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山口 諒也 Ryoya Yamaguchi

1997年1月23日生まれ
福岡県出身


ryoya 2019.12.06

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

今回は12/1に開催された、ロッドマンオカッパリ大会 第10戦(最終戦)の模様をお伝えします。

過去2戦の結果を振り返ると、第8戦はスイムジグのヘッドスライド5g(レイドジャパン)+ヴァラップスイマー4.2インチと、フットボールジグのTGブロー7g(エバーグリーン)+ハリーシュリンプ3インチの組み合わせでバスをキャッチ!3位で終え、年間順位も3位まで上げることができました。

しかし大事な第9戦を、やってはいけないノーフィッシュ・・・
ただ、年間争いをしていた上位の方々もノーフィッシュで終えたことで、運良く順位はそのままで迎えた最終戦でした。

今回プラクティスには6日間入りました。
年間順位2〜6位までは、最終戦で優勝すると一発逆転の可能性もある状態でしたので、僕自身も優勝のみを狙って勝負に出ることにしました。

試合が開催される一週間前にボートの大会が行われており、水温が下がりだしたにも関わらず、僕が考えていた深場よりも浅いレンジでグッドコンディションが釣れていたことを知りました。

やはり、シーズン終盤までシャローに残る魚はデカイ!
それなら得意なシャローカバーで勝負しようと、プラクティスで重点的にチェックしていきました。

季節が進むごとに水色は透明度を増し、ハイシーズンに受けたプレッシャーも溜まり、バスはルアーへの警戒心がとても高くなります。また、水中に入る光量も増すので、カバーがつくるシェードに入りたがります。そこで有効な釣りが、スモラバをカバーに吊るして中層で誘う釣りです。

理由は、

・シルエットが小さく食わせ能力が高い。
・バスの目線より上で誘えるためフックやラインを見せることなく、ルアーへの警戒心を軽減できる。
・ラインアイの角度が90度のタイプであれば、水平姿勢によるナチュラルな誘いができる。

など、警戒心の強まったバスに口を使わせることのできる要素が多いからです。

プラクティス初日は、あらかじめ目をつけていたポイントに入ってみることにしました。
水深1m程ですが、矢板に木が覆いかぶさり、さらにその下にレイダウンの絡むゴージャスなカバー。
加えて、本流と支流の水がぶつかり合って反転流を起こし、カバーに流れが緩やかに当たり、とても上質なスポットを形成しておりました。

よく目を凝らすと、小さなエビがたくさん居ました。

これはスペシャルだと思い、ボトムアップのプロトスモラバ2.5gにM.P.S 2.4インチ(脱皮シュリンプ)の組み合わせで、マイクロピッチシェイクを行うと

推定500gのバスがすぐに釣れました!

さらに少し時間を空けて入り直すと、推定キロアップはありそうなグッドサイズがヒットするも、すぐにバレてしまいました(p_-)
その後はこれ以上触らないでおこうと帰宅・・・

その日の夜、冷たい雨が降り翌日に同じポイントに入ると、たくさん居たエビが消えていてノーバイトでしたが、その後3日間バイトを取っており、バスがルアーを食ってきてもフッキングしないように注意していたのですが、直前プラクティスでキッカーサイズを釣ってしまうミスをしてしまいました。

やってしまった(p_-)と冷や汗をかきましたが、この場所にはまた魚が入ってくるだろうと信じて、本番へ挑みました。

大会当日、ゲストに伊藤巧さんが来ている影響もあってか、参加人数は12月にしては多い115人が集まりました(^^)

競技時間は、7~11時の4時間。
開始と同時にポイント目掛けてダッシュ!
無事一番乗りで到着し、緊張の一投目。
すぐにモゾッ!とバイトがあるも、超ショートバイトによりフックアップ出来ず。

一投目からミスをしてしまいましたが、魚は必ず来る!そう言い聞かせて、集中!

ルアーを見切らせないために、バイトのあったスモラバを別のカラーに変更!
M.P.S2.4インチのカラーも脱皮シュリンプからスモーキークローダットに変更して、約40〜50分ほど時間を空けてから、再度マイクロピッチシェイクを行うと・・・

ナイスサイズを取り返す事に成功!

ここで、もう一度スモラバとトレーラーワームの色を変更!
「そこに複数匹のバスがいても、仲間が釣られると警戒して食わなくなる」
と川村さんが話していたを思い出し、こまめにローテーションをさせることにしていました。

それから時間を空けて待っていると、一本目をキャッチしたポイントのすぐ近くで足下の矢板目掛けてバスがボイル!
すぐにマイクロピッチシェイクを行うと、ボソッと超ショートバイトがあるもフッキングせず、回収。

直ぐ近くにあるカバーへ再度入れ直すと、グッ!と押さえ込まれるバイト!

フッキングと同時に強烈に引き込まれるも、丁寧にやり取りし、極太のグッドコンディションをキャッチ!

また時間を空け、スモラバとM.P.Sのカラーを変えて一投目!
ナイスキロアップをキャッチ!
一匹目の魚を入れ替えることに成功!(大会ルールは2本の総重量です)

さらなるウエイトアップを狙うも、フックアップまで至らずタイムアップ。

結果は・・・

2本2,880gで優勝!!

そのまま年間順位発表も行われ、

年間優勝も獲得することができました(^^)

1年間、運営をされたロッドマンさん、選手の皆様お疲れ様でしたm(_ _)m

まだ自分に足りないところが沢山あることに気付き、もっと上達できる!そう思えた一年でもありました(^^)

最後に、応援、サポートしてくださった皆様、1年間ありがとうございました!
来年も全力で勝ちに行きますので、宜しくお願いしますm(_ _)m
では!年内ラストの大会に向けて今週末も駆け抜けてきます(^^)

ryoya 2019.11.06

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

10月20日は岐阜県大江川にて、ルアーマガジンさんの企画「陸王オープン」の決勝に参戦してきました。

https://bottomup.info/column/20191018ryoya/
(予選の模様はこちらのコラムで紹介しています(^^))

大変ありがたいことに職場から11日間ものお休みを頂き、約2週間前から現場入り。
プラクティスで実際に釣りをしたのは、10〜12日と直前2日間の計5日間。

オフリミット期間に設定された14〜17日は “釣りをしなければフィールドを歩いて回っても良い” というルールでしたので、携帯片手に歩いては、アングラーの方に話しを聞かせて頂いたり、フックやシンカー、ルアーの補充などに時間を割いていました。

プラクティス中は携帯の航空地図を使用し、良さそうだったり、実際に釣れたポイントにとにかくマークを打ち込んで、本戦ですぐにその場所に行けるように準備しました。

(オフリミット期間の14日に開催された、五三川の清掃活動にも参加させていただきました(^^))

 
初日のプラクティスから感じていたのは、プレッシャーからなのか?季節感からなのか?岸際に居る魚が少ないということでした。

大江川は、ほぼ全域が整備されたコンクリート護岸になっており、さらにそのほとんどがえぐれていて奥行きがあります。

(実際はもっと複雑ですが、簡単なイラストにして説明するとこんな感じです。)

 
プラクティス1日目。
僕のホームフィールドである遠賀川下流域にも同じタイプのコンクリート護岸があるので、えぐれにいるであろう魚を狙い、岸際に沿って丁寧にアプローチしていったのですが全く釣れず。

悩みながら釣り歩いていると、偶然ブレイクの上に鉄杭が薄っすらと見えるポイントを発見!気になり観察していると、時折りブレイク側からベイトフィッシュがバスに追い掛けられて、岸際に上がってくるのが見えました。

そこへリグっておいたブルフラット3.8インチ(デプス)のリーダーレスダウンショット(
5g)を撃ち、シェイクしながら鉄杭に絡めてアプローチするも食わない・・・
再度入れ直し、ポンとワンアクションで跳ねさせて、フリーフォール後、ボトムで数秒放置すると、ラインが急に沖に向かって走り出しました!

(キーパーサイズの魚をキャッチ(^^))

ルアーを動かし過ぎないようにし、一段深い場所にアプローチすることをキモにやり込むと、プラクティス中何度も魚からの反応が得られました(^^)

恐らく、釣り人によるプレッシャーと季節的なタイミングもあり、魚のポジションは岸際よりも少し沖め、加えてルアーを動かしすぎるのは返って嫌われてしまうと感じました。
(ルアーを動かし過ぎない方が良いと言うのは、ロコアングラーの方々も口を揃えて言っていました。)

ルアーを通すコースや食わせ方のコツは掴み始めたので、水通しの良い橋脚周りはどうか?と試すと。
バイトも多く、更に手応えを感じました。

(橋脚で釣れた、ナイスキーパー。ハリーシュリンプ3インチ(モエビ)のダウンショット(2.7g)でした。)

さらに、陽が差したタイミングで、西大江と東大江の合流点にある浮島にサスペンドするバスを何度も確認しており、ファットイカ(ゲーリー)をバックスライドで入れると、高確率で口を使うことも見つけていました。

直前プラクティスの1日目には魚の動きに慣れ始め、本戦で使えそうな魚影の濃いエリアを2つと、新しくスピナーベイトを橋脚際に投げてカーブフォールさせる釣りを見つけました。

魚影の濃いエリアの一つは中流域で、沖は深い所で水深5m近くあるハードボトム。さらに、ネットでゴロタを包み込んだ通称(タマネギ)が護岸から2mほど張り出していて、その後からブレイクになっていました。

(本戦でも1本をキャッチ出来ました。)

もう一つは西大江川のブレイク。
この周辺はプラクティス中何度も入りましたが、ボイルや見えバスなど、入る度に魚を確認できていました。

(本戦でも魚をキャッチすることに成功(^^)ハリーシュリンプ3インチのダウンショット(2.7g)でした。)

 
そして、ビーブル3/8oz.のカーブフォールの釣りは、東大江側の橋脚で何度もバイトを得られたことから発見できました。

(プラクティスで使用したビーブル3/8oz.。掛からないようフックを曲げています。東大江は濁りがあったのでカラーはホワイトチャート)

 
ルアーの食わせ方や魚のポジション確認など、プラクティス期間で得られた情報を集結し、本戦にぶつけてきましたが、結果は・・・

2位で終了し、負けてしまいました(p_-)

しかし、陸王オープンでしか味わえ無い多くの経験値を得ることが出来ました^_^

当日の模様は、ルアマガプラス『2019陸王オープン・チャンピオンカーニバル速報!』記事で紹介されております!↓
https://plus.luremaga.jp/_ct/17312508

今自分に足りない部分も見つかり、負けたのは悔しいですが、来年!さらにパワーアップして予選から勝ち上がっていきたいと思います(*^^*)

下を向かず、前を向いて走ります(^^)

最後に、失礼ながらこの場を借りて、お礼をさせて下さい(^^)
沢山の応援のメッセージを下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
来年度も応援宜しくお願いします!

では、最近肌寒くなってきたので体調管理に気を付けて残りのシーズンを堪能下さいませ(^^)

ryoya 2019.10.18

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回のコラムは、9月28、29日に開催されたルアーマガジンさん主催の企画、「陸王オープン」に参戦した模様をお伝えしようと思います。

全国のメジャーフィールドがA〜Dの4つのブロックに分けられており、2日間で釣ったバス3本の合計長寸で競います。
各ブロックの勝者一名が岐阜県大江川で競われる決勝戦へと進むことができ、翌年開催される陸王モバイルへの参加権を賭けて勝負するという、凄く夢のある企画なのです!

詳しいルールなどは、こちらから確認できます↓
https://prime.luremaga.jp/pub/open

僕はDブロックを選びました。
フィールドは

・旧吉野川
・波介川
・府中湖
・遠賀川
・日指ダム

よって、もちろん一番通っている遠賀川で勝負することにしました。

プラクティスには、2週間程入り、

・魚のポジション確認。
・どのアプローチやルアーに反応するのか。
・そのエリアのMAXサイズ。

を重点的に見て回りました。

雨の影響により水温は25℃前後で落ち着き、秋っぽくなってきた遠賀川。
バスが広範囲に散ってしまうのかと思われましたが、支流である彦山川の上流域に多くのバスが溜まっておりました。

水色も綺麗で、バスが丸見えの状態。

40cmを超えるバスのスクールを見ない日はなく、50cm超えのスクールに遭遇する日もあるほど、彦山川のポテンシャルの高さを確認していました。

しかし、サイトフィッシングが得意ではない僕は見えている魚に口を使わせることができず、バスの着き場を覚え、ブラインドでアプローチをしてみました。

着き場が、反転流や水深の切り変わりなどの変化のあるポイントだったため、対岸からビーブル3/8oz.をピンポイントでキャストし、カーブフォールさせながら底に落とし込む釣り方で、口を使わせられることを見つけました(^^)

(ビーブル3/8oz.での魚)

また、ポッパーも朝イチの光量変化がある時のみ、効果があるのを見つけていました。しかし、太陽が顔を出してからは、魚が沈む、または消波ブロックの中やカバーに隠れてしまうため、機能しませんでした。

(STEEZポッパー70F(ダイワ)でキャッチした。Goodフィッシュ!)

この釣りを数日続けて、出たMAXサイズは46cm(p_-)
40cm以下は出なかったのですが、やはり50cmが欲しい!
最低でも、3本で140cmは釣らないと、府中湖や旧吉野川のフィールドポテンシャルに勝てないなと思っていましたので。

遠賀川本流も一応チェックしたもののそれほど釣れず、サイズもイマイチでした。

プラクティスの手応えから、当日はサイトフィッシングを織り交ぜながら、彦山川で勝負をするしかないと決めました。

 
そして、陸王オープン当日!
大会開始は5時からで、彦山川へ到着したのは4時30分ごろ。

ライトをつけた車がパッと見4台(p_-)
プラクティス中はほぼ人とバッティングしなかったのですが、このエリアのポテンシャルに気づいた人は結構いたようです。

急いで準備を終え、明るくなる5時30分ごろから釣りを開始!
まずはSTEEZポッパー70Fで探るもノーバイト。
前日の夜に大雨が降ったので、その影響で水温が下がり、水面での反応が悪くなったのかな?と思いました。

早々にポッパーをやめて、人を避けるため少しエリアを下りました。

対側の岸に冠水カバーがあり、川底には消波ブロックが沈んいるエリアへ。
そこに、ヴァラップスイマー3.3インチの1.3gネイルリグをスピニングタックルで遠投!

(ネイルシンカーはヘッド側へ向かって刺し込んでいます。フックはハイパートルネード2/0(ハヤブサ)です。)

カーブフォール気味に誘うため、着水と同時にロッドを下げ、ゆっくり巻きながら底に落としていきます。
すると、反応は早くも帰ってきました(^^)

1本目をキャッチし、この釣りを更に続けると・・・

2本目をキャッチ(^^)

それから30分程続けるも反応は無く、サイトフィッシングをしに移動するも上手い友人達が既に狙っていたポイントに入っていました。
反対岸に入らせてもらい、一時間程試すもノーバイト(p_-)

このエリアでこの釣りをしていたら負けてしまうと思い、移動。
彦山川上流域から下って、中流域のカバーのあるポイントに入りました。

杭の絡むブッシュに、ブルスホッグ(プロト)のリーダーレスダウンショット3.5gを入れると、凄い勢いで引ったくって行きました(^^)

サイズはイマイチですが、釣り開始から4時間ほどでリミットの3本をキャッチする事ができ、一安心。

カバーでの反応が良さそうなので、プラクティスの感触ではイマイチでしたが、思い当たる良いカバーをいくつかやってみようと、本流域へ移動してみることに。

すると、前日降った雨の影響か、本流域は流れも速くどちゃ濁り状態!
これは、岸際のカバーが熱くなると思い、藪を漕いで目的のスポットへ!

先ほどと同じく、ブルスホッグのリーダーレスダウンショット3.5gで丁寧にカバーを撃つと・・・

47.5cmのナイスフィッシュをキャッチ!

さらに藪を漕いでいくと、足元の冠水カバーに見えバスを発見!
リグっておいたハリーシュリンプ4インチ(ブラックテナガ)のリーダーレスダウンショット3.5gを少し遠目にキャストし、バスの近くでワンアクションを加えると、口を使ってくれましたがすっぽ抜け(p_-)

針が出ていなかったので、辺りを見渡すとバスが戻ってきたので、同じ様にアプローチ・・・今度はしっかりとバイトしたのを確認してフッキング!

細いバスでしたが、サイズは49.5cm!

その後、ブルスホッグで47.5cmを釣ったカバーに入り直しました。
エグダマ3.5g(レイドジャパン)+M.P.S2.4インチ(グリパンチャート)の組み合わせで1本バラすも、その後立て続けに46cmと49.5cmをキャッチ!

ここで、1日目が終了となりました。
写真が無いものも多いですが、数もサイズもハマった1日でした。

そして二日目は、47.5cmを入れ替えなければDブロック1位通過は出来ないことが判明。
1日目と同じプランで回るも、予想以上に本流域の水が綺麗になるのが早く、パワーダウンしてしまいました(p_-)

(写真を撮っていないものも、1日目同様多いですが2日目の写真です)

・ハリーシュリンプ4インチ(ブラックテナガ)のリーダーレスダウンショット3.5g

・ドリフトクロー4インチ[バックスライドセッティング](ジャッカル)

・リズィー(ブルーバックチャート)

・ブレーバー5.7インチ(BUミミズ)スナッグレスネコリグ1.3g

にて、数は多く釣れましたがサイズは伸びず・・・
2日目を終えてしまいました(p_-)

そして、結果発表の日!
審査の結果・・・
49cm、49cm、47.5cm 合計145.5cm
391人中7位。
そしてDブロックでは優勝!!
決勝へと駒を進める事ができました!

今は決戦の地、岐阜県大江川へと来ています(^^)
難しいフィールドなので正直不安でしかありませんが、精一杯頑張ってきます!!

ryoya 2019.09.19

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

今回は9/1(日)に開催された、『WJBT主催のオカッパリ大会』の最終戦に参加してきましたので、その時の模様をお伝えしたいと思います(^^)

この大会の特徴は、年間のレギュラー戦三回の内一回でも3位までのお立ち台に立つことが出来れば、『WJBTショアマスターズクラシック2019』の参加権利を得られることです。

クラシック戦は各試合の上位3名が集まり、合計9人の選手でその年一番強い人が誰なのかを決めるという、とても熱い内容となっております(^^)

詳細はこちらからご覧ください↓
http://westemjapan.com/event_regulation/shore_regu

第1戦、第2戦を落としてしまっている僕は後が無く、今回の最終戦は外すことが出来ない試合でした。

プラクティスをするのには短時間ですが、3日間入れました。
大雨の影響で、大会エリアである遠賀川本流はどこも強い流れが発生・・・

特に今年のバスは、強過ぎる流れを嫌っていると感じていたので、流れを防ぐことが出来るエリアを足早に回りました。

目を付けていたのは、

・奥行きのあるしっかりとしたカバー
・消波ブロックの穴撃ち
・ゴロタを積んで出来た岬の下流側

流れも避けることが出来るため、バスにとって居心地が良いかなと予想しました。
思い当たるポイントを回ってみると、ベイトフィッシュは多く確認出来たのですが、バスからの反応は無く、ギルバイトのみでした。

ビーブル3/8oz.(ホワイトチャート)にバイトしてきたハス君です(^^)

結果、3日間反応は無かったのですが、目を付けていたポイントの岬では他より多くのベイトフィッシュが見ることができました。
大会当日はこのポイントで「避難している」、又は「避難してくる」バスを狙って帰着時間ギリギリまで粘る作戦でいこうと決めました。

そして、大会当日。
前日の夜から降り続く雨の影響もあり、濁りと流れの速さがプラクティス時より更に増していました。

ルール説明後、大会開始!
ダッシュで狙っていたポイントへ!

一番乗りで着いたのは良かったものの、雨の影響で更に強くなった流れが岬の裏側まで当たってしまっていました。
しかし、時折水面を跳ねるベイトフィッシュが見えたので、ポイントは変えずに釣りを続行。

今回持ち込んだ2タックルは、12lb.ラインを巻いたMパワーのベイトタックルと4lb.ラインを巻いたLパワーのスピニングタックル。

まず、ベイトタックルのブレーバー5.7インチ(グリーンパンプキンペッパー)のスナッグレスネコリグ(1.8g)で、丁寧に岬からこぼれた岩を狙ってみるもノーバイト(p_-)
更にスピニングタックルで、ベビーシャッド(ラッキークラフト)、STEEZシャッドSP MR-S(ダイワ)で探るもノーバイト…

一時間程釣りをして、もしかすると完全に流れの当たらない場所の方が良いのでは?と考え直し、ダッシュで流れを避けることができるカバーがあるポイントへ向かいました。

藪を掻き分けて水面を覗くと、思った通り流れは当たっておらず、しかも目の前にナイスバスを発見!
ブレーバーをキャストしチョウチンで誘うも、沖へ逃げてしまいました。。。

バスの目線より上で誘うのにチョウチン状態でも水平姿勢を保つので適していると思い、ハリーシュリンプ3インチ(脱皮シュリンプ)のリーダーレスダウンショット(3.5g)に変更しました。

サスペンドしていた魚をヒントに、ラインを持った状態でカバーにルアーを引っ掛け、シェイクしながらラインを少しずつ送って、表層から底まで落としていくと。

さっきのバスとは違いましたが、ナイスバスをキャッチ!
魚をバッカンに入れ、周りを同じ様に細かくアプローチするとバイトラッシュ!
ノンキーパーながらも魚からの答えが返ってきたことに自信を持ち、バスを飽きさせないようにするためにカラーをレッドクローへ変更して直ぐに、グッ!と押さえられるバイト。

フッキングと同時にバスが水面へと上がって姿が見え、確実にキッカーフィッシュとなる太いデカバスを目の前に焦ってしまい、強引に手元に寄せたため、フックオフしてしまいました(u_u)

気を取り直して辺りを探ると、またもバイト!
上がって来たのはギリギリキーパーサイズか?と言ったところ。
一応バッカンに入れ周りを見渡すと、どうやら大会が中止になったようで、選手の皆さんが本部へ帰っていくのが確認出来たので、僕も帰着となりました。

魚を釣って来ていたのは31人中6名のみ。
僕のウエイトは、最後に釣れた魚が残念ながらノンキーパーだったので、1本770gでした。

結果は

3位入賞!

無事、クラシック戦の参加資格を獲得できました(^^)

まだまだ未熟者ですが。
昨年より釣りの上達を感じた次第です^ ^
クラシック戦は一番上を目指し、レポートで良い報告ができるよう頑張りたいと思います(^^)

ryoya 2019.08.28

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

お盆休みは満喫できましたでしょうか?
僕の方はというと、今回は予定が合わず、遠征はせずに遠賀川へ通っていました。

気温35℃を超える猛暑日が続き、水温の方も30℃を超える状態(°_°)

夏になれば、周りよりも水温が低く、酸素量の多い、流れを意識して釣りをすれば魚からの反応は得られ、特に強い流れには魚影は濃い。それを多くのアングラーが、例年通り期待していたのです。

しかし!今年は遠賀川のロコアングラーの多くの方が、強い流れを意識して釣りをしてもそれ程釣れず。ゆったりとした流れのあるエリアでの反応が良いと言っています。

僕自身もそれは感じていました。
恐らく、今年は梅雨時期からの雨量が多く、水位の増減が続き、体力的にバテているバスが多く居る為なのと、近年遠賀川ではオカッパリ&ボートのアングラーが増えてきており、強い流れと緩やかな流れの両方にアングラーが集結し、プレッシャーが更に高くなったのもあるのでは、と思っております。

結果、全く流れていない場所は、水温上昇や酸素量不足で魚影は薄く。強い流れと緩やかな流れのどちらにもバスは居るが、プレッシャー&コンディションの回復が追い付かない為、釣れにくい。

とにかく、なかなか口を使ってくれないのが今年の夏の遠賀川といった印象(^^;

オカッパリがメインの僕は、釣行の度に夏の一級スポットである流れ込みを狙っていたのですが、やはりその位置には魚が少なく、むしろB級スポットとなるような、付近の流れが緩やかに当たるカバーにサスペンドする魚が大半でした。

そのような状況の中、水門から水が流れ込むポイントの近辺にあるカバーの直下を、ハリーシュリンプ4インチ(グリパンチャート)のジカリグ(7g)にて誘い、一本をキャッチ!その後、数時間ほど場所を空けて再度入り直すと、同じ場所&ルアー(カラーはグリパンオレンジに変更)にてグッドフィッシュをキャッチしました!7/11(日)の釣果です。

その後も、この様な状態が続き、なかなか捉えきれずノーフィッシュで終わる日も少なからずあり、そのまま8月に入りました。

水温もグングンと上がり、更に厳しさを増しつつありました(-_-)

そんな厳しい中、8/11(日)WJBTさんのボート大会に参戦。
W君のバックシートからの参戦でした(^^)

プラクティスは前日のみ、釣りをしてみて分かったキーワードは

・影(シェード)
・強すぎない流れ
・ゴツゴツとした地層の硬いハードボトムなエリア(エビ、ゴリが多い為)
・縦ストラクチャー(橋脚など)

そういったところをライトリグで撃てば、バイトは取れるといった感じでした。

それと、ボートもオカッパリ同様に、流れの止まっている場所よりかは、強過ぎない、緩やかな流れの当たるポイントの方が魚影は濃い印象。
また、大規模なシェードが出来たエリアも外せない感じでした。

(プラクティス中に、流れは当たらないが、ブッシュで濃くできたシェードを撃ってみようと提案したところ、釣れてしまった・・・大会中に欲しいグッドサイズ!ブレーバー5.7インチカラーは(BUミミズ)の1.8gスナッグレスネコリグでした。)

釣れた後は必要以上に釣り過ぎないようにと、終了しました。

そして大会本番は、W君が朝一に遠賀川本流と支流が合流するエリアへ。
支流からの強い流れが地形の変化によって分散し、近辺のカバーに緩やかに当たるポイントにて、野良ネズミ(ティムコ)でグッドサイズをキャッチしてくれました。

僕は、堰にある魚道の下流方面にボートポジションを取ってもらい、魚道からの強い流れが護岸の変化によって緩やかに当たるハードボトムにて、ブレーバー5.7インチ、カラーは(BUミミズ)の1.8gと2.2gのスナッグレスネコリグを流れの強弱で使い分けキーパーサイズを釣り、5位で大会を終えました。

W君は年間ランキング暫定2位!との事で、少しでも役に立てたみたいで、一安心しました(^^)

 
そして、8/18(日)お盆休みラストの釣行は、ロッドマンさん主催のRB2!
I君のバックシートでの参戦(^^)

プラクティスはWJBTさんの大会同様、キーになりそうなのは、シェードの形成されるカバーや流れが緩やかに当たるポイントをしっかりと釣り込む事でした。

しかし、大会当日は朝からローライト(-_-)
カバーへのアプローチより、地形変化をメインに釣ることにしました。

朝一に先週の大会でも釣れた、遠賀川本流と支流が合流するエリア近辺のカバーがある外側にて、I君がシャッドラップSR-5(ラパラ)で一匹!

その後、釣れたエリア近辺の流れが緩やかに当たる、水中のストラクチャーにてフリックシェイク(ジャッカル)の1.3gジグヘッドワッキーで三匹。

僕はなんとか、ブレーバーの5.7インチ(BUミミズ)スナッグレスネコリグ(2.2g)にて、一匹キャッチすることが出来ました。

バスをキャッチ出来たのは全て、緩やかに流れの当たる水中のストラクチャーと、ハードボトムでの釣果でした。

僕の手持ちの少なさに痛感し、試合中はとても苦しい時間でした(p_-)
また、I君の状況判断の的確さに刺激を受けました(^^)
中層でのアプローチは今後の課題にします。

残りの試合も精一杯頑張りたいと思います。

そして大会後、僕は残された時間でオカッパリ!
午後になって太陽が顔を出したので、緩やかに流れの当たるカバーへ!
リズィーを早巻きで通すと、引ったくりバイト!

強烈なファイトの末上がってきたのは
なかなか口を使わないであろう、ハリ傷のないグッドコンディション!

筋肉質な魚体に惚れ惚れします(^^)

この様なナイスな魚が、なかなか口を使わないだけで実は居るんだ!と再認識出来ました!

今は、速さというアプローチがとてもキモな感じがしますので、これからの釣行で意識してみたいと思います(^^)

盆明けから、秋めいてくるのかな?
苦手な秋が来る前に、もう少し夏を満喫したいところです-_-

まだまだ暑い日もありますので、続けて熱中症にお気を付け下さい(^^)

ryoya 2019.07.17

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

7月7日に遠賀川にて開催された、ルアーショップロッドマンさん主催の「オカッパリ大会 第5戦」に参戦してきました。

仕事の都合でプラクティスに入れたのは、大会前日の夕方2時間程。

スポーニングを終え体力も回復したバスは、よりエサと流れに対する意識が高くなる季節。
今年の遠賀川のバスは行動範囲が広く、常に動いている印象でした。

大会当日は、参加者のほとんどが競技エリア上流域の流れのある場所を目指すであろうこと。
そして、今の遠賀川はデカいバスを釣るのが難しい状況なので、ローウェイト戦になることを予想していました。

僕は、状況次第でポイント移動を前提とした上で、バスのメインベイトになっているであろうエビを、多く目視出来る下流域の水門をメインとし、サブとして、流れの当たっている消波ブロック帯を考えていました。

プラクティスでは、メインである水門へ足を運ぶと、数バイトを得ることができました(^^)
そのうちの一本を掛けてしまいましたが、魚のウエイトも確認できたので、当日はこのポイントに入る事を決めました。

ブレーバー5.7インチの1.8gスナッグレスネコリグ。
カラーはBUミミズ!信頼度の高いカラーとリグです(^^)

この後は無理に魚を釣らないよう、帰宅しました。

そして、大会当日。
参加者は115人もいました!

6時30分 スタートと同時に下流域の水門へとダッシュ!
予想通り、大会参加者のほとんどが上流へと上がっていきました。

道中、僕の前後を歩く参加者は一人しか見えなかったので、水位を測るポールに枝が引っ掛っている場所へ立ち寄ることに。

ここも流れが直接当たるスポットですので、朝イチは外せないと思い、一投だけブレーバー5.7インチ1.8gスナッグレスネコリグを入れると、フォール中にラインが走り出し、フッキング!

推定600g程の魚が上がってきましたが、針を飲んでしまい出血が多く、デッドの可能性があったので、介護の末リリースすることに・・・

気を取り直し、メインの水門へ!
しかし、水門内の状態が前日とは大違い・・・

ドロっとしたヌメりのある水が水面を覆い、エビの姿も少なく、生命感が感じられません・・・
一応気になるピンスポットにプラクティスで釣れたブレーバー5.7インチ 1.8gスナッグレスネコリグを投げてみるも、ノーバイト・・・

周辺をポッパーやダウンショットリグで2時間程探っていると、水面にあった枝や枯葉が水門の外へと流れ出し、川全体に流れが出たことに気づきました。

タックルを持ち、ダッシュでサブエリアとして考えていた、流れの当たる消波ブロック帯へ移動!

ハリーシュリンプ4インチの直リグ(7g)、カラーはまさにエビな「モエビ」をチョイス!
穴撃ちを開始すると、すぐに反応が返ってきました(^^)
推定600gをキャッチ!

水の動いている間に何とかもう一本追加したいと思い、消波ブロック帯の下流にある水道橋の橋脚に、ブレーバー5.7インチ 1.8gスナッグレスネコリグ 、カラーは信頼度の高いBUミミズをチョイス!

上流側から流れに乗せて送り込んでいくと、ラインが沖に走り出したのでフッキング!
丁寧にやり取りをして、推定800gをキャッチ(^^)

残り時間も少なくなり、帰着に間に合うように大会本部へ戻りながら釣りをする事に・・・
その道中、沖に張り出した消波ブロックが目につき、魚が浮いていそうだったので、ハリーシュリンプ3インチにマス針をチョン掛けした、リーダー10cm程の5gダウンショットリグをスイミングでアプローチすると、「クッ!」と押さえ込まれるバイト!

キープしている魚よりも、明らかにウエイトが軽いと判断し、リリース。

この後も少し粘りましたが、反応はなく、帰着となりました。

ウエイイン後、上流域に行っていた参加者の方々が続々と帰着したので、ソワソワしながら眺めていました(^^)

そして、結果発表!

2本1340gにて、3位のお立ち台に登ることができました(^^)

1位の方は1本1900gのBIGフィッシュを釣られていました!
おめでとうございます(^^)
2位の方とは20g差で負けてしまい、残念・・・

これにて、ロッドマンオカッパリ大会の半分が終了!
年間ランキングは・・・

4位へとジャンプアップ!

最後に、今回釣れたリグについて(^^)

上から
ハリーシュリンプ3インチの5gダウンショットリグ
ガード付きマス針 #1/0を使用している理由は、マス針を使用する事により、
オフセットフックでは出ないウネウネとした動きが出るためです。
スイミングなどで誘う時はこのリグがオススメです(^^)

ハリーシュリンプ4インチの7g直リグは、穴撃ちのしやすさと、引っ掛けて誘う時の水平姿勢が
Good!消波ブロックやカバーでのアプローチにオススメです(^^)

最後に、ブレーバー5.7インチ 1.8gスナッグレスネコリグは、カバーからボトムの変化を釣る釣り、そしてピン撃ちまでこなす万能なリグで、僕の強い味方になっております。

それでは、次戦以降も頑張って挑みたいと思います!

ryoya 2019.05.16

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回は、GW後半の模様をお伝えしようと思います(^^)

5月2日(木)、3日後のロッドマンさん主催のオカッパリ大会第3戦に向けて、プラクティスへ。

少し前から、アフタースポーンの魚が集まるエリアを見つけていたので、本戦前の最終確認!
競技時間内にそのエリアに入ったところ、既にアングラーが3人(o_o)
ですが、魚の着くピンスポットが3ヶ所あり、そこは空いていたのでお邪魔させていただきました。

1ヶ所目のピンスポットにて、ここ最近一番釣れていたハリーシュリンプ3″(カラーはグリパンチャート)の3.5gダウンショットリグのキャストが決まると・・・

やっぱり、魚は居ました(^^)

2ヶ所目と3ヶ所目にも魚が居るかルアーを入れるとバイトは続き、フッキングさせずに吐かせ、別のサブエリアへ!

川底にストラクチャーが沈むエリアに入って直ぐに、

ハリーシュリンプ4″(カラーはK.Oシュリンプ)の3.5gフリーリグにナイスバスをキャッチし、この日は終了でした(^^)

次の日、風邪をひいてしまいまして・・・
久々の風邪だった事もあり、2日も寝込んでしまいました(p_-)
せっかくの休みですが、変に競技エリアで魚を釣ってしまう事もどうかと・・・
良い意味で休息となりました(^ ^)

そして、5月5日(日)、大会当日!
僕は一戦目と二戦目をノーフィッシュで終わらせてしまっているので、もう後がありません・・・
絶対に外せないのです!

今回の参加者は、なんと111人!
これだけ人が多いと、エリア選択を失敗してしまうと、もう釣りどころではありません。
エリア選びはとても重要!
もちろん、人が多い中で釣り勝つこともです。

大会時間は7時30〜11時00。
キーパー21cm以上で、魚は2本までキープできます(入れ替えは可能)。

今回僕が目標とするエリアまでは徒歩で約30分・・・開始早々、ダッシュして向かいます。
ここ最近、平日の夕方は走り込みをしていたお陰で、体力アップはもちろん、
走るペースも調整して来ました。
その甲斐あって15分程で目標のエリアに到着^_^

エリアには、大会参加者ではないアングラーが3人(ーー;)
ですが、3ヶ所のピンスポットは空いていたので、お邪魔させていただきました。

エリアに入れたのは良かったのですが、3ヶ所全てにハリーシュリンプ3″の3.5gダウンショットを入れていくもノーバイト(°_°)

そこでリグを変更し、ファットウィップ3″(RAID JAPAN)のオフセットノーシンカーへ。
ノーシンカーリグならではのボトムへの軽いタッチ感で、ストラクチャーをなぞるようにズル引きし、
引っ掛けてハングオフさせた時のリアクション効果と、その後のスローフォールとの複合アクションで誘うのが目的でした。
リグを変えたことが功を奏し、2本キャッチすることが出来ました。

その後もサブに考えていたエリアや、アングラーの居ないエリアに入るも、魚は釣れず。
帰着となりました。

今回は想像以上のハイウエイト戦!

5位で2本1660g…
3位から2キロ代へ、1位の方は2900gのウエイトを出していました。
入賞者の皆さん、おめでとうございます(^^)

それから、GWも終わり
空いた時間は少しでも、遠賀川へ通っていたのですが

ハリーシュリンプ3″(カラーはグリパンチャート)の3.5gダウンショットにて

ハリーシュリンプ4″(カラーはレッドクロー)3.5gフリーリグにて

ハリーシュリンプ3″(カラーはグリパンチャート)の3.5gダウンショットにて!

アフタースポーンのバスが釣れ続けてはいるのですが、日を追うごとにサイズが下がっているのも確か!次回の釣行では、流れとベイトを意識してアフター回復のどデカイ魚を狙ってみたいと思います(^^)

ryoya 2019.05.08

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

今年のGWは長期連休ということもあり、ホームの遠賀川と予定していた岡山県ではなく、四国の愛媛県と高知県まで足をのばしてきました(^^)

遠征釣行前には、遠賀川でも釣りをして来ました(^^)

【4月26日】
アフターのバスを狙う釣りがハマり、8本ほどキャッチ!
支流はスポーニングが早かったのか、浮いている細身のメスが沢山見られました。

表層をフラフラ泳ぐバスには、高い物にラインを引っ掛けて提灯で誘っていき、ボトムを意識しているバスに対してはルアーを沈めて誘うと、見えている魚もすんなり口を使ってくれました(^^)

ここ最近、サイトフィッシングで狙うのに、M.P.Sに0.9gシンカーを入れたネコリグがベスト!

ボトムをシェイクしながら這わせるとエビっぽく見せられるだけでなく、ネイルシンカーを外せば、ノーシンカーでの虫を意識したアプローチも出来ます(^^)

風の吹いたタイミングは、エスケープチビツイン3インチ(ノリーズ)と、ハリーシュリンプ3インチの3.5gダウンショットで、沖の沈み物へアプローチ!

リーダーは15cm程、濁っていればエスケープツイン、濁っていなければハリーシュリンプ。
アクションと水押しの強さで使い分け、ナイスバスをキャッチ!

ラストは、ミニスイムジグ!
4.7gコンパクトジグにヴァラップスイマー3.3インチの組み合わせでキャッチし、終了でした(^^)

【4月29日】
遠征一日目は、愛媛県のリザーバーへ行って来ました。

同行してくれた、同年代の釣りウマS君によるとライトリグでアプローチしても、バスが賢く、ビッグベイトの方が効くよ!と聞いていました。

しかし、手持ちのビッグベイトは無く、ライトリグでやれるだけやってみようと思い、4lbのスピニングタックルと12lbのベイトタックルの2タックルで釣り歩くことに。

ブルフラット2インチのマスバリ通し刺しにて40upをキャッチし、写真を撮ってもらおうと向かうと

ダブルヒットだったようで、S君が持ってきた魚がとんでもない大きさで、心が痛かったです(p_-)
55cm、2500g overのBIGバスでした…

ルアーはギルロイドjr.(イマカツ)だそうで、ジョイントゾーイ以来の衝撃でした。見つけ次第購入予定です(^^)

負けじと、一匹目の魚をヒントに、ラインとフックを極力見せないアプローチを心がけ、ブレーバー5.7インチとM.P.S2.4インチを使い分けて、追加でキャッチ(^^)

ラストは風の吹いたタイミングで、地形が沖に張り出した場所を、TGブロー3/8oz.(エバーグリーン)&ハリーシュリンプ3インチの組み合わせで、

50cmをキャッチして終了でした(^^)

【4月30日】
この日は、高知県を流れる中筋川へ!

雨の影響による濁りが避けられる、綺麗な水の出るインレットをランガン!

ハリーシュリンプ3インチのネコリグとダウンショットリグが効いて、良いバスをキャッチ出来ました(^^)

他にもヴァラップスイマー4.2インチのノーシンカーと、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグでキャッチしましたが、サイズが出ず終了となりました。

そして、遠征ラストの5月1日。
年号も平成から令和へと変わり、「令和初フィッシュはどデカイの!」と意気込んで、遠征初日に釣りをした愛媛県のリザーバーへ。

が・・・とても厳しい!
見えていた魚の数も少なくなり、沖の地形変化を狙うも・・・

サイズが出ず困った・・・
結果、丸一日やるも、同じ様なサイズを2本キャッチして終了となりました。

最終日だけちょっと悲しかったですが、とても楽しい遠征でした(^^)
中筋川リベンジもできたことにも満足です。

そういえば、4月に解禁された大分県、芹川ダムへ友人が三人で行ったところ、ヴァラップスイマー4.2インチのミノスト(フットボールヘッドとフックがジョイント式になったリグをシェイクしながらスイミングする釣法)が爆発したとの連絡をいただきました(^^)

手持ちのヴァラップスイマーが全て無くなってしまうほどw釣れまくったとか!
僕も試しにやってみたいと思います(^ ^)
お写真ありがとうございました!

次回コラムはGW後半編へ!
それでは、令和も宜しくお願いします(^^)

ryoya 2019.04.24

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

最近の九州は気温が30℃近い日もあったりと暖かい日が続き、水温も上がり傾向。
狭い水域や支流が気になって、ソワソワする日々を送っています(^^)

さて、ここ最近のフィールド状況は、一週間経つ事にスポーニングが進行しているのを実感しています。

3月30日(土)

スポーニングは始まっているものの、まだプリスポーンの魚が狙って釣れる日でした。
狙っているのは、水深が明確に切り変わるところ。
こういったスポットは、春の魚が高確率で通るからです(o^^o)
フィーディングに入るタイミングで、巻き物を通す釣りがとても効いていました。

手巻きのコンパクトジグにヴァラップスイマー3.3インチをセットして、45cmのナイスバスをキャッチ!

そして、日が昇ってからはフローティングカバーを狙い撃ちしていきます。

岸ベタベタにあるカバーで好反応 !(^^)!

ブレーバー5.7インチ(新色のカモフラシュリンプ)
2.2gスナッグレスネコリグにてキャッチしました。

翌週の4月6日(土)は、大潮3日目。
先週はまだ見えるバスはいませんでしたが、この日はフローティングカバー周りにサスペンドするメスが見えるようになりました。

午前中は沈み木に、手巻きコンパクトジグ+ヴァラップスイマー3.3インチを当てながら通してくると・・・

太いバスが引ったくっていきました(^^)

それからは夕方までノーバイト・・・
フローティングカバーにサスペンドしているメスを狙って移動。

ヴァラップスイマー3.3インチの5gフリーリグをカバーに吊るし、一定のリズムでシェイクするとボディをロールして誘ってくれます(^^)

前回、草深さんがコラムに記載していた、フットボールヘッドにヴァラップスイマー3.3インチの組み合わせによるスイミングアクションの動画を観ていただければ参考になると思います。
//bottomup.info/column/20190419kusabuka/
これが効いたみたいで、

ビッグママをキャッチする事が出来ました(^^)
この日は、この魚で終了。

次の日からは、シャローはどこも卵を守るオスとペアリング間近のメス。
ネストといわれる状態のバスばかり・・・
いち早くスポーニングを終わらせた、アフターコンディションのバスに狙いを定めます。

こちらもかなり難しく、動き続けるものにはなかなか口を使ってくれません。
ルアーアクションは“フワフワさせる事”と“ノーアクション”がキモ!

4月20日(土)はWJBTさん主催のオカッパリ大会の前日プラクティス(^^)

今回もアフターのバスに苦戦させられました。
勝負の出来るグッドサイズが口を使う時合いは恐らく、朝と夕のフィーディングタイムと風の吹くタイミングに限られていました。

メインに考えていたルアーは
・0.9gのジグヘッドワッキーリグ
・1.8gのスナッグレスネコリグ
・ノーシンカーリグ
・3.5gのダウンショットリグ
(ワームは、ブレーバー5インチとハリーシュリンプ3インチ)

沈み物が絡むエリアを選択しました。

フィーディングのタイミングでは、必ずといっていいほどバイトがありました。
プラクティスですのでルアーを吐かせて極力釣らずにいたのですが、一本掛かってしまい、キャッチ。

ブレーバー5インチの0.9gジグヘッドワッキーを、消波ブロックに引っ掛けてフワフワさせているとラインが引き込まれました(^^)

そして、迎えた大会当日は50名以上の方が参加!
試合時間は7時〜11時まで。

スタートと同時にダッシュして、前日釣れたフィーディングエリアへ!
プラクティスでバイトの多かった、0.9gジグヘッドワッキーをキャストします。

開始2投目にバイトが来るも、すっぽ抜け。。。
このチャンスを逃した後はエリアを変えながらも、ノンキーパーとショートバイトに悩まされ、結果ノーフィッシュで帰着となりました。

1位の方は朝イチのタイミングでナイスバスを連発させて、それ以降はダメといった感じだったそうです。おめでとうございます!

話は変わり・・・
4月下旬にリリースされるヴァラップスイマー3.3インチを釣りが上手なM君に一本渡したところ、

お腹にネイルシンカーを入れたリグにて49cmをキャッチし、連絡をくれました(^-^)
ありがとうございます😊

ノーシンカーだけでなく色々なリグに対応できるとても使い勝手の良いボディサイズですので、皆様も是非お試し下さい(^^)

それでは、ゴールデンウィークはボート大会とオカッパリ大会に加え、岡山県、愛媛県への遠征もありますので、楽しんで来たいと思います\(^o^)/

ryoya 2019.04.09

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

九州はここ数日間天気の良い日が続いたことで気温もぐっと上がり、バスの活性も上がってきています。
特大サイズは出にくくなりましたが、楽しい日々を送っています(^^)

さて今回は、ここ最近質問をされる事の多かった。
“ワームのカラーセレクト”について紹介させていただきます。

僕が思う、カラーセレクトに必要な要素は、

・バスが何を食べているか
・水色
・光量
・水深
・明滅効果

これらの要素からカラーを選んでいます。

「今バスが何を食べているか?」
この要素は、上記に挙げた中で一番重要だと思っています(^^)

そのフィールド、もしくはエリアに、どんなエサがいるのか?
エビがいれば、エビっぽい透け感のあるカラーを選び、ワカサギやハスなどの小魚がいれば、白っぽいカラーを選ぶ。
些細な事ですが、これを実行するだけでも釣果に繋がると感じています。

次に「水色」

濁っているのか、クリアなのか。
入ったエリアの水色に合わせることも重要です。

濁っていれば濃いカラーを選択し、クリアであれば薄いカラーを選択することを基準とすれば、カラー選びに悩まなくて済むと思います(^^)

カラーが濃ければ、濁った水中でも魚に気付いて貰いやすく、カラーが薄ければ、クリアウォ―ターの目の肥えたバスに見切られにくく、プレッシャー対策にも繋がります。

中間色に関しては、濁りすぎてもクリアすぎてもいない、状況にマッチします。

さて、ここまではカラー選択の基本的なことですが、より深く考えて行くと、「光量」・「水深」・「明滅」といったことも意識していきます。

まず「光量」について。
太陽による光が水中を照らす時、水深が浅く水色もそこそこクリアであれば、魚から見上げた時のワームの色も少し変わってきます。
例を挙げるなら、

写真左「スモーキンベイツ」 
光量の少ない曇りや朝イチなどに使用すると、黒っぽく沈んだ色合いですが、光を透過する事で透明感のある色合いに変化します。

写真右「K.O.シュリンプ」
もともと透けたエビのような色ですが、こちらも光を透過することでさらに透け感が増します。

これらの色合いはエビの色にとても似ていて、個人的には、カバーでの中層シェイクやハードボトムでの実績が高いです。
また、水色が中途半端に濁っている状況でカラー選びに迷った時は、新色のカモフラシュリンプがGood!(^^)!

濁り気味の水色でもアピールする色合いながら、光を透過することで薄い色合いに変わり、エビっぽさも出てきます(^^)

ナイスバスも釣れ、今ではお気に入りカラーになっています(≧∇≦)

そして「水深」
光の透過によるカラー変化は水深の浅い所での効果が期待できますが、逆に深い所では濃いカラー選択をすることが重要になってきます。

とくにディープでは水色問わず、ギャラクシーブラックのようなシルエットの強い黒系を選びます。

最後に「明滅」について。
単純なカラーセレクトだけではなく、チカチカとした明滅によるアピールもまた、バスに強く訴える要素です(^^)
僕は特に、明滅効果が最も強いグリパンチャートを多用しております。

昨年、その効果を実感した釣行がありました。
遠賀川にボートを出した際、ジグスピナーのトレーラーにブレーバー5.0のグリパンチャートをセットして、ナイスバスを連発させた事があるのです。

単にブレードのアピール力とブレーバーのボディまで波打つアクションに魅力があっただけなのでは?と思い、他のカラーを試すも反応は薄く・・・
グリパンチャートに戻すと途端に釣れ出し、明滅による確かな効果を実感させられました(^^)

「バスに気づかせる」ためにも「食わせる」ためにもベストカラーで挑みたいところ。
みなさまの釣果アップに繋がれば幸いです\(^o^)/

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