


こんにちは、川村です。
ここ一か月ちょいの間、三島湖・豊英湖・霞水系・そして広島県に遠征しての三川ダム&八田原ダムへ釣行しました。
冬~春にかけて房総リザーバーに通うのは恒例ですが、
特に今年は、プロトのスクーパーフロッグマグナムを試すのが楽しくて通い込んでしまいました。

さすがにまだ水面には出にくいので、ヘビーダウンショットリグで。
このサイズになると浮力も強いので、シンカーは10~14gがマッチします。
1オンス超えのリグになるため、ロッドはミディアムヘビー~ヘビー。ラインは16ポンドです。




スクーパーマグナムをご覧になった方からは「デカッ!」と言われることが多いのですが、
実際に使ってみるとそれほどでもなく、もっと大きいのも欲しくなってしまうくらい。
50アップも釣っていますが、40cm以下も食ってきます。
まあ、釣れるとグッドサイズがほとんどであることは確かです!(^^)!






とは言え、ボリューム感に加えて動きもパワフルですから、いつでも釣れるワケではないことも経験済み。
しかし、数もサイズにおいても、他を圧倒する釣果を出せていることもまた事実・・・!
ある日の豊英ダム釣行では、ゼロかイチかの状況のなか10バイト7キャッチ。3度食い直してきたバスもいました。
今年、ノドからアカガエルの足が出ているバスも2匹釣りましたが、これまで6~7年通っていても一度もなかったこと。
カエルを意識したバスが疑いなく反応しているからだと思うのです。

ただ今2次試作のテストを終え、1次試作の方が良かった部分もあり。
大きくなったことでレッグのレスポンスが悪くなったため、レッグの形状と角度を修正したのですが、やり過ぎてナチュラルな動きが損なわれました(^^;
口部分も傾斜をつけたカップ状にすることで太いフロロでもダイブしにくいようにしたのですが、ダウンショットで泳がせたときに不自然な上下動と浮き上がりやすくなってしまい、こちらもやり過ぎ。
これらの調整を終え、次作を待っているところです。
昨今の情勢もあり、発売時期をお伝えしにくいところではありますが、完成は近いです。

そして、こちらもリリースを控えているハードプラグ「ジョリー」。
一見、ウエイクベイト系を想像させる垂直気味に立ったワイドリップやジョイント構造、そしてプロップですが、実はシンキングスィッシャーです(^_-)-☆
ボクも草深もシンキングスィッシャーを多用するも、かつてより見切られるケースが増えたと感じるようになったことが開発のきっかけでした。
デッドスロー引きでもペラは高速回転するメリットはそのままに、弱った小魚のようにヨタヨタとアクションすることで、追尾してきたバスに見切られにくいように。
また、ノーアクションのシンキングスィッシャーではバスに気づいてもらいにくいような、濁った水色や水深での集魚力も高まります。


量産試作品では、三島湖のバックウォーターと霞ヶ浦にて、グッドサイズを連れてきてくれました。
休日の複数のボートで賑わったバックウォーターでは、周囲より深い垂直岩盤のキワをゆっくりただ巻きしてくるとググッ~と重みが乗って47cm。
霞水系ではアングリングバス取材にて、風で波立つ中でバスに気づかせる誘い方を試すとデカバスが引ったくりました。

このロケでは他にも、イナッコにボイルするもルアーには見向きもしなかったバスに、シチュエーションを無視した!?ルアーやリグにグッドサイズが連発(*^^)v
正攻法が効かないバスに対する引き出しが特効薬のように効いてくれましたが、詳細は紙面にてm(__)m
霞水系では、岩佐吉一さんが主催するオカッパリ大会「B.B.LAND」にもゲスト参戦しました。


上記のイナッコボイルを狙いに行きましたが、冷え込みによりスッキリ居なくなり・・・”(-“”-)”
バスを追って下っていき、コスモ3.3g+M.P.S BIGで1本!

この時はバスを探してどんどん歩いていったため、バーサタイルロッド1本で身軽に。
3.3gとやや重めのスモラバに、トレーラーのM.P.Sも〝BIG″にすることで、ベイトフィネスタックルでなくとも扱いやすくなりますよ(^_-)-☆
80人参戦にて、9人がバスをキャッチ!

優勝者は、V3ミノーで51cmをキャッチしたダイスケさん!


2位は、48.5cmをブルーバックチャートのリズィーでキャッチした、フィールドレポーターの戸崎優翔。
3位は46.5cmが2人。Yuuさんがカットテール4のノーシンカーで。ギバさんがブレーバー5.7のネコリグで。

圧巻は、同じくゲスト参戦した佐々木勝也。
48cmの1900g超えと、43.5cmながら1600g超えのブタバスを仕留めてきました!
大きいほうはガストネード110。小さいほう?は、ヴァラップスイマー3.3インチのアラバマリグで。

そして三川・八田原へは釣りビジョン「follow my F」の撮影にて。
この2日間は・・・本当に寒かった!
初日は気温4℃の雨。翌日は最低気温マイナス1℃。せっかくの広島遠征なのに、なんでこんな日に(-_-;)
会う人皆さん、「先週は良く釣れたんですけど・・・」。なかには「1日に40匹!ヴァラップスイマーでよく釣れました!!」なんて。

バックウォーターから下ったバスを追って、オカッパリの限界アプローチにも挑みました。
こちらも、釣りビジョンを視聴できる方はぜひ!
初回放送は、4/19(火)の22:00になりますm(__)m
まだ急な冷え込みはありますが、フィールドも生命感に満ちてきました!
4月の中旬くらいからは、スポーニングも本格化してきます。
バスは減りゆく魚です。特にネストや稚魚を守る親バスがいなくなってしまうと、卵や稚魚は全滅しかねません。
その場にリリースするにしても、速やかに戻すことがいっそう大切になるタイミングですね!

(一人でも多くのアングラーに浸透してもらいたく、ハリースライドのパッケージから記すことにしました)
それでは、今回はこの辺で失礼しますm(__)m
こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
気がつけば3月が終わってしまいました。
今年は冬が長かったため、例年より少し遅れて遠賀川の河川敷では菜の花が咲き、待ちに待った春の訪れを感じております(^^)

(グングン成長する菜の花です。)
今回は2〜3月の小野湖を、そして、次回のコラムでは遠賀川の釣行模様をお伝えしようと思います。
まずは小野湖から。
今年から苦手なリザーバーの経験値を増やそうと考えており、2〜3月の間に三度、山口県 [小野湖] に遠征釣行しました。
ちなみに、ワカサギが生息するリザーバーです。

早春のタイミングで経験しておきたかったのは、ワカサギの産卵による遡上パターン!関東で経験した事を少しでも活かしたい!そんな思いで始める事にしました(^^)
2月20日(日)。
小野湖を訪れるのは初めて。やはり、初フィールドはワクワクします(^^)
貯水率は34%、水温は6℃
水位と水温、共にかなり低め(><)
さらに、冷たい風が強く吹いておりました。
まずは、バックウォーターである、厚東川を見に行きました。
どこも減水の影響で水量が少なく、ワカサギも見えず殺風景^^;
早々に見切りをつけて、もう一つのバックウォーターである大田川へ!
上流部にある、アウトサイドベンドのちょっとした深み辺りで、カイツブリ (小魚を食べる鳥) が頻繁に潜っているのを発見。
見に行くと、沈んだ木にサスペンドしている居残りバスを発見(°_°)
フリッシュ(寸詰めチューニング)の1.8gダウンショットリグをバスから離れた位置にキャストし、引っ張ってきて、近くでシェイクするとすんなりと口を使いましたが・・・
フックオフ(TT)
さらに、降りた場所にて見つけた立木に、ジャークベイト(タダマキ112)を2ジャーク、4秒ポーズをしていると、次のジャークで生命感が!
しかし、こちらもフックオフしてしまいキャッチできず^^;
本湖は降りれる場所がさほど見当たらず、2本のバックウォーターを入念に探りながら、迎えた夕マズメ。
厚東川の筋が爆風だったためそちらは断念し、厚東川と大田川のインターセクションへ。
大田川の方はちょうど風裏になっており、岸際にはワカサギがチラホラ見える事も!
夕方になり、明らかに生命感が出始め期待大(^^)
すると、友人のM君が早々にグッドフィッシュをキャッチ!
フィッシュローラー3インチ(ジグヘッド1.3g)ミドストだったとの事。
自分も見えていたワカサギのサイズ感に合わせて、フリッシュ寸詰めチューンのミドスト(ジグヘッドは1.4g)を試してみると・・・

48cmと51cmが連発!!!

二匹ともバンク沿いにある沈み木に当てた後、そのまま泳がせてくると「クッ!」と抑え込まれました(^^)

疑いなく食ってきたことを感じさせる奥掛かり^ ^
ジグヘッドはバザーズジグヘッドSS ガード付きの#2(ダイワ)を用いました。
フリッシュのカラーは[ワカサギ]
透けた色合いにラメも入っていないため、ロール時のチラつきも抑えめ。
クリアな水質にマッチしており、お気に入りのカラーです(^^)
3月5日(土)。
水位はほとんど変わらず、水温は10℃程。
今回は、雨+大潮のタイミングに合わせて、2度目の小野湖へ行きました。
この日は前回の釣行より更に季節が進んだように思えました。
何故なら、朝一に入った厚東川バックウォーターの下流域にある、大きくベンドした水深のあるスポットにて、見えバスを沢山発見したので!(°_°)
50upクラスも数匹!明らかに魚達が動いていました。
しかし、中層をフラフラと泳いでいるため、なかなか難しい魚達 (-。-;
唯一、フリッシュ(寸詰め)の1.8gダウンショットリグにヒットしましたが、バラしてしまい残念。
その後、陽が差し込むと同時に見えていた魚達は姿を消してしまい、無の時間が続きました^^;
そして夕方、この日も爆風に変わったため、大田川のインターセクションへ。
ワカサギの量も前回の倍見えるようになり、期待大!!
垂直岩盤に沈み木が絡むスポットを、フリッシュ(寸詰め)の1.8gジグヘッドリグをミドストしてくると・・・ヒット!

45up / 1700gのナイスバスでした(^^)
今回のフリッシュのカラーは[デッドリーワカサギ]
ダークトーンな色合いでありながら、ツートンカラーによるロール時の程良い明滅+シルバーラメによるフラッシング効果で適度なアピール力もありGood!
こちらも、大好きなカラーです(^^)
ヒットシーンもありますので、是非、ご覧下さい♪
ラストは3月20日(日)。
この日は、雨+大潮後のタイミング。
本日も厚東川へ!
暖かい日が続いていましたが、前日の冷たい雨の影響なのか?水温は13℃とやや低め。加えて、雨の影響で濁りも入っていたため、サイトフィッシングは封印。
前回の釣行で浮いた魚が多かった事から巻き物がハマりそうだと感じ、スイムジグからスタート。
前日に届いた、ヴァラップスイマー4.2インチの新色(ブルーバックチャート)+ヘッドスライド5gのセッティングで、1番張り出した岩盤を狙った一投目・・・「グッ!」と抑えこまれ、強烈なファイトの末上がってきたのは、50cm / 2040gのビッグバス(^^)


ヴァラップスイマー4.2インチ[ブルーバックチャート]は、透け感を残すことで派手過ぎない、絶妙なバランスのチャートカラーに仕上がっておりますので是非、お試し下さい(^^)
トレーラーにセットするシャッドテールですが、強めにブリブリと泳ぐタイプだとどうしてもルアーパワーが強くなってしまうため、ハードルアーとの差別化が曖昧になってしまう・・・
ヴァラップスイマーは、タイトウォブロールアクションによってスイムジグを強くし過ぎないため、シャッドテール単体とハードルアーとの使い分けが明確になる。
もし、ルアーパワーをもっと強めたい時は、スイムジグ以外の物、例えばもっと水を掻き回し+ブレードのフラッシングアピールで誘える[ビーブル]の出番になります(^^)

(例です)
この一匹が釣れて、「もしや、当たり日か!?」と思いましたが、この魚を後に追加はならず(T . T)
原因は1番美味しいタイミングを逃していた事でした。お昼頃に話したワカサギ釣りのおじさんの話によると、「昨日は500匹程ワカサギが釣れたけど、今日は全然釣れないヨ」との事(°_°)
次は、もっと楽しくなるスポーニング後のタイミングで、小野湖に挑戦してみようと思っています(^^)
それでは、次回は遠賀川釣行編ですm(._.)m
フィールドレポーターの鈴木翔です。
3月に入り、フィールドも日々春めいてきていますね!
にしても、この冬は寒かった・・・ここ数年、暖冬続きだったため余計そう感じます。
2022年の冬(1月・2月)、最もバスをキャッチしたのは、ミドスト&ホバスト!
初バスは1月3日に愛媛県乙女川にて。
フリッシュ3.5inch(1.3gジグヘッド)で開始5分でのキャッチと、幸先の良いスタートを切ることができました^o^

冬のクリアな水色では、「FL001ワカサギ」や「FL005マジックシャッド」といったナチュラルカラーの出番が多かったです。
フリッシュのカラーの使い分けとしては、全8色を5グループに分けて考えています。(下図参照)

①「ワカサギ」「マジックシャッド」
透明感のある弱いカラー。クリアウォーターやサイトフィッシングでの使用がメイン。
大きな違いはラメの有無で、晴天時はワカサギ、曇天時やシェードではマジックシャッドを使う事が多い。
②「ナチュラルシャッド」「ブルーギル」
水色問わず、最もオールマイティに使える2色。
明滅の強さで使い分ることが多い(ハッキリ明滅させたい時がナチュラルシャッド)。
③「デッドリーワカサギ」「アユ」
②と同様、汎用性は高いながら①と②、②と④の隙間を埋めてくれる2色。
ややクリア寄りであればデッドリーワカサギ、マッディ寄りであればアユ。
④「ゴリ」
濃い目で存在感のあるカラー。「濁っている所でフリッシュ?」と思われますが、巻物や撃ち物のフォローとして用意しておけば、ワンモアフィッシュに繋がることも!
⑤「ピンクワカサギ」
ローライトや極寒期に外せない透けた膨張色は、水質問わず出番があります。透けたチャートも欲しい…。
カラーセレクトも楽しみ方のひとつ!
これらは個人的に基準としている考えですので、あくまで参考までにm(_ _)m
一方、ホバストは昨年の同時期にもよく釣れたM.P.S BIG!
(昨年のコラム「M.P.S BIGのホバスト」https://bottomup.info/column/20210226suzuki/ )

風の強い中、ロッドティップを水面近くまで下げ、「ピピピッ」と水面直下で逃してくる使い方にて。(カラーは新色KUWASE SHRIMP)
この釣法の場合、ワームヘッド部が頭下がりになるセッティングがオススメ!

(使用フック:ホバーショット#2)
やや反らし気味にすることで、ヘッド部分がリップのように水を掴み、ボディー全体にアクションを伝達させる役割があります。巻きスピードが速すぎると回転することがあるので、連続した短いトゥイッチで逃してくるイメージです。スピード感を上げたい場合は、ネイルシンカーのウエイトを上げることで対応。
「ピピピッ」と逃がしてからの、止めて「フワッ」は、まさにエビ!
また、浮いているバスが目視できる場合は、気室のあるワームやエラストマー素材の出番。
ネイルシンカーを切ったり、糸オモリを用いて微調整します。気室があるワームは、トゥイッチで気室に水を入れることでも調節することも。

愛媛県新宮ダムで50センチ!スーパーホバリングフィッシュ3inchにて。
キモは、どれだけバスの目線より上で長時間誘い続けられるか!
スモラバ吊るしに通ずるものがあると思います。
そんな冬の定番“スモラバ吊るし”は今冬も安定!

コスモ3.3gカラーは新色KUWASE)+M.P.S 2.4inch(脱皮シュリンプ)にて。

※写真はコスモ1.3g
寸詰したフリッシュをトレーラーにしても良く釣れました(^^)/

上下の誘い(吊るした状態)でも、横方向のスイミングでも、ナローなシャッドテールが水を掴んで、ピンテール系とは違ったピロピロアクションをしてくれます。

リアルな見た目も相まって、マッチ・ザ・小魚を意識したい時にはもってこい!

今回紹介したルアーやリグは、冬だけでなく春も有効です。
特に、晴れた日のクリアウォーターでは必要不可欠!
春のデカバスハントのお供に是非。
《タックルデータ》
◎ミドスト・ホバスト
ロッド:ロデオライド61ULFF
リール:ルビアスFC LT2000-XH
ライン:UVFタトゥーラセンサー×8+Si2 0.4号+リーダーフロロ5lb. or R18フロロリミテッド4lb.
(ホバストメインであればPEライン、ミドストメインであればフロロ4lb.)
◎スモラバ
ロッド:スティーズ661MFB-SV ウェアウルフ
リール:アルファスAIR TW 8.6L
ライン:シューター8lb.
皆様こんにちは!フィールドレポーターの千葉陵平です。
気がつけば2022年も3月に突入しております。
今年初のレポートとなりますが、決して釣りに行っていなかった訳ではなく、ただ単に釣果に恵まれませんでした(泣)

今年の冬は本当に寒さが厳しく、僕のホームフィールドである利根川支流「長門・将監川」も、近年では珍しく全面凍結する日が続き、朝一出船してもまともに釣りができない状況。
朝一はプレッシャーが低く、朝日で照度も変化するので真冬でも釣れる可能性が高いタイミング。
そこを逃してしまうと、その後1日口を使わないなんてこともあります(泣)
であればと、少しでもバスをキャッチする確率を上げるため、オカッパリへ通う日が続きました。
そして・・・2022年の初バス!!

KOSMO2.5g+M.P.Sの黄金コンビでのヒット(^^♪
杭に沿わせてフリーフォールで落とし込んでいくと、ラインが跳ね上がるバイト!!
若干合わせが遅れた事は心配でしたが、しっかり掛かってくれキャッチに成功しました。
【タックルデータ】
ルアー:KOSMO2.5g(KUWASE)+M.P.S(KUWASE)
ロッド:スティーズウェアウルフ 661MFB-SV
リール:SSAIR 8.1
ライン:山豊テグスアディクトフロロ10lb.
そして2月に入り恒例??となった房総リザーバーの「豊英ダム」
今年も光大郎さんとビックワンを求め、フィールドへ!!

メインルアーは、プロトのスクーパーフロッグ(サイズアップ版)をメインに!!
この時期房総で有名な「赤ガエルパターン」を求めて!!
写真で見て頂ければ一目瞭然、これ以上のマッチザベイトはないと思われます。

しかしこの日はバイトすらなく、豊英へリベンジを誓いました。
その2日後、突然光大郎さんからのLINE、このバスが完全に週末のリベンジを決定
づけることとなりました!!(笑)

そして週末に訪れた豊英ダム、光大郎さんの姿も!!
朝のプライムタイムを何とかモノにし、バスをキャッチすることが出来ました。


ヒットエリアは想像より深く、5m前後の中層スイミングでのヒット!!
しかし、その隣接するエリアには春を感じさせるシャローエリアがあり、春を意識したポジションをバスが意識していると感じました。
今回のスクーパーフロッグダディ(中間サイズ)は、7gダウンショットリグで使用しました。
「カバーに投げ込んでいく場合は、短めのリーダー10㎝程度」
特に、房総ダムはオーバーハングやストラクチャーも多い為、リーダーが長いと木や枝に絡むトラブルが多くなるので短めに設定しています。
「岬など比較的にオープンなエリアを攻める場合は、15㎝程度」
中層スイミングでのアプローチがメインだったので、リーダーが長い方がスイミングのアクションが付けやすく感じました。ワームの動きもシンカーと離れていた方が
メリハリが付けやすいので、個人的には長めのセッティングがオススメです。

見た目は少し悪いですが、あらかじめリーダーは長めに設定し、結びコブを2か所付けて置き、その場に合わせてシンカーの位置を付け替えてアプローチしていました。
フックは、春を意識した赤針を使用「デコイのキロフック2/0」
これは完全に気持ち的な部分だけで使っています。「赤ガエル=赤」的な感じです。
去年は春の豊英バスをキャッチする事が出来ず、今年こそはと意気込んでいたのでとりあえず1本キャッチする事が出来てほっとしています。
スクーパーフロッグマグナム(最大サイズ)での釣果がまだなので、また足を運んでしまうかもしれません(^_-)-☆
確実に春の訪れを感じる釣行になりました。
皆様も是非、春のビックフィッシュ求めてフィールドへ足を運んで見て下さい!!
【タックルデータ】
ルアー: スクーパーフロッグダディ(プロト)
ロッド: ノリーズ ロードランナーNXS6100M
リール: スティーズSVTW 1012SV-XHL
ライン: 山豊テグスアディクトフロロ12lb.
こんにちは、川村です。

今年の冬は本当に寒いですね!毎朝ガイドが凍ります(^^;
さて、今回はこの冬‟3種の神器”となっている釣法をご紹介します。
まず一種目は、スクーパーフロッグのダウンショットリグ。

開発者も想定していなかった沈めて使う釣法の恩恵により、冬に入っても釣れ続きました。
毎年恒例にしている元旦釣行では三島湖を訪れましたが、年末からの勢いのまま、初バスも釣らせてもらいました。
新色の試作品も試していましたが、中でも〝 YAMABUKI ″と名付けたダークオレンジは、すでに欠かせなくなっています(^_-)
しかし、横方向に逃がしていく誘いゆえ、年明けからはトーンダウンしたかな。
代わりに釣果を上げるようになってきたのが二種目、ブルスホッグ3兄弟。



豊英湖や戸面原ダムといった房総リザーバーでは、ギャップジグ+ブルスダディ(2~3節カット)や、3インチのリーダーレスダウンショットリグで使いますが、昨冬に続いて有効です。



ミドルレンジ(3~6mほど)にある沈み木などを狙ったときに、枝を乗り越えては落とします。
この時、スーッとさばいた時に生じるパドルを左右に震わせる動きが、メインベイトである小ギルが枝の隙間から出てくるように見えるのでは!?と。
戸面原ダムにて開催された「デビル会」では、ブルスホッグ3インチにフラスカートを付けたもので2位に入賞できました(*^^)v
一方オカッパリでは、ブルスホッグベイビーの出番。
スモラバ(コスモ)の1.3~1.8gにセットして、フィネスなジグストのイメージで誘いました。
ボトムをとったら、ポンッと軽く浮かせ、ややスローなリズムで「ポワンポワン」と優しく誘ってきます。
ブルスベイビーは軽い誘いでも柔らかく上下動し、サイズの割に水押しは強い。


いきなり2キロオーバー!さらに1600g超えと、冬でも動けるグッドサイズが食ってきました。


ピンスポット、特に中層一点誘いとなるとM.P.Sの方が断然向きますが、オープンウォーターならブルスベイビーのフィネスジグストはぜひ試していただきたいメソッドです(^_-)-☆
そして、2月に入ってからはシャッドプラグがメインに。これが三種目。




日照時間も伸びてきたからか、寒いのは相変わらずですが、ちょっと上向いてきたような!?
やや浅めのレンジを泳がせやすいシャッドの中から、スティーズシャッドSR・ワスプ50・スピンムーブシャッドを動きの強さで使い分けました(左から右にいくにつれて強くなります)。

そういえば、元旦の三島湖では、朝のフィーディングタイムでフェイス87でもグッドサイズがきました。
シャッドで釣っているのも出社前のチョイ釣りなのですが、シャッド&ジャークベイトで朝の短い時合いを効率良く探ることが、〝ワームで丁寧に誘う″を凌ぐことは多々ありますね!

しかし、ワームでもオタノシミが・・・
スクーパーフロッグのサイズアップ版、「ダディ」と「マグナム」。
Basserの取材で来社した松本幸雄さんに渡すと、後日、三島湖にてマグナムで釣ったという53cmの写真が!
先を越された~!と、ボクも豊英湖にいくと、マグナムで悔やみきれぬラインブレイク”(-“”-)”
ダディではフツーサイズを一発仕留めましたが・・・


しかし、アクションは正直イマイチでした。
大型化したことで、レッグのレスポンスが悪すぎて・・・(-_-;)
すでにCADデータの修正を終え、二次試作を待っているところです。
そんな感じで、ことさら寒いこの冬ですが、例年より釣っています。
チョイ釣りでも、フィールドに出ているからですね。
もう少しすれば、冬の底も脱するはず。デカバス狙いのベストシーズンがやってきます!
最後に告知をm(__)m

ルアーマガジンロケにて、トップ50プロ・黒田健史さんとステラとイグジストについて対談&使い比べという禁断企画を行ってきました!
タックルオタクでもある黒田さんとのトークですから、濃密&過激!?ルアマガさんがどこまで公開できるかは、ボクも見どころです(^^)

そして、Basserでは「スト特集」とのことで、ミドストを徹底検証!
〝ミドストと言えば″のティムコで開発を担当する大津清彰さんを弊社に招き、水槽で様々なワームやセッティングを検証しました。
ミドストで釣れるワームの条件とは!?見た目や動きのリアリティだけではない要素もあるのです。
どちらも今月末売りの号にて。ぜひお目通しくださいませm(__)m
フィールドレポーターの山口諒也です。
2022年もスタートして一か月以上が経過しておりますが、本年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
今年も、遠賀川を中心とした、フィールドの旬な情報を提供できる様、精一杯取り組んでいきたいと思います。
1月に関しては、急に仕事が忙しくなってしまい、思うように釣りにも行けず(TT)
気付けば、2月に突入してしまいました…
なので、今回は年末年始の模様をお伝えしようと思います。.
まずは、2年ぶりの関東遠征(^^)
今回は、12/28〜1/2までの、計6日間。
日毎にフィールドを変え、多彩なシチュエーションでの釣りを経験しました。
結果からいいますと…
6日間のうち釣れたのは、たった1日のみ(T . T)
かなり厳しい(苦笑)
しかし、釣果には恵まれずとも、かなり刺激的な内容でした^^
まず、1/28 (霞ヶ浦水系)
この日は、同フィールドレポーターの「戸崎優翔」君とオカッパリへ!
去年の陸王オープンBブロック予選では、旧吉野川と霞ヶ浦水系が同じブロックであり、僕が旧吉野川で勝負した事によって、戸崎君とは初対決となりました。
そして、初日4位と好発進をした戸崎君には、奮い立たされた記憶があります( ̄▽ ̄)
それ以降、彼がこの広大な霞ヶ浦水系を、どの様に考えて釣りをするのか見てみたく、エリア選びもお任せしました。

結果、2人ともデコりましたが( ; ; )
親しみやすく、彼の釣り熱に触発されるところもあり、楽しい1日でした(^^)
今後も、お互いに刺激し合って成長できたら良いなと思います。
12/29 (津久井湖)
この日からは昨年、福岡県から関東へ移り住んだ、ノリーズプロスタッフの「渡邊和哉」君と釣りをしました。

(この日は魚探を使った釣りを見学させてくれました)
今回初めて、ガーミン(魚探)のライブスコープ映像を見させてもらいましたが…
驚きの連続でした(°_°)
沈んでいるストラクチャーはもちろん、ルアーがフォールしていく様子も鮮明に映し出される。
他にも、バスのチェイスやルアーを見切る様子も確認でき、ビックリしました。
そしてレクチャー後、ライブスコープの本領発揮!
とあるワンドの入り口にて、ライブスコープに映ったワカサギの群れを発見!
和哉君が釣れそうだと、岩盤にフットボールジグをフォールさせていると、デカイ魚がチェイスしてきたのをライブスコープで確認したとのこと。
ジグを回収し、レインボーシャッド(1.8gジグヘッド)のミドストに変えて、あっさりとパンパンのグッドフィッシュをキャッチしてしまいました。


(あっさりと釣られてしまい、僕はお手上げ状態です笑)
その後は、僕にレクチャーしながら釣りを展開してくれましたが…
釣ることはできず終了(TT)
それから、
・12/29 (戸面原ダム)
・12/30 (相模湖)
二つのフィールドを巡りましたが…
僕はデコ(*_*)
しかし、和哉君はしっかりと釣っておりました!

写真(左:戸面原ダム、右:相模湖)
水色も魚の癖も違う、二つのフィールドでしっかりと魚に辿り着く姿は、想像していた以上のレベルアップを感じずにいられません(°_°)
全く釣れずにいる僕は、(ヤバい!)と焦る気持ちを抑えながら1月1日の元旦釣行へ。
フィールドは三島湖!
早朝はかなり寒く、スクーパーフロッグのパッケージがすぐにカチコチに凍ってしまうほど^^;


(写真左から、川村さんのご友人、川村さん、僕、戸崎君、和哉君、折金一樹さん)
元旦にここまで人が集まるのは熱い!
この日は勝負となり、ルールは船中3本のトータルウエイト勝負!
僕は川村さんとペアに。
朝イチは桟橋横の垂直岩盤となだらかなバンクが交わるスポットに入りました。
川村さんに地形の説明を聞いた後。
ちょうど地形が交わる側へキャストしたのを見たので、僕はより浅い側へキャスト。
(せっかくペアで挑んでいますので、二馬力で情報を得る為に、別のことをやると決めていました。)
釣りを開始してから2投目…
浅い側でスクーパーフロッグの3.5gダウンショットリグが「グッ!」と押さえ込まれました。

早々に、47cmのグッドフィッシュをキャッチ!
ウエイトは1310gありました(^^)
スクーパーフロッグのカラーはバブルガムピンク!
ローライトな時間帯は目立つ色が、勝負早くGood!
この浅い側で釣れたのをヒントに、川村さんも浅い側へキャスト。
そして!
川村さんもキロアップのグッドフィッシュをキャッチ!

同じスクーパーフロッグのダウンショットリグでした。(カラーは、3月上旬発売となる新色YAMABUKI )
僕も川村さんも、水深は2m前後。
川村さんはその後、ルアーを変えてさらに追加!

ジャークベイト(フェイス87)にて、キロアップをキャッチ(^^)
朝の時合いをモノにして、出足好調!
しかし、ここから夕方まで、バイトはほとんどなく…
たまにあるバイトは、食いが弱くすぐにバレてしまいました。
夕方も、雰囲気は良いと感じるものの、バスはイマイチテンションが上がらずといった感じでダメでした( ; ; )
そして、勝負の結果は…
3本3400gで勝ち(^^)
他船の結果は、
・折金さん(一匹)
・川村さんのご友人(一匹)
・和哉君&戸崎君ペア(船中5本掛けるも全バラシだったそうです)
無事に釣れて、ホッとした一日でした(^^)
そして、最終日の1/2は高滝湖へ出向くも、デコって終了( ; ; )

レンタルボート終了後、オカッパリもしましたが、撃沈。
刺激的な6日間を終えて、九州へ帰ることとなりました。
お世話になった方々、改めてありがとうございましたm(._.)m
福岡に戻り、1/8は遠賀川へ出向きました。
この日は午後からスタート。
太陽の位置的に、濃いシェードができるカバーに入りました。
他にも橋脚や深場が交わる条件からか、魚の密度が高く、近年の冬は好調だったスポット。
到着早々、KOSMO3.3g+M.P.S2.4インチをマイクロピッチシェイクをすると…
「グッ!」と押さえ込まれるバイト!

フッキングも決まり、ファイトの末上がってきたのは、パンパンのグッドフィッシュ(^^)
遠賀川バスにも新年の挨拶をする事が出来ました。

掛かりもGood!
KOSMOのカラーは、2月上旬発売新色のパールシュリンプ!
僕的には、ローライト時や濃いカバーを打つ時に、出番が増えること間違い無しのお気に入りカラーになりそうです^_^
他にも、ギャップジグのラインナップから、ブラック系ながら幅広いトレーラーカラーへのマッチする[マッドクロー]

BUルアー定番。食わせに特化させたカラー[KUWASE]

が追加となります!
どれも、実践的カラーですので是非、お試しください(^^)
今回はこの辺でm(_ _)m

ヒットルアーズ!
フィールドレポーターの戸崎優翔です(^^)/
皆さん、明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します!
今回は、2021年終盤の釣果をレポートしていこうかなと!
本来はもっと早く書くつもりだったのですが、遅くなってしまいました…。
まずは初の三島湖!


朝イチに【ヴァラバマ】で岩盤際の表層直下を漂わせて43㎝!
水深2mのシャローでフィーディングをとらえました。
アクションのイメージはホバスト。
霞水系での得意な釣りが通用したことが嬉しさを倍増させました!
小貝川の朝練では、レイジースイマー(IMAKATSU)で48㎝!
フィネスな釣りが好きで多用してしますが、こういう釣りもやらなければと練習を始めた矢先の魚で、感覚を少しは掴めた感じ!

感覚を忘れる前に定着させるべく、すぐに霞ケ浦水系でも試すと45㎝!

新たな引き出しの一つになりました。
別日、【KOSMO2.5g】+【M.P.S BIG】でも40UPを2本キャッチ!!


この頃の霞ケ浦水系は、ショートバイトが多発していました。
【KOSMO3.3g】では吸い込み切れなかったり、【M.P.S BIG】のテール部分だけ食われていたことも…。
【KOSMO】のウエイトダウンや、【M.P.S BIG】の頭をカットしコンパクトにして対応しました。
12月下旬には、香川から同フィールドレポーターの鈴木翔が遠征で関東にやって来たので、半日ですが一緒に霞ケ浦水系を釣り歩きました。

同い年なこともありとても話しやすく、お互いの竿で投げ合ったり、ルアーの話をしたりと凄く良い経験になりました。
ボトムアップ最年少コンビとしてお互い頑張ろう!とモチベーションも高め合いました!
そしてその日はバスだけでなく、寝ずに外房へアジングに!

カマス、ムツも含め4人で150匹オーバーと爆釣!
ブレーバーマイクロでもたくさん釣れました(^.^)

ハチマキ部でカットして使用しました。
アジングから帰宅後、再び霞ケ浦水系で夕練。
夕マズメの釣りが出来るギリギリ位の時間に、【フリッシュ3.5】の0.9gミドストで!

カラーは《マジックシャッド》。
ナチュラルながら、濁っていても適度な存在感が有り、どんな水色にも馴染む名前の通り不思議な色です(^.^)
別日の朝イチにも、【フリッシュ3.5】で40UP!

こちらは0.3gホバストで丸呑みでした!
遠投した先の中層で、スローに誘うためのホバストというチョイス!
疑い無く食べているのが一目瞭然ですね。
【フリッシュ】は、ナローな角度のシャッドテールの恩恵で移動距離を抑えた誘いが容易なことと、極小ラメによるナチュラルなフラッシングが昨今のハイプレッシャーなフィールドや低水温期のバスに効果抜群。
また、ノンソルトなので耐久性が高く身切れがしにくく、ワーム補修材などを使用した際にすごくやりやすかったので1本でも何度も使えるかと!
後日、人生2度目の三島湖へは、光大郎さんと!
普段の霞ケ浦水系での癖で、浅い岩盤の際を狙いすぎたりでなかなかうまくいかず…。
アドバイスをもらい、慣れてきた頃に【スクーパーフロッグ】の3.5gダウンショットリグで2本!

光大郎さんは7本で、船中9本。
同じエリア、同じ釣り方でも、狙い所や誘い方によって劇的に釣果が変わることには驚きでした。
今回も沢山勉強させて頂きました(^.^)
今年は房総リザーバーもたくさん経験しようと思います!!
そして、福岡からも同フィールドレポーターの山口諒也君が関東へ!!

諒也君もとても話しやすく、面白い方でした!
ボトムアップのことをメインに色々な話をしました。
とにかく釣り熱が凄く、負けていられないなと奮い立たされました。
これからも若手3人、ライバルかつ仲間として頑張っていこうと!!
今回はこの辺で終わろうと思います。
最後にタックルデータを載せるのでご参考までに!
それではまた(^^)/
〈タックルデータ〉
ヴァラバマ、レイジースイマー
ロッド:フエルコXT 610-4C(Huerco)
リール:タトゥーラ TW 100SHL(DAIWA)
ライン:BASS Xナイロン 25lb(DAIWA)
KOSMO
ロッド:スティーズSC 661M/MLFB-SV ウェアウルフ(DAIWA)
リール:アルファス AIR TW 8.6L(DAIWA)
ライン:ガノア アブソルートAAA 10lb(VARIVAS)
フリッシュ、アジング
ロッド:SDS-604STUL-FTW シーヴァ(SEDITION)
リール:ルビアス FC LT2000S(DAIWA)
TYPE-αスプール LT2000SS(SLPWORKS)に変更
ライン:アバニ ソルトウォーターフィネスPE X8 0.3号(VARIVAS)
リーダー:スーパートラウトエリア マスターリミテッド VSPフロロカーボン 0.8号(VARIVAS)
スクーパーフロッグ
ロッド:エアエッジ 641L/MLS-ST(DAIWA)
リール:フリームス FC LT2000S-XH(DAIWA)
ライン:アバニ キャスティングPE マックスパワーX8 ショアマスター 0.6号(VARIVAS)
リーダー:アバニ エギング プレミアムショックリーダー 1.5号(VARIVAS)
フィールドレポーターの鈴木翔です。
明けましておめでとうございます!
本年も当コラムをよろしくお願いしますm(_ _)m
本当は2021年最後に締めのコラムを更新するつもりだったのですが、バタバタしているうちに気付けば2022年に…
ということで、今回は2021年のラスト2カ月を振り返り、どのような場所でどのような釣りをしたのかを簡単に紹介していきます。
ちなみに2カ月間で足を運んだフィールドは、
・波介川(高知県)
・旧吉野川(徳島県)
・府中湖(香川県)
・桑野川(徳島県)
・乙女川(愛媛県)
・五三川(岐阜県)
・霞ヶ浦、北浦(茨城県)
・豊英ダム(千葉県)
・三島湖(千葉県)
の計9つ。
訪れた順に振り返っていきたいと思います。
波介川(10/26)
タイミング的には、秋のド真ん中。
サイト場と岸際のカバーは、夏から叩かれ続けたバスが多く難易度高め。
沖の回遊を当てるにも地形やピンを知らないので、カバーに入っている魚をコスモ3.3g+M.P.S、コスモ3.3g(スカートレス)+旧コイケにて。

旧吉野川(11/16)
この日の潮位表

(https://www.water.go.jp/yoshino/qyoshino/choui.htmlより引用)
朝イチは水位が高く、昼にかけて落とし、夕方にジワジワと上昇といった感じです。
水位が高い時に魚が入る中下流のフローティングカバーを、コスモ3.3g+M.P.Sで誘って1本。

水位が下がった昼に、上流でマツラバ3/8oz.+ヴァラップスイマー4.2の早巻きで50クラスがバイトするも、ランディング直前でバラシ。
同じポイントに入り直し、今度はフラッグ170の早巻きでロクマルクラスが猛チェイス。これには足が震えました(^^;
2度のチャンスを逃し、夕方はシャローに入ってきた魚を、ギャップジグ3.5g+ピックダディーJr.のスイミングで。

府中湖(11/27)
府中湖に関しては時間があれば通っていますが、今回は年に1回の身内バトル「府中王」があったので、その日に関して。
プラクティス中から減水が進み、本番では貯水率60%程まで下がっていました。
魚を触る、といった点でズバ抜けて良かったのが、ブルスホッグベイビーのライトキャロ&ライトフリーリグ!(共にシンカーは2.7g、もしくは3.5g)

(ブルスホッグベイビーのフックは、ライトニングストライク#4を使用)
ディープに落ちきっていない食い気のあるアベレージサイズが、ミドルレンジや立木周りで手堅く釣れ、40アップも混じりました。

本番ではこの釣りをメインにしつつ、変化球としてレッグワーム2.7gダウンショットリグとフリッシュ3.51.3gジグヘッドリグのボトストを投入。
そして、キッカー狙いのヴァラップスイマー4.2(ノーシンカーリグ)の巻きで3バイト1フィッシュ。

リミットメイクならず、4本/1,740gで5人中3位。1位の5本/5,090gだけブッ飛んでいて、それ以外はローウエイト戦となりました・・・
桑野川(12/4)
今回が初の桑野川は、午前中を開拓に費やしました。
減水しているので見て回る範囲も狭く、昼までに歩いてチェック完了!
場所を3ヶ所に絞り、いざ!というところで爆風が吹き出し、釣りにならないレベルに・・・
結局、開拓中に見つけたカバーで釣った50アップ1本のみで、不完全燃焼となりました。

コスモ3.3g+M.P.Sにて。
カラーは使用頻度No.1のゴーストグリパンブルー(コスモ)+ネオンシュリンプ(M.P.S)コンビ!

乙女川(12/11)
乙女川は水門を隔てて海と繋がっており、冬でも水温が下がりにくい河川。
ここの最上流のバスは、四国内でもかなり難易度高めで、人に気付く早さと逃げるスピードはピカイチ!しかし、人に気付きさえしなければ意外とあっさり釣れます。
そんなバスを、フローティングカバーにコスモ2.5g+M.P.Sを吊るしてキャッチ。

少し下がったところではライトリグでのブラインド!
フリッシュ3.5の1.3gジグヘッドボトストが一番反応良く、実際にこのサイズのベイトフィッシュが多く居ました。さらに下流のオープンウォーターでは、TN50の早巻きでも。

※乙女川で釣りをする際は、遊魚鑑札が必要です。(日券300円、年券3000円)
禎瑞土地改良区、もしくは持主釣具店にて購入できます。
これにて四国編が終了!
振り返ると、コスモ+M.P.S率が高い…
完全に困った時のお助けルアーになっています。
ここからは5日間の中部・関東遠征編です(^^)/
五三川(12/20)
初めての五三川は、アングラーズパークと新しくできた有料駐車場ゴサンパーキングに駐車し、徒歩で見てまわりました。釣り人専用の駐車場があるのは、ありがたいですm(_ _)m

到着してビックリ、凄い勢いで逆流していました。
幸先良く、コスモ2.5g+M.P.Sで可愛い初・五三バスをキャッチするも、冬の定番場所には釣り人が多く、入りたい場所にエントリーすらできないことが多々・・・

そこで、人が少ない下流域まで歩いて見つけた、アウトサイドベンドの垂直護岸に杭が絡むエリア。
護岸際のシェードを、ジョリー(プロト)の連続トゥイッチで誘うとロッドティップがグンッ!水中の見えない杭を跨いでいたようで、フッキングでラインブレイクしてしまいました(ToT)
バラした直後、水面でモワッと見えたのは45クラス。
情報ナシの初場所で、イチから自分の足で見つけた場所での1本だっただけに、悔しさが残ります。
※五三川で釣りをする際は遊魚券が必要です。巡回している方から購入しました。
霞ヶ浦水系、北浦(12/21)
五三川釣行の翌日は移動日。
昼に茨城県に到着し、同フィールドレポーター戸崎優翔と陸っぱり!

同い年ということもあり、とても話しやすいナイスガイでした^o^
釣果の方は、確実にバスをストックしているであろう2ヶ所を案内してもらうも、食わせることはできず・・・リベンジを誓い、房総リザーバーへ。
豊英ダム(12/22)
初の豊英ダムでの釣行は、草深さんと!
四国では自分の装備を持ち込むレンタルボート文化がほぼ無いので、通い慣れた方に同船させてもらえるのはとても助かります。
カバーの豊富な豊英ダムで草深さんに同船ということで、教わるのは勿論パワーフィネス!
慣れないボート&パワーフィネス素人なのでキャスト精度は最悪でしたが、草深さんの的確なエリア選びのおかげで4バイト2フィッシュ!


午前中にバイトがあった2ヶ所に入り直して、カメラバ5g+M.P.Sで43センチとギャップジグ3.5g(スカートレス)+旧コイケで30後半の2本でした。

違和感程度のバイトが連発していたのでウエイトを軽く、そして新鮮味のありそうな旧コイケにルアーチェンジしたのは正解だったかも?!

ラスト1時間は、草深さんの本気のパワーフィネスを見学。
パワーフィネスジグSS3.5g+M.P.S BIG(頭カット)でサクッと釣っていました(笑)
三島湖(12/23)
三島湖では午前中は草深さん、午後からは川村さんに同船!
この日は、エレキを踏ませてもらいました。

初の魚探ということもあり、魚探を見るのが楽しすぎて画面に釘付け^^;
目に見える木の周囲にも沈み木があるのを魚探で確認し、そこへスクーパーフロッグ3.5gダウンショットリグを泳がせて、初・三島バスゲット!

水中の枝を抜けた瞬間にバイトしてきました。
その後は、午後に同リグでワンバイトあったのみ。

これまで陸っぱりで水中を想像しながら釣っていたのに比べ、魚探を用いたボートフィッシングは情報量が格段に多いと実感。
自分にとって新たな釣りの世界を体感させていただいた川村さん、草深さんには感謝です!
霞ヶ浦水系、北浦(12/24)
遠征最終日のこの日は、朝の2時間のみ霞水系にリベンジ!
3日前に戸崎くんと釣りをした際、個人的に最も可能性を感じたエリアに直行しました。
タイミングよく先行者が移動したので、まずは沖のリップラップと杭周りをフリッシュ3.5ガード付きホバスト0.4gからスタート。ホバストに反応が無いので、ジャークベイト(Xナナハン)に変えての2投目。ポーズを長め(3秒ほど)に取ると、ポーズ中に違和感が!
巻き合わせして慎重にファイトし、なんとか霞水系・初バスをキャッチ(^^)v

「冬でも動けているバスは中層に浮いている、それをいかにタイミングやルアーを合わせて食わせるか」を地元の府中湖でも意識しているので、この1本は格別に嬉しい魚でした。
ジャークベイトも府中湖では110mmサイズを多用するところ、霞水系ではワカサギのサイズ感や狙うスポットの規模も考慮し、少し小さめ(75mm)を選択。
シャッドを投げている方が多く、実際に釣っているのも見かけたので、この冬はシャッドをやり込んでみようかなと思いました。

普段同じフィールドで釣りをしていると、どうしても釣り方やエリア選び、考え方に偏りがでてしまいます。一度、初心に戻ってイチからバスを探すことができるのが遠征釣行の魅力!
それがメジャーフィールドになるほど、自分を試す良い機会になると思っています。
何より、自分で歩いて考えて辿り着く1本の感動が大きい!
今年は、時間とお金が許すかぎり全国のメジャーフィールドにチャレンジしていきます。
新年あけましておめでとうございます。
今年も、少しでも読んでくれる皆様の釣果の手助けとなるようなコラムを書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します!
早速ですが、房総リザーバーの年末釣行の模様をレポートします。
昨年の晩秋から冬に一番バスをキャッチしているのが、スクーパーフロッグのダウンショットリグです。
本来の使い方は、ノーシンカーリグで水面に浮かせて釣るエラストマー素材のカエルワームですが、沈めても良く釣れると川村から聞き、早速試してみると「これは釣れる‼」
当初、このリグを試し始めたのは夏の終わり頃だったのですが、カスミでも釣果を出していました!

アクション方法は、水面で使用する時と同じぐらいにロッドティップを脚の開閉にあわせてスローにチョンチョンして動かします。
ロッドワークはこの動画をご覧ください。
リールではラインスラッグ分も巻き取る作業も忘れずに!
1回ごとに脚がキックして水をかき、その脚が戻ってから再度アクションをさせるイメージでロッドを動かします。
それに加えてダウンショットリグだと、下に引っ張られるので上下へのアクションもプラスされます。
脚の開閉で常にワーム形状が変化したり、水を掴みつつ逃げるエスケープアクションがバスにとってたまらなく美味しく見えるのでは無いかと思います。
まずは、肉眼で水面直下のワームを見ながら、アクションの付け方を練習してみることをおススメします。
狙うレンジで多少シンカーウエイトは変えていきますが、今の時期だと狙う深さは5~8mぐらいなので基本の3.5g、これ以上深いところは5gを使用。
形状もよっぽどの根掛かりが多い場所でなければ、バサーズシンカーTGペアー(涙型)を使っています。
この時期になると、中層よりもボトム付近を意識した方が喰ってくるので、軽くボトムを感じながら、沈んでいる木やハードボトムにたまにコンタクトするぐらいのスピードで泳がせながら誘ってきます。
当たりすぎる場合は、ロッドポジションを少し上げたりしてレンジを浅くして調節します。
バスを喰わせる力もさることながら、高浮力のエラストマー素材とオフセットフックが相まって根掛かりはほぼ皆無です。ここ2カ月間で根掛かってロストしたことはありません。
これも大きなこのリグのメリットです。




今まではスローに1点で誘うことが多かったディープで、ある程度スピーディーに広範囲を探りながら誘え、バイトさせられるスクーパーフロッグのダウンショットリグは新しい釣り方のひとつだと思います。

その他、注意点ですが、エラストマー素材は千切れにくいので、針先が刺さらないようにセットすることです。ミスキャストで水面を叩いたり、根掛かって外した時などは、必ずフックポイントがワームに刺さってしまっていないかを確認します。
この動作を怠るとミスバイトに繋がるので一番注意しています。
是非、お試してください~。



昨年の締めバスも亀山湖でスクーパーフロッグのダウンショットでした。
【タックル】
〇スクーパーフロッグのダウンショットリグ
ROD: BLX SG 641L/ML+XS
REEL:ルビアスLT 2500S
LINE: UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 0.6号
LEADER:フロロ1.5号
HOOK:ライトニングストライク#4又はセオライズ オフセット WG-L #4
SINKER:バサーズシンカーTG ペアー3.5、5.0g

こんにちは、川村です。
今年もあっという間に年末になっちゃいました。
ここ一ヶ月半の間に、陸王の決勝があり、続いて艇王の決勝。
それ以外では、ザ・フィッシングや中国ダイワからのロケ依頼、そしてプライベートでも三島湖を訪れました。
陸王はご存知の方も多いと思いますが、おかげさまで2連覇を達成することができました。
晩秋の霞水系には例年手を焼きますが、今回は直前の大雨&強風で有望スポットの多くが潰れ、過去イチに釣れない陸王となりました。


今回は、Abema による生放送の演出により、初日の結果すら知ることなく結果発表が待つスタジオへ。
2日で3匹。到底勝てるとは思えない釣果に、意気消沈していたのが正直なところです。
しかし、対戦した藤田京弥さん・三原直之さんの釣りをドキドキしながらも観るにつれ、同じく苦戦していたことを知った次第です。
唸ったのは、両プロの選んだシチュエーションや釣り方が共通していたこと。
荒天の影響を受けにくく、流れや濁りを避けるプロテクトエリアはストレッチまでも時間差でバッティングしており、
釣り方も、ブラストボーンJr.やボラコン、ハドルスイマーといった、ボリュームベイトでスローに誘うところでも一致。
ただでさえ広い霞水系ですが、今回は新利根川や与田浦も含んでの全域が競技エリアとされ、2日間のプラクティスでチェックすることは到底ムリ。
それでも、同じエリアを選び、共通した釣りを展開している選択眼は驚きでした。
ボクは最後まで絞り込めず、全部撃ち。3匹ながら、全てグッドサイズだったことが幸いしました。
バスの着き場が掴めないのでとにかく歩いてバスとの遭遇率を上げるしか術がなく、
その代わり、ルアーはギャップジグ+ポーク(ピッグダディJr.)で、「撃つ」も「泳がす」も、全てをまかないました。



今年の陸王は、印旛沼水系での予選も含め、ウエイトにカウントされたバスは全てギャップジグ+ポークによるもの。
予選での10本+決勝での3本の平均ウエイトは940gを超えており(290gがいたにも関わらず)、半数以上がキロアップ!
リミットメイクを適えるバイト数とグッドサイズへの訴求力、そしてフッキング率の高さは、コンパクトカバージグならでは。
なかでも、カバージグとしては異例に軽い、3.5gによるスロースイミングは欠かせない武器となっています。

亀山湖で開催された艇王は、松本幸雄さんと藤田京弥さん両名とも得意とする、ライブスコープを活用した釣りに脅威を感じていました。
直前にニジマスが放流されたこともあって、デカいのは沖に出ているとすると、なおさらに。

一年ぶりに訪れた同フィールドでしたが、とにかく釣れていないと。
プラクティス日に開催されていた大会では、優勝で1.400g台一匹・・・
対戦する2人には当てはまらないだろうな~とは思いつつ、プラクティスでは両日とも4匹ずつ釣れ、悪くはない!?
リミットメイク(3本)はイケそうで、一発グッドサイズが入ればもしかして・・・


プラクティスフィッシュ
ハミンバードの360°魚探で見つけた、フラットのエッジの一部分が岬状に張り出したピンスポットと、島前のフラットに点在する沈み木。
日中は、岩盤岬のすぐ裏がエグレになっているスポット上に、木がオーバーハングしてシェードになっていると、高確率でバスがついていました。
外からキャストしてもエグレに対してタイトに誘えないので、エレキは惰性で木の下に潜り込み、バーチカルにリグを落とし込みます。
リグは、スクーパーフロッグのダウンショット(3.5g)に、フレッシュに反応してきました。
亀山湖でのライトリグと言えば、ワームカラーはブラックが定番。濁っていたのでなおさらでしたが、
朝のローライト時はむしろピンクにしたほうが、目立ってすぐに食ってくることにも気づきました。
そして本戦。
目指した白鳥島のフラットにはすでに数艇が浮かんでいましたが、運よく狙いのピンスポットは空いていました。
そして早々に40アップ、840gがピンクのスクーパーにきました!
このフラットには、藤田・松本両名の姿もあり、これは意外。沖のライブスコープシューティングを予想していたからです。
9時に設けられた休憩前に、松本さんもグッドサイズをキャッチするのを目にしました。


その後は音沙汰なく、手堅いと踏んでいた岩盤エグレをラン&ガンしますが、ノーバイトだったのはガックリ(-_-;)
終了間際にフラット上の沈み木で、一匹を追加するのが精一杯でした。



結果は、30g差で松本幸雄さんの勝利!!
僅差ではありますが、内容的には数字以上の差があり、勝つべくして、です。
そして、あの藤田京弥さんが苦戦するとは想定外!何があるか分からないものです。
その後通っている三島湖では毎回竿頭で、スクーパーフロッグのダウンショット強し!
この釣法を教えてくれた松本幸雄さんの影響力もあり、リグっている方も多く見受けられるようになりました。







釣果の差となる誘いのコツは、細かいシェイクではなく、スローテンポでシェイクすること。
水面でキックアクションさせてくるのと同じイメージで、一点誘いではなく、ゆっくり横移動です。
ハイシーズンは中層を泳がせてきましたが、冬に入ってからはボトムや沈み木に絡ませながら泳がせています。

フックはライトニングストライク(ハヤブサ)の♯4。バラシはほぼ無く、口内の深い位置に掛かっていることが大半です。
ノーシンカーではワンサイズ大きい♯2を用いていましたが、ラインが張った状態で押さえ込まれるこの釣りでは♯4に落ち着きました。
シンカーウエイトはやや重めのほうが、キレのあるキックアクションが出せることと、浮力のあるエラストマー素材でも速やかに狙いのレンジへ届けられます。
2.5~3.5gを用いていますが、これからは5gも試してみようと思っています。
さて、おかげさまでボトムアップを立ち上げて丸5年が過ぎました。
ひとつの節目を超えることができ、あらためて、日ごろ支えていただいている皆さまへ感謝いたしますm(__)m
アングラーとしても、この五年間で陸王3回・陸王レジェンド・オカッパリオールスターと、5つのタイトルに恵まれました。
ウイニングルアーとなったのは前述したギャップジグのみならず、
ビーブルのスピナベサイト・ハリーシュリンプ3のバックスライド・ブルスホッグ3のリーダーレスダウンショット
ブレーバーマイクロのダウンショット・ブレーバー57のスナッグレスネコ・コスモ+M.P.S2.4など・・・
生み出したルアーが貢献しているのは、タフフィールドでの実釣感覚とモノ作りがリンクしているからこそ。
今年はスクーパーフロッグで、スレを感じさせない本気食いを味わうことができました。
しかし、バスは学習するサカナですので、ずっと同じ効果で釣れ続くことはないでしょう。
引き続き新たなアクションを模索しつつ、バスに挑んでいくことが大切だと思います。
2022年もそんなルアーをリリースできる予定ですので、楽しみにしていてください(*^^*)



そして、依然コロナ下にありますが、先日は久しぶりにショップイベントを開催していただきました。
福岡にあるオールブルーさんにて、人数制限を設けさせていただきましたが、その土地のアングラーやフィールドを感じられるイベントはやはりいいな、と。
また、かつてのように開催できることを願うばかりです。
今年も一年、ありがとうございましたm(__)m
皆さまにとりましても、2022年が良い年になりますよう!!
ボトムアップ株式会社 川村光大郎