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ryoya 2019.12.25

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

気がつけば今年も残りわずかとなりましたね。
楽しかったシーズンも、あっという間に終わってしまいました(°_°)

水温が一桁台となり、魚は釣れ難くなりましたが、今の寒い時期だからこそ出来る事があります(^^)
それは・・・

この時期になると水色の透明度が上がるのと同時に、遠賀川であれば減水が始まるため、ハイシーズン中は見え辛い、または見えなかったストラクチャーが見えるようになるのです(^^)

見えたらGPSマップと写真を登録し、MAPを作成。
来年の陸王オープンに向けて、黙々と準備をしております(^^)

ハイシーズンはポイント選びと釣りに集中してしまい、地形把握などにじっくり時間をかけられないので、魚が釣れ難い今だからこそやっておくと良いと思います。

そして、MAP作成をしつつ、釣れそうなポカポカした日に当たれば、しっかりと釣り込んでもいます。

12月14日
水深があり、水中には消波ブロックが並ぶエリアにて。

2019年最後のNewアイテム、ブレーバーマイクロのダウンショットリグ(リーダー25㎝ / シンカー3.5g)を消波ブロックに引っ掛け、フワフワと漂わせて貴重な一匹をキャッチできました(^^)

夕方の30分程で友人がナイスバスをキャッチし、その後すぐに僕にも来ました(^^)

日中、太陽の光によって少しずつ上がった表層水温のおかげで、夕方の短い時間に捕食するバスを釣ることが出来ました。

特に冬は、朝、夕の変化を強く意識することによって、釣れる確率を上げることが出来るので、気にして釣りをしてみて下さい(^^)

最後に、友人から嬉しい報告がありましたので紹介させて下さい(^^)

『ロッドマンオカッパリ大会の最終戦』、優勝の決め手となったM.P.Sの釣りを教えて欲しいと言われましたので、僕がこの釣りをする時に気にしている場所選びやアプローチ方法を伝えると・・・

しっかりと、デカバスをキャッチしていました(°_°)
(ルアーは、スモラバにM.P.S2.4インチ、カラーはKUWASEだそうです(^^))

さて、今回で僕のコラムは今年最後となります。
1年間読んで下さった皆さま、ありがとうございましたm(__)m
来年も精一杯、釣りの楽しさやフィールド情報をお伝え出来たらなと思います。

では、良いお年を(^ ^)

kawamura 2019.12.24

こんにちは、川村です。

社内は今年最後の出荷に他モロモロと、仕事納めに向けてラストスパートな感じです。

今年の釣りを振り返ると、勝負ごとでは、『Basserオカッパリオールスター』は征することができたものの、『ルアーマガジン陸王』の連覇はかなわず。
しかし、巧に加えトップトーナメントシーンにおける2強、藤田京弥プロ、三原直之プロとの対峙は燃えましたし、その強さや自分との差を体感できたことは収穫でした。
あとは初夏に対決を終え、本日ルアマガプライムにて公開となる『陸王レジェンド2』はどうか!?
https://plus.luremaga.jp/_ct/17327014

それにしても、勝った嬉しさ以上に負けた悔しさのほうが強いもので、自分の未熟さを思い知ることは、スキルアップへのモチベーションに繋がっています。

そんなシーズン終盤、弊社フィールドスタッフからの朗報が相次ぎました。
なかでも、“ダブル山口”がスゴイ!!

山口諒也は、ルアマガ陸王オープンをブロック優勝し、決勝では2位!
さらに、遠賀川にて100人超えで競われる、ロッドマン主催のオカッパリ大会では最終戦で優勝し、同時に年間優勝も獲得!!

ウイニングルアーは、プロトスモラバ「KOSMO」+「M.P.S 2.4」

 
山口将司は霞ケ浦にて、シーズン終盤の4連戦をなんと3勝!
『K-1』と『ラトルズ』、2団体の年間優勝を獲得しました。

 
上記の2名以外でも、

長い付き合いになる佐藤賢一郎は、特にカバー撃ちとシャッドプラグの釣りにおいて卓越した実力の持ち主。
気に入ったタックルやルアーしか使わない代わり、その使いこなしや工夫に細かいまでのこだわりを見せます。
テキサスリグにカラミ止めのパイプを用いたり(先日ボクも試したところ、本当にブッシュに絡まない)、
シャッドテールのフックセッティングにズレを防止するゴムストッパーを活用したり・・・
ハリーシュリンプのバックスライドセッティングも彼の考案によるものです。

 
利根川『TBC』に参戦する千葉陵平は、昨年レギュラー部門にて年間1位を獲得し、今年はプロ部門へステージを上げての参戦初年度ながら、年間4位と善戦!
本人の向上心も高く、さらなる活躍に期待しています。

 
石井一樹は、高滝湖チャプターにおいて13~16年まで毎年優勝を獲得したスペシャリストで、現在は利根川TBCへ主戦場を移しています。
ボクはまだ一緒に釣りをしたことがないのですが、一緒に釣りをした草深曰く、「釣りが丁寧で、魚探を駆使した釣りも上手い」と。
そして釣りに対する姿勢が真面目で努力家。
ブレーバーのネコリグにおいて、テールの向きを逆さまにするとアクションが強くなることを見出すあたりにも、研究熱心さを感じさせます。

 
鈴木翔は、19歳ながらその上手さに驚かされた逸材。ルアーや釣法に対する追求心も強く、文章力も秀逸。
これらは、釣れるルアーやテクニックを発掘し、人に分かりやすく伝えるうえで必要なことです。
今は府中湖でのオカッパリがメインですが、これから様々なフィールドを体験していくことでさらに磨かれていくのが楽しみ!

弊社のフィールドスタッフは、けっして知名度が高いわけではありませんが、バスフィッシングへの熱意や実力、そして人柄においてボクと草深が信頼するからこそお願いしています。

当コーナーのレポートにおいて上記メンバーに伝えていることは、日ごろ使っているルアーは他社であっても掲載してOKですよ、と。
これはメーカーホームページ内のレポートでは異例かもしれませんが、リアルかつお役立ていただける情報であってほしいし、それぞれが持つ個性を表現してほしいとも思うからです。
来年はレポートだけでなく、動画でもお見せしたいですね!

 
さて、開発においては、コンパクトカバージグのヘッドを削り、それを元にCADへの移行も完了!
カバーに対する滑らかなスリ抜けと、理想的なボトム姿勢を意識しつつ形を整えていきました。
ワームでは、ブルスホッグと虫系の修正サンプルを待ちつつ、手作りではバックスライドタイプのニューアクションが実現できそう。
ハードルアーも、草深がニュータイプを試行錯誤していたのですが、ようやくその動きに現実味を帯びてきたところです。

 
最後にイベントのお礼を。
ブンブン柏店・ブンブン埼玉狭山店・ポイント千葉ニュータウン店・ブンブン厚木店(開催日順)
それぞれのイベントにお集まりいただいた皆さま、ありがとうございました!

ブンブン厚木店は写真が無くてごめんなさい(TT)

今年も多くのイベントの機会をいただいたことにも感謝いたします。
釣り方などをお伝えしたい一方で、こちらも各地のアングラーや店舗スタッフから得るものがあり、活力にもなります。
また来年の機会にも、よろしくお願い致しますm(__)m

ishii 2019.12.23

皆様こんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今回は12月1日に開催された、霞ヶ浦、利根川などを舞台にトーナメントを開催している『BMC』のチーム戦(利根川)の最終戦をレポートしたいと思います。

利根川への釣行は一ヶ月ぶり。
例年なら水温が10度前後まで下がり始めると、下流の消波ブロック帯に大きい個体が集結し、釣れだすタイミング。それに狙いを定め、大会へ挑みました。

用意したルアーは、
①消波ブロック帯上面or穴撃ちにはハリーシュリンプ4インチ (フリーリグ5g)
②消波ブロックエッジ~ボトムまではブレーバー5インチ (ネコリグ1.8g)
③消波ブロックエッジ~ボトムへディープクランク(Bスイッチャー4.0)

スタート前のチーム内ミーティングでは、私が所属しているチーム茶柱のリーダー千葉さんにより、当日の朝一に入るエリアの振り分けが・・・私は利根川に通っていることもあり、自由プランに!!
しかし、最終戦のみ特別ルールで1チームのバックリミットは15匹・・・・・
チーム茶柱は現在2位で、まだまだ逆転優勝は狙えます。私も何とか3匹釣る目標を設定しました。

朝一は、消波ブロックの上でフィーディングしているであろう個体を狙い、11~12時に流れが出るタイミングに応じて最終的にどのエリアで釣りをするかを考えました。

AM8:00スタート!!
スタート地点より少し下流にある消波ブロック帯から釣りを開始。
今期発生した台風の影響で元々浅かったこのエリアの消波ブロックは泥が堆積してしまい、さらに浅くなり生命感も無く、直ぐに移動。

次のエリアは、利根川下流域の消波ブロック帯の中でも魚のストックが多いと思われる、津宮エリアへ!!こちらは水色も良く、釣れそうな雰囲気!

流れが出るまでの間は、消波ブロックの頭が水中からが出ているスポットを、ハリーシュリンプ4インチ(M008カスミスペシャル)のフリーリグで上面をズル引き。次の消波ブロックの穴へフォールしたところ、ハリーシュリンプ特有の腕がピリピリするアクションにバスが食いつき、1匹目の1,100g程のバスをキャッチ!!

パートナーにもバイトはあるが乗らず。
そうこうしている間に流れが出てきて、一番流れが巻くエリアへ移動しようと思いましたが、すでに先行者が・・・近くにある消波ブロック帯の張り出しへ行き、今度は多少沖へポジションを取り、消波ブロックのエッジからボトムまでをブレーバー5インチ(T202 DOZEU)のネコリグで丁寧に探ります。

ボトムからワームが離れないようにゆっくりシェイクしながら誘い、なだらかに積んである
消波ブロックからフラットになる辺りでバイトがありましたが、すっぽ抜け。

その後、直ぐにパートナーのネコリグに2匹目が来てキャッチ!!
数分後、同じエリアで私にも3匹目が来て無事キャッチ出来ましたが、スクールの魚だったためか期待していたよりサイズが小さく残念でした。
しかし、ブレーバーはタフな状況でも魚を呼んでくれる、私にとって絶対必要なワームです!!

一番入りたかったエリアは同じチームのメンバーの方が入っており、私が釣っていたエリア同様に流れが出たタイミングでラッシュが起きていた模様!!狙いは間違っていなかったと確信出来て良かったです!(^^)!

最後、流れが完全に止まったタイミングに消波ブロックのエッジ付近で、パートナーが4インチホッグ系ワームをセットしたチェリーリグにて1,100g程をキャッチし、終了となりました。

帰着後、他のチームの釣果が気になるところ・・・
何と、リミット15匹が達成出来たのは・・・チーム茶柱のみでした!
結果はぶっちぎりで優勝!!
さらに年間チーム優勝も出来ました!!

3年連続となる年間チーム優勝と、今年も少しはチームに貢献できたのかな?
来年も楽しくチーム戦に参戦したいと思います!!

しかし全体的に釣果は厳しく、どこの消波ブロック帯でも釣れるわけではなかったようです。
水色・エリア・レンジ・流れがマッチしないとなかなか釣れないのが、利根川の消波ブロック帯を攻略する面白さだと思います!!

今年はまだ暖かく、大寒波が来るまでは釣れると思います!!
皆さまも、釣り納めのラストフィッシュを狙ってみてはいかがでしょうか?

最後になりますが、今年一年大変お世話になりました、スポンサー様、応援して下さる方々、お陰様で、1年を無事に過ごすことが出来ました。
来年はもう少し皆様のお役に立てるフィールド情報を配信出来ればと思っております!!
少し早いですが、良いお年をお迎えください。

suzuki 2019.12.20

こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。
今回は、12月下旬に新発売となるブレーバーマイクロを紹介させていただきますm(_ _)m
個人的にオススメのリグは以下の3つ!

①ショートリーダーダウンショットワッキーリグ
11月にサンプルを頂いた際、まず始めに府中湖バックウォーターでのサイトフィッシングにて使用しました。
この時に、魚からの反応が最も良かったのがこのリグ!
リーダーの長さが約3〜5㎝程の、1.8gダウンショットワッキーリグです。
使い方は、主にレイダウンや水中の岩に吊して中層シェイク。

同じような使い方をするルアーにスモラバがありますが、スモラバとはまた違った波動やシルエットがバスにとっては新鮮なのでは?と感じました。

カバーに絡める使い方なので、針先を完全にワームの中に隠すことで根掛かりを軽減させています。
極細ボディなので、フッキング率に大きな差は無いですよ(^^)/

②2.7g〜3.5gダウンショットリグ
川村さんの解説動画にて紹介されていたリグです。


ライトラインに少し重めのシンカーを用いることで、ブレーバーマイクロの極細ボディと相まってリアクション効果アップ!

小さくて、速い・・・でも強くないものは、スレバス相手や極寒期に出番が増えます(^^)
バスは居るけど食わない状況で、バイトに持ち込むための最終手段です。

③ネコリグ
まだ釣果はありませんが、とても良いアクションなのがネコリグ!
ネイルシンカーはMAX0.9gまでの重さで、0.6g前後が使い易いです。
ブレーバー5.7インチ&5.0インチ同様、小さくなってもフォールでテールが良く動きます。
こちらもリアクションダウンショットと同じく、使い方次第で”速さ”を出せるので、サイトフィッシングで出番が増えそうです^_^

以上の3つが、僕のブレーバーマイクロでオススメのリグです。

フックはオフセットフックであればT.N.Sオフセット#6(ハヤブサ)、マス針であればセオライズ ハンガーFC-L#10(がまかつ)を使用。

ラインはフロロ4lb.を使用しましたが、ノーシンカーワッキーで使う際は飛距離重視でPEライン0.3号クラスも導入予定です。

他にも、使い手次第で色んな使い方ができるブレーバーマイクロ!
小さく、細い・・・だから食う!を是非、体感してみてください(^o^)

 
さて、今年もあともう少しで終わりです。
私生活では4月から大学生活が始まり、7月からはボトムアップフィールドレポーターとして活動させて頂くことになり、僕にとっては変化の大きい1年でした。
来年も、コラムやSNSを通じて自分なりに情報を発信していけたらなと思いますので、今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m
それでは、よい年をお迎えください。

yamaguchi 2019.12.17

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口将司です。
めっきり寒くなり、フィールドコンディションもいよいよ冬へとなってきましたが、皆様の釣果はいかがでしょうか?

さて、前回は11月中旬に霞ヶ浦で開催されました『K-1トーナメント 最終戦』のレポートをお届けしましたが、それから合わせて4週連続でローカルトーナメントが霞ヶ浦で開催されました。晩秋から初冬に季節が移り行く霞ヶ浦で開催されたトーナメントの模様をレポートしたいと思います!

『K-1トーナメント 最終戦』の翌週となる11月下旬…。
霞ヶ浦は大山スロープでローカルトーナメントでもある『ラトルズトーナメント第8戦』が開催されました。この日は大会の数日前から雨となり、霞ヶ浦は再び増水…。通常水位よりも30cm強の増水ということで、この時期としては異例のコンディションの中、大会がスタートしました。

スタート前。増水による影響で濁りもキツイ…。

雨による水温低下も考慮し、晩秋~初冬に魚が集まってくるリップラップエリアから釣りをスタート。ルアーローテーションしながら、この日の釣りの正解を探っていきます…。

辿り着いた釣りは、ライトリグによるリップラップ攻め!
朝一のエリアで900g~1,300gのグッドフィッシュで3本のリミットを達成!リミットが揃った時点でまだ10時前ということで、残りの時間は本湖での入れ替えを目指します。本湖に点在する粗朶消波堤(通称、木ジャカ)を周っていくことに…。

増水により木ジャカもだいぶ水没…。

増水ということで木ジャカの中をダイレクトに撃っていきます。
中に草が生えているスポットで、草にブレーバーのスナッグレスネコリグを引っ掛けて中層シェイクで誘っているとバイト!!
1,700gオーバーのキッカーフィッシュを引きずり出し、入れ替えに成功!!その後も更なる入れ替えを目指しましたが、タイムアップ。結果は…

3本、4,140gで優勝することが出来ました!

リップラップではレッグワームのダウンショット1.3g(5cm以下のショートリーダー)。
木ジャカのキッカーフィッシュはブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ!

増水、水温低下により、かなりのタフコンディションを覚悟していましたが、ライトリグでの喰わせと、霞ヶ浦で今シーズン最も魚を釣っているブレーバー5インチのスナッグレスネコリグで、今シーズンのベストゲームといえる会心の釣りといえる内容でした!

そして、翌週となる12月初旬、またもや『ラトルズトーナメント第9戦』が開催されました。
台風による延期で連戦となってしまった訳ですが、この大会でラトルズトーナメントは今シーズンの最終戦となります。最終戦を迎えて、暫定では年間1位!ラストは是が非でも釣って年間1位を決めたいところ…。

この日は先週までの増水から、水門開放による減水…さらには冷え込みによる水温低下(前週の13℃台から一気に10℃台へと低下)と、霞ヶ浦のタフコンディションの要素がばっちりと揃いました…。

前週に優勝した勢いのまま、この大会も…と考えていましたが、現実はそんなに甘くはなく、敢え無くノーフィッシュで帰着…。
リップラップで貴重なワンバイトを得ましたが、水温低下の影響からなのか、ショートバイトによりフッキングミス…。とっても悔しい…。

大会の結果としては、リップラップや消波ブロックといった冬の定番エリアでの釣果が目立ちましたが、その反面、シャローのブッシュといったカバーでも釣ったという人がちらほら…。
どうやら、前週の増水によってシャローカバーに差したバスが、急激な減水&冷え込みにおいても、そのままカバーに居残っていたようです。更に特徴的なのは、午後の水温が上がったタイミングでこういったシャローのブッシュ周りで釣れていたようです。

この日、同じタイミングで開催されていた『弁天トーナメント』では、フィールドレポーターの佐藤賢一郎さんがしっかり2本を釣って2位に入賞されていました!釣り方はブレーバーによる石積み穴撃ち釣法!!
佐藤賢一郎さんのレポートはこちらを参照下さい。

私は結果的にはノーフィッシュでしたが、年間順位ではこれまでの貯金も効いて1位を獲得!ラトルズトーナメントでは2年連続で年間1位となりました!

 
そして翌週、今シーズン(令和元年)最後のトーナメントとなる『K-1トーナメントのクラシック戦』が土浦新港で開催されました!年間上位21名(18艇)での戦い!

大会の前日は、冷たい雨が降っている極寒の天候でしたが、気合いを入れてプラクティスを敢行!
霞ヶ浦の水温は、ついに一桁台に突入しており、この日は茨城の水戸では初雪が観測されるぐらい、日中は非常に寒かったです…。
こんな状況だったので、完全に冬モードに突入したと判断し、土浦近辺のリップラップや消波ブロック帯といった冬の定番エリアを駆け足でチェックしていきました。

冷たい雨による水温低下に反して、プラクティスではサクッと2本ゲット!ジャークベイトで釣った魚は、1,300gオーバーとグッドコンディション!

寒さに負けそうでしたが、意外にも魚からの反応もあり、大会当日は冬の定番エリアで絞り出すプランに決定…。
冷たい雨も降る極寒となりましたが、新色が発売となった「透湿防水ニットキャップ」は雨の中でも濡れずに、とっても暖かく快適でした!なによりも柔らかい被り心地なので、この冬は手放せなくなるアイテムです!

冷たい雨による極寒の中、身を持ってニットキャップの高性能を体感!
この冬、お薦めのアイテムの一つです!

そして大会当日を迎えます…。雨も上がり、この日は快晴!風もそんなに吹かないという予報から、明らかにタフコンディションが予想されました…。

迎えた大会当日の土浦新港の朝…。

スタートは18艇中の11番目と微妙なところ…。

参加される方々も狙いは同じく、やはり石系の越冬エリア。バッティングも考慮しつつ、ファーストエリアは未だ1艇しか入っていないリップラップエリアへ。後から、さらに1艇が入ってきて、私も含めて3艇でエリアをシェアしながら釣っていきます。

ジャークベイトから釣りを開始し、シャッドへと徐々にレンジを下げていきます。
晴天無風の影響からなのか、魚からの反応がないまま、約1時間半が経過…。
リアクション効果の期待できるメタルバイブへとローテーションし、ほどなくしてなにかがヒット!魚の引きからしてキャットフィッシュかと思いましたが、魚体が見えると…グッドサイズのバス!ハンドランディングを決めて、貴重な1匹目がライブウェルに!!

開始から2時間弱が経過したところで、徐々にファーストエリアから参加者が移動していくタイミングとなり、このタイミングでエリアを消波ブロック帯に移動!!
1本目を釣ったメタルバイブで端から流し始めると、すぐにリフト&フォールのフォール中にヒット!!しかし、引きが異常に強い…。
魚体が上がってくると、なんと鯉!ばっくりと口にフッキングしていました(汗)鯉が居る所にはバスも居るという事で、さらにエリアを流していきます。

水深が徐々に深くなるスポットから、ジャークベイトにルアーローテーションし流していくと、ポーズ後のジャークでヒット!!グッドコンディションのバスをさらに追加することに成功!!

リミットメイクとなる3本目を目指して、各リップラップエリアを右往左往と釣っていきますが、キャットフィッシュと鯉を釣ったところで帰着時間となりました…。

2本で2,200gをウエイイン!結果は…

優勝が転がり込んで来ました!!

昨年の『K-1クラシック』に引き続き、これで2年連続の勝利となりました!!
正直、2本のウエイインでは優勝は微妙かなと思いましたが、21名の参加で釣ってきたのは4名だけと、当日の霞ヶ浦はかなりのタフコンディションだったようです…。寒い中、練習した甲斐がありました!

プラクティス&大会本番で活躍したルアー達!
メタルバイブはフラッシュユニオンのフルメタルソニック(5g)。
シャッドはスティーズシャッド54SP SR-S(サイレントモデル)。
ジャークベイトはスティーズミノー110SP SR。

冬のハードベイトの三種の神器ともいえる、メタルバイブ、シャッド、ミノーを、狙うレンジやシチュエーションによって使い分けていきました。

シーズン終盤、霞ヶ浦で行われたローカルトーナメント4連戦で3勝を上げることが出来て、私にとっては大きな実りのあるシーズンの締め括りとなりました。しかし、今シーズンは開幕から非常に苦戦することもあり、反省する部分も多々ありましたので、来シーズンに向けて、この冬も修行に励みたいと思います!

皆様もオフシーズンにはせずに、真冬のフィールドと向き合ってみて下さい!色々な発見もあり、自身のスキルアップにも必ず繋がると思います!

sato 2019.12.13

皆さんこんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
早いもので、もう年末に突入ですね・・・ということで、今回は今シーズン活躍したルアーや釣り方、そして、晩秋~初冬にかけての釣りについて紹介させていただきます。

まず、今シーズンの自分の釣りにおいて、もっとも衝撃的で活躍したのは「ヴァラップスイマー4.2インチのウェイテッドリグ」でした。

フックは、ハイパートルネード5/0・1/16オンス(ハヤブサ)

霞水系でウェイテッドリグを活用している人は少なく、自分自身、イマイチ出しどころがピンと来ませんでした。

しかし、ヴァラップスイマーにウェイテッドフックを組み合わせる事で、表層~ボトム、そしてカバーからオープンウォーターまで、あらゆるシチュエーションを攻略できるようになったことは想像以上でした。

結果、今までノーシンカーリグでは獲れなかったバイトまで獲れる!!
これが衝撃的なほどに新たな発見だったのです!(^^)!

夏場、減水傾向だった霞水系の流入河川。
例えば、何が沈んでいるかわからない!?ボトム付近を効率良くサーチするのに、スナッグレス性能の高いウェイテッドリグはまさに打ってつけ!
障害物にスタックしても、「プルッ」と抜けてくれる事がほとんど(^^♪

ウェイテッドフックが低重心化を特化させ、針先が上を向いた状態をキープすることで回避してくれている様です。

そしてもう一つ、この釣り方でのキーポイントは、カーブフォールをミックスして泳がせること!!

川村さんがカーブフォールを交えた誘い方を紹介していましたが、この釣りも同様で、カーブフォールを交えることでバイトに持ちこめる事が、多々あります!!

具体的に言うと、着水直後からのカーブフォール中のバイト。
そして、普通に泳がせつつ、時おりボトムまでカーブフォールさせてからの巻き始めにもバイトが多発します。

昔は、カーブフォールを活用する人もけっこういましたが、最近はやる人が少ないからこそ、より効果的なのか!?
考えようによっては、定番のバックスライドフォールと逆方向に泳ぐだけで、ボトムに向かって逃げていくような動き・・・効果があって当然なのかもしれませんね(笑)

秋の霞水系オカッパリでも。
ヴァラップスイマーのウェイテッドリグは絶好調!!

続いて、

毎度おなじみですが、この3つ!!
・ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグ
・ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグ
・ブレーバーのスナッグレスネコリグ

最初に挙げた、ヴァラップスイマーのウェイテッドリグにプラスして、「この4つさえあれば、全てをカバー出来る!!」といえるほど、信頼しているリグ達です。

晩秋の小貝川で、ハリーシュリンプのテキサスリグにて。
複雑なカバーの中を攻略するには、やっぱりテキサスリグ!
ハリーシュリンプのバックスライドリグとの併用で、ハイシーズンの小貝川のカバー攻略は、ほぼ補っている感じであります(笑)

同じく晩秋の小貝川で、ブレーバーのスナッグレスネコリグにて。
春同様、気温の寒暖差が生じる晩秋にも、ブレーバーのスナッグレスネコリグはとても有効です!水温が下がって水色がクリアアップしてきたら、ブレーバーの出番!!といった感じでしょうか。

霞ヶ浦本湖のボート釣りでも。
バスの活性が一気に下がる初冬のタイミングでも、ブレーバーのスナッグレスネコリグは効果的です!(^^)!

先日、自分のボートを駐艇している弁天マリーナのトーナメントに参加させて頂きました。WBS・JBトーナメントなどで活躍されているプロアングラーの方々を始め、霞ヶ浦に精通したロコアングラーが集う大会であります。

自分はと言うと、トーナメントならではの“限られた時間の中で魚を揃える”という釣りは、日ごろの釣りでは意識していないため不慣れなところ(^-^;

12月の初頭の開催。
関東付近には寒波が到来し、水温は一気に10℃位まで低下しました。

前日、この時期に実績のある西浦の石積みエリアを、リズィーやシャッドプラグでcheckしてみたものの、無~な感じ(*_*;
「これは一筋縄ではいかないな~」という感覚でありました。

そして、いざ当日!
朝イチは石積みをシャッドプラグで探りましたが、ノーバイト。
モーニングバイトは逃しましたが、自分には昨年習得した、“ブレーバースナッグレスネコリグの石積み穴撃ち釣法”がある!!

答えはすぐに帰ってきました。
穴撃ちのフォール中に「コンッ」と落ちパクバイトで、1匹目をキャッチ!
さらに撃ち続けて、2匹目も落ちパクバイトでキャッチ!!

この釣り方はほぼ落ちパクバイトで、とっても簡単!
落として、ちょっとシェイクして、回収・・・といった感じで、スピーディーにチェックできるのも良いのです(^^)v

3匹目も狙いますが・・・あえなくタイムアップ。
いざ、ウエイインへ・・・

結果、2位に入賞することが出来ました\(^o^)/

昨年この釣り方を知りましたが、今年の同じタイミングでも効果を発揮してくれました。
低水温期の石積みといえばシャッドプラグが定番ですが、反応がなければブレーバーネコリグの穴撃ちを試して見てください!!

最後は、ハードルアー!
・ビーブル3/8オンスタンデムウィロー
・リズィー1/4オンス

秋の小貝川釣行にて
ビーブルは、とにかく釣れるスピナーベイト!!
タテ&ヨコに振動する独自のアクションも良いですが、個人的には絶妙なフックサイズがお気に入り(^^♪

トレーラーフックを付けずともフッキング率が高いため、大胆にカバー周りを攻められることがより多くのバイトに繋がっていると感じます。

今シーズンの秋は台風の影響で、自分自身がメインにしているフィールドでの巻きの釣りは十二分に堪能出来ませんでしたが、来シーズンにも期待大であります!!

霞水系の夏の流入河川にて
リズィーはまだ試行錯誤中ではありますが・・・
炎天下の霞水系流入河川で、サイズこそ出なかったものの、子バスの入れ食いを味わえたことはとても衝撃でした!!

台風の影響で、バスが居なくなってしまった?と噂される霞水系の河川でも、リズィーはしっかりバスを連れてきてくれました。

これからの冬の時期に有効なシャッドプラグに近い弱波動を発するルアーなので、自分としてはこれからのシーズンに期待しています。

長文になりましたが・・・、
皆さんも、残り少なくなった今年の釣りを満喫してください!!

ishii 2019.12.11

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今年の秋は週末になると悪天候の日が多かったため、なかなかフィールドへ行ける日が無く・・・秋爆を感じぬまま冬に突入してしまいました。
今回は、激濁りの亀山湖釣行をレポートしたいと思います。

久しぶりの亀山湖。
最初に見た光景は、台風による大雨の影響により湖全体がカフェオレ色に・・・

ボート屋さんは冬の間、長年お世話になっている『のむらボート』より出船!
久々の釣行でも笑顔で迎え入れてくれます(^^)

例年であれば私が一番好きな、魚群探知機を使用したディープの釣りを展開するのですが、台風の影響で濁っていたため、シャローカバー撃ちとミドルレンジにある沈み物をメインに。
ボート屋さんから上流のインターセクション部にある、崩落跡エリアからスタート!

水深1~3mにある崩落跡へ、ハリーシュリンプ4インチをトレーラーにセットしたベイトフィネスジグ(5g)を枝に引っ掛け、ゆっくりフォールさせるとバイトがありキャッチ!

ハリーシュリンプ4インチは、スローフォールでも各パーツがピリピリと振動して水を動かします。
また、濁りがきついことから、カラーはシルエットがクッキリ出るM009ブラックテナガを使用したことにより、魚を反応させられたと思います。

続いては、上流寄りの流れが当たる場所にある沈み物(3m)へ。
ブレーバー5インチのネコリグ(1.3g)を枝に引っ掛け、中層をロングシェイク中にバイトがありキャッチ!

沈み物ではバイト数はあるものの、濁りの中でもプレッシャーが高いためか?キャッチ率が悪く、バイト後直ぐにアワセるのではなく、そのままシェイクして食い込ませてからアワセるようにしました。
カラーはM006ギャラクシーブラック、または、T205グリパンチャートを使用しました。

また、濁りやターンオーバー時は、ブレーバーのテールを上下逆向きにセットしています。
逆付けすることによりテールの水の受け方が変わり、波動が多少強くなるからです。

そして、水深30㎝程度のドシャローにある薄い浮きゴミでは、ハリーシュリンプ3インチにスティックタイプのシンカーをストッパーで止めたリグを使用しました。
薄ゴミに絡む竹を利用し、カバーの水面直下でステイ中にバイトがあり、キャッチ!

ハリーシュリンプ3インチは小エビのシルエットがお気に入り!
フォール後のステイでも、レッグが微振動してスレたバスもたまらずバイトしてきます!!
カラーはこちらも濁りを考慮して、T222ブラックコパー/エビミソベリーを選びました。

このスティックシンカーとシンカーストッパーを使用したリグは、テキサスリグ程ではありませんが貫通力もあるうえ、カバーからの回収時にも引っかかりにくいのが特徴です。ジカリグよりもシンカーが自由に動き、さらにシンカーストッパーをズラせば、簡易的にフリーリグにもなります。
また、カバーでワームを吊るした際、ワームの姿勢が良いことも気に入っています。

最後に、先日新色が発売されました『透湿防水ニットキャップ』は、寒い朝でも耳が痛くならず最高!冷たい雨水の侵入を防ぎ、湿度は逃がすので蒸れにくくて快適です(^^♪

これからの季節は釣果も厳しくなりますが、防寒着を着用してフィールドへ出向き、価値のある1匹を狙ってみては如何でしょうか!?釣れたときの喜びは、シーズン中より倍増しますよ!

ryoya 2019.12.06

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

今回は12/1に開催された、ロッドマンオカッパリ大会 第10戦(最終戦)の模様をお伝えします。

過去2戦の結果を振り返ると、第8戦はスイムジグのヘッドスライド5g(レイドジャパン)+ヴァラップスイマー4.2インチと、フットボールジグのTGブロー7g(エバーグリーン)+ハリーシュリンプ3インチの組み合わせでバスをキャッチ!3位で終え、年間順位も3位まで上げることができました。

しかし大事な第9戦を、やってはいけないノーフィッシュ・・・
ただ、年間争いをしていた上位の方々もノーフィッシュで終えたことで、運良く順位はそのままで迎えた最終戦でした。

今回プラクティスには6日間入りました。
年間順位2〜6位までは、最終戦で優勝すると一発逆転の可能性もある状態でしたので、僕自身も優勝のみを狙って勝負に出ることにしました。

試合が開催される一週間前にボートの大会が行われており、水温が下がりだしたにも関わらず、僕が考えていた深場よりも浅いレンジでグッドコンディションが釣れていたことを知りました。

やはり、シーズン終盤までシャローに残る魚はデカイ!
それなら得意なシャローカバーで勝負しようと、プラクティスで重点的にチェックしていきました。

季節が進むごとに水色は透明度を増し、ハイシーズンに受けたプレッシャーも溜まり、バスはルアーへの警戒心がとても高くなります。また、水中に入る光量も増すので、カバーがつくるシェードに入りたがります。そこで有効な釣りが、スモラバをカバーに吊るして中層で誘う釣りです。

理由は、

・シルエットが小さく食わせ能力が高い。
・バスの目線より上で誘えるためフックやラインを見せることなく、ルアーへの警戒心を軽減できる。
・ラインアイの角度が90度のタイプであれば、水平姿勢によるナチュラルな誘いができる。

など、警戒心の強まったバスに口を使わせることのできる要素が多いからです。

プラクティス初日は、あらかじめ目をつけていたポイントに入ってみることにしました。
水深1m程ですが、矢板に木が覆いかぶさり、さらにその下にレイダウンの絡むゴージャスなカバー。
加えて、本流と支流の水がぶつかり合って反転流を起こし、カバーに流れが緩やかに当たり、とても上質なスポットを形成しておりました。

よく目を凝らすと、小さなエビがたくさん居ました。

これはスペシャルだと思い、ボトムアップのプロトスモラバ2.5gにM.P.S 2.4インチ(脱皮シュリンプ)の組み合わせで、マイクロピッチシェイクを行うと

推定500gのバスがすぐに釣れました!

さらに少し時間を空けて入り直すと、推定キロアップはありそうなグッドサイズがヒットするも、すぐにバレてしまいました(p_-)
その後はこれ以上触らないでおこうと帰宅・・・

その日の夜、冷たい雨が降り翌日に同じポイントに入ると、たくさん居たエビが消えていてノーバイトでしたが、その後3日間バイトを取っており、バスがルアーを食ってきてもフッキングしないように注意していたのですが、直前プラクティスでキッカーサイズを釣ってしまうミスをしてしまいました。

やってしまった(p_-)と冷や汗をかきましたが、この場所にはまた魚が入ってくるだろうと信じて、本番へ挑みました。

大会当日、ゲストに伊藤巧さんが来ている影響もあってか、参加人数は12月にしては多い115人が集まりました(^^)

競技時間は、7~11時の4時間。
開始と同時にポイント目掛けてダッシュ!
無事一番乗りで到着し、緊張の一投目。
すぐにモゾッ!とバイトがあるも、超ショートバイトによりフックアップ出来ず。

一投目からミスをしてしまいましたが、魚は必ず来る!そう言い聞かせて、集中!

ルアーを見切らせないために、バイトのあったスモラバを別のカラーに変更!
M.P.S2.4インチのカラーも脱皮シュリンプからスモーキークローダットに変更して、約40〜50分ほど時間を空けてから、再度マイクロピッチシェイクを行うと・・・

ナイスサイズを取り返す事に成功!

ここで、もう一度スモラバとトレーラーワームの色を変更!
「そこに複数匹のバスがいても、仲間が釣られると警戒して食わなくなる」
と川村さんが話していたを思い出し、こまめにローテーションをさせることにしていました。

それから時間を空けて待っていると、一本目をキャッチしたポイントのすぐ近くで足下の矢板目掛けてバスがボイル!
すぐにマイクロピッチシェイクを行うと、ボソッと超ショートバイトがあるもフッキングせず、回収。

直ぐ近くにあるカバーへ再度入れ直すと、グッ!と押さえ込まれるバイト!

フッキングと同時に強烈に引き込まれるも、丁寧にやり取りし、極太のグッドコンディションをキャッチ!

また時間を空け、スモラバとM.P.Sのカラーを変えて一投目!
ナイスキロアップをキャッチ!
一匹目の魚を入れ替えることに成功!(大会ルールは2本の総重量です)

さらなるウエイトアップを狙うも、フックアップまで至らずタイムアップ。

結果は・・・

2本2,880gで優勝!!

そのまま年間順位発表も行われ、

年間優勝も獲得することができました(^^)

1年間、運営をされたロッドマンさん、選手の皆様お疲れ様でしたm(_ _)m

まだ自分に足りないところが沢山あることに気付き、もっと上達できる!そう思えた一年でもありました(^^)

最後に、応援、サポートしてくださった皆様、1年間ありがとうございました!
来年も全力で勝ちに行きますので、宜しくお願いしますm(_ _)m
では!年内ラストの大会に向けて今週末も駆け抜けてきます(^^)

suzuki 2019.12.04

こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。
10、11月は府中湖だけでなく、高知県の波介川、徳島県の旧吉野川にも足を運びました。

波介川を訪れたのは、10月6日。
まだまだ残暑が厳しく、魚も夏場所に多く残っていました。
波介川は岸沿いにインレットが多く、一見どこも釣れそうな雰囲気・・・
しかし、今回はバスが居ない所、居る所がハッキリしていました。

バスが居るインレットに共通していた要素は”ベイトフィッシュ”
主に2~3㎝程の小魚とブルーギルを多く見かけました。
ルアーもマッチザベイトを意識して、スモールラバージグSS(2.5g)+M.P.S(カラーはKUWASE)と、ギルフラット(issei)。

(スモラバSS+M.P.Sでヒットしたインレット)
写真左側から水が流れ込んでおり、小魚が沢山集まっていました。
バスはインレット周辺を回遊しており、フィーディング時にはインレット内に差してきてベイトを捕食します。
写真赤丸部分の草にラインを引っ掛け、壁に沿ってシェイクしながらレンジを落としていくとバイトしてきました^_^

有名な矢板インレットでは、リズィーでも40㎝クラスをキャッチ!
写真撮影中に逃げてしまったため、写真はありませんが、比較的水深の浅い波介川にリズィーは相性が良さそうです^_^

続いて、旧吉野川を訪れたのは11月7日。
毎年この季節になると落ちアユパターンが始まるのですが、そのパワーは感じられず・・・
本流ではバスが見えるものの、表層でもボトムでもない魚影が薄っすら見える位のレンジをフラフラ泳いでおり、ルアーへの反応もかなりシビアで苦戦しました。
結果、途中で入った支流にてヴァラップスイマー4.2インチ(カラーはK.O.シャッド)で釣った1本のみで終了(T-T)

期待していた流れの効いている堰周辺では、バスもベイトの姿も確認できなかったため、堰から下流に向かって1つ目の深みに狙いを絞りました。

足下から水深がかなりあったため、ヴァラップスイマーの腹側に0.9gネイルシンカーを挿入して、水面下1mレンジを引いてくるイメージで使用しました。フックはT.N.Sオフセット5/0(ハヤブサ)。

両河川とも、地元にはないタイプの川でとても面白いフィールド!
また季節を変えて、訪れたいと思います。

ラストはホームフィールドの府中湖!

まだ水位の高かった10月中〜下旬はターンオーバーの影響もあり、バスのポジションもカバー寄りの傾向に。
立木やレイダウンといった縦のストラクチャーにサスペンドしている魚に、バズベイトがハマりました(^^)v

バズベイトはボルケーノグリッパー3/8oz.(ノリーズ)をメインに使用。

バズベイトのフォローは、BFカバージグ4.5g(ジャクソン)+ハリーシュリンプ3.0インチのカバー撃ちで!

11月に入り減水が進むと、増水時では行けない所まで歩けるようになったので、改めて地形を調べ直す作業に時間をかけてみました。
本当ならシンカーだけを投げて調べるのが1番効率が良いのですが、せっかくなら少しでも釣れるチャンスがあった方が・・・

そこで、ヴァラップスイマー3.3インチの3/8oz.キャロライナリグを試すことに。
ヴァラップスイマーはシャッドテールの中でも特にレスポンスが良いので、リフト&フォール、ズル引き、回収中のどの場面でも良いアクションをしてくれます!

使い方は、沖に投げてカウントダウンでおよその水深をチェックし、その後は早めのズル引き。途中で何か引っかかりや重みを感じたら、沈みモノかブレイクがあるのでリフト&カーブフォールで乗り越えさせます。
カーブフォールさせることで、ボトムに向かっていく小魚を演出!

ブレイクを乗り越えた後にバイトしてきた50アップ!
良い地形をしている場所には、やはり良い魚も居ました^ ^
地形を理解すれば、タイミング次第でここにバスが差してくるのではないか?などといった想像がしやすくなります。

こちらは、シェードになる時間帯と風当たりの良さを考慮して入った、ボディウォーター絡みのシャローフラットにて。
ジャックハンマー3/8oz.(エバーグリーン)+ヴァラップスイマー4.2インチを巻いていると、ピックアップ直前に後ろに魚影が薄っすら見えたので、カーブフォールさせると引ったくりました。

そして、数は少ないながら、残っているカバーは一級ポイント!
しかし、目に見える着き場なだけにプレッシャーも高くなります(^^;

近距離のカバーであれば、スモールラバージグSS(2.5g)+M.P.Sが信頼度No.1!
M.P.Sのカラーは11月発売のNEWカラー「脱皮シュリンプ」がここ最近のお気に入りで、ナチュラルでありながら存在感は弱すぎない、冬によく釣れそうなカラーです。

府中湖に関しては、これから水温が下がると、ビッグフィッシュに狙いを絞ったシャローゲームをやり切るのがオススメ!
冬の痺れる1本を求めて、フィールドに足を運んでみてはいかがでしょうか。

kawamura 2019.12.02

こんにちは、川村です。

いよいよ今年も残すところ一ヶ月を切り、社内もどことなく慌ただしいムードになってきました。

そんな折、12月下旬リリース予定にて「Quick Shot(クイックショット)」なる携帯用ロッドホルダーをリリースさせていただきます。
ファーストプロトをテストしたのは、ちょうど一年前。
当時のレポートでも触れていますね↓
https://bottomup.info/column/20181221kawamura/

このときに記していた「実現したいコンセプト」とは、
・たやすく素早くタックルチェンジできること
・ロック解除を見ずに片手で行えること

上記の条件を満たしたロッドホルダーは存在しておらず、商品化にはその実現が必須でした。
しかし、コレがなかなかに難しく(*_*;

片手で素早くロック解除することはマジックテープをロッドで切ることで可能ですが、問題は、ノールックで無造作に引き抜いた際、グリップ部が引っかかって抜けないことでした。
ロッドホルダーに対してグリップがズレた角度で接するため、どうしても突っかかってしまうのです。

筒の大きさや長さを変えてみたりと、試行錯誤するも改善せず・・・でしたが、解決策を思いついたのは草深。
「ロッドの角度に追従して曲がるようにしたらいいんじゃないの?」と。

早速、切って縫っての即席で作ってみたところ・・・スパスパ抜ける!!
これは大きな発見でした。

しかし、他にも問題が・・・
ヤブ漕ぎの際、枝などにロッドがとられるとマジックテープが外れてロッドがブラ~ン ”(-“”-)”

そこで、ロッドがとられる場面ではボタンでロックできるようにしました。
それでも、「ノールック片手でのタックルチェンジ」を捨てたくはないので、手探りでボタンを外せる方法を模索しての採用です。

ロゴに記載されている、
「Bottomup Fishing Gear」に込めた想いは、出すからにはより良いモノ!
それはルアー以外であっても、です。

・オカッパリバッグの理想形を具現化した「ARTIS」
・ルアー同士が針絡みしないよう、4室に仕切って収納できるポーチ「4ROOMS」
・素早く正確に計測でき、収納性にも優れた「コンプリートメジャーシート」
・雨水を通さずムレは防ぐ「透湿防水ニットキャップ」(今期、さらにかぶり心地を向上させました!)
これらのアイテムも、日ごろの釣りで感じた「もっとこうだったら・・・」から生まれています。

今も試行錯誤しているアイテムが控えていますので、ルアー以外のモノづくりにもご期待いただければと思います(^^)


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