COLUMNCOLUMN

HOME > COLUMN
suzuki 2020.02.20

こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。

1月26日(日)に、釣具のpoint高松国分寺店にて開催された、川村光大郎さんのトークショーに参加させていただきました!
今までは”聞く側”として参加していたトークショーですが、今回は初の”話す側”。
終始、緊張でガチガチでしたが、大変貴重な体験ができ、学んだことも多い1日になりました(^^)

そして、その翌日は府中湖にて、自身初の動画撮影!
初日は光大郎さんが1本。僕はノーフィッシュ(^^;

(初日唯一の魚。流石の一言です・・・)

翌日も時間をいただいて、朝のみチャレンジ!
結果、前日の悔しいミスを晴らす釣果で撮影を終えることができました。

リズィーのトゥイッチ&ポーズは、シャッドでは弱い。クランクでは強すぎる。薄っすら濁りが入っていた、この時の府中湖にはベストマッチでした。

この日の動画は、前編と後編に分けて公開してますので、是非ご覧下さい!

【前編】

【後編】

今回の動画では2日目にバイトがあったのみでしたが、撮影前後で魚をキャッチできていたのは、”ボトムアップスモラバKOSMO(プロト) 2.5g+M.P.S 2.4inch”

(KOSMO初使用にていきなりの50アップ!)
回収中にレイダウンから出てきてミスバイト・・・すぐさまキャストし直し、ボトムシェイクにて食わせました(^^)v

2月9日に開催された、府中湖チームエクスプローラーカップでも貴重な1本を連れてきてくれて、優勝することができました。

カラーは、KOSMOがゴーストグリパンブルー。M.P.SがKUWASE(写真:上)と脱皮シュリンプ(写真:下)。
水質がクリアだったので、透け感のある色を選びました^ ^

何かに吊して誘う使い方はもちろん、ボトムでもストレスなく使えるKOSMO!使い所が多そうです^o^

その他にも、プロトのブルスホッグ(3.5gリーダーレスダウンショットリグ)のスイミングで45アップ!
ボディサイズはコンパクトながら強い”縦の水押し”と、他のホッグワームには無い”横の水押し”が、府中湖のバスに効いているのを実感しています。

2020年もボトムアップから発売される新製品に注目です(^^)/

ryoya 2020.02.19

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

最近は2/8〜2/16まで、時間を作っては遠賀川へと出撃しておりました(^^)

2/8は寒波後の本流へ。
10℃台で安定していた水温から2〜3℃ほど低下したようですが、魚のいる場所は変わっておらず。

カバーに対して、“浅い岸際” と “水深の変わり目”のどちらかにサスペンドしている感じでした。

午前中は、木の根っこが剥き出しになっている岸際へ、KOSMO2.5g(プロト)+M.P.S2.4インチ(スモーキークローダット)を根っこの裏側にくっ付ける感じで中層シェイクすると、「グッ!」と押さえ込まれ・・・

素晴らしいグッドコンディションをキャッチ!

その後はノーバイトタイムが続きましたが(-_-)
夕方のフィーディングタイムを狙って同じストレッチへ!

近づくとプレッシャーを掛けてしまいそうな距離感のカバーには、スピニングタックルでブレーバー5インチ(K.O.シュリンプ)のジグヘッドワッキーリグ(1.3g)を使いました。
細い枝に引っ掛けて中層シェイクし、食ってこなければ外してスイミング、といった感じで誘います。すると・・・

2連発!

シェイク中に「グッ!」と押さえ込まれるか、ラインが「プン!」と弾けた後に横に走り出す!ドキドキする釣りで、楽しい(^^)

ブレーバーはストレートワームですが、シャッドテールが付いています。

僕はネコリグで使う場合、テールは付けたままで使用します。

理由は、
・フォール中のバイトを誘える。
・着底後の倒れ込みが、テールの抵抗でゆっくりになる。
・ボトムでシェイクしたり、スイミングさせてくる時に、テールがプルプルと震えて誘う。
通常のストレートワームより、魅力的なアクションで誘ってくれます。

そしてテールをカットすると、ノーシンカーワッキーリグやジグヘッドワッキーリグでもまるで生きているかのように動くため、自信を持ってルアーセレクトできます(^.^)

よく聞かれるカラー選びについてですが、5色を使い分けています。

写真上から
・K.O.シュリンプ
・カモフラシュリンプ
・グリーンパンプキンペッパー
・グリパンチャート
・ギャラクシーブラック

「5色は多い!」と思われる方には、水色に合わせての3色をオススメします。

・クリア気味→K.O.シュリンプなど透けた色。
・中間→グリーンパンプキンペッパーなどダーク系の地味色。
・濁り→ギャラクシーブラックなど黒系。

状況に合わせたカラー選びをすることで、釣果UPに繋がります(^^)

2/11は、2/8に良く釣れたエリアへ行くも、なかなか口を使ってくれず、遠目からアプローチするためにスモラバとしては重いエグダマtypeレベル4.5g(レイドジャパン)+M.P.S2.4インチ(スモーキンベイツ)の組み合わせで何とか1本を絞り出しました。

悔しくて、翌日も冷たい雨が降る中、遠賀川へ!

流石に雨の影響もあり、良く釣れていたブッシュの魚も“水深の変わり目”でのバイト。食ってくるレンジもボトム近くと、全体的に魚が沈んでいました(p_-)

しかし、前回のコラムで紹介した、
https://bottomup.info/column/20200207ryoya/
↑(前回のコラムはこちら!)
ハリーシュリンプ3インチのビフテキリグを枝に引っ掛け、シェイクしながらゆっくり落としていく誘い方をすると・・・

良いバスが2連発(^.^)

最後に、とても暖かくなった週末2/15の釣行。
聞いた話によると、朝の段階で水温は14℃!!

風と流れ、さらに濁りもある良い感じだったので、午前中はハードベイトを中心に展開するもノーバイトタイムが続きました。
それでも諦めずに、夕方のフィーディングタイムを狙って思い当たる場所へIN!

ブレーバー5インチ(ギャラクシーブラック)の1.3gのジグヘッドワッキーを
中層でフワフワさせていると、ナイスバスが食ってくれました(^.^)

さらに!その数十分後には・・・

リズィーに、ナイスバスがひったくりバイト!

これはプラグ全般に言えることですが、使用する際のポイントとして、高速巻きでも真っすぐ泳ぐかを必ず確認しています。真っ直ぐ泳がなければ、そのルアーの力を100%引き出せません!

新品でもチェックは必須ですし、真っすぐ泳ぐものでも根掛かり回収時やぶつけた時の衝撃によって、斜めに泳いでしまっていることがありますので、時折チェックすることをおススメします。

傾いて泳いでしまう場合は、トゥルーチューンをします。
曲がる方向と逆の方向にラインアイを少しずつ曲げていくだけです。
プライヤーは力が掛かり過ぎて微調整が難しいと感じるようでしたら、アイチューナーを持っていると便利ですよ(^^)

そしてラストは、小走りして浅場と深場にポツリポツリとある、通称タマネギと呼ばれるストラクチャーのある場所へ!

トレプルフックのプラグでは根掛かりしやすいため、ビーブル1/2oz.(3月上旬リリース予定)をカーブフォールさせてくると・・・

「ガツン!」と引ったくっていきました(^^)

深いレンジも引きたかったので、1/2oz.を選びましたが、スローリトリーブすれば3mくらいまで探れます。

ちなみにビーブルには基本、トレーラーフックを付けていません。

ビーブルのフックは、トレーラーフックを付けなくても掛かりが良いシャンク長です。

トレーラーフックを付けない理由としては、
ストラクチャーにルアーを当てるなど、捕食スイッチを刺激するアプローチも、引っかかる心配なく思い切って仕掛けられます。
この時、ロッドは高めに構えると、さらに引っかかりにくくなりますよ(^^)

今年の遠賀川の季節の進行は、例年以上に早い感じがしています。
次週もフィールドへ、毎日のように足を運びたいと思います(^^)

sato 2020.02.07

こんにちは、佐藤賢一郎です。
今回は、試しにやったらいきなりハマッた、“リズィーのジャーキング ”についてご紹介します!

2キロオーバー!

やり始めて最初の魚が、まさかのこのサイズ!!!
最初は、マグレかな?・・・と思いつつも、ただ巻きでは反応しなかったのに、軽いジャーク(トゥイッチ?)に変えたらアッサリ食ってきたのも事実・・・

「これは何かあるかも?」とさらにやり続けると、連発!!
同じストレッチから3匹のバスを誘い出してくれたことで、このアクションに好反応していると確信を持ちました。

やっていく中で気づいたことは・・・

・霞水系で釣れるジャークベイトの必須条件である “移動距離を抑えた細かな誘い” が、リズィーも得意。
・引き抵抗が軽いため操作しやすく、軽いトゥイッチでもロールしフラットサイド気味のボディがアピールする。

つまり、通常のジャークベイトとは異なるコンパクトなボディサイズで、ジャークベイト的な誘い方も出来るということです(^^)
ちなみにタックルは、ただ巻きで使っているそのままでOK!
自分は、ロッドは6.6フィートクラスのL~MLに、リールはベイトフィネス系、ラインはフロロの10ポンドを合わせています。

この釣りはかなりハマっていている手応えがあり、さらに煮詰めていきたいと思っています(^^♪
興味を持たれた方は是非、試してみてください!

ryoya 2020.02.07

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

今年も早や1ヶ月が過ぎ、2月になりました-_-

僕は最近も釣り三昧で、1月も日数の半分はフィールドへ足を運んでいました^_^
やはり、釣りをしている時間が一番楽しい!

さて、今年は暖冬とはいえど、これまでになく暖かい日が続いております。
九州は雨が降り続いていましたが、気温が高いためか水温にさほど影響はなく、10℃台の時もあることから魚も動けている様子。
釣れる場所は限られるものの、タイミング良く入りさえすれば、あっさりと釣れる印象でした(^^)

1/18の遠賀川釣行では、陽が差したタイミングで、シャローにある杭を隠す形で出来たフローティングカバーへ。
KOSMO2.5g(プロト)+M.P.S2.4(スモーキークローダット)を、中層でマイクロピッチシェイクすると・・・
すぐに1本目が釣れ、30分後に入り直すと、さらにもう1本追加する事ができました!

水深は約50cm程です。

その後、日中はノーバイトタイムを過ごしましたが、夕方に再度入り直して、マイクロピッチシェイクするも反応は得られず(p_-)

そこで、シャローから深くなる水深の切り替えにオダや石があるスポットを、ブレーバー5インチの3.1gスナッグレスネコリグと、ブルスホッグ(プロト)の3.5gリーダーレスダウンショットで探ると2連発!!

暖冬とはいってもバスの動きは鈍い時期なので、なるべくバスが食べやすいよう、ゆっくりとボトムから離さず誘うことがキモでした(^^♪

そして、翌日の夕方も遠賀川へ!

前日同様、ブレーバー5インチの重ネコにて1本キャッチ!

それから、デコる日もありましたが・・・

1/28の釣行では、一週間近く降り続いた雨の影響で、水色がカフェオレ状態に加え、流れも強い!(*_*;
濁流を避けられる立地にあるカバーを選び、手巻きのコンパクトジグ4.7g +ブルスホッグとハリーシュリンプ4インチ(ブラックテナガ)の組み合わせを丁寧に落としていくと・・・

ナイスバスが2連発!!

やはり、濁った状況では黒が必須!
魚がルアーに気づかなければ食ってくれませんから、水色に合わせたカラー選びはとても重要です^_^

続いて1/30〜2/2の釣行では、4日連続バスをキャッチする事ができました(^^)v

(1/30)

(1/31)

(2/1)

(2/2)

なんと4日連続!同じストレッチのカバー&同じリグで釣れ続きました(O_O)

ここからは、水温の低下によって厳しくなる今の時期に釣るための、「場所選び」と「釣れ続けたリグ」について・・・

まず場所選びですが、基本的にイラストのような条件を選んでいます。

もっとも重要視しているのは地形の変化です。
“浅い場所”と“深い場所”が近く、その水深が切り変わる地形が緩やかであること。

理由としては、水温が低下すると、バスは水温が安定する深場へと生活圏を移しますが、エサを食べるタイミングには、捕食しやすい浅場へ移動するバスがいます。
木の根元や護岸のエグレなどには、エビや小魚がジッとしており、バスはそれらを狙っていると考えています。

越冬場からすぐに捕食場所となるシャローへ差す事のできる、緩やかな地形変化をバスは好んでいると思っています。
急なブレイクの絡む地形ではさほど釣れた事がないので、この結論にいたりました。

 
次に、カバーの質について。

地形の変化に加えて、一級のカバーがあれば、なおさらGood!
個人的に良いと感じているカバーは2タイプありまして・・・

①マットカバーまたは、岸の雑草が倒れ込み、水面にフタをするように覆っているフローティングカバー。
理由は、放射冷却や強風の影響から守ってくれるため。

②岸際から生えた木が沖に向かって倒れ込み、水深のある部分にまで絡んでいるところ。
理由としては、ひとつのカバーの中に浅場と深場があるため、そのカバーの中を行き来するだけで、その時の状況に適した居心地のよい水深で過ごすことができるからです。
連発した場所はまさにこういったカバーで、一級であることは間違いありません。

これらの場所的な要素に加え、
・朝まずめ
・夕まずめ
・風の吹き始め
・水温が一番高くなる時間帯

などの、タイミングと合わせていく事で、釣る確率をグッと上げる事ができます。

次は、よく釣れていた、「ビフテキリグ」について!

ワーム:ハリーシュリンプ3インチ
フック:D.A.Sオフセット1/0 (ハヤブサ)
シンカー:ブラックビーンズTG 7g〜14g (リューギ)
ストッパー:ハードシンカーロック (ダイワ)

この組み合わせがベストです!

ビフテキとは?
個人的には、テキサスリグとリーダーレスダウンショットのイイトコ取りをしたリグだと思います。

テキサスリグ並みにカバーに対するスリ抜けが良く、リーダーレスダウンショットのように水中姿勢が良いので、カバーの中で中層シェイクした時やストラクチャーに接触している間も、ナチュラルな姿勢で誘う事ができます。

(やや尻下がりではあるものの、カバーに吊るしている際は、これはこれでエビが水中を漂っている様でGoodでした^ ^)

ボトムでの倒れ込みアクションもGood!

唯一気になるのが・・・

シンカーがフリーになると、リグが回転してしまう事(TT)
回転してしまうとワームのアクションを損ないますし、フッキングにも影響があるかもしれません。

この点においては、リグが回転せず、水中姿勢も良いリーダーレスダウンショットに分があるのですが、リーダーレスダウンショットの方が、カバーの隙間に入れにくく、また回収率も悪いと感じます。
どうしてもビフテキを使用したく、シンカーがズレにくいストッパーを色々と試したところ、「ハードシンカーロック」がとても良かったのです^_^!

ビフテキはカバーの中層とボトムの両方を、リグを変えずに出来るため効率が良いですし、何より、今まで釣れなかった魚が釣れている実感があります^_^
皆様も是非、お試しください!

では!2月も頻繁にフィールドへ出て、皆様に良い情報をお伝えできるよう、釣りを楽しんできます^_^

kawamura 2020.02.03

こんにちは、川村です。

早いものでもう2月!本来であれば厳寒期なのですが・・・こんなにヌルい冬は初めてです。
フィールドも、最低水温に達さないまま春を迎えそうな気配ですね。

さて、フィールドへは香川県の府中湖に行ってきました。
今回の目的は、フィールドスタッフ「鈴木翔」の実釣撮影。
香川県も、これほどの暖冬は初とのこと。
しかし、水温が下がらないからといって釣れているワケではなく、「けっこうキビしいですよ」と。
実際、前日に開催されたオカッパリ大会での釣果は、20数人中1本・・・

一台しかないカメラには翔を追ってもらったので、ボクは釣れたらラッキーくらいのオマケ。
でしたが・・・早々に47㎝が来ちゃいました(^-^;
ヒットルアーは、コンパクトカバージグにブルスホッグ(ともにプロト)の組み合わせで、
インレット前に沈んだ枝の隙間をボワン・ボワンとスイミングさせてくると、真っ黒な魚体が浮いてきて本気食い!

翔のヴァラップスイマー4.2インチにもバスが浮いてきますが、タイミング悪くワームが枝に乗り上げてしまい食えず・・・
その後はピタッと沈黙してしまう冬らしい展開で、期待は夕方。
そして日没が迫る17時頃、翔がジャークベイトでグッドワンを掛けるも、焦ったのか?抜き上げにかかってラインブレイク。

相当に悔しかったらしく、「次の日も午前中でしたら空いています」と翔。その意気込みを買い、もう1日残ることにしました。
しかし、釣りができるのは4時間弱・・・ここからが圧巻でした!

翌朝、3投目に48㎝をジャークベイト(リップラッシュ)でキャッチ!
さらにリズィーでもグッドサイズを仕留め、
ブルスホッグを渡すと、コンパクトカバージグとの組み合わせにて45アップでシメ!!
ボクのコンパクトカバージグ&ブルスホッグにも46㎝が釣れ、結果、5本中4本が45アップ!
冬でも、サイズ狙いのエリア選択と釣り方をしていましたね。

初の動画撮影に本人は「緊張した」と言っていましたが、常に考えながら釣りを展開していました。
例えば、ジャークベイトの使い分けを聞いても、明確な答えが返ってくるし、
その時使っているロッドの硬さに応じてトゥイッチする強さを調整していたり、その場に応じてウエイトシールでこまめに浮力を調整していたり。
ちょっとした違和感をそのままにせず、一旦釣りを止めて修正できる知識と冷静さは19歳とは思えない!

近日中にこの時の動画を公開する予定ですが、府中湖に通うアングラーならずとも一見の価値があると思います。

そして、リズィーの使い方にも唸るものがあり、この時食わせたのはトゥイッチ&ポーズ。
実は前日、佐藤賢一郎が霞ケ浦にてリズィーで50アップを仕留め、連発していたのもトゥイッチ&ポーズでした。
同じタイミングに異なるフィールドで、2人が同じ釣りを実践していることに驚きです。

ロールしやすいリズィーは、軽いトゥイッチでも「ピラッ・ピラッ」とレスポンス良く身をひるがえします。
少ない移動距離でヒラを打ってフラッシングする様は、さながらラトリンログのコンパクトVer.といったところか!?
ただ巻きは追わないバスを反応させる誘いとして、ぜひ活用していただきたいテクニックです。

 
話は変わり、開発ではブルスホッグの修正を終え、4回目のサンプルを待っています。
3代目でOKを出しかけましたが、実釣でパドルのブルブルと水押し感に少し物足りなさを感じてしまい。
パドル部分だけでなく、全身ひっくるめての修正となりました。
狙った動きに達していれば、ゴールデンウィーク頃にはリリースできるかな?


【ブルスホッグ+コンパクトカバージグ(プロト)スイミング】
まだ未完ですが、アクションはこんな感じ。

そして今は、次で三代目となる“ カエルワーム ”の修正に取り掛かっています。
求めるアクションをイメージし、最初に手作りしたのが一昨年の8月。
狙った動きをなかなか出せませんでしたが、だいぶ近づいてはいます。

カエル一代目・・・駄作でした(-_-;)

 
最後にイベントのお礼を。
ポイント高松国分寺店でのイベント、盛況に感謝いたします。
お土産も美味しくいただいております(#^.^#)
お集まりいただいた皆さま、そしてスタッフの皆さま、ありがとうございましたm(__)m

chiba 2020.01.31

皆様、こんにちは!!
フィールドレポーターの千葉陵平です。
2020年もコラムを通じて、少しでも皆様のお役に立てればと思います。

朝晩の冷え込みが厳しくなる冬は、バスに出会える機会が本当に少ない。
そんな時期でもバスの動きを考え、理解することが、釣果への近道だと思います。

年末釣行では、リズィーとシャッドをメインにしてフィールドへ足を運んでいました。

杭とブレイクが隣接するエリアにて、スティーズシャッドSRをゆっくり引いてくると「ガツン!!」
風が吹き始めたタイミングのウィンディーサイドでヒット!

その前に何度も何度もルアーを通していましたが、反応無し。
風によって捕食本能にスイッチが入ったことを感じました。

このように、風が吹くなどの状況変化はバスの捕食行動を刺激します。
その変化を察知し、その時を逃さず釣ることが本当に大切なのだと再確認しました。

そして、先日の釣行!!

ブレーバー5.0インチのテールをカットした、0.9gのジグヘッドワッキーリグ。
身切れ防止の為に、G7プロテクトチューブ5mmを使用しました。

今回この釣りをやろうとした最大の理由は、先行者がメタルバイブやヘビーダウンショットリグといったリアクションの釣りをしていてノーバイト。
そこで、アプローチに変化をつけなければと思い、中層をフワフワとゆっくり誘えるジグヘッドワッキーリグをチョイス!

そして、2020年初バスをゲットできました!!(^_-)-☆
フィールドの変化に気付く事も大切、先行者と変化をつけた釣りをする事も大切。
バス釣りにおいて、“変化”という言葉は本当に大切だと思いました。

そして先日発売となりました「ロッドホルダークイックショット」!!
オカッパリ釣行を快適にするべく、良く考えられたロッドホルダーだと思います。
・ロッドを2本(ベイト&スピニング)は持って歩きたいけど、持ち運びが面倒!
・取り出す時に時間がかかったり、グリップが抜けにくいのがストレス!
そんな悩みを解消してくれるロッドホルダーになっています。
ぜひ皆様にも “ ノールック片手 ” を体感して頂きたいです。

そして年末には、福岡県の遠賀川をホームに活動しているボトムアップフィールドレポーター『山口諒也』と初めて会う機会がありました。

正直、彼の釣りに対する考え方に只々驚かされました。
自分も彼を見習い、日々努力していきたいと思える一日になりました。

私も2020年最大限に努力して参ります。
利根川というフィールドをメインに皆様へ、色々な情報を発信していけたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します!!

ishii 2020.01.30

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
本年も、宜しくお願い致します。
今年は大会の結果のみならず、少しでも皆様のお役に立てるコラムをアップしていこうと思います!!

さて、2020年1回目のコラムは、真冬の亀山湖をレポートします。

暖冬といわれている今年、年末は亀山湖も10度位の水温がありましたが、年が明けると例年通り、水温は10度以下まで低下してディープレンジ(水深8~12m)に魚が集まってきた感じがします。

私の狙い方は!
①朝一はフラットエリアに餌を食べに来ている個体を、魚群探知機を使用して探し、シューティングでバスの目の前にルアーをダイレクト入れる。
食わなければシェイキング・スイミング・ズル引き等をして誘う。
リグはダウンショットリグのみで、ワームはブレーバーマイクロ3.0インチ or M.P.S2.4インチ、シンカーは、1.8~3.5gを使用してボトムのタッチ感を優先して選択してます。
カラーは、光があまり届かないディープを狙う為、シルエットをはっきりさせたいのでブラック一択で使用!!

ブレーバーマイクロは8m迄のレンジで、8mより深いレンジはM.P.S、又はレッグワームを使用してます。
M.P.Sは逆手がついており、小さいながらもしっかり水を動かしバスを誘い出してくれていると思います。
フックは、SUPERIOR LO Hook(エンジン) 写真左 #4 ブレーバーマイクロ&M.P.S用。写真右 #3 レッグワーム用。

②日が出た時間帯は、魚群探知機の魚の反応も良くない為、ブレイクの角や立木を丁寧に探ります。

ブレイクはダウンショットリグで探りますが、立木は根掛かりと水深10m程ということを考慮し、高比重ワームをトレーラーにした0.9gのスモラバを使用しています。

 
そして、1月26日(日)亀山湖にて開催された「Seeker☆S1 オープントーナメントシリーズ 第4戦 」に参加して来ました。

天気はあいにくの雨、しかし、低気圧により魚の活性が高いと予想出来たため、一日中フラットエリアと地形変化に絞って釣る戦略で大会へ臨みました。

一か所目は比較的チャンネルに近いエリアからスタート。
岬上の地形から水深12mのフラットになるエリアで魚群探知機にバスが映り、レッグワームのダウンショットリグを投入。
1投目から300g程のバスをキャッチ!その後反応が無くなり移動。

同様のエリアを探していると、ワカサギの群れが絡むフラットエリアを見つけました。
バスは居ますが、なかなか食わないので【小さく、細い――だから食う!】ブレーバーマイクロのダウンショットリグへ変更。
スイミング気味に操作すると、すぐに2本目の600gをキャッチ!その後周辺で、同リグにてノンキーパーをキャッチ。
やはり厳しい状況の時ほど、ブレーバーマイクロは頼りになります!!

ですが、さすがに真冬・・・水温も8度位になると魚からの反応も厳しい。エリアを回りますがバイトも無く、帰着1時間前になってしまいました。
ラストポイントは、ボート屋さん近くのブレイクに立木と竹が複合するエリア。
水深8m位に魚が沢山映っており、シューティングで狙うと、3匹をキャッチ!その中にキーパーが1匹!そして帰着となりました。
総キャッチは6匹で、キーパーが3匹…厳しいながらも何とかウエイイン出来て良かったです!!
周りも厳しかったようで3匹1,155gで3位入賞出来ました!

優勝された先輩は3匹3,150g!
ディープでキーパーを2匹、フロッグを使用してスーパーキッカーの53センチキャッチしておりました。
まさに亀山赤ガエルパターン!!やはり雨パワー&大潮で魚が動いていたんだなと感じられた一日でした。

まだまだ厳しい時期では御座いますが、皆様もブレーバーマイクロを使って価値ある1匹を狙ってみてはいかがでしょうか^-^

使用タックル
(ダウンショットリグ用)
ロッド:オンリーワンカスタム 61UL technical(デジーノブランクス)
ライン:フロロ3ポンド

(スモラバ用)
ロッド:オンリーワンカスタム 61ULR technical (デジーノブランクス)
ライン:フロロ3ポンド

sato 2020.01.29

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
遅くなってしまいましたが・・・新年、明けましておめでとうございます!
本年も、皆さんが釣りに行きたくなるようなコラムを発信していけたらと思いますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

さて、今年一発目のコラムは、年末年始の釣行と新たなフィールドでバス釣りをする楽しみについて。

まずは年末、霞ヶ浦でのボート釣り

冬の定番、メタルバイブでの一匹!
寒さと、キャットフィッシュ?と思わせるような強烈な引きで?
全長を測るのをすっかり忘れてしまいましたが・・・(;゚Д゚)
冬のグッドワンをキャッチできました!!

冬の定番ルアーであるメタルバイブ。
根掛かりの多い霞水系では、同じく冬の定番であるシャッドやジャークベイトより使うシチュエーションは限定されてしまいますが、冬バスをキャッチするうえで欠かせないルアーの一つです。

ボディサイズはとてもコンパクトですが、何故かメタルバイブで釣れるバスは良型が多いのも魅力ですね!!\(^o^)/

続いて、年末は川村さんのお誘いで利根川水系の将監川へ!
自分としては、以前夏に一度、半日ほど釣りをした経験がある川。
冬場でも良さそうなフィールドという事で、いざ実釣へ。

水深やブレイクの入り方、ボトムマテリアル等が全く分からなかったのと、岸際はボトム丸見えの浅さだったため、魚探と睨めっこしながらシャッドプラグを広範囲にキャストしていく探りの釣り・・・

川筋のアウトサイド・インサイドベンドを意識しつつ上流へ流していくと、広い範囲で水深が深くなるエリアを発見!
期待しながら投げ続けていくと・・・

冬の綺麗なバスに出会えることが出来ました!!\(^o^)/

冬の釣りでシャッドプラグの良いところは、今回のように地形を把握するためのサーチベイトとしても便利なところ!!

とりあえず広範囲に投げつつ「ここ釣れそうだなぁ~」と感じる地形を見つけたら、そのエリアの水深に合う潜行角度・深度のシャッドルアーをSERECT!
さらに場所を絞り込めてきたら、“丁寧に何度も” 通す事がとても大切です。

この日川村さんと同船していたダイワルアー開発の田井中さんは、同エリアにて、こんなグッドプロポーションのバスをキャッチされていました!羨まし~(>_<)

 
年が明け、初釣りは元日に将監川へ!
今年の元旦釣行のメンツは、川村さんと、寒い中遠くからバイクでやって来た根性の持ち主、ボトムアップの若手スタッフのW君。
そして、今年も福岡から車中泊しながら関東に来たスーパー根性の持ち主、フィールドレポーターの山口諒也君の4人。

自分は、W君と同船。
年末に見つけたエリア以外にも、同じような条件のエリアはないかと全域をチェックしてみましたが・・・結果は、ノーバイト・ノーフィッシュ(>_<) 一方川村さんは、朝のフィーディングのタイミングを捉えて初バスをキャッチ!!

将監川のバスは、どの魚もキズのないグットプロポーション!!
とても喜ばしい事ですね(^^♪

 
それから約1週間後。
再び川村さんから「房総エリアの冬の釣りも面白いよ!!」
とのお誘いで、自身初となる豊英ダムへ!!

最初に感動したのは、最高のロケーション!!
普段、ほぼ平たんな霞水系で釣りをしている自分にとって、見る景色はまさに秘境感覚であり・・・
まるでアドベンチャーワールドに来た気分!!

荷物を揚げ降ろしするゴンドラもいい感じ(^^♪
釣りする前からテンション上がります(笑)

いざ、実釣!
今回は冬のビックバス狙いという事で、ライトリグ系はやらずに、川村さんおススメの“ジグ系+ハリーシュリンプ4インチ”の組み合わせをCHOICE!

川村さんの案内で、崩落跡や浮きゴミ、冠水ブッシュなど、ダム湖特有のポイントを回っていくもノーバイト。
午後に入り、日が傾きかけて来たタイミングで・・・

川村さん、フィッシュ!!
豊英ダムのバスを、初お目見えさせていただきました。

魚を見ると、モチベーションUP ⤴⤴⤴!
ひたすらキャストを繰り返しますが・・・残念ながら自分はノーフィッシュで終了となりました。

釣れはしなかったものの、今回の釣行で学んだ事はとても多く。
絶景に囲まれ、川村さんとの昔話で盛り上がりながら(笑)とても楽しい釣行となりました!!

そして、地元に戻ってからは、初バスを求め再び霞ヶ浦のボート釣行へ!!

2つのフィールドで学んだ事を生かし今回は、
“普段はやっていなかったこと、もしくは、実績がなかったエリア”
に挑んでみたところ・・・

ジャークベイト、ラトリンログでフィッシュ!!
待望の初バスは、綺麗なグッドコンディション!!

長さはなくとも、健康体なグットプロポーションに大満足!!
これを待っていた~!!\(^o^)/

 
今回使用のルアー
・ラトリンログ(スミスウィック)
ジャークベイトのスタンダード。ジャーク時にしっかり水をグリップし、移動距離を抑えて誘えるのがウリ!
アメリカンなルックスのルアーでバスが釣れると、やはり楽しいですね!(^^)!

・ベイトフィネスジグ1/4オンス(ティムコ)+ハリーシュリンプ4インチ
今回、川村さんにもらって初めて使いましたが、引っ掛かりにくくて良い感じ!!ハリーシュリンプのカラーは、赤ガエルを意識したグリパンオレンジをCHOICE!郷に入っては郷に従えですね。
ハイシーズンの小貝川でも、是非試してみたいなと(^^)

・スティーズシャッド54・60MR (ダイワ)
近年、冬に好調だったシャッドプラグですが、将監川の水深にもマッチ!
自分以外の釣果もこのシャッドでした。

・リアクションボム(ジャクソン)5グラム
メタルバイブは大まかに分けて、「スライドフォールするタイプ」と「垂直フォールするタイプ」があるので、状況に応じたものを、CHOICE!
リアクションボムはスライドフォールするので、フォール中にアピールしてくれます。
一方、垂直フォールするタイプは、護岸のキワやテトラの穴など、狙ったスポットへタイトに落としたい場面で選びます。

最後に、自分自身もそうだったのですが・・・いつも同じフィールド、同じような釣り方で「釣りが煮詰まってしまっているなぁ~」と、感じている方は思い切って普段とは全く違うフィールドへ出向いてみてはいかがでしょうか!?
新たな発見も得られて刺激にも繋がります!
何よりも、いつもの釣りに戻っても新たな思考や行動が出来るようになり、バスフィッシングがさらに楽しく感じられますYO~!!\(^o^)/

今回はこの辺で、改めて今シーズンもどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

yamaguchi 2020.01.22

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

フィールドレポーターの山口将司です。皆様、2020年の初釣りには行かれたでしょうか?私は年が明けてすぐの1月2日に霞ヶ浦を訪れました。

初釣りはベタ凪の霞ヶ浦!!

今シーズンを占う意味でも、是非とも初釣りで初バスをゲットしたいところ!
この日の霞ヶ浦は終始、ベタ凪。風もほとんど吹かないコンディションのせいか、午後を過ぎてもバスからのコンタクトはありません。

夕刻に差し掛かり、水温も上がってきてこれからというタイミングで、エレキのワイヤートラブルで強制終了…
初釣りは残念ながらノーフィッシュとなりました。

これでは納得がいかんと、翌週再び霞ヶ浦にリベンジ釣行となりました!
まずはボートショップで、エレキのワイヤー交換からスタート。
作業が終わる頃には既にお昼過ぎ…
大山スロープからサクッとボートを降ろし、近場のリップラップエリアへ。

同エリアには既に数艇の先行者が…。夕刻までは3時間弱と短時間ではありましたが、水温が上がる時間帯から釣りをスタート!このタイミングが良かったのか、釣り始めてわりとすぐに…

2020年の初バスは、ラトリンログのジャークで!

さらに、リップラップ+ベジテーションという複合スポットを、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(ネイルシンカーは1.3g、カラーはグリーンパンプキンペッパー)で探っていくと、着底後にラインがゆっくりと走ります!!

2本目は40cmのグッドコンディション!!

冬の定番でもあるリップラップエリアということで、人的プレッシャーが高く、タイミング次第という感もありましたが、釣りをしている最中には水鳥(カイツムリ)が水中へと潜り、しきりにベイトを捕食している光景に出くわしました!
そういったベイトが居るエリアを選択すること、そしてバスやベイトが動き出すタイミングを捉えることが、冬バスに近づく重要なファクターではないでしょうか。

そんな霞ヶ浦の年末年始の傾向ですが、今冬は暖冬ということもあり、水温は6~7℃台をキープしています。水温がまだ下がりきらない影響からか、SNSなどの釣果報告を見ても、例年の冬よりは釣れている感じです。

特に、ジャークベイトやシャッドなどの釣果が目立ちます。水質も濁り気味なので、ジャークベイトはジャーク後の移動距離が少ないラトリンログがとても効果的なようです。

とはいえ、タイミングを捉えることのほうが難しい冬の釣りなので、ノーフィッシュもざらに起こります…。
そんな、魚の引きが恋しい時こそ、管理釣り場(=管釣り)を訪れてみてはいかがでしょうか!私も正月休み中、そして初バスを釣った翌日の計二日間、北浦の潮来マリーナ内にある管理釣り場、富士見池に行ってきました!

富士見池の第二池は、ご覧のように
アシや杭といったストラクチャーが豊富です!
水車による流れ(カレント)もあります。

管理釣り場を訪れた一番の目的は、昨年末に新発売となったブレーバーマイクロ3.0インチを試したかったからです。正月休みということで他のアングラーも多く、管釣りといえどもハイプレッシャー化により簡単には釣れていない様子…。

そこで釣り方は、スピニングタックルによるライトリグに絞り、ブレーバーマイクロのダウンショットリグで、アシ周りや杭といったストラクチャーをじっくり釣ってみました。
ハイプレッシャー下でも、『小さく、細い、だから食う!』という謳い文句通り、確実にバイトをもたらしてくれました!特に、午後の水温が上がるタイミングでは連発もあったり、一日を通して充分に楽しめました!!

富士見池のバスはグッドコンディションで良く引きます!!
ブレーバーマイクロ3.0インチはまるで餌です!

ブレーバーマイクロ3.0インチのダウンショットリグ。
フックセッティングは
HAYABUSAのD.A.Sオフセット#6番(写真上)、
エンジンのスーペリオLOフック#4番(写真下)。

富士見池はステインからマッディー気味の水質ということもあり、バブルガムピンクやBUミミズ、ライトグリパンピンクといった、程良く目立つカラーに加え、マッディーの定番でもあるダークシナモンブルー&ペッパーやグリーンパンプキンペッパーといったカラーへの反応が良かったです。

ダウンショットリグのシンカーのウェイトは2.7gもしくは3.5gを状況によって使い分けていきました。杭周りでは3.5gの素早いフォールに反応する魚も…。基本的にはボトムをしっかり取った後、ズル引き&ステイを中心に、時おりシェイクを交えるなど、アクションは色々と試行錯誤して誘ってみて下さい。

最後に、2020年は昨年に引き続き、霞ヶ浦や小貝川でのローカルトーナメントを中心に活動していきたいと思います!トーナメント活動からのフィードバックは勿論ですが、なによりも皆様の釣行の際にお役に立つような、より良い新鮮な情報をお届け出来るように努めて参ります。今年も一年、よろしくお願い致します!

suzuki 2020.01.17

こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
本年もコラムを通して、皆様のお役に立てるような情報を発信していきたいと思いますので、宜しくお願いしますm(_ _)m

さて、暖冬と言われている今冬は、急激な冷え込みがなく気温・水温共に徐々に低下していったこともあって、魚も寒さに慣れていて、かなり動けている印象でした(^^)
コラムを書いている今頃(1月中旬)になって、少し寒さも増し、ようやく本格的な冬になってきたかな?と感じ始めています。

12月22日(日)は、毎月行われているアルティメイトワールド様主催の「府中湖チームエクスプローラーカップ」に参戦してきました!

この大会は、朝の6:30(3月〜10月は6:00)集合。
そこから15分程のルール説明などのミーティングを終えるとフライト順に出発し、9:30(3月〜10月は9:00)までに帰着。
朝に配布されるメジャー&フライトカードと共に魚の写真を撮り、帰着後に主催者の方がサイズ判定し、2匹のバスの合計長寸を競います。
上記した通り、この大会でキーとなるのは競技時間の短さ。
移動時間も考慮すると、釣りができるのは実質2時間30分ないぐらい・・・
よって、確実に1匹目を獲るファーストエリア選びと、2匹目を釣る為のバックアップが欠かせません。

朝イチに選んだエリアは、水深2mほどでレイダウンが絡む場所。
まだディープに落ちていない小バスと、居着いている or フィーディングで差しているビッグフィッシュの両方を狙える、一ヶ所で数もサイズもまとめ釣りができるといったスペシャルなエリアです。
プラクティスからエグダマtypeレベル2.5g (レイドジャパン)+M.P.Sの組み合わせでよく釣れていたこともあり、エリア・ルアーに対する信頼度は抜群(^^)v

開始早々、45㎝クラスをバラしてしまいましたが、少し場所を休ませて再びアプローチし直すと47㎝!
さらに場所を休ませつつ丁寧にアプローチし続け、33.5㎝を追加しリミットメイク!

(寒い朝でもBOTTOMUP透湿防水ニットキャップのおかげで頭はホッカホカ!集中力の持続にも繋がります)

その後は入れ替えを目指し、プラでデカいのが釣れていたドライブシャッド6″を巻き倒しましたが、何も起こらず帰着・・・
結果は2匹合計長寸80.5㎝で惜しくも2位^^;
1位の方は、セクシーアンクル(イマカツ)の0.9gダウンショットとフルメタルソニック5g(フラッシュユニオン)のタダ巻きで43㎝,38㎝をキャッチしていました。

今回使用したM.P.Sのカラーは「脱皮シュリンプ」。

昨年の11月に発売して以来、使用頻度の高いカラーです。
水質はクリアだけど、朝イチの薄暗い時間帯なので少しアピール力が欲しい・・・
今回は、そんな状況だったのでベストカラーだったと思います^o^

3日後の12月25日に同エリアで釣った際は、少し濁りが入っていたこともありM.P.Sのカラーは「BUミミズ」を選びましたが、コチラもなかなかGood!

そして、大晦日の釣り納め釣行は、試合では不発に終わったドライブシャッド6″(0.9gネイルシンカーを腹側に挿入)のスローリトリーブで54㎝をキャッチ!

タックルは、ラインスラックを作りやすくする為に、最低でも6フィート10インチ(理想は7フィート以上)のミディアムヘビークラスのロッド、リールもギア比6.3:1のものを使用。
バイトの少ない冬だからこそ、タックルセッティングが重要になります。

2019年をビッグフィッシュで締め括ることができました(^^)/

その翌日の元旦釣行は、夕方15分の短時間でしたが近場の池へ。
M.P.Sの1.8gダウンショットリグ(リーダー約20㎝)で岸から10mほど沖のブレイクを探ると、小さいながら初バスゲット^_^!
フックは、フォッグショット#6(リューギ)

2020年は、昨年以上に色々なフィールドに出向いて、沢山の経験を積みたいと思います。
そして、昨年は叶わなかった「陸王オープン予選突破」と今回紹介した「府中湖チームエクスプローラーカップ年間優勝」を目標に頑張ります!


  • Facebook
  • Twitter
  • Youtube
  • Instagram
Pagetop