれも釣れスジであるのは当然のこと、ちょっとした味つけにまで拘りました。
共感していただけましたら幸いです。
ついでに・・・
ブレーバーのマイクロサイズのカラーラインナップも検討中。
こちら極細ゆえ色合いが薄く仕上がるため、最適な濃さへの調整しております。
もちろん、ただ小さくしただけではなく、マイクロサイズ専用シェイプにてアクションも追い込んでいますよ(^^)v
リリースは12月下旬を予定・・・詳細は後ほどお伝えさせていただきますm(__)m
ブレーバー5.7インチとの比較です。
こんにちは、川村です。
台風19号が過ぎ去った後も雨量は多く、またも水難に見舞われた地域がありました。
フィールドにおいても、普段より流れが強かったり水深が深くなっておりますので、釣りができる状況だとしても十分に気をつけていただきたいところです。
最近は、レンタルボートでの釣行が続きました。
10月中旬に訪れたS沼は、和船のみゆえ通常のバウデッキを取り付けることができません。
よって、知人に特製のバウデッキを借りて出船しました。
昨年の3月、初めてオカッパリで訪れた際には、当時最終プロトだったハリーシュリンプ4インチにいきなり50アップ!
今年は桜咲く4月に訪れ、デコ”(-“”-)” 同船者はビーブルで45アップを仕留めました。
秋に訪れるのは初。
減水し、水色は春よりも茶色く濁り、曇天と相まって巻いて釣れそうな雰囲気です。
斜め護岸に囲まれたバンクをクランクベイトで流すとポロポロ釣れる!
水深が浅いので、ボクはKVD1.5シャローランナーと、太めのフラットサイドクランク(ハンドメイド)。
同船者も、自作のシャロークランクで連発!
しかし、デカバスは交じる感じではなく・・・
当日釣れたクランクベイトたち。
フックは、KEN CLAW(ハヤブサ)に交換しています。
ボート屋の店主曰く、ここ数日間で一気に減水したとのこと。
セオリーなら水深のある沖の囲みオダにバスが集まりそうなものですが、バズベイトとラバージグを撃ってノーバイトでした。
居ても食わなかっただけなのか?と入り直すと、同船者がバックシートで、釣って、バラシて、また釣って・・・ボクはノーバイトなのに(^-^;
ボクはジグを撃っているのに対し、同船者はハリーシュリンプ3インチのリーダーレスダウンショット。
オダに絡めながらじっくり誘っているとバイトがあるようです。
ボクも習ってハリーシュリンプ4インチのリーダーレスダウンショットにすると、すぐに当たるもスッポ抜けて、釣れて、さらに45アップ!
こんなに居たの!?
しかし、入れてすぐに食うわけではなく、誘い続けているとジワッと押さえこまれるバイト。
さほどアングラーが多いフィールドではないものの、唯一のヘビーカバーゆえスレていたということか!
シンカー:スリムゼロ3.5g(ダイワ)
フック:T.N.Sオフセット1/0(ハヤブサ)
バックシーターに気づかされたヒットパターン。
そして、食い渋ったバスにハリーシュリンプは効く!
次の釣行はTSURIKO『マップコータロー』の撮影にて、霞ケ浦でレンタルボート。
アウェイのフィールドにぶっつけ本番で挑む企画ですが、霞土浦・・・地元じゃん!?
ところが、ボートに関しては全くやっておらず、かつてマルトボートを借りたのは20年くらい前。
しかも、手漕ぎで備前川まで行ったものの荒れて帰れなくなり、救助を呼んだ苦い思い出・・・(-_-;)
9.9馬力のエンジン船にて、初のお伺いとなるバスターのぐちさんより出船。
オカッパリは通い込んだエリアですが、ボートからだとアウェイな感覚でワクワク(^^♪
同じ霞水系でもオカッパリに比べればバスの反応は素直ですし、ハードルアーも存分に活かせるシチュエーション。
詳細は番組での公開になりますが、これまでやらなかったことを後悔するくらい面白かった~\(^o^)/
で・・・3日後にまた行っちゃいました。
桟橋や波よけは完全に水没していました。
増水しているところに追加で雨が降り、護岸の上まで浸る大増水!
普段は見えている杭などが水中に没した中エンジン船で走るのは怖いので、エレキのみでソロソロと・・・
本来なら激浅のアシやブッシュがいい水深になっているも、さらにその奥まで水域が広がっています。
濁りと相まってシャロー一択な条件ながら、ジャングルと化したシャローバンクの奥にまでバスが入り込めるのが厄介(^-^;
カバーのキワは撃っても巻いても反応は得られず、ブッシュの中、水没した木の根っこからバイトがありました。
ヒットルアーは、プロトのコンパクトカバージグ7gにエスケープツイン!
プロトのブルスホッグは・・・TSURIKOの釣行で全て使い切ってしまい(^-^;
ですが、増水&濁りというアピール力が求められる条件下において、水押しの強いエスケープツインはベストな選択です。
そして、カバー撃ちをやり続けたことで、プロトジグのスナッグレス性能が不足していることを感じました。
オカッパリでは丁度良いガード力だと感じていたのですが・・・より近距離で真上方向に引き抜くことが多いため引っ掛かりにくかったようです。
やはりボートからテストしていた草深からも「ガードがもう少し強いほうが良い」との意見を聞いており、合致したことは収穫でした。
土浦エリアは低水温期にも実績が高いですし、バスターのぐちさんにはこれからもお世話になりそうです(^^)
霞釣行でのヒットルアー。
濁りの中でもアピールするチャート系の巻き物と、黒いジグに水押しの強いトレーラー。
カバーの隙間を通すため、ビーブルはトレーラーフック無しです。
草深です。
いよいよ10月上旬にリズィーが発売となりました。
大変お待たせしましたが、納得のいくシャッドクランクが完成しました。
川村が実釣を交えた動画にて、詳細を説明させていただいております。
是非、こちらもご覧ください。
今回は色についてお話します。
リズィーは、ウォブル(横への動き)とロール(左右への傾き)が相まって、リアルな目まぐるしいアクションが生み出されています。
もちろん単色カラーでも、その動きは確認出来るのですが、よりリズィーをベイトフィッシュっぽく演出したり、複雑なアクションを強調させることを考えてカラーリングにコダワっています。
例えば、自分が多用するセクシーシャッド。
白色系のパールボディはベイトフィッシュを連想させ、クリアからマッディまで真っ先に投げるパイロットカラー的存在です。
白色だから魚を連想させるだけではなく、ウォブルとロールが混ざったアクション時に、背中、肩、側線、サイド下側の4色が混じり合い複雑な動きの中での残像色調変化を生み出し、バスの判断を鈍らせバイトさせることができます。
上部からみた時に、背中センター、背中から肩、側線、サイドの4色が見えるようにカラーリングすることでより複雑な色調変化を生み出すように塗装してあります。
同じ感じで多用するチャート系カラーのK.O.タイガーも、背センター濃いめのオリーブグリーン、背から肩は薄めのオリーブグリーン、サイドがチャートで縦縞模様が入っています。このカラーは特に、縦縞が目まぐるしいアクションで明滅残像変化を生み出しています。
今回は、最近多用しているセクシーシャッドとK.O.タイガーの2色を紹介しました。
その2色を含めカラーラインナップは全8色、どれもフィールドで出番の多いカラーです。
11月上旬には全カラーが店頭に並ぶ予定です。
もうしばらくお待ちください。
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
台風19号にて被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
TBC第5戦&延期になった第3戦をレポートしたいと思います。
今回は他方面の大会が重なり、利根川でのプラクティスは前日のみ。
朝晩は涼しく水温も20℃代前半まで下がり、すっかり秋の気配を感じてきました。
前日プラクティスは12:00までと制限があるため、横の反応に重点をおき、エリアを確認しました。
考えたタックルは、
①ビーブル(S407 ワカサギ TW:タンデムウィロー)
オダやブレイクの上をゆっくり巻きで使用。
②ヴァラップスイマー3.3インチ or 4.2インチ(T217 ゴーストチャートバック)(T214 アユ) ノーシンカーリグ
オーバーハングに使用。
③ハリーシュリンプ3インチ(M010 モエビ) ヘビーダウンショットリグ(5g)
オダや杭で使用。
④エスケープチビツイン(ノリーズ) リーダーレスダウンショットリグ or フリーリグ(5g)
消波ブロックの穴撃ちに使用。
【オダブレイクパターン】
ビーブルは、水深1.5mオダトップが60センチ位を、ゆっくりトレースしてあげるとバスが食い上げてきました。
先にワームを投げても食わなかったので、リアクション効果があったと思います。
ビーブルには、他のスピナーベイトとは明らかに違うルアーパワーを感じます!!
【ブッシュパターン】
ブレイクの直下にあるブッシュへ、ヴァラップスイマー4.2インチをキャストするも反応無し。
水色がクリアだったため、ワームのボリュームを下げ、ヴァラップスイマー3.3インチへ変更すると直ぐにキャッチ。
ベイトフィッシュとのサイズ感がマッチしたと思いました。
使い方は、見えるか見えないか位の水深をゆっくり巻くだけで釣れますよ^-^
【消波ブロックパターン】
ロータイド(干潮)だったため、水深のある消波ブロック帯の穴のみに狙いを定めました。
ピックアップバイトが多発していたので、横の動きに反応が強いと思い、距離は短いですがカーブフォールを意識してルアーを入れました。
また、バスの吸い込みが弱いのかミスバイトが多数あるため、リーダーレスダウンショットリグ(5g)から、ワームがノーシンカー状態を少しでも演出できるフリーリグ(5g)へ変更したところ、キャッチ率が上がりました。
9月29日第5戦大会当日。
朝一はフィーディングエリアになるであろうブッシュへ向かうと、バスのスクールを発見。
ヴァラップスイマー3.3インチのノーシンカーリグをバスの進行方向へキャストして、ゆっくり巻くと直ぐに700gとキッカーになった1,400gをキャッチ。リミットメイクを優先すべく消波ブロックエリアへ移動すると、こちらも予想通り魚がいて、フリーリグ(5g)にて700g・500g・400gと連続で魚をキャッチ出来ました。
ですが、サイズが想定よりも小さく入れ替えをしたいのと、ロータイド(干潮)だったこともあり、沖の沈みものパターンへ移行。ハリーシュリンプ3インチのヘビーダウンショットリグ(5g)にて、オダを舐めるように誘い、直ぐに500gをキャッチして入替え出来ました。
更に他の沈みものへ移動し、700gをキャッチして入替え。
その後2本キャッチしましたが、入れ替えならず、帰着となりました。
結果は、4,090gで5位入賞となりました。
そして翌週10月6日は延期となった第3戦。
先週よりタイド(潮の干満)が少し低くかったのですが、同じパターンを試すことに・・・ただし北東の風が強い。
朝一は風上にあるフィーディングエリアへ。
直ぐにフリーリグにバイトはあるが、バラシ・・・消波ブロックエリアへ移動、こちらでも1本掛けるが、バラシ・・・。
風裏にあるブッシュエリアへ移動、ブッシュ先端にハリーシュリンプ3インチのヘビーダウンショットリグ(5g)を枝に絡めながらアプローチすると、500gをキャッチ。
杭にオダが絡むエリアへ移動、先ほどと同じくハリーシュリンプ3インチのヘビーダウンショットリグ(5g)で、杭に絡めながらアプローチするとまたも500gをキャッチ。
水位が上昇してきたため、シャロ-に差してくるバス狙いに変更。
ロータイド(干潮)時は水が無い消波ブロックの穴に、フリーリグ(5g)で900gをキャッチ。
その後はキャッチ出来ず、帰着となってしまいました。
結果は、1,900gで18位でした。
年間順位は9位にて本年度のシリーズ戦は、終了致しました。
本年度よりTBC class1に初挑戦し、難しいながらも、目標にしていた1回お立ち台は達成出来ましたが、シーズン結果からすると安定感がありませんでした。また、自分の得意・不得意な状況がはっきり見えた1年でした。
応援して下さいました皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
来年度は更に上を目指せるように、頑張っていきます!!
【使用タックル】
・ビーブル用
ロッド:オンリーワンカスタム66M
ライン:フロロ13lb.
・ヴァラップスイマー3.3インチ ノーシンカーリグ用
ロッド:オンリーワンオリジナル 66MST
ライン:PE1号 リーダー2.5号
・ハリーシュリンプ3インチ ヘビーダウンショット用
ロッド:オンリーワンカスタム 67MR (デジーノブランクス)
ライン:フロロ10lb.
・エスケープチビツイン フリーリグ用
ロッド:オンリーワンカスタム 67MHR (デジーノブランクス)
ライン:フロロ12lb.
皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回のコラムは、9月28、29日に開催されたルアーマガジンさん主催の企画、「陸王オープン」に参戦した模様をお伝えしようと思います。
全国のメジャーフィールドがA〜Dの4つのブロックに分けられており、2日間で釣ったバス3本の合計長寸で競います。
各ブロックの勝者一名が岐阜県大江川で競われる決勝戦へと進むことができ、翌年開催される陸王モバイルへの参加権を賭けて勝負するという、凄く夢のある企画なのです!
詳しいルールなどは、こちらから確認できます↓
https://prime.luremaga.jp/pub/open
僕はDブロックを選びました。
フィールドは
・旧吉野川
・波介川
・府中湖
・遠賀川
・日指ダム
よって、もちろん一番通っている遠賀川で勝負することにしました。
プラクティスには、2週間程入り、
・魚のポジション確認。
・どのアプローチやルアーに反応するのか。
・そのエリアのMAXサイズ。
を重点的に見て回りました。
雨の影響により水温は25℃前後で落ち着き、秋っぽくなってきた遠賀川。
バスが広範囲に散ってしまうのかと思われましたが、支流である彦山川の上流域に多くのバスが溜まっておりました。
水色も綺麗で、バスが丸見えの状態。
40cmを超えるバスのスクールを見ない日はなく、50cm超えのスクールに遭遇する日もあるほど、彦山川のポテンシャルの高さを確認していました。
しかし、サイトフィッシングが得意ではない僕は見えている魚に口を使わせることができず、バスの着き場を覚え、ブラインドでアプローチをしてみました。
着き場が、反転流や水深の切り変わりなどの変化のあるポイントだったため、対岸からビーブル3/8oz.をピンポイントでキャストし、カーブフォールさせながら底に落とし込む釣り方で、口を使わせられることを見つけました(^^)
(ビーブル3/8oz.での魚)
また、ポッパーも朝イチの光量変化がある時のみ、効果があるのを見つけていました。しかし、太陽が顔を出してからは、魚が沈む、または消波ブロックの中やカバーに隠れてしまうため、機能しませんでした。
(STEEZポッパー70F(ダイワ)でキャッチした。Goodフィッシュ!)
この釣りを数日続けて、出たMAXサイズは46cm(p_-)
40cm以下は出なかったのですが、やはり50cmが欲しい!
最低でも、3本で140cmは釣らないと、府中湖や旧吉野川のフィールドポテンシャルに勝てないなと思っていましたので。
遠賀川本流も一応チェックしたもののそれほど釣れず、サイズもイマイチでした。
プラクティスの手応えから、当日はサイトフィッシングを織り交ぜながら、彦山川で勝負をするしかないと決めました。
そして、陸王オープン当日!
大会開始は5時からで、彦山川へ到着したのは4時30分ごろ。
ライトをつけた車がパッと見4台(p_-)
プラクティス中はほぼ人とバッティングしなかったのですが、このエリアのポテンシャルに気づいた人は結構いたようです。
急いで準備を終え、明るくなる5時30分ごろから釣りを開始!
まずはSTEEZポッパー70Fで探るもノーバイト。
前日の夜に大雨が降ったので、その影響で水温が下がり、水面での反応が悪くなったのかな?と思いました。
早々にポッパーをやめて、人を避けるため少しエリアを下りました。
対側の岸に冠水カバーがあり、川底には消波ブロックが沈んいるエリアへ。
そこに、ヴァラップスイマー3.3インチの1.3gネイルリグをスピニングタックルで遠投!
(ネイルシンカーはヘッド側へ向かって刺し込んでいます。フックはハイパートルネード2/0(ハヤブサ)です。)
カーブフォール気味に誘うため、着水と同時にロッドを下げ、ゆっくり巻きながら底に落としていきます。
すると、反応は早くも帰ってきました(^^)
1本目をキャッチし、この釣りを更に続けると・・・
2本目をキャッチ(^^)
それから30分程続けるも反応は無く、サイトフィッシングをしに移動するも上手い友人達が既に狙っていたポイントに入っていました。
反対岸に入らせてもらい、一時間程試すもノーバイト(p_-)
このエリアでこの釣りをしていたら負けてしまうと思い、移動。
彦山川上流域から下って、中流域のカバーのあるポイントに入りました。
杭の絡むブッシュに、ブルスホッグ(プロト)のリーダーレスダウンショット3.5gを入れると、凄い勢いで引ったくって行きました(^^)
サイズはイマイチですが、釣り開始から4時間ほどでリミットの3本をキャッチする事ができ、一安心。
カバーでの反応が良さそうなので、プラクティスの感触ではイマイチでしたが、思い当たる良いカバーをいくつかやってみようと、本流域へ移動してみることに。
すると、前日降った雨の影響か、本流域は流れも速くどちゃ濁り状態!
これは、岸際のカバーが熱くなると思い、藪を漕いで目的のスポットへ!
先ほどと同じく、ブルスホッグのリーダーレスダウンショット3.5gで丁寧にカバーを撃つと・・・
47.5cmのナイスフィッシュをキャッチ!
さらに藪を漕いでいくと、足元の冠水カバーに見えバスを発見!
リグっておいたハリーシュリンプ4インチ(ブラックテナガ)のリーダーレスダウンショット3.5gを少し遠目にキャストし、バスの近くでワンアクションを加えると、口を使ってくれましたがすっぽ抜け(p_-)
針が出ていなかったので、辺りを見渡すとバスが戻ってきたので、同じ様にアプローチ・・・今度はしっかりとバイトしたのを確認してフッキング!
細いバスでしたが、サイズは49.5cm!
その後、ブルスホッグで47.5cmを釣ったカバーに入り直しました。
エグダマ3.5g(レイドジャパン)+M.P.S2.4インチ(グリパンチャート)の組み合わせで1本バラすも、その後立て続けに46cmと49.5cmをキャッチ!
ここで、1日目が終了となりました。
写真が無いものも多いですが、数もサイズもハマった1日でした。
そして二日目は、47.5cmを入れ替えなければDブロック1位通過は出来ないことが判明。
1日目と同じプランで回るも、予想以上に本流域の水が綺麗になるのが早く、パワーダウンしてしまいました(p_-)
(写真を撮っていないものも、1日目同様多いですが2日目の写真です)
・ハリーシュリンプ4インチ(ブラックテナガ)のリーダーレスダウンショット3.5g
・ドリフトクロー4インチ[バックスライドセッティング](ジャッカル)
・リズィー(ブルーバックチャート)
・ブレーバー5.7インチ(BUミミズ)スナッグレスネコリグ1.3g
にて、数は多く釣れましたがサイズは伸びず・・・
2日目を終えてしまいました(p_-)
そして、結果発表の日!
審査の結果・・・
49cm、49cm、47.5cm 合計145.5cm
391人中7位。
そしてDブロックでは優勝!!
決勝へと駒を進める事ができました!
今は決戦の地、岐阜県大江川へと来ています(^^)
難しいフィールドなので正直不安でしかありませんが、精一杯頑張ってきます!!
台風19号によりお亡くなりになられた方々のご冥福を御祈りすると共に、被害に合われました地域の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回は、9月29日に開催されました「第5戦depsカップ」と、延期となり10月6日に開催された「第3戦Noriesカップ」についてレポートを書きたいと思います。
暦を見ればすっかり秋めいて、雨降る度に肌寒さも感じてきました。
水温も2戦通じて24℃前後まで下がり、水温だけ見れば「秋」なので、巻きの釣りを展開していくのが今回のメインパターンでした。
・ヴァラップスイマー3.3インチ ノーシンカーリグ (M014バブルガムピンク)
・ヴァラップスイマー4.2インチ ノーシンカーリグ (M014バブルガムピンク) (T214 アユ)
使い方は、投げて表層直下をゆっくり巻くだけ!!
フックは、ハイパートルネード(ハヤブサ)を使用。3.3インチには2/0のフック、4.2インチには4/0のフックを使用しています。
まるで本物の小魚のように動くアクションを生み出すには、ノーシンカーリグが最適です!!
プラクティスでは、この釣りでナイスバスに出会うことが出来ました。
ヴァラップスイマーを使用するエリアは、水深約30センチ程度。
その中でもオーバーハングと沈み物は、特に念入りに探りました。
・張り出したオーバーハングへは、スキッピングでねじ込みゆっくり巻く。
・水中に沈む消波ブロックやオダの真上をゆっくり巻く。
すると、ブッシュの下やテトラの影から何処からともなくバスが現れ、ルアーを襲います。
バイトシーン丸見え!!本当に、病みつきになる釣りです!!
バブルガムピンクやアユのような視認性が高い色を使用する理由は、バイトを目で確認することが目的です。竿に当たりが出ない時もあったため、ラインのたるみや違和感でアワせることもありました。
そして、この巻きの釣りでバスからの反応があったエリアに、ハリーシュリンプ4インチとエスケープツインのテキサスリグ(5g・7g)や、ハリーシュリンプ3インチとエスケープチビツインのリーダーレスダウンショットリグ(3.5g・5g)を使用。
巻きでは反応しないバスを、スローダウンして丁寧に狙っていきました。
一度流したストレッチでも、ルアーをサイズダウンさせて再度流す。
いいエリアにはバスが複数匹いるイメージがあったため、同じストレッチを何度も何度もアプローチしました。
狙う場所は、ヴァラップスイマーと同じでオーバーハングや水中の消波ブロック・オダ。
ストラクチャーに依存しているバスを、テキサスリグ・リーダーレスダウンショットリグ・ヘビーダウンショットリグで釣っていきました。
そして大会当日は、プラクティス通りのエリアを丁寧にアプローチ。
9/29「第5戦depsカップ」5本を揃え3681gで第7位。
10/6「第3戦Noriesカップ」4本を揃え3336gで第8位という結果でした。
今期は表彰台に上がることを目標にやってきましたが・・・達成することが出来ず。
悔しさの残る1年間になりました。
2019年度年間順位は4位で終了となりました。
今年1年を無事に戦えたこと、支えてくださいました皆様に感謝申し上げます。
来年以降も努力し、またこの場で皆様に良い報告が出来るよう頑張りたいと思います。
使用タックル
【ヴァラップスイマー4.2インチ ノーシンカーリグ】
ロッド:オンリーワンロッド65MH
リール:メタニウムMGL HG
ライン:山豊テグス フロロブラスト16lb.
【ヴァラップスイマー3.3インチ ノーシンカーリグ】
ロッド:オンリーワンロッド62L
リール:タトゥーラLT2500SXH
ライン:山豊テグス フロロブラスト4lb.
【ハリーシュリンプ4インチ/エスケープツイン テキサスリグ(5g/7g)】
ロッド:701MHFB-SV FLANKER(フランカー)
リール:STEEZ SV TW 1016
ライン:山豊テグス フロロブラスト20lb.
【ハリーシュリンプ3インチ/エスケープチビツイン リーダーレスダウンショットリグ(3.5g/5g)】
ロッド:661MFB-SV WEREWOLF(ウェアウルフ)
リール:SSエアー8.1
ライン:山豊テグス フロロブラスト10lb.
こんにちは、フィールドレポーターの鈴木 翔です。
朝夕の冷え込みも日に日に増し、秋の深まりを感じつつあります。
最高気温30°超えの日々が続き残暑の厳しかった9月は勝負事が2つあり、府中湖を釣り込んだ1ヶ月間でした。
1つ目は9月15日に行われた「府中王」と呼んでいる身内バトル。
今回で7回目の開催になり、参加者は自分を含めて6名。
リミット5本の合計重量による勝負です。
2つ目は9月28、29日に行われた「陸王オープン」。
今回が初めての開催となるルアーマガジンさん主催による全国規模の大会!
2日間で3匹の合計長寸を競います。
4つある予選ブロックで優勝すれば決勝へ。そして決勝で勝つと、翌年の陸王モバイルへの出場権を獲得できるということで、気合いMAX!
府中湖が属するDブロックに参加し、丸2日間府中湖を釣り込みました。
2つの試合は2週間の間が空きましたが、夏を引きずった天候が続いたため状況変化は少なかったように思います。
よって、両試合とも狙うエリアを、
①バックウォーター
②本湖ボディーウォーター絡みの岬、シャローフラット
③本湖ワンド奥インレット
の3つに絞り、タイミングを変えて何度も同スポットに入り直すスタイルで挑みました。ルアーはその場に合ったモノを適材適所で・・・
①のバックウォーターではサイトフィッシングメイン!
今回メインで使用したのは、ビーブルTW(カラーはスモーキンシャッド)でのスピナベサイト。
府中王での最大魚はスピナベサイトでの47.5㎝1540g!
ビーブルはスプリッターのおかげで水噛みが良く、流れの中でもレンジコントロールがしやすいので使い易い!
ビーブル以外では・・・
ギルフラット(issei)の早巻き。
アベンタクローラーRS(イマカツ)
スモールラバージグSS2.5g(DAIWA)orエグダマtypeレベル2.5g(RAIDJAPAN)+M.P.S 2.4インチ。
ギルフラットのようなボリュームを好むバスが居れば、嫌うバスも・・・
そういった魚には、やはり食わせの切り札としてM.P.Sは頼りになります^_^
カラーは“KUWASE”がお気に入り!
バックウォーターでメインにしていた場所のひとつ。
基本、オーバーハング下からその下流にかけての深場を回遊しており、フィーディング時に写真左側の流心や瀬に上がってきます。
フィーディングモードに入っている時の方がルアーに対する反応が良いので、なるべくキャスト数を減らし、バスが上がってきたタイミングでアプローチすることが多かったです。
流心に入ればスピナベサイトorギルフラットの早巻き。
瀬の上に乗っかればアベンタRS。
それらで反応が無かった場合や、カバーに入った時はスモラバ+M.P.Sをシェイクしながらドリフトさせたり、障害物に吊るして誘ったり・・・
どちらの試合とも週末開催ということで、バックウォーターは釣り人で賑わっていましたが、人と違う釣りをする事で自分なりの魚は獲れたかなと(^^;
そして、②の本湖ボディーウォーター絡みの岬、シャローフラットでキーになると感じていたのは“風と雨”。
50㎝ほどの増減水を繰り返していたため、水質の良い状態が保たれていました。
バスはハスなどのベイトフィッシュを追いかけており、明らかに横の動きへの反応が良かったのですが、無風時には見切られる場面が多々・・・
そこで、水面が荒れることで警戒心の薄まる気象条件が必要となりました。
ルアーは水質に合わせていくのですが、メインにしたのはウオズスイマー3/8oz.(Megabass)+ヴァラップスイマー4.2インチ。
府中王メンバーの方が、プラクティスにてスイムジグの釣りで5本7キロ釣っていたのを聞いて試すと、よく釣れる!
ルアーの強さが、9月の府中湖の状況に合っていたのだと思います。
ヴァラップスイマーはスロー〜ファストリトリーブまで幅広いスピードで良いアクションをしてくれるので、必然的に出番も増えます^_^
陸王オープン前のプラクティスにて50㎝と49㎝!本番でも初日の朝イチに1発目を連れてきてくれました(^^)/
また、試合では不発に終わりましたが、フットボールヘッド1/4oz.(RYUGI)+ハリーシュリンプ4インチ、エスケープツイン(NORIES)の早いテンポのスイミングも、強すぎないアクションで横に探れることからプラクティスでは好感触!
雨が降った日には、バズベイト、チャターベイト、スイムジグにて1時間で3本5キロ超えの釣果もありました。
その本湖のポテンシャルに期待しつつも、天候次第な部分もあり不安だったので、バックアップとして用意したのが③のワンド奥のインレット絡み!
増減水や少ない降水量が原因で、日々魚が抜けていっている感はありましたが、その周辺にはまだ魚は残っているだろうな・・・と。
特に府中王では、確実に5本のリミットを揃える必要があったので、こういった場所を押さえておくことが大切になってきます。
あとは休日でも入る人が少ないというのも、バッティングを避けられるのでGood!
このエリアは水深がとても浅いので、ナチュラルな着水音を出せるコンパクトフロッグ(DeepForestのミクラやキュー)と高比重ワーム(ゲーリーファットイカ)をメインにしました。
ビッグフィッシュは出ませんでしたが、写真の魚以外にも35クラスが連発したりとバックアップとしての機能を果たしてくれたと思います。
府中王、陸王オープン共に風が弱く、太陽が照りつける暑い日になり、府中湖のポテンシャルをフルに発揮できず終了(ToT)
結果としては、府中王は5本/4310gで2位。
1位の方が5本/4540g。3位の方が5本/4200gと接戦でしたが、ローウエイト具合がこの日の厳しさを表しているなぁと(笑)
陸王オープンは2日間で40アップを6本釣るも、ビッグフィッシュに恵まれず3本合計長寸130.5㎝で391人中29位。
どちらも中途半端な結果になってしまいましたが、プラクティスから本番にかけて府中湖のバスを追いかけていく過程は最高に楽しい時間でした^o^
また経験を積んで次回に備えたいと思います。
こんにちは、川村です。
早いものでもう10月!これからは秋が深まっていきますね。
さて、ここ最近の釣行は勝負モノが多かったのですが、『Basserオカッパリオールスター』のチャンピオンシップ(過去4戦の勝者による対戦)に勝つことができ、『ルアマガ陸王』の予選も突破できました。
オカッパリオールスターでメインメソッドとなった、スモラバ+M.P.Sの「カーブマイクロピッチシェイク」
そして陸王予選でメインメソッドとなった、ヴァラップスイマー3.3inchジグヘッドリグの「カーブフォール」
その前に新利根川で開催され、参考記録ながら2位相当だった『JIG-1バストーナメント』では、カバージグ+ブルスホッグ(プロト)をカーブフォールさせながらチョンチョン。
いずれも、“カーブフォール”が誘いのキモになっているのです。
これは偶然ではなく、バスとの遭遇率を高めつつ、ボトムに追い込まれる、もしくは逃げていく演出。
真上から落とし込む(もしくは吊るす)アプローチにスレたバスが増えているからでもあります。
上記のワームが、この誘い方をした時にことさら魅力的なアクションをしてくれることは言わずもがな。
この誘いだからこそ攻略できる状況があります!(^^)!
詳細は、今お店に並んでいる「Basser」と「ルアーマガジン」にて掲載されておりますのでぜひ!m(__)m
その他の釣行では、福岡県の遠賀川へ!
陸王の決勝フィールドと予想し、行っておこうと往復2000キロ・・・
見た目の変化に乏しいゆえ把握していない、下流域を魚探がけするのが目的でした。
しかし、ボクのジョンボートでは風で荒れると前からガバガバ水が入ってくるうえ、振動子が上下しすぎて魚探がけにならない(-_-;)
3日間とも朝の3時間ほどしかボートを浮かべられませんでした。
途中で諒也が来てくれ、魚探に映った沈み物に放ってもらうとヒット!
ハリーシュリンプ3インチのリーダーレスダウンショットにて。
でも、多少の収穫はあったかな?
下流域の全体像とまではいかずとも、オカッパリ範疇の地形はおおよそ把握できました。
オチとしては、陸王の決勝は遠賀川ではなかったのですが、いつか生きる日がくるかもしれません。
ちなみにバスもちょっとだけ釣りました。少量ゆえ1本しか使えませんでしたが、ブルスホッグ(プロト)を試すとすぐに2本。
その後はハリーシュリンプ4インチでも連発!
リグはどちらもリーダーレスダウンショットです。
その翌週は、釣りビジョン「follow my F」の撮影にて大分県の日指ダムへ。
陸王の予選でも訪れたフィールドですが、実は陸王よりも先に決まっていました。
アウェイのフィールドにぶっつけ本番で挑む企画ゆえ、「ありゃ~(-_-;)」と・・・陸王から一ヶ月空けての再訪です。
しかし、その一ヶ月の期間は、季節感を明確に進行させていました。
陸王の時にもオカッパリ範疇の魚影は薄いと感じたのですが、その傾向はさらに顕著に!
秋らしいといえば確かにそうなのですが、満水で広い水域にバスは散り、そして足場は限られる状況・・・
苦悩するボクを観てください(^-^;
初回放送は、10月15日の22:00~となっております。
そして大一番!2連覇を目指しての陸王決勝へ!!
フィールドは旧吉野川でした。
対戦相手は、今もっともノッている3人!
アメリカB.A.S.S.への参戦初年にて、最高峰エリートへの昇格を決めたタクミに、最終戦を残してJBトップ50の年間1位と2位を走る、三原直之プロと藤田京弥プロ!
圧巻の結果とだけ・・・ルアマガ今月末売り号にて掲載となります。
最後に、
キャスティング東久留米店
キャスティング仙台南店
キャスティング成田富里店
それぞれのイベントにご来店いただきました皆さま、ありがとうございました!
お土産にも感謝いたしますm(__)m
茂手木さん、タクミ、佐々木勝也とのトークショーでしたのでいっそう盛り上がり、楽しませてもらいました(^^)
それでは、まだベストシーズンの範疇!アグレッシブなバスに出会いたいですね(^^)/~~~