フィールドレポーターの戸崎優翔です(^^)/
皆さん、明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します!
今回は、2021年終盤の釣果をレポートしていこうかなと!
本来はもっと早く書くつもりだったのですが、遅くなってしまいました…。
まずは初の三島湖!
朝イチに【ヴァラバマ】で岩盤際の表層直下を漂わせて43㎝!
水深2mのシャローでフィーディングをとらえました。
アクションのイメージはホバスト。
霞水系での得意な釣りが通用したことが嬉しさを倍増させました!
小貝川の朝練では、レイジースイマー(IMAKATSU)で48㎝!
フィネスな釣りが好きで多用してしますが、こういう釣りもやらなければと練習を始めた矢先の魚で、感覚を少しは掴めた感じ!
感覚を忘れる前に定着させるべく、すぐに霞ケ浦水系でも試すと45㎝!
新たな引き出しの一つになりました。
別日、【KOSMO2.5g】+【M.P.S BIG】でも40UPを2本キャッチ!!
この頃の霞ケ浦水系は、ショートバイトが多発していました。
【KOSMO3.3g】では吸い込み切れなかったり、【M.P.S BIG】のテール部分だけ食われていたことも…。
【KOSMO】のウエイトダウンや、【M.P.S BIG】の頭をカットしコンパクトにして対応しました。
12月下旬には、香川から同フィールドレポーターの鈴木翔が遠征で関東にやって来たので、半日ですが一緒に霞ケ浦水系を釣り歩きました。
同い年なこともありとても話しやすく、お互いの竿で投げ合ったり、ルアーの話をしたりと凄く良い経験になりました。
ボトムアップ最年少コンビとしてお互い頑張ろう!とモチベーションも高め合いました!
そしてその日はバスだけでなく、寝ずに外房へアジングに!
カマス、ムツも含め4人で150匹オーバーと爆釣!
ブレーバーマイクロでもたくさん釣れました(^.^)
ハチマキ部でカットして使用しました。
アジングから帰宅後、再び霞ケ浦水系で夕練。
夕マズメの釣りが出来るギリギリ位の時間に、【フリッシュ3.5】の0.9gミドストで!
カラーは《マジックシャッド》。
ナチュラルながら、濁っていても適度な存在感が有り、どんな水色にも馴染む名前の通り不思議な色です(^.^)
別日の朝イチにも、【フリッシュ3.5】で40UP!
こちらは0.3gホバストで丸呑みでした!
遠投した先の中層で、スローに誘うためのホバストというチョイス!
疑い無く食べているのが一目瞭然ですね。
【フリッシュ】は、ナローな角度のシャッドテールの恩恵で移動距離を抑えた誘いが容易なことと、極小ラメによるナチュラルなフラッシングが昨今のハイプレッシャーなフィールドや低水温期のバスに効果抜群。
また、ノンソルトなので耐久性が高く身切れがしにくく、ワーム補修材などを使用した際にすごくやりやすかったので1本でも何度も使えるかと!
後日、人生2度目の三島湖へは、光大郎さんと!
普段の霞ケ浦水系での癖で、浅い岩盤の際を狙いすぎたりでなかなかうまくいかず…。
アドバイスをもらい、慣れてきた頃に【スクーパーフロッグ】の3.5gダウンショットリグで2本!
光大郎さんは7本で、船中9本。
同じエリア、同じ釣り方でも、狙い所や誘い方によって劇的に釣果が変わることには驚きでした。
今回も沢山勉強させて頂きました(^.^)
今年は房総リザーバーもたくさん経験しようと思います!!
そして、福岡からも同フィールドレポーターの山口諒也君が関東へ!!
諒也君もとても話しやすく、面白い方でした!
ボトムアップのことをメインに色々な話をしました。
とにかく釣り熱が凄く、負けていられないなと奮い立たされました。
これからも若手3人、ライバルかつ仲間として頑張っていこうと!!
今回はこの辺で終わろうと思います。
最後にタックルデータを載せるのでご参考までに!
それではまた(^^)/
〈タックルデータ〉
ヴァラバマ、レイジースイマー
ロッド:フエルコXT 610-4C(Huerco)
リール:タトゥーラ TW 100SHL(DAIWA)
ライン:BASS Xナイロン 25lb(DAIWA)
KOSMO
ロッド:スティーズSC 661M/MLFB-SV ウェアウルフ(DAIWA)
リール:アルファス AIR TW 8.6L(DAIWA)
ライン:ガノア アブソルートAAA 10lb(VARIVAS)
フリッシュ、アジング
ロッド:SDS-604STUL-FTW シーヴァ(SEDITION)
リール:ルビアス FC LT2000S(DAIWA)
TYPE-αスプール LT2000SS(SLPWORKS)に変更
ライン:アバニ ソルトウォーターフィネスPE X8 0.3号(VARIVAS)
リーダー:スーパートラウトエリア マスターリミテッド VSPフロロカーボン 0.8号(VARIVAS)
スクーパーフロッグ
ロッド:エアエッジ 641L/MLS-ST(DAIWA)
リール:フリームス FC LT2000S-XH(DAIWA)
ライン:アバニ キャスティングPE マックスパワーX8 ショアマスター 0.6号(VARIVAS)
リーダー:アバニ エギング プレミアムショックリーダー 1.5号(VARIVAS)
フィールドレポーターの鈴木翔です。
明けましておめでとうございます!
本年も当コラムをよろしくお願いしますm(_ _)m
本当は2021年最後に締めのコラムを更新するつもりだったのですが、バタバタしているうちに気付けば2022年に…
ということで、今回は2021年のラスト2カ月を振り返り、どのような場所でどのような釣りをしたのかを簡単に紹介していきます。
ちなみに2カ月間で足を運んだフィールドは、
・波介川(高知県)
・旧吉野川(徳島県)
・府中湖(香川県)
・桑野川(徳島県)
・乙女川(愛媛県)
・五三川(岐阜県)
・霞ヶ浦、北浦(茨城県)
・豊英ダム(千葉県)
・三島湖(千葉県)
の計9つ。
訪れた順に振り返っていきたいと思います。
波介川(10/26)
タイミング的には、秋のド真ん中。
サイト場と岸際のカバーは、夏から叩かれ続けたバスが多く難易度高め。
沖の回遊を当てるにも地形やピンを知らないので、カバーに入っている魚をコスモ3.3g+M.P.S、コスモ3.3g(スカートレス)+旧コイケにて。
旧吉野川(11/16)
この日の潮位表
(https://www.water.go.jp/yoshino/qyoshino/choui.htmlより引用)
朝イチは水位が高く、昼にかけて落とし、夕方にジワジワと上昇といった感じです。
水位が高い時に魚が入る中下流のフローティングカバーを、コスモ3.3g+M.P.Sで誘って1本。
水位が下がった昼に、上流でマツラバ3/8oz.+ヴァラップスイマー4.2の早巻きで50クラスがバイトするも、ランディング直前でバラシ。
同じポイントに入り直し、今度はフラッグ170の早巻きでロクマルクラスが猛チェイス。これには足が震えました(^^;
2度のチャンスを逃し、夕方はシャローに入ってきた魚を、ギャップジグ3.5g+ピックダディーJr.のスイミングで。
府中湖(11/27)
府中湖に関しては時間があれば通っていますが、今回は年に1回の身内バトル「府中王」があったので、その日に関して。
プラクティス中から減水が進み、本番では貯水率60%程まで下がっていました。
魚を触る、といった点でズバ抜けて良かったのが、ブルスホッグベイビーのライトキャロ&ライトフリーリグ!(共にシンカーは2.7g、もしくは3.5g)
(ブルスホッグベイビーのフックは、ライトニングストライク#4を使用)
ディープに落ちきっていない食い気のあるアベレージサイズが、ミドルレンジや立木周りで手堅く釣れ、40アップも混じりました。
本番ではこの釣りをメインにしつつ、変化球としてレッグワーム2.7gダウンショットリグとフリッシュ3.51.3gジグヘッドリグのボトストを投入。
そして、キッカー狙いのヴァラップスイマー4.2(ノーシンカーリグ)の巻きで3バイト1フィッシュ。
リミットメイクならず、4本/1,740gで5人中3位。1位の5本/5,090gだけブッ飛んでいて、それ以外はローウエイト戦となりました・・・
桑野川(12/4)
今回が初の桑野川は、午前中を開拓に費やしました。
減水しているので見て回る範囲も狭く、昼までに歩いてチェック完了!
場所を3ヶ所に絞り、いざ!というところで爆風が吹き出し、釣りにならないレベルに・・・
結局、開拓中に見つけたカバーで釣った50アップ1本のみで、不完全燃焼となりました。
コスモ3.3g+M.P.Sにて。
カラーは使用頻度No.1のゴーストグリパンブルー(コスモ)+ネオンシュリンプ(M.P.S)コンビ!
乙女川(12/11)
乙女川は水門を隔てて海と繋がっており、冬でも水温が下がりにくい河川。
ここの最上流のバスは、四国内でもかなり難易度高めで、人に気付く早さと逃げるスピードはピカイチ!しかし、人に気付きさえしなければ意外とあっさり釣れます。
そんなバスを、フローティングカバーにコスモ2.5g+M.P.Sを吊るしてキャッチ。
少し下がったところではライトリグでのブラインド!
フリッシュ3.5の1.3gジグヘッドボトストが一番反応良く、実際にこのサイズのベイトフィッシュが多く居ました。さらに下流のオープンウォーターでは、TN50の早巻きでも。
※乙女川で釣りをする際は、遊魚鑑札が必要です。(日券300円、年券3000円)
禎瑞土地改良区、もしくは持主釣具店にて購入できます。
これにて四国編が終了!
振り返ると、コスモ+M.P.S率が高い…
完全に困った時のお助けルアーになっています。
ここからは5日間の中部・関東遠征編です(^^)/
五三川(12/20)
初めての五三川は、アングラーズパークと新しくできた有料駐車場ゴサンパーキングに駐車し、徒歩で見てまわりました。釣り人専用の駐車場があるのは、ありがたいですm(_ _)m
到着してビックリ、凄い勢いで逆流していました。
幸先良く、コスモ2.5g+M.P.Sで可愛い初・五三バスをキャッチするも、冬の定番場所には釣り人が多く、入りたい場所にエントリーすらできないことが多々・・・
そこで、人が少ない下流域まで歩いて見つけた、アウトサイドベンドの垂直護岸に杭が絡むエリア。
護岸際のシェードを、ジョリー(プロト)の連続トゥイッチで誘うとロッドティップがグンッ!水中の見えない杭を跨いでいたようで、フッキングでラインブレイクしてしまいました(ToT)
バラした直後、水面でモワッと見えたのは45クラス。
情報ナシの初場所で、イチから自分の足で見つけた場所での1本だっただけに、悔しさが残ります。
※五三川で釣りをする際は遊魚券が必要です。巡回している方から購入しました。
霞ヶ浦水系、北浦(12/21)
五三川釣行の翌日は移動日。
昼に茨城県に到着し、同フィールドレポーター戸崎優翔と陸っぱり!
同い年ということもあり、とても話しやすいナイスガイでした^o^
釣果の方は、確実にバスをストックしているであろう2ヶ所を案内してもらうも、食わせることはできず・・・リベンジを誓い、房総リザーバーへ。
豊英ダム(12/22)
初の豊英ダムでの釣行は、草深さんと!
四国では自分の装備を持ち込むレンタルボート文化がほぼ無いので、通い慣れた方に同船させてもらえるのはとても助かります。
カバーの豊富な豊英ダムで草深さんに同船ということで、教わるのは勿論パワーフィネス!
慣れないボート&パワーフィネス素人なのでキャスト精度は最悪でしたが、草深さんの的確なエリア選びのおかげで4バイト2フィッシュ!
午前中にバイトがあった2ヶ所に入り直して、カメラバ5g+M.P.Sで43センチとギャップジグ3.5g(スカートレス)+旧コイケで30後半の2本でした。
違和感程度のバイトが連発していたのでウエイトを軽く、そして新鮮味のありそうな旧コイケにルアーチェンジしたのは正解だったかも?!
ラスト1時間は、草深さんの本気のパワーフィネスを見学。
パワーフィネスジグSS3.5g+M.P.S BIG(頭カット)でサクッと釣っていました(笑)
三島湖(12/23)
三島湖では午前中は草深さん、午後からは川村さんに同船!
この日は、エレキを踏ませてもらいました。
初の魚探ということもあり、魚探を見るのが楽しすぎて画面に釘付け^^;
目に見える木の周囲にも沈み木があるのを魚探で確認し、そこへスクーパーフロッグ3.5gダウンショットリグを泳がせて、初・三島バスゲット!
水中の枝を抜けた瞬間にバイトしてきました。
その後は、午後に同リグでワンバイトあったのみ。
これまで陸っぱりで水中を想像しながら釣っていたのに比べ、魚探を用いたボートフィッシングは情報量が格段に多いと実感。
自分にとって新たな釣りの世界を体感させていただいた川村さん、草深さんには感謝です!
霞ヶ浦水系、北浦(12/24)
遠征最終日のこの日は、朝の2時間のみ霞水系にリベンジ!
3日前に戸崎くんと釣りをした際、個人的に最も可能性を感じたエリアに直行しました。
タイミングよく先行者が移動したので、まずは沖のリップラップと杭周りをフリッシュ3.5ガード付きホバスト0.4gからスタート。ホバストに反応が無いので、ジャークベイト(Xナナハン)に変えての2投目。ポーズを長め(3秒ほど)に取ると、ポーズ中に違和感が!
巻き合わせして慎重にファイトし、なんとか霞水系・初バスをキャッチ(^^)v
「冬でも動けているバスは中層に浮いている、それをいかにタイミングやルアーを合わせて食わせるか」を地元の府中湖でも意識しているので、この1本は格別に嬉しい魚でした。
ジャークベイトも府中湖では110mmサイズを多用するところ、霞水系ではワカサギのサイズ感や狙うスポットの規模も考慮し、少し小さめ(75mm)を選択。
シャッドを投げている方が多く、実際に釣っているのも見かけたので、この冬はシャッドをやり込んでみようかなと思いました。
普段同じフィールドで釣りをしていると、どうしても釣り方やエリア選び、考え方に偏りがでてしまいます。一度、初心に戻ってイチからバスを探すことができるのが遠征釣行の魅力!
それがメジャーフィールドになるほど、自分を試す良い機会になると思っています。
何より、自分で歩いて考えて辿り着く1本の感動が大きい!
今年は、時間とお金が許すかぎり全国のメジャーフィールドにチャレンジしていきます。
新年あけましておめでとうございます。
今年も、少しでも読んでくれる皆様の釣果の手助けとなるようなコラムを書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します!
早速ですが、房総リザーバーの年末釣行の模様をレポートします。
昨年の晩秋から冬に一番バスをキャッチしているのが、スクーパーフロッグのダウンショットリグです。
本来の使い方は、ノーシンカーリグで水面に浮かせて釣るエラストマー素材のカエルワームですが、沈めても良く釣れると川村から聞き、早速試してみると「これは釣れる‼」
当初、このリグを試し始めたのは夏の終わり頃だったのですが、カスミでも釣果を出していました!
アクション方法は、水面で使用する時と同じぐらいにロッドティップを脚の開閉にあわせてスローにチョンチョンして動かします。
ロッドワークはこの動画をご覧ください。
リールではラインスラッグ分も巻き取る作業も忘れずに!
1回ごとに脚がキックして水をかき、その脚が戻ってから再度アクションをさせるイメージでロッドを動かします。
それに加えてダウンショットリグだと、下に引っ張られるので上下へのアクションもプラスされます。
脚の開閉で常にワーム形状が変化したり、水を掴みつつ逃げるエスケープアクションがバスにとってたまらなく美味しく見えるのでは無いかと思います。
まずは、肉眼で水面直下のワームを見ながら、アクションの付け方を練習してみることをおススメします。
狙うレンジで多少シンカーウエイトは変えていきますが、今の時期だと狙う深さは5~8mぐらいなので基本の3.5g、これ以上深いところは5gを使用。
形状もよっぽどの根掛かりが多い場所でなければ、バサーズシンカーTGペアー(涙型)を使っています。
この時期になると、中層よりもボトム付近を意識した方が喰ってくるので、軽くボトムを感じながら、沈んでいる木やハードボトムにたまにコンタクトするぐらいのスピードで泳がせながら誘ってきます。
当たりすぎる場合は、ロッドポジションを少し上げたりしてレンジを浅くして調節します。
バスを喰わせる力もさることながら、高浮力のエラストマー素材とオフセットフックが相まって根掛かりはほぼ皆無です。ここ2カ月間で根掛かってロストしたことはありません。
これも大きなこのリグのメリットです。
今まではスローに1点で誘うことが多かったディープで、ある程度スピーディーに広範囲を探りながら誘え、バイトさせられるスクーパーフロッグのダウンショットリグは新しい釣り方のひとつだと思います。
その他、注意点ですが、エラストマー素材は千切れにくいので、針先が刺さらないようにセットすることです。ミスキャストで水面を叩いたり、根掛かって外した時などは、必ずフックポイントがワームに刺さってしまっていないかを確認します。
この動作を怠るとミスバイトに繋がるので一番注意しています。
是非、お試してください~。
昨年の締めバスも亀山湖でスクーパーフロッグのダウンショットでした。
【タックル】
〇スクーパーフロッグのダウンショットリグ
ROD: BLX SG 641L/ML+XS
REEL:ルビアスLT 2500S
LINE: UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 0.6号
LEADER:フロロ1.5号
HOOK:ライトニングストライク#4又はセオライズ オフセット WG-L #4
SINKER:バサーズシンカーTG ペアー3.5、5.0g
こんにちは、川村です。
今年もあっという間に年末になっちゃいました。
ここ一ヶ月半の間に、陸王の決勝があり、続いて艇王の決勝。
それ以外では、ザ・フィッシングや中国ダイワからのロケ依頼、そしてプライベートでも三島湖を訪れました。
陸王はご存知の方も多いと思いますが、おかげさまで2連覇を達成することができました。
晩秋の霞水系には例年手を焼きますが、今回は直前の大雨&強風で有望スポットの多くが潰れ、過去イチに釣れない陸王となりました。
今回は、Abema による生放送の演出により、初日の結果すら知ることなく結果発表が待つスタジオへ。
2日で3匹。到底勝てるとは思えない釣果に、意気消沈していたのが正直なところです。
しかし、対戦した藤田京弥さん・三原直之さんの釣りをドキドキしながらも観るにつれ、同じく苦戦していたことを知った次第です。
唸ったのは、両プロの選んだシチュエーションや釣り方が共通していたこと。
荒天の影響を受けにくく、流れや濁りを避けるプロテクトエリアはストレッチまでも時間差でバッティングしており、
釣り方も、ブラストボーンJr.やボラコン、ハドルスイマーといった、ボリュームベイトでスローに誘うところでも一致。
ただでさえ広い霞水系ですが、今回は新利根川や与田浦も含んでの全域が競技エリアとされ、2日間のプラクティスでチェックすることは到底ムリ。
それでも、同じエリアを選び、共通した釣りを展開している選択眼は驚きでした。
ボクは最後まで絞り込めず、全部撃ち。3匹ながら、全てグッドサイズだったことが幸いしました。
バスの着き場が掴めないのでとにかく歩いてバスとの遭遇率を上げるしか術がなく、
その代わり、ルアーはギャップジグ+ポーク(ピッグダディJr.)で、「撃つ」も「泳がす」も、全てをまかないました。
今年の陸王は、印旛沼水系での予選も含め、ウエイトにカウントされたバスは全てギャップジグ+ポークによるもの。
予選での10本+決勝での3本の平均ウエイトは940gを超えており(290gがいたにも関わらず)、半数以上がキロアップ!
リミットメイクを適えるバイト数とグッドサイズへの訴求力、そしてフッキング率の高さは、コンパクトカバージグならでは。
なかでも、カバージグとしては異例に軽い、3.5gによるスロースイミングは欠かせない武器となっています。
亀山湖で開催された艇王は、松本幸雄さんと藤田京弥さん両名とも得意とする、ライブスコープを活用した釣りに脅威を感じていました。
直前にニジマスが放流されたこともあって、デカいのは沖に出ているとすると、なおさらに。
一年ぶりに訪れた同フィールドでしたが、とにかく釣れていないと。
プラクティス日に開催されていた大会では、優勝で1.400g台一匹・・・
対戦する2人には当てはまらないだろうな~とは思いつつ、プラクティスでは両日とも4匹ずつ釣れ、悪くはない!?
リミットメイク(3本)はイケそうで、一発グッドサイズが入ればもしかして・・・
プラクティスフィッシュ
ハミンバードの360°魚探で見つけた、フラットのエッジの一部分が岬状に張り出したピンスポットと、島前のフラットに点在する沈み木。
日中は、岩盤岬のすぐ裏がエグレになっているスポット上に、木がオーバーハングしてシェードになっていると、高確率でバスがついていました。
外からキャストしてもエグレに対してタイトに誘えないので、エレキは惰性で木の下に潜り込み、バーチカルにリグを落とし込みます。
リグは、スクーパーフロッグのダウンショット(3.5g)に、フレッシュに反応してきました。
亀山湖でのライトリグと言えば、ワームカラーはブラックが定番。濁っていたのでなおさらでしたが、
朝のローライト時はむしろピンクにしたほうが、目立ってすぐに食ってくることにも気づきました。
そして本戦。
目指した白鳥島のフラットにはすでに数艇が浮かんでいましたが、運よく狙いのピンスポットは空いていました。
そして早々に40アップ、840gがピンクのスクーパーにきました!
このフラットには、藤田・松本両名の姿もあり、これは意外。沖のライブスコープシューティングを予想していたからです。
9時に設けられた休憩前に、松本さんもグッドサイズをキャッチするのを目にしました。
その後は音沙汰なく、手堅いと踏んでいた岩盤エグレをラン&ガンしますが、ノーバイトだったのはガックリ(-_-;)
終了間際にフラット上の沈み木で、一匹を追加するのが精一杯でした。
結果は、30g差で松本幸雄さんの勝利!!
僅差ではありますが、内容的には数字以上の差があり、勝つべくして、です。
そして、あの藤田京弥さんが苦戦するとは想定外!何があるか分からないものです。
その後通っている三島湖では毎回竿頭で、スクーパーフロッグのダウンショット強し!
この釣法を教えてくれた松本幸雄さんの影響力もあり、リグっている方も多く見受けられるようになりました。
釣果の差となる誘いのコツは、細かいシェイクではなく、スローテンポでシェイクすること。
水面でキックアクションさせてくるのと同じイメージで、一点誘いではなく、ゆっくり横移動です。
ハイシーズンは中層を泳がせてきましたが、冬に入ってからはボトムや沈み木に絡ませながら泳がせています。
フックはライトニングストライク(ハヤブサ)の♯4。バラシはほぼ無く、口内の深い位置に掛かっていることが大半です。
ノーシンカーではワンサイズ大きい♯2を用いていましたが、ラインが張った状態で押さえ込まれるこの釣りでは♯4に落ち着きました。
シンカーウエイトはやや重めのほうが、キレのあるキックアクションが出せることと、浮力のあるエラストマー素材でも速やかに狙いのレンジへ届けられます。
2.5~3.5gを用いていますが、これからは5gも試してみようと思っています。
さて、おかげさまでボトムアップを立ち上げて丸5年が過ぎました。
ひとつの節目を超えることができ、あらためて、日ごろ支えていただいている皆さまへ感謝いたしますm(__)m
アングラーとしても、この五年間で陸王3回・陸王レジェンド・オカッパリオールスターと、5つのタイトルに恵まれました。
ウイニングルアーとなったのは前述したギャップジグのみならず、
ビーブルのスピナベサイト・ハリーシュリンプ3のバックスライド・ブルスホッグ3のリーダーレスダウンショット
ブレーバーマイクロのダウンショット・ブレーバー57のスナッグレスネコ・コスモ+M.P.S2.4など・・・
生み出したルアーが貢献しているのは、タフフィールドでの実釣感覚とモノ作りがリンクしているからこそ。
今年はスクーパーフロッグで、スレを感じさせない本気食いを味わうことができました。
しかし、バスは学習するサカナですので、ずっと同じ効果で釣れ続くことはないでしょう。
引き続き新たなアクションを模索しつつ、バスに挑んでいくことが大切だと思います。
2022年もそんなルアーをリリースできる予定ですので、楽しみにしていてください(*^^*)
そして、依然コロナ下にありますが、先日は久しぶりにショップイベントを開催していただきました。
福岡にあるオールブルーさんにて、人数制限を設けさせていただきましたが、その土地のアングラーやフィールドを感じられるイベントはやはりいいな、と。
また、かつてのように開催できることを願うばかりです。
今年も一年、ありがとうございましたm(__)m
皆さまにとりましても、2022年が良い年になりますよう!!
ボトムアップ株式会社 川村光大郎
皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。
12月初旬に霞ヶ浦で開催されましたローカルトーナメント(ラトルズトーナメント第5戦)に参戦してきましたので、大会の模様を振り返っていきたいと思います。
今大会の前日、前々日は、釣り人社が主催のBasserオールスタークラシック『KING OF KINGS』が霞ヶ浦水系(霞ヶ浦~北浦~利根川とエリアは広大)を舞台に開催されていました。
結果は皆さんご存じの通り、W.B.S.の赤羽修弥プロの圧勝となったわけですが、名立たるトッププロをもってしても、この水系でバスを釣るのは本当に難しいという事を証明する試合だったと思います…。
『KING OF KINGS』の結果を見た後は、正直不安しかなかったのですが…(汗)とにかく試合中は心が折れないように、チャンスはいつか訪れると信じて、最後の一投まで集中して挑むこととしました…。
スタート直前!朝から風が強い…。
大会当日、予報よりも朝から北東の風が強い…。
この日は他のローカル大会やマリーナの大会も開催されており、湖上は多くのボートで賑わっていました。ファーストエリアに選んだのは、スタート近所のリップラップエリア。
魚は絶対に居ると信じて、とにかくこのリップラップエリアで2本釣るまでは移動をしないと決めて、釣りをスタート!
リップラップの中でも、狙いのスポットには先行者が居たので、反対側(風裏側)からエントリーし、様子を見ることに…。
水温は凡そ10℃と、バスが冬モードへと突入してくる水温…。
スタートから約2時間が経過した頃、先行者が移動したので狙いのスポットへ。
KOSMO2.5g(ブルスホッグベイビーをトレーラーにセット)を、岩と岩の隙間にフォールさせていくと、ボトム着底後にモゾッというバイト!岩の隙間からバスが出てきたところで、無念のフックアウト…。貴重な1本をバラシてしまいましたが、次のチャンスが来ると信じて釣り続けます…。
そして、風が若干弱くなったタイミングで、リップラップが大きく変化する岬の先端部に、ライトリグ(レッグワームの1.3gダウンショットリグ)をキャストし、一旦ボトムを取ってから横方向へゆっくりとスイミングさると、コツッという明確なバイト!今度はしっかりとフッキングを決めてキーパー(600gぐらい)をゲット!
それから昼過ぎまで粘るも、バイトがまったく無いので、ついに移動を決意!
西浦北岸のドッグに隣接する消波ブロック帯へ。
穴撃ちを試みようと、消波ブロック帯の角からノーシンカーリグでアプローチを開始した直後、リグの着底後にラインが走ります!
2本目は800gほどのナイスキーパー!さらに、3本のリミットメイクを目指し、西浦北岸のドッグやリップラップといったロック系のエリアを時間いっぱいまでランガンしますが、追加ならずでタイムアップ…。
バラシた1本が悔やまれる…(泣)ウエイト的には微妙でしたが、3バイトで2本キャッチは、この時期にしては上出来かと。バラシがなければ納得の展開でしたが、結果は…
2本1,425g(2位とは10gの僅差)で辛くも優勝!
2位の柴嵜さんのビッグフィッシュ!
2位となった柴嵜さんは、1本ながら1,415gのビッグフィッシュをビッグベイト(ガンクラフト社のジョイクロ178Fの板重りチューン)でゲット!
霞ヶ浦本湖の消波ブロックエリアで釣ったそうですが、ジョイクロでキャットフィッシュが釣れた直後に、このバスをキャッチ出来たとのこと。
また、試合の一週間後には、別のラトルズメンバーの方が、オカッパリでビッグベイト(DRT社のクラッシュ9)を使用し、2本も釣ったそう(バイトは計5回もあったとのこと)!!
近年、霞ヶ浦の真冬にビッグベイトの釣果を頻繁に聞くようになってきました。
私も密かにビッグベイトを導入し、色々と試していますが、未だに結果が出ておりません…。この冬のシーズンに釣り込みたいテーマの1つでもあります!
今回のヒットルアー!
レッグワーム1.3gのダウンショットリグ、
ファットヤマセンコー3インチ、
そしてKOSMO2.5g+ブルスホッグベイビー!
【TACKLE DATA】
■ダウンショットリグ(ゲーリーヤマモト レッグワーム 1.3gシンカー)
エアエッジ 641L/MLS-ST
イグニス 2505H TYPE-R
YGK オルトロスFC 4ポンド
■ノーシンカーリグ(ゲーリーヤマモト ファットヤマセンコー3インチ)
エアエッジ671MB-ST
アルファスAIR 7.2L
YGK オルトロスFC 12ポンド
■スモラバ(KOSMO 2.5g ブルスホッグベイビー)
STEEZ 661MFB-SV(ウェアウルフ)
アルファス AIR 7.2L
YGK オルトロスFC 10ポンド
前回の試合でも貴重な魚を釣ったKOSMO+ブルスホッグベイビー!(今回はバラシてしまいましたが…)ブルスホッグベイビーはこのコラムがアップされるタイミングで、ちょうど店頭に並んでいるかと思います。
ブルスホッグベイビーは、ブルスホッグ(オリジナルの3インチやダディ)譲りのスリットインパドルのブルブルアクションを継承し、小さいながらもアピール力に非常に長けた『チビホッグワーム』となっています。
霞ヶ浦のような濁り気味のフィールドや、魚を呼びたい大場所での使用など、是非、色々なフィールドやシチュエーションでお試しいただければと思います。
もちろん、スモラバのトレーラーだけでなく、ワーム単体でも様々なリグにマッチします。私的には檜原湖のライトキャロライナリグで試してみたく、スモールマウスバスに絶対に効くと確信しています!
今回の試合は、水温的にはギリギリ10℃台をキープしていたので、ワームの釣りでも辛うじてバイトを得ることが出来ました。
ですが、水温が10℃を切ってきて一桁台となると、過去の経験からシャッドやミノー、メタルバイブなどのハードルアーが効いてきます。
こういった冬の王道の釣りに加え、今冬はビッグベイトやヴァラバマ(アラバマリグ+ヴァラップスイマー)など、自分の引き出しにない釣りにもチャレンジしたいと思っています!
釣果的には厳しくなりますが、冬の一匹はハイシーズンの一匹の何倍もの価値があり、バスアングラーとしての経験値が得られるはずです!
皆様も、しっかりと防寒対策を講じ、真冬の一匹にチャレンジしてみて下さい!
最後に、今年も残り僅かとなり、本コラムを持って今年のレポートも最後となります。
コロナ禍で、思うように釣りが出来ない苦しいシーズンが続いていますが、来年は少なからず、これまでの日常が戻ることを切に願っています…。
このコラムを読んでいただいている皆様、今年も拙いコラムを読んでいただき、誠にありがとうございました!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
気づけば12月も下旬に入り、今年が終わろうとしています。早いですね!
さて、今回は最近釣れている、スクーパーフロッグのダウンショットリグについて!!
先日訪れた三島湖でも良く釣れたので、私なりにご紹介したいと思います。
12月5日(日)
ダム工事による7m減水、そして数日前に降った雨の影響による濁り・・・見た目には「釣れないだろうな」と思える状況でした。
まずは大規模な崩落跡からスタート。
枝に引っ掛からないように丁寧にアプローチすると、私のスクーパーフロッグ(ツチガエル)にバイト!も、食いミス・・・
同船者が全く同じ場所へキャストすると、すぐにヒット!40UPをキャッチ!
バイトからフッキングまでの一部始終を見ていたのですが、こんなにバイトしてから離さないルアーは久々に見ました(笑)
インターセクション部に岬や崩落跡が絡むエリアでは、魚がフィーディングに入ってきたのか同リグで連発!
この日はルアーパワーを感じられる一日で、船中9匹とこの時期にしては凄く釣れたと思います。
初めてこのワームを使いその威力を体験した友人は、後日、スクーパーフロッグを買い占めていたのは内緒です(笑)
12月11日(土)
フィールドレポーター千葉君と同船。
この日はさらに減水していて、8m。水温は9度と、思ったより下がっていました。
朝イチはフィーディングしているであろうバスを狙い、インターセクションの岬からスタート!
二人で数回のバイトを得ますが、何故かフックアップ出来ず・・・私が辛うじて、1本のみ。
その後も別の崩落跡でバイトがあるも、バラシたりそんなことを繰り返していると、夕方に。
終了ラスト5分前!!崩落跡で千葉君にバイト!
何とか二人ともキャッチ出来て良かったです。
私はまだまだ心残りがあり、年末にまたチャレンジして来ます!!
私が今回使用したタックルはラインスラッグを扱う釣りなので緩やかなテーパーの6.1fのソリッドティップL。
ラインは0.6号PEに、リーダーは1.5号。
シンカーは、丸玉タングステンシンカー3.5gです。
フックは現時点ではガマカツ(セオライズ OFFSET WG-L♯4又は2)を使用。一番ワイドゲイプの為、好んで使用しています。
このリグでの狙いどころは、崩落跡やブレイクに絡む立木がメイン。
基本は崩落跡に対しダウンヒルで狙います。(浅い側から深い方へ引いてくるアプローチ)一度ボトムをとり、アクションは、メタルバイブを扱うように小さくリフト&テンションフォールを繰り返し、ボトム、または枝を感じながらラインスラッグだけを回収していきます。
最大の特徴は、フォール時に足をバタバタさせるアクションと、浮力のあるエラストマー素材を沈ませることによる、サイズ感以上の水押しだと私は考えております。
また、浮力がもたらす恩恵は他にもあり、常にフックが上向きになることで根掛かりも少なく感じられました!!
その反面デメリットも。エラストマーは耐久性が強いため、フックポイントがワームに埋まってしまうと針先が露出せず、フッキングミスが発生します。
しかし、これはキャスト前に確認すれば防げることです。
今思えば・・・ハイシーズンに使っておけばと・・・反省です(笑)
気温も下がってきて徐々に厳しくなる時期ではありますが、価値ある2021年ラストフィッシュを狙いに、フィールドへ行きましょう!!
【タックル紹介】
ロッド:デジーノ61L/ST (オンリーワンカスタム)
ライン:ダイワ12ブレイド0.6号
リーダー:シーガーグランドマックス1.5号
フック:セオライズOFFSET WG-L (ガマカツ)
皆さんこんにちは!フィールドレポーターの戸崎優翔です(^^)/
朝の冷え込みが厳しくなってきて、冬の気配が近づいてきましたね。
さて、今回は陸王ダービー最終戦の詳細を書こうと思ったのですが、予定よりも書くのが遅くなってしまいタイムリーさに欠けてしまうので、簡潔に釣った魚と結果報告。
そして、その後の霞ケ浦水系での釣果もレポートしていきたいと思いますので、宜しくお願いします!
まずは陸王ダービー1本目の魚。
流入河川でのサイトフィッシングで、46㎝でした。
対岸の護岸のエグレから頭だけを出しているこの魚を発見。
こちらの姿を見せる前に魚の大体の場所を覚えて対岸に渡り、目線の上でマイクロピッチシェイクをするとすぐに食いました。
細い水路だからこそできる釣りで、実績があります。
目線の上を一点で長く誘えて、食わせ能力が高い【KOSMO2.5g】+【M.P.S2.4】をチョイス。
この日はたまたまスピニングタックルを持ってきていなかったのですが、こんな時にバーサタイルなタックルがあると本当に助かります。
サイトフィッシングでのKOSMOのカラーは《スジエビ》や《K.O.シュリンプ》などの薄い色、MPS2.4のカラーは《KUWASE》を多用します。
※上の写真は、《スジエビ》+《KUWASE》
そして2本目。
この魚も流入河川で、43.5㎝。
サイトフィッシングメインで行ったのですが魚は見えず、出口付近のアシのエグレに【スクーパーフロッグ】をスキッピングでアプローチして逃がすように泳がせての1本。
水がクリアで人も多く、細い水路なのでプレッシャーがかかりやすいのでラインを水面下に入れたくない。そして周りには田んぼが有る。
こうなったらこのルアーに勝るものは無いかなと。
カラーは《トノサマ》で、カエルっぽく有りながら透け感も有り、サイトフィッシングや水が綺麗な流入河川で多用するカラーです!
最後の3本目。
リミットメイクに貢献してくれた、貴重な1本。
34.5㎝でしたが、この魚がどれだけ嬉しかったことか…。
学校終わりやバイト前の短時間で行ける範囲では状況的にとても厳しく、リミットの3本を揃えることが精一杯でした。
ローライト&微風で時間も少なかったため、効率良く巻きたいなということで、選択したルアーは、【ジャックハンマー3/8oz.】+【デスアダー5】
【ビーブル】シリーズでは強いかな?という状況でテンポ良く探るのに適しているセッティングかなと。
トレーラーのデスアダーがハイピッチに震え、ハイプレッシャー化しているスポットでも食いそう!
また、スピナーベイトよりも早く引きやすいので、巻いてくるスピードでの使い分けもできます。
陸王オープンの時と同様で、水が良いこととベイトフィッシュが居ることがキーでした。
最終戦の結果としては3本124㎝で、12位/121人。
4月に行われた第1戦の結果と合わせた総合順位は、9位でした。
ブロックのトップ10、霞水系ではトップ3に入れたものの満足感は全く無く、むしろとても悔しいです。
来年こそは必ずもっと上位に入れるよう、冬の間も練習を怠らず、レベルアップに努めたいと思います。
ここからはその後の釣行のレポートになります!
釣行日前日の夜中に強い北寄りの風が吹いていたので、それをブロックするプロテクトエリアにエントリー。
その中でも更に波風をよけるシャローカバーに【KOSMO2.5g】+【M.P.S BIG】を入れてマイクロピッチシェイクで40UP!
この掛かり方…バレようがないですよね。
急な冷え込みで動きが鈍い魚には、この釣りがマッチしているかなと。
吸い込みも良く、一点でじわじわと誘えるうえに掛かりも良くバレにくいですから。
午後からは晴れて気温も高くなる予定だったこと、朝の1本から風を相当嫌っているというヒントを得たことから、風裏のカバーで魚が浮くと予測し、KOSMOのウエイトを2.5g→1.8gへダウン!
冠水ブッシュの中で、かわいいサイズを追加!
バイトはデカかったのになぁ…笑
冠水ブッシュの中となると光量が足りないかなということで、KOSMO1.8g&M.P.S BIGともに《ゴリ》という濃いカラーをチョイス!
そして夕マズメにも、アシと護岸が作り出す三角コーナーのようなスポットで追加!
少しサイズアップ!
人が多いエリアなので、プレッシャーを考慮し、カラーのトーンを少し落としてKOSMO1.8g《BUミミズ》+M.P.S BIG《ライトグリパンピンク》にチェンジ。
サイズが大きくなくても、今の霞水系で複数本釣れたことがとても嬉しい(^.^)
そしてその後、光大郎さんと霞水系へご一緒させて頂きました。
約1年ぶりに一緒に釣りをして感じたことは、歩くことの大切さでした。
車から2㎞も離れることも。
今まで車で大体でしか見れていなかった場所で、実際に竿を振ったり見たりできるからこそ発見出来ることも多いだろうなと。
僕は1バイトをフックアップできず、光大郎さんは【スクーパーフロッグ】のダウンショットリグでグッドサイズを仕留めていました。さすがです(._.)
このリグ、僕はいままで試していなかったのですが目の前で威力を目の当たりにし、興味が湧いてきたので試してみようかなと!
エラストマーの浮く素材を沈めることで、魚を引っ張る力が凄いそう…。
これからより寒い時期に入っていきますが、寒さに負けず価値ある1匹を求めて頑張りましょう!!
それではまた(^^)/
(ヒットルアーズ)
皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回は、11月上旬に参戦した「牛久沼たまやオープン」について記したいと思います。
久しぶりに訪れた牛久沼の第一印象は、減水がすごい。
そして明らかに水質が悪く、ターンオーバー?
前日の練習のみでは全域をチェックする時間はなく、エリアを絞る作業から始めていきました。
東谷田川に向かいましたが、魚からの反応は得られず。
なにより全体水深が浅いので、釣りをするエリアも限られました。
そして、有望なストレッチには先行者の姿があり、皆さんエリアを熟知していると思いました。
東谷田川を見切り、西谷田川へ。
変更した理由は、本湖・東谷田川と比較してやや水深があり、多少の知識と経験もある。
このフィールド状況では、こちらのほうがバスと出会える可能性は高いと判断しました。
ポイントに到着すると、今回同船してくれたパートナーが早々にキャッチ!
(今回は、このバスを釣ってくれたことが、大会結果に繋がったと思っています)
これで本番このエリアでやり切れる!!
ブレーバー5.7インチの1.8gネコリグ!!
・水深が他のエリアより深い
・沖に張り出すストラクチャーが点在する(ウナギの杭)
・インビジブルストラクチャー(沈みオダ)も複数ある
上記のことから、今回の減水した状況に対応できるエリアだと感じました。
(大会当日)
今回のメインルアーは、【ギャップジグ3.5g+ピッグダディーJr.】
リミットメイクは絶対に厳しい。
1本勝負になると思っていましたが、昨日パートナーが釣ってくれたバスは500g前後だったので、サイズアップも込めての選択でした。
・横方向にも縦方向にも探れる万能さ(ネコリグだと横方向へのアピールが弱い)
・タフコンディションに強いコンパクトさながら、濁った水色にも映えるシルエット
多彩なシチュエーションにも対応してくれる、本当に頼りになるルアーです!!
バスをキャッチしたのは、前日練習時にチェックしたエリア!
少し水位が高くなっていたので、自分が思っていたより浅い側(停船している船のシェード)でヒットしました。
その後、同じようなシチュエーションを回りましたが、何もなく無念のこの1匹のみでの帰着となってしましました。( ノД`)シクシク…
しかし、この日の牛久沼はかなりのタフコンディションからのローウェイト戦で、なんと準優勝!!
あと一歩といったところでした。次戦また優勝目指して頑張りたいと思います。
また、今回3位に入賞したアカサカ釣具店の岡本さんは、ブルスホッグダディでの釣果!!
その使用リグがとても面白かったので、この場で少しご紹介(^^♪
ハイドアップさんから発売されているカルラバ1.8g+ブルスホッグダディ。
このボリューム感なのに、ジグの自重は1.8g。(驚き!)
点(撃ち)でも線(ズル引き)でも誘えて、パーツが良く動いてくれる【ブルスホッグダディ】ベストマッチな組み合わせだと語ってくれました。
ボリュームのあるリグがデッドスローフォールする・・・デカいのが食うリグですね( ゚Д゚)
これは持論なのですが、「ボリュームアピールとスローアクション」この2つ効果は水温低下のシャーローで効く経験があります。
栄養価の高いエサを、越冬前に捕食する。牛久沼だとザリガニになるのだと思います。
本当に皆様の探求心が凄い!!牛久沼には強者が多い!!そして人が暖かい!!
ロコアングラーが集う大会に参加することで、学びが多くあります。
近所にこんなフィールドがあることが、本当に嬉しいなと思いました。
またこの場で皆様に、いい報告ができる様に努力して参ります(^^♪
【タックルデータ】
ルアー: ギャップジグ3.5g+ピッグダディーJr.
ロッド: ノリーズ ロードランナーNXS6100M
リール: SSエアー8.1
ライン: 山豊テグスアディクトフロロ12lb.
皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。
11月中旬、霞ヶ浦で開催されましたローカルトーナメント(ラトルズトーナメント第4戦)に参戦してきましたので、大会の模様を振り返りながら、霞ヶ浦の状況をレポートしたいと思います。
まずはプラクティスですが、大会の前々日の金曜日、午前中だけ時間が取れたので、霞ヶ浦の極々一部のエリアをチェックしました。
例年だと水温が下がっていく時期となりますが、今年は日中の気温が高く、朝晩の冷え込みも緩いことから、霞ヶ浦本湖の水温は未だに15~16℃台と、例年よりも2~3℃高い状態で推移していました。
しかし、大会を迎える数日前から、夜間の冷え込みが訪れ、朝は放射冷却の影響で一桁の気温となり、やっと水温が低下する条件が揃ってきたタイミングでもありました。
いよいよ一年でも一番難しい時期でもある晩秋モードに突入といったところです…。
冷え込みが訪れることで、魚の密度が一時的に濃くなってくる小規模流入河川からチェックを開始。
しかし、与えられた時間の殆どを掛けて釣り込んでいくも、ノーバイトという結果…。
やはり、まだまだ中途半端な水温が影響しているのか…。
プラクティスの終盤、冷え込みでは定番となる本湖のリップラップエリアをチェックします。
リップラップ周りを観察しながら釣っていくと、ボラのような群れをなすベイトの姿がチラホラ…。
ハードベイトで広く探っていくもバイトはなし…。ならばと、フォローでリップラップにブレーバーのスナッグレスネコリグを撃ち込み、水中に沈んでいる石にリグを吊るした状態にし、シェイクで誘っているとバイト!とっても貴重な魚をゲット出来ました。
プラクティスで唯一釣れたバス!
リップラップにブレーバー5インチ(ライトグリパンピンク)のスナッグレスネコリグ(1/16ozネイルシンカー)で!
冷え込みによってリップラップに魚が徐々に集まってきていると感じたところで短時間のプラクティスは終了…。
そして迎えた大会当日。この日も、朝から放射冷却により冷え込み…。
スタート前の朝焼け!
冷え込みにより湖上はとっても寒い…。
スタート後、近場のリップラップエリアから釣りをスタート。
リップラップの中でも、形状が大きく変化する周辺に絞って釣っていくことに…。
サラッとクランクベイトを流し、フォローでスモラバ(KOSMO)を撃っていきます。
KOSMOのトレーラーには12月下旬に発売予定のブルスホッグベイビー(プロト)をセット。すると、すぐに反応があり1本目(400gぐらい)のキーパーをゲット。
しばらくルアーローテーションしながら様子を見ますが、他団体の大会がスタートしたようで、ボートが徐々に集まってきます。
そのタイミングで、ノーシンカーで1本(またまた400gぐらい)を追加。
サイズは小さいですが、2本のキーパーを確保したところで、移動を開始。
次のエリアは、北寄りの風を避ける、霞ヶ浦本湖北岸の同じくリップラップエリアへ。
他のボートとのバッティングの懸念もあったので、ここでは水深の浅い、一見するとショボいリップラップエリアをチョイス。
ファーストエリアと同様に、リップラップの周りをスローに釣っていきます。ノーシンカーからアプローチを開始すると、すぐに500gほどのキーパーをゲットし、3本のリミットメイクを達成!
さらに、ギャップジグ(トレーラーにはブルスホッグ3インチをカットしてセット)で700gほどのナイスキーパーを追加し、入れ替えにも成功!
時間もまだ9時半と、釣っている本人がかなり驚くぐらいの順調な展開…。
そして、徐々に南西の風が吹いてきたので、一気に霞ヶ浦本湖の南岸へ移動。やはりリップラップが絡むエリアを釣っていきますが、水温が徐々に上がってきたせいか、リップラップではバイトが訪れません…。
午後近くになり、さらなる入れ替え(キロ以上の魚)の可能性を考え、やはり本湖南岸にあるシャローの冠水ブッシュへ移動。
しかし、オカッパリアングラーとバッティング…。周辺で時間を潰しながら、オカッパリアングラーが移動するのを待ちます。
しばらくすると、オカッパリアングラーが移動したので、狙いのブッシュへとエントリー!
霞ヶ浦本湖に点在する、冠水したブッシュが狙い目!
ブッシュに対して、オカッパリアングラーが攻められない方向からアプローチすると、すぐにバスからの反応があり、入れ替えの魚をゲット(700g弱ぐらい)。
ラインを結び変えて、先ほど釣ったスポットよりも、さらにブッシュの奥側へギャップジグをねじ込むこと数投目…ついにキロフィッシュがバイト!ハンドラインディングを決めて、本日3度目の入れ替えに成功!
ギャップジグを丸飲み!バイトがとても深く、
バレる気がまったくしません!!
その後も、可能性のありそうな本湖のシャローカバーを数ヵ所釣っていくも追加ならず、タイムアップとなりました…。
結果は…3本2,580g
2位以下は1,800g台と、周りもタフコンディションだったこともあり、優勝することが出来ました!
やはり、試合後半に3回の入れ替えフィッシュをもたらしてくれた、コンパクトなギャップジグの威力が凄かったなと感じています!
水温も下がらず、非常に中途半端なコンディションだったので、小~中型サイズのバスも未だに釣れている状況でしたが、その中でも、ラバージグでサイズアップを狙う展開がバチっとハマってくれました!
前回のコラム(https://bottomup.info/column/20211112yamaguchi/)でも書きましたが、予想通り霞ヶ浦のシャローカバーには狙いのビッグフィッシュが潜んでいました!
今回のヒットルアー!特に写真下のギャップジグ(5g)+ブルスホッグ3インチが大活躍!
※ブルスホッグ3インチは頭部から3節カット
【TACKLE DATA】
■ノーシンカーリグ(ダイワ×ゲーリーヤマモト ネコファット4インチ)
STEEZ 681MMHFB-SV(ブラックジャック)
21アルファスSV TW 800XHL
YGK オルトロスFC 12ポンド
■スモラバ(KOSMO 3.3g ブルスホッグベイビー)
STEEZ 661MFB-SV(ウェアウルフ)
SS AIR 8.1L
YGK オルトロスFC 10ポンド
■カバージグ(ギャップジグ5g ブルスホッグ3インチ)
STEEZ 701MHFB-SV(フランカー)
STEEZ SV TW 1012SV-XHL
YGK オルトロスFC 14ポンド
11月下旬を迎えていますが、いよいよ朝晩の冷え込みがキツくなってきました。
霞ヶ浦の水温も一気に12℃近くまで下がってきているようです…。
しかし、未だに例年よりは1~2℃ほど水温が高い状況ですので、今冬は暖冬なのかもしれません…。
水温の低下と共に、バス達も徐々に冬モードへと移行してくると思います。
そして、12月初旬には今年最後となるローカルトーナメント(ラトルズトーナメント第5戦)に参戦予定ですので、本コラムにて大会の結果と共に、霞ヶ浦の近況をご報告したいと思います!もちろん、連続優勝を目指して頑張ります!
フィールドレポーターの鈴木翔です。
遅くなりましたが、今回は10月に開催された陸王オープン&陸王ダービー第2戦の参戦レポートになります。
4ブロックある中のBブロック(霞ヶ浦、北浦、五三川、旧吉野川、府中湖)にエントリーしました。
まずは、2Days勝負の陸王オープン。
10月とはいえど、残暑が厳しく、秋というよりは晩夏といった季節感でした。
雨が少ないにも関わらず、水位はフル満水の状態を維持していたので、流れも発生しない上に、足場も少ない(^^;
さらに、本番2,3日前から急激に夜間の気温が下がったことによって水質が悪化し、表層のみだったアオコが全層に蔓延していました。
(上流の滝宮公園まで全域が抹茶オレ状態)
このような状況でバックウォーターが良くなるのは容易に想像できます。
プラクティスの時にも45upのスクールが瀬に上がってきてアユを捕食しているのを見かけていましたが、それも一瞬のタイミング。居ない時はほぼ居ません。
バックウォーターで粘って魚が遡上してくるのを待つか、水質悪化で食い気の下がった本湖の魚を拾っていくか・・・
練習の時から本気で食わせに掛かって、2日間で3バイト。バイトを得た釣りも、ヴェイロン150&サカマタシャッド6”水面高速引きの2つでフックアップ率が極端に低い釣りなので現実的ではないと判断。
日に日に流れが弱まるにつれ、パワーダウンしているとも感じていました。
よって悩んだ挙句、両日とも朝イチ&夕方は本湖へ。
プラで唯一50クラスをキャッチした場所なのですが、ボディウォーターを少し避けている上にインレットも絡んでない、一見スルーしがちな垂直護岸エリアです。
(プラクティスでの魚。濁った水でも強波動でアピールできるベローズギル1.8gネコリグ)
「水質が悪化=水通しを意識したエリア選択」の考え方がベターですが、今回の本湖に限っては“水質変化の少ない場所”をメインにしました。
水質が悪くなったタイミングでは金属系トップウォーターが経験上よく効くので、チョイスしたのはフカベイト!
バズベイトもこのような状況では多用しますが、満水で水深が3メートル程の場所だったので、スローに引いてこられるルアー(=下から魚を呼んでこれる)を選びました。
なおかつ足場がやや高めで、バドや羽物では足元まで引いてきづらいので、フカベイトといった選択です。
結果、初日の朝イチと夕方に2本キャッチ。
朝二は、両日とも上流の滝宮公園にエントリー。
必ず魚が通る場所でもあるので、バックウォーターを行き来している魚と、本湖から上がってくる魚の2タイプを狙えます。
最上流部に人が集結しているからなのか、府中湖人気No.1スポットに入りたいタイミングで2日連続入れたのはラッキー^o^
かなりの時間を費やすも、スクーパーフロッグ(0.4gネイルリグ)でオーバーハング下を泳がせて出た1本のみ。
ネイルシンカーのウエイトが0.4gなのは、飛距離を出したいのと提灯でも誘う時に落としやすくするため。流行りの沈ませ釣法ではなく、浮かせて使う前提でキャスタビリティ優先のネイルシンカーです。
(フックはライトニングストライクの#2)
それ以外の時間帯は、必ず魚をストックしているであろうエリアを中心にランガンするもサイズが伸びず。
普段は風当たりを意識してエリア選びをすることが多いのですが、今回の状況で風はマイナス要素だったと思います。
(ギャップジグ9g+ドライブSSギルのジグストにて)
喰わせが効く状況ではないと考え、敢えて9gと重めのウエイトでバシバシと沈み物に強く当てる使い方でしたが、このサイズがMAX(^^;
扁平ワームをトレーラーにすることで、強く早いテンポのジグストでもルアーが暴れすぎないようにしています。
リアクション要素を持たせた使い方のラバージグ以外に、マグナムクランクやジャックハンマー1/2oz.+ヴァラップスイマーなど波動が強いルアーを今回は多用しました。
2日目の昼に訪れた旧吉野川では、同フィールドレポーター山口諒也さんと初対面!
“減水日=魚が見える”と思っていましたが、秋の減水日は魚が沖に出てしまうよう。
そんな中で、2匹ながら98センチと良いサイズで揃えていたのは、流石ですm(_ _)m
「旧吉も厳しいよ・・・」by諒也さん
陸王オープンが終わった翌日からは、2週間の陸王ダービー第2戦がスタートしたものの、釣っても釣ってもサイズが伸びず…何も突破口を見出せずに終わってしまいました。
府中湖本湖では、地形変化メイン。
オープンでは5〜7gフリーリグでアタリが少なかったので、ノーシンカーや2.7gフリーリグでやってみるとポツポツと反応が出るようになりました。
近距離は、ブルスホッグベイビー(プロト)2.7gフリーリグ。
中距離〜遠距離は、流行りのカバースキャットやイモリッパーなど高比重系ワームをトゥイッチ&ポーズで。
最終日にやっと巻きの釣り(ヘッドスライド5g+ヴァラップスイマー4.2)で1本!
最大魚はバックウォーターにて。
チビーブルTW(スモーキンベイツ)を、水中の岩裏にカーブスローロールで。
スピナベサイトで狙うと逃げるのに、ブラインドで同じ使い方をすると反応したのは意外な発見!
旧吉野川ではサイトフィッシング&消波ブロック撃ち。
人気No.1スポット通称:地蔵前に入ってくる魚に、手を変え品を変えアプローチし、ベローズギル2.8(0.4gネコリグ)でキャッチ!
消波ブロック撃ちでは、サンカクコティーサン(2.7gネコリグ)。
スナッグレスネコリグに比べて軽い力でフッキングできるのと、ラインアイとワームのメインボディーが離れていてラインが擦れづらい、といった点でメリットを感じています。
カバーへの貫通力を優先する場合や、ボトムを釣る場合にはブレーバーのスナッグレスネコリグ、消波ブロックやカバーに吊るして中層で誘う場合にはサンカクコティーサンのオフセットネコリグといった使い分けをしています。
秋という季節が、狙ってビッグフィッシュを釣るのに最も難しい季節だと痛感しました(T-T)
陸王オープン&ダービー、ヒットルアー。
秋なのに、ハードルアーが少ない…